レース情報

『ツール・ド・リムザン』 第4ステージ

『ツール・ド・リムザン』
大会名&クラス:Tour du Limousin (UCI 2.1)
期間:8月18日~21日
開催地:フランス

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  最終日はスプリントで福島18位、次のレースに期待高まる
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8月21日 第4ステージ Châlus-Limoges 180.1km



【レース速報】
シャルス~リモージュ間180.1kmで行われた第4ステージは、7人の逃げグループができるも、集団はケスデパーニュチームがコントロールして、終盤に逃げを捕まえ、60人ほどの集団スプリントでロマン・フイユ(フランス、アグリチュベル)が、ステージ優勝をあげた。ロマンは、今年ツール・ド・フランスでステージ優勝したブリス・フイユの兄。総合はマチュー・ペルジェ(ケスデパーニュ)が守り抜き、プロ初勝利を飾った。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
最終日は、曇り空で気温も今までより10度ほど違って涼しい。0km地点からアタック合戦となり、逃げグループができるも、リーダージャージ擁するケスデパーニュが集団をコントロールし、なかなか決まらず。度重なるアタックで集団のスピードは上がったまま、最終日も厳しいレースとなる。7人の逃げが決まると集団は差を2分20秒くらいまで広げるが、ケスデパーニュがコントロールしそれ以上は広がらず。


後半1分40秒に縮め、そのまま12kmの登りを含んだ周回コースへ入った。ここを5周してゴールとなる。ギヨーム・ポンは集団の前方で上り、今日も調子が良い。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、ゴールスプリントへ向けて、宮澤崇史が良いポジションをキープするも今日は調子があまり良くなく、代わりに福島晋一がスプリントをすることになった。宮澤は福島のアシストに回り、ラスト周回で集団の中盤から、集団前方30番手くらいまで宮澤が福島をひいて上がる。登りはポンと同じくらいの集団20番手くらいで登り、ラスト3.5kmで集団は逃げを捕まえゴールスプリント勝負へ。集団にはポンと福島が残り、福島は山岳賞ジャージを着るニコラ・ヴォゴンディ(アグリチュベル)の後ろに付いてスプリントするも勝負には絡めず。18位でゴールとなった。選手たちのコンディションは日に日に良くなってきているため、8月25日~28日に行われる「ツール・デュ・ポワトーシャラン」での結果が期待される。


【浅田監督のコメント】
今日は、例年のようにゴールスプリントになると予想した。ただ序盤から逃げの展開になるので、そこにチームから誰かしら送り込む作戦で臨むがうまく動けず。最後のスプリントを待つことになった。しかし、スプリント勝負にチーム力を残すことができなかったため、今日も勝負に加われず残念な結果に終わった。今回4日間を通じて苦戦をしたが、その分次の「ツール・デュ・ポワトーシャラン」には、いい結果が出せると思う。中3日で再調整をし、次回に望みたい。

【第4ステージ結果】
1.ロマン・フイユ FEILLU Romain (アグリチュベル):4h23m57s
2.ピエリック・フェドリゴ FEDRIGO Pierrick (Bboxブイグテレコム):+00s
3.ポール・マルテンス MARTENS Paul (ラボバンク):+00s
4.フロリアン・ヴァション VACHON Florian (ルーベ・リールメトロポル):+00s
5.セバスティアン・イノー HINAULT Sébastien (Ag2r・ラモンディアル):+00s
・・・
18.福島晋一:+00s
22.ギヨーム・ポン:+00s
85.増田成幸:+3m50s
88.宮澤崇史:+4m23s
100.ミカエル・ダミアン:+7m43s
リタイア:グレゴール・ガズヴォダ

【総合成績】
1.マチュー・ペルジェ PERGET Mathieu (ケスデパーニュ):17h17m03s
2.ダビド・アロヨ ARROYO David (ケスデパーニュ):+03s
3.シャビエル・フロレンシオ FLORENCIO Xavier (サーヴェロ・テストチーム):+23s
4.セバスティアン・イノー HINAULT Sébastien (Ag2r・ラモンディアル):+28s
5.トマ・ヴォクレール VOECKLER Thomas (Bboxブイグテレコム):+28s
・・・
37.ギヨーム・ポン:+2m13s
74.宮澤崇史:+9m32s
84.福島晋一:+15m20s
90.増田成幸:+18m16s
96.ミカエル・ダミアン:+26m42

ツール・ド・リムザンのPhotoはこちら
http://www.cyclisme-japon.net/modules/photo/viewcat.php?cid=56
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■参加チーム:17チーム
AG2R LA MONDIALE
BOUYGUES TELECOM
COFIDIS
FRANCAISE DES JEUX
CAISSE D'EPARGNE
GARMIN SLIPSTREAM
TEAM MILRAM
RABOBANK
AGRITUBEL
CERVELO TEST TEAM
LANDBOUWKREDIET
VACANSOLEIL PRO CYCLING TEAM
AUBER 93
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
BRETAGNE SHULLER
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
ROUBAIX LILLE METROPOLE

■チームメンバー
監督:浅田顕
121.グレゴール・ガズヴォダ
122.宮澤崇史
123.ギヨーム・ポン
124.ミカエル・ダミアン
125.福島晋一
126.菊池誠晃
127.パク・ソンベク
128.増田成幸

Photo:Cyclisme Japon/Chiho

『ツール・ド・リムザン』 第3ステージ

『ツール・ド・リムザン』
大会名&クラス:Tour du Limousin (UCI 2.1)
期間:8月18日~21日
開催地:フランス

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  各選手アグレッシブな走りで逃げに乗るも、決定打にはならず
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8月20日 第3ステージ St Martin de Jussac-St Junien 189.6km

【レース速報】
「ツール・ド・リムザン」第3ステージは、サン・マルタン・ド・ジュサック~サン・ジュニアン間の189.6kmで行われ、73km地点で集団からアタックしたダビド・アロヨとマチュー・ペルジェ(共にケスデパーニュ)が、2人で100km以上逃げきり、追走グループを29秒離しゴールした。2人は手をつなぎゴールし、アロヨがトップで入るも動けないほど疲労困ぱいし、レースの厳しさを物語った。2位に入ったペルジェが総合トップに立ち、リーダージャージを獲得した。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
昨日ほど暑くはないが、この日も気温32度の快晴の中スタートとなった。0km地点から激しいアタック合戦が繰り広げられ、ミカエル・ダミアンが入るがすぐに捕まってしまう。その後逃げができるたびに、福島晋一やギヨーム・ポンが入りEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは攻める走りをみせた。しかし、リーダージャージのサミュエル・デュムラン擁するコフィディスや総合上位のサーヴェロテストチームが追って、逃げは決まらず。40km地点を過ぎたところで、8人の逃げが決まりそこに宮澤崇史が入った。追走で数人が追いつき、この先頭グループは17人と大きくなる。メンバーも良く、「みんな全開で回っていたし、自分もチャンスだと思って必死に走った」と宮澤が言うほど、軽快に走り集団との差を40秒以上広げていく。


しかし、サーヴェロテストチームが逃げを容認せず。集団を引いてスピードアップし、20kmほど続いたこの逃げは最初の登り手前で捕まってしまった。その後、集団からケスデパーニュの2人が飛び出したが、最終的に捕まえられるだろうと集団はこの逃げを見逃すこととなった。2人と集団との差は3分25秒ほど開き、コフィディスや他のチームが集団をコントロールし後半タイム差を縮めにかかる。しかし、思ったように差が縮まらず。ラスト40kmほどで集団から 13人が飛び出し、2分遅れで先頭を追った。

EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインのメンバーは集団に残り、ラスト18kmにあるカテゴリー2級の最後の登りに挑む。先頭とは4分差ほどあったが、リーダージャージのサミュエル・デュムランが総合トップの意地を見せ、集団のペースを上げてこの登りを登る。増田成幸や宮澤崇史なども軽快に集団前方で登り、ゴールに向けて集団はさらにペースアップした。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインからは福島晋一が先頭交代に加わり逃げを追ったが、ギヨーム・ポン、グレゴール・ガズヴォダ、増田成幸、宮澤崇史が1分56秒遅れの集団でのゴールとなった。


【浅田監督のコメント】
前半2時間は水も飲めないぐらい激しいレース展開の中、各選手逃げに乗るために良く動いたが、残念がら成功しなかった。その後、レース中盤にケスデパーニュの2人が飛び出してからは、リーダーチームおよびBboxブイグテレコムなどの主力チームにコントロールを任せていたが、気がつくと全チームが失敗していた。ギヨーム・ポンとグレゴール・ガズヴォダが先頭に追いつくべく、最後の追撃集団に乗ろうとするがタイミングが合わず、13人の追撃を見送ってしまった。このポイントが一番の失敗だが、結局レースは先行した2人の力に完敗した結果となった。初日に比べ動けてきているものの、勝負には絡めていない。明日の最終日は、残った6人全員でレース展開に参加しベストを尽くす。


【第3ステージ結果】
1.ダビド・アロヨ ARROYO David (ケスデパーニュ):4h23m30s
2.マチュー・ペルジェ PERGET Mathieu(ケスデパーニュ):+00s
3.セバスティアン・イノー HINAULT Sébastien(Ag2r・ラモンディアル):+29s
4.リリアン ジュグー JEGOU Lilian(ブルターニュ・シュレー):+29s
5.シャビエル・フロレンシオ FLORENCIO Xavier(サーヴェロ・テストチーム):+29s
・・・
41.ギヨーム・ポン:+1m56s
72.増田成幸:+1m56s
75.グレゴール・ガズヴォダ:+1m56s
82.宮澤崇史:+1m56s
104.福島晋一:+2m41s
105.ミカエル・ダミアン:+2m46s
リタイア:パク・ソンベク

【総合成績】
1.マチュー・ペルジェ PERGET Mathieu(ケスデパーニュ):12h53m06s
2.ダビド・アロヨ ARROYO David (ケスデパーニュ):+03s
3.シャビエル・フロレンシオ FLORENCIO Xavier(サーヴェロ・テストチーム):+23s
4.セバスティアン・イノー HINAULT Sébastien(Ag2r・ラモンディアル):+28s
5.トマ・ヴォクレール VOECKLER Thomas(Bboxブイグテレコム):+28s
・・・
46.グレゴール・ガズヴォダ:+2m13s
50.ギヨーム・ポン:+2m13s
75.宮澤崇史:+5m09s
103.増田成幸:+14m26s
106.福島晋一:+15m20s
109.ミカエル・ダミアン:+18m56s

ツール・ド・リムザンのPhotoはこちら
http://www.cyclisme-japon.net/modules/photo/viewcat.php?cid=56

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■参加チーム:17チーム
AG2R LA MONDIALE
BOUYGUES TELECOM
COFIDIS
FRANCAISE DES JEUX
CAISSE D'EPARGNE
GARMIN SLIPSTREAM
TEAM MILRAM
RABOBANK
AGRITUBEL
CERVELO TEST TEAM
LANDBOUWKREDIET
VACANSOLEIL PRO CYCLING TEAM
AUBER 93
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
BRETAGNE SHULLER
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
ROUBAIX LILLE METROPOLE

■チームメンバー
監督:浅田顕
121.グレゴール・ガズヴォダ
122.宮澤崇史
123.ギヨーム・ポン
124.ミカエル・ダミアン
125.福島晋一
126.菊池誠晃
127.パク・ソンベク
128.増田成幸

Photo:Cyclisme Japon/Chiho

『ツール・ド・リムザン』 第2ステージ

『ツール・ド・リムザン』
大会名&クラス:Tour du Limousin (UCI 2.1)
期間:8月18日~21日
開催地:フランス

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  猛暑に耐え、ゴールスプリントを狙うもあと一歩 
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8月19日 第2ステージ Eymoutiers-Felletin 181.6 km 

【レース速報】
エイムティエー~フルタン間181.6 kmで行われた第2ステージは、レース中盤から逃げていたアントニー・シャルトー(ケスデパーニュ)がラスト500mで捕まって集団スプリントとなり、サミュエル・デュムラン(フランス、コフィディス)が勝利し、総合もボルト・ボジッチ(スロベニア、ヴァカンソレイユ)を1秒上回りトップに立った。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
気温35度の灼熱の太陽が照りつける中スタートとなった第2ステージは、スタートからアタック合戦になり、最初の1時間はハイペースで進む。20人ほどの逃げにパク・ソンベクが入り、1分ほど差を広げチームとしてはいい形となったが、コフィディスとフランセーズデジューが集団のペースを上げ、この逃げは吸収されてしまう。
その後、アントニー・シャルトー(ケスデパーニュ)とジョナタン・ティール(オーベール93)が逃げを決め、集団はスローペースとなる。この日も絶えずアップダウンのコースで、暑さのため選手たちのボトル消費量も半端ではない。


2人の逃げは、最高4分20秒まで開いた。レース後半になるとスプリント勝負に持ち込みたい集団は、ペースアップし2人を追う。しかし、ラスト20kmの最後の登りで先頭のアントニー・シャルトー(ケスデパーニュ)が独走態勢となると縮まっていた集団との差が再び広がり、終盤さらに集団はペースアップした。登りでスプリントを狙うパク・ソンベクも遅れそうになるが、福島晋一のアシストで何とかペースを保ち、メイン集団にとどまった。

チームとしては、宮澤崇史かパクで集団スプリントを狙いたかったが、ラスト1kmで登りがあり、ここでパクが脱落してしまう。ポジションは良かった宮澤だが、ラストの直線で他のチームの選手と競り合い失速し集団に埋もれてしまったため、残念ながらスプリントに絡むことはできず、17位でのゴールとなった。

グレゴール・ガズヴォダとギヨーム・ポンも今日5秒差ついたが、総合は25秒差でまだ狙えるポジションにいる。2人とも調子は良く、明日は総合を狙う選手たちが大きく動いてくることが予想されるため、積極的に逃げに乗って総合でのジャンプアップを狙いたいところだ。

【宮澤崇史のコメント】
ラスト5~2kmくらいまではいいポジションにいて、絶好のチャンスだと思っていた。しかし、ラスト1kmを切って下りの後の最終コーナーで、同じように横から行こうとしたベソンショッスールの選手がぶつかって来て勢いが止まってしまった。調子はいいので、明日は頑張ります。


【第2ステージ結果】
1.サミュエル・デュムラン DUMOULIN Samuel(コフィディス):4h38m32s
2.ロマン・フイユ FEILLU Romain(アグリチュベル):+00s
3.セヴァスチャン・シャヴァネル CHAVANEL Sébastien(フランセーズデジュ):+00s
4.ミカエル・ラルプ LARPE Mickael(ルーベ・リールメトロポル):+00s
5.トム・レーゼル LEEZER Tom (ラボバンク):+00s
・・・
17.宮澤崇史:+00s
37.グレゴール・ガズヴォダ:+05s
57.福島晋一:+05s
68.ギヨーム・ポン:+05s
81.パク・ソンベク:+29s
86.増田成幸:+32s
115.ミカエル・ダミアン:+4m15s

【総合成績】
1.サミュエル・デュムラン DUMOULIN Samuel(コフィディス):8h29m28s
2.ボルト・ボジッチ BOZIC Borut(ヴァカンソレイユ):+01s
3.シャビエル・フロレンシオ FLORENCIO Xavier(サーヴェロ・テストチーム):+04s
4.ロマン・フイユ FEILLU Romain(アグリチュベル):+04s
5.ポール・マルテンス MARTENS Paul(ラボバンク):+07s
・・・
34.グレゴール・ガズヴォダ:+25s
51.ギヨーム・ポン:+25s
78.宮澤崇史:+3m21s
107.パク・ソンベク:+12m35s
109.増田成幸:+12m38s
110.福島晋一:+12m47s
116.ミカエル・ダミアン:+16m21s

ツール・ド・リムザンのPhotoはこちら
http://www.cyclisme-japon.net/modules/photo/viewcat.php?cid=56
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■参加チーム:17チーム
AG2R LA MONDIALE
BOUYGUES TELECOM
COFIDIS
FRANCAISE DES JEUX
CAISSE D'EPARGNE
GARMIN SLIPSTREAM
TEAM MILRAM
RABOBANK
AGRITUBEL
CERVELO TEST TEAM
LANDBOUWKREDIET
VACANSOLEIL PRO CYCLING TEAM
AUBER 93
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
BRETAGNE SHULLER
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
ROUBAIX LILLE METROPOLE

■チームメンバー
監督:浅田顕
121.グレゴール・ガズヴォダ
122.宮澤崇史
123.ギヨーム・ポン
124.ミカエル・ダミアン
125.福島晋一
126.菊池誠晃
127.パク・ソンベク
128.増田成幸

Photo:Cyclisme Japon/Chiho

『ツール・ド・リムザン』 第1ステージ

『ツール・ド・リムザン』
大会名&クラス:Tour du Limousin (UCI 2.1)
期間:8月18日~21日
開催地:フランス

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  好調のポン&ガズヴォダ、明日に望みをかける
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8月18日 第1ステージ Limoges-Ussel 159.6km

【レース速報】
この4日間で一番短いリモージュ~ウセル間の159.6kmで行われた「ツール・ド・リムザン」第1ステージは、集団スプリント勝負となり、ゴール100mを切って早くもアシストをしたチームメイトが両手を上げて喜ぶほど、完璧なスプリントでボルト・ボジッチ(スロベニア、ヴァカンソレイユ)が勝利した。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、グレゴール・ガズヴォダとギヨーム・ポンが集団でゴールとなった。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
17チームのうちプロツアーチームがほぼ半数の8チームも出場し、トマ・ヴォクレールやピエリック・フェドリゴ(共にBboxブイグテレコム)、ブリス・フイユ(アグリチュベル)、ルイスレオン・サンチェス(ケスデパーニュ)などツール・ド・フランスでステージ優勝した選手が顔を揃えた。例年以上に強豪メンバーが参加しており、今年のツール・ド・リムザンは一層厳しさを増している。


スタート時は曇りで気温も24度と涼しい。ステージ狙いのEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、ステージ優勝を狙い積極的にレースをすることを目標にメンバーが動く。レースは序盤からハイスピードで進み、いくつかの逃げが形成されるも、なかなか決定的にはならず。50km地点を過ぎたあたりで、16人ほどの逃げができ、そこに福島晋一とギヨーム・ポンが入った。


後続から数選手が追いついて、30人ほどのグループになり、この逃げが決まるかと思われたが、アグリチュベルが集団のペースをあげ、1分近くあった差を縮め再び集団となった。そのあと、すぐに最初のカテゴリー1級の登りに入ると2人が飛び出し、ポンが4番手、福島が6番手で通過した。この頃には暑い日差しが照りつけ、気温も一気にあがる。先頭2人と集団は1分30秒ほど差が開いていたが、「今年一番登りが楽に登れた」と言う好調の福島は、果敢にもここで単独アタックを試み先頭を追った。この動きに、逃げを得意とするサミュエル・デュムラン(コフィディス)も加わり、2人で前を追う。しかし、2つ目の登りに入ったところで、福島は不運にもメカトラブルに見舞われ、タイムロスを余儀なくされてしまう。代車に乗り換え集団にはなんとか復帰したものの、調子よく逃げていただけに大きな痛手となった。

その後、レース中盤から後半にかけて集団はペースアップし、集団の人数も少なくなっていく。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、宮澤崇史、グレゴール・ガズヴォダ、ポンの3人がメイン集団に残り、ゴールを目指した。だが、ラスト10km手前にある最後の登りで、スプリンターの宮澤が遅れてしまい、ゴールスプリントには絡めず。ポンとガズヴォダは、メイン集団でゴールとなった。ポンは逃げに乗るなどいい走りをしており、他の選手たちも調子は上がっている。明日以降ステージ優勝を狙って、責める走りが期待できそうだ。


【第1ステージ結果】
1.ボルト・ボジッチ BOZIC Borut(ヴァカンソレイユ):3h51m07s
2.シャビエル・フロレンシオ FLORENCIO Xavier(サーヴェロ・テストチーム):+00s
3.ポール・マルテンス MARTENS Paul(ラボバンク):+00s
4.ブノワ・シネー Benoît Sinner(ベソンショスール・ソジャサン):+00s
5.ジェレミー・ガラン Jérémie Galland (ベソンショスール・ソジャサン):+00s
・・・
31.グレゴール・ガズヴォダ:+09s
50.ギヨーム・ポン:+09s
79.宮澤崇史:+3m10s
110.パク・ソンベク:+11m55s
111.増田成幸:+11m55s
112.ミカエル・ダミアン:+11m05s
115.福島晋一:+12m31s
リタイア:菊池誠晃

【総合成績】
1.ボルト・ボジッチ BOZIC Borut(ヴァカンソレイユ):3h50m57s
2.シャビエル・フロレンシオ FLORENCIO Xavier(サーヴェロ・テストチーム):+04s
3.ポール・マルテンス MARTENS Paul(ラボバンク):+06s
4.トマ・ヴォクレール VOECKLER Thomas(Bboxブイグテレコム):+06s
5.サミュエル・デュムラン DUMOULIN Samuel(コフィディス):+09s
・・・
33.グレゴール・ガズヴォダ:+19s
51.ギヨーム・ポン:+19s
79.宮澤崇史:+3m20s
110.セバスチャン・イヴァース:+12m05s
111.増田成幸:+12m05s
112.ミカエル・ダミアン:+12m05s
115.福島晋一:+12m41s



ツール・ド・リムザンのPhotoはこちら
http://www.cyclisme-japon.net/modules/photo/viewcat.php?cid=56
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■参加チーム:17チーム
AG2R LA MONDIALE
BOUYGUES TELECOM
COFIDIS
FRANCAISE DES JEUX
CAISSE D'EPARGNE
GARMIN SLIPSTREAM
TEAM MILRAM
RABOBANK
AGRITUBEL
CERVELO TEST TEAM
LANDBOUWKREDIET
VACANSOLEIL PRO CYCLING TEAM
AUBER 93
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
BRETAGNE SHULLER
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
ROUBAIX LILLE METROPOLE

■チームメンバー
監督:浅田顕
121.グレゴール・ガズヴォダ
122.宮澤崇史
123.ギヨーム・ポン
124.ミカエル・ダミアン
125.福島晋一
126.菊池誠晃
127.パク・ソンベク
128.増田成幸

Photo:Cyclisme Japon/Chiho
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