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ポディウムを目指して Vol.1 ~ROUTE ADELIE~

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チームは華々しいアジアツアーでの好スタートから、欧州へ渡り3月の厳しい準備期間を走りぬいた。それも全てはハイシーズンで結果を残すため。

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そして4月。これからはひとつ高いクラスで結果を出さなければならない。その初戦の連戦となったフランス・ブルターニュでのルート・アデリーとGPレンヌへ挑む。チームはまずポディウム(3位以内入賞)へあがることに目標を置いた。
4月5日木曜、北東の風。チームはレンヌの宿泊先のホテルへ到着。天気の不安定なブルターニュとは思えないほどの快晴だが、風が勝負の決め手になるこの地方のレースでは、風向きが気になる。ミーティングでは金曜(ルート・アデリー)のエースを新城、日曜(GPレンヌ)のエースを宮澤に指名しチームのムードが引き締まる。明日のスタートは13時だ。

4月6日金曜、北東の風、快晴。いよいよスタートへ向かう。

ホテルから30㎞程はなれたレース会場に到着。

ポディウムを目指してのレースが始まった。コースは22㎞の大周回を6周と9㎞の小周回を8周コース設定。スタート直後から速い展開のなか、23名の先頭グループが出来、チームからはミーティングで先行を命じられた福島康司がすばらしい動きで参加してくれた。

後続ではトラブル発生。清水都貴のマシンのチェーンとギアの噛み合わせが悪く「歯飛び」を起こす。チームカーの中で4月になっても十分な機材を準備できていない自分自身に怒りがこみ上げる。前日までのトレーニングで好調を確認していた都貴だけになおさらだ。

25名は2分前後の差を集団に付け終盤へ突入する。ポーランドのインテル・アクション以外は逃げに乗った。しかし送り込まれたメンバーは各チームともエース級とは言えない。集団の動きはチーム間の顔色を見ながら「逃げ遅れた」姿勢を見せず、各チーム力を温存している様子だ。うちも例外なく他力を期待する。それにしても集団の後方にうちのメンバーが目立つ。そんなところで誰と戦っているのだろうかと、また腹が立つ。

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先頭は2つに別れ10数名に絞られた。福島康司は辛抱強く先頭をキープし後続の追撃を待つ。集団を引っ張るインテル・アクションのもはや追いつく力はなく、各チームこの先行メンバーで戦わせることを決めた。新城、清水都貴らが追撃を試みるが、勝負を前に託した集団はそれを許すことが無い。差は3分。再度新城と清水に追撃を命じながらサポートカーは康司がいる先頭グループへと進み勝負を前へ託した。他力に頼った自分の采配に腹が立つ。

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福島康司は先頭を外してしまい13位でゴール。新城と清水都貴は余力を残し不完全燃焼でゴール。悔しい。もったいないレースをした。ポディウムはすぐそこなのに。

浅田 顕

レポートの写真・動画は光学7倍ズームのカシオEXILIMで撮影しています。

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2007年04月15日 02:12

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