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レース情報

【レースレポ(EQADS)】『GPコロミエ(5/1)』渡邉歩が逃げ切り優勝!

【レースレポ(EQADS)】『GPコロミエ(5/1)』

渡邉歩、逃げ切り優勝!
EQADS今季3勝目(準所属選手含む)


■一緒に逃げ切り勝利を決めたチームメイトのレオ・マンヴィルと手を繋ぎながら、ワンツーフィニッシュを決める渡邉歩(写真右。La Bande/EQADS準所属)。フランス環境への適応も驚異的な速さで、既に派遣先フランスチーム内でも人気者だ。
Photo: Xavier Marie


■優勝後の車中にて、フランスでお世話になっているドゥニ・ゴンザレス監督と勝利の喜びを分かち合う渡邉歩。ちなみにドゥニの口癖は「勝たない者は食うべからず。(pas gagner, pas mangerパ・ガニェ、パ・マンジェ)」、この後はドゥニ監督から豪勢な夕食が振舞われたに違いない!?


■前日のUCI2.1レース出場の疲れもあったが、勝つべきレースで確実に勝利を決めた渡邉歩。プロへの階段を歩み続ける。

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【レース情報】
-レース名:『GPコロミエ』
Grand Prix Cycliste Colomiers
-カテゴリー:2,3,Juniors
 ◆仏レースカテゴリーの解説はこちら
-距離:2km x 43周=86km
-期間:2017年5月1日(月)
-開催場所:コロミエ


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【成績】
1位:渡邉歩(La Bande/EQADS準所属)
2位:レオ・マンヴィル(フランス/La Bande)

<渡邉歩によるレース直後コメント>
『昨日のUCI2.1クラスとは大変レベルが違いましたが、勝つための動きをする為には脚を使わなければならない事を再確認できました。
調子も上がっているので気分もよく、レースを支配していた感覚がありました。
この勝利を喜び、次に繋げていきます!』

<渡邉歩本人によるレースレポ>
『このレースに出るのは2回目。去年は2位に終わったこのレース。何が何でも勝つという思いでレースに向かった。前日にパリでレースを走り、限界まで追い込み700kmの移動を経てのレースになったが、自分の調子は良くレース前から勝つことをイメージできていた。

コースは3つのロータリーを繫いだブーメランのような形で1カ所上るクリテリウムに近いコースだった。レース前は中学生以下のレースが行われ15周30kmで行われていた。その最中に雨が降るものの自分がゼッケンをもらいに行く頃には雨が上がり、路面も乾いてきていた。

レーススタート直後は前日の疲れもあり動きが悪く辛かったが、5周ほど経つと身体が慣れてきた。2カテゴリーのレースは、始め速いものの徐々にその勢いは弱る。力の差が大きいため絶対に勝負が決まるタイミングがどのレースでもある。身体を慣らすために自分から前で動き、様子を見る。

レースが動いたのは10周を過ぎた頃で、6名ほどが勢いよく飛び出し集団と5秒ほど差が開く。ここにはチームメイトのレオが乗る。

集団が止まるところを見て上り区間からアタック。ついてきた選手3名ほどを引きちぎり前に合流し、そのままペースを上げて逃げを決めに行く。7名の先頭になり、徐々に集団との差が開いていく。自分が保つことができるペースでグループを回し安定させ、周回を消化する。スプリントポイントは気にせずに、勝つことだけを考えてレースを進めた。

残り半分を切った段階で逃げ切りが濃厚になる。ここからは自分の脚を残しつつレースを進める。ドゥニー監督も自分に抑えろとジェスチャーを送ってくる。

勝負をかけたのは残り5周。ペースが落ちた上り区間でスピード差を付けてアタックすると、抜け出しに成功し単独で半周ほどを走った。後ろを見るとポイント賞狙いの選手とレオがしっかりと追走に入ってくれたため、その2人と合流し3名になる。選手をふるいにかけるがポイント賞だけが欲しいらしく、3名でペースを作り逃げる。最後のポイント賞を取らせペースを刻み、最後に2人で抜け出しゴール。勝ちを貰った。

今年2回目の第2カテゴリーをしっかりと勝って終わることが出来た。低いカテゴリーだったが今年初勝利。レースを展開、そして勝つことで自力を証明することが出来た。

1年前のレースと比べても展開は似ているものの、勝負をしかける際の強度が格段に上がっておりしっかりと成長を感じられた。この先のレースに向けてもいい流れをつかむことが出来た。この勝利を喜び、次の大きなレースへ向けて調子を上げていきたい。』


<EQADS浅田顕監督によるレポート>
『前日日本代表チームで出場したPARIS-MANTES(UCI1.2)では平均速度45㎞/hを越える高速の展開の中で主要な逃げに乗りスピードがある事は立証していたが、アマ第2カテゴリーレースでは何よりも勝つことが重要。前日の疲れやレース後の700㎞の移動などあったが、ハンデを力で埋めて選手は強くなってゆく。(浅田 顕)』

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【参考リンク】
<2017年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=755
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