梅丹本舗・GDR・EquipeAsada2008:

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ツアーオブジャパン 4st. レースレポート

攻めた新城、惜しくもステージ2位
//// 2日連続勝利ならず、しかし新城は総合3位に浮上 ////


5月21日 南信州ステージ 155,3km (7,3km+12,2km×12周+1,6km)


■第4ステージ
1.CLARKE Simon 3h53m27s
・・・ 5.新城幸也  00s
13.福島晋一 1m01s 34.岡崎和也 2m45s 36.清水都貴 2m45s 40.福島康司 2m55s 47.宮澤崇史 12m36s

■総合成績
1. SULZBERGER Wesley (サウスオーストラリア.com) 13h28m05s
・・・ 3.新城幸也 26s 
16.福島晋一 2m24s 32.清水都貴 4m23s 34.岡崎和也 4m40s 37.福島康司 4m53s 45.宮澤崇史 14m36s

■現地レポート/岩佐千穂
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快晴の中行われた長野県飯田市からスタートする南信州ステージ。スタート地点の飯田駅には、小学生や出勤前の地元の方々が大勢詰めかけた。特に福島兄弟が住んでいる土地であり、チームのトレーニング地でもあるので、観客たちの梅丹本舗・GDRへの応援にも熱が入る。どこへ行っても、梅丹本舗・GDRのグッズを持った人々が選手たちを応援する。

レースは本日も序盤から動いた。4周目に宮澤がアタックし単独で先頭に立つも、その後阿部(スキル・シマノ)、西谷(愛三工業レーシング)、サイモン・クラーク(サウスオーストラリアドットコム・AIS)、マキシム・グーロフ(Aスタイルソムン)、ビンチェンツォ・ガローファロ(NIPPOエンデカ)の5人が追いつき、先頭は6人でレースは進む。この逃げに山岳賞争いのガローファロが入っていたため、宮澤は彼の山岳ポイントを阻止するため、2度目の山岳ポイントも1位通過した。

逃げと集団との差は1分30秒ほどを保ったまま。ラスト3周で、先頭グループからガローファロとクラークがアタックし、残りの4選手は集団に吸収された。南信州ステージでは名物となっている下りの“TOJコーナー”手前のカーブで、2人を追うため集団のスピードを上げて追走体制に入った清水都貴が、オーバースピードで落車してしまい、右半身を負傷。この落車の影響もあり、集団は大きくバラける。

チームとしてはここで、好調の清水を待つか、それとも前の2人を追うかの選択を迫られたが、先頭の2人が有力選手だったため前を追うことに。梅丹本舗・GDRが列車を組んで、1分30秒差を広げて逃げる先頭の2人を1周回で捕まえた。
ここからがいよいよ勝負だ。ラスト2キロ、ついに梅丹本舗・GDRのエース新城が動いた。集団を引き離し単独で先頭に立つ。オーロラビジョンに映し出された映像と実況で沸きあがるゴール前の観客たち。「ユキヤが来るぞ!」「今日は幸也だ」と、観客たちがざわめく中、ゴールラインに両手を挙げて飛び込んだのは、紫のジャージサウスオー ストラリア.comのサイモン・クラークだった。新城は最後に抜かれてしまい、惜しくも2位。勝利が見えていただけに、この結果は悔やまれる。

だが、新城は総合トップとは差をつけてゴールし、総合3位に浮上。さらに、山岳賞2位のガローファロと同ポイントながらも何とかトップを守り、次のステージも赤いリーダージャージを着て走る。

明日は休息日で、その後第5ステージは富士山で行われる個人タイムトライアル。ここでのタイムが総合に大きく影響する。
このステージでいかに有力選手たちとタイム差を広げられずに新城がゴールできるかで、総合が狙えるかどうかが決まる。
とりあえず、明日の休息日は体調管理に気をつけて、富士山ステージに総合優勝望みを懸ける。

■新城幸也のコメント:最終局面までみんなまとめてくれて、最後自分が決められれば最高だった。ラスト2キロで、アタックした時は1人だったけれど、追いつかれた。最初から逃げていた選手だったので、脚は残っていないだろうと思っていたが、まだ力があったみたいだ。今日は残念だったが、明後日グリーンジャージを着たい。

2008年05月21日 22:22

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