レース情報

『シャトールー・クラシック』 レースレポート

『シャトールー・クラシック』
大会名&クラス:Châteauroux Classic (UCI 1.1)
期間:8月30日
開催地:フランス

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  ヨーロッパ最終戦は宮澤が10位入賞
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8月30日 Châteauroux - Châteauroux 201.8km

【レース速報】
シャトールーの町をスタートし、西に153kmまわってシャトールーへ戻り、8kmの周回コースを6周する201.8kmで行われた「シャトールー・クラシック」は、12人の逃げができ、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインからは、パク・ソンベクが入るも、最後はゴールスプリント勝負になり、ジミー・ カスペール(フランス、ベソンショッスール・ソジャサン)が激戦を制した。宮澤崇史は単独でゴールスプリントに挑み10位に入った。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインにとって、毎年ヨーロッパ最後のレースとなるのが「シャトールークラシック」だ。昨年までチームメイトだった新城幸也もBboxブイグテレコムで出場しており、ヨーロッパ後半初めての顔合わせとなった。このレースは、フランスカップになっているため、フランスチームの各チームは、いいメンバーを揃えてくる。


レースはスタートしてすぐにダミアン含む数人が逃げるも、すぐに捕まり絶えずアタックがかかる。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインのメンバーも積極的に逃げに乗る動きをするが、なかなか決まらず。ハイスピードで進む中、アタックした選手の後を追ったら、逃げが決まっていたとパク・ソンベクは12人の先頭グループに入った。


この逃げは最高4分近く開くも、集団はケスデパーニュとエウスカルテルが引いて差を縮めにかかる。一列棒状に伸び、全くスピードが落ちない。レース中盤を過ぎてもペースは落ちず。平均時速48kmのハイペースでのレース展開のため、集団後半では中切れが起きて福島晋一、風邪気味のギヨーム・ポンが集団から切れてしまう。8人くらいが遅れその後ポンは追いついたが、福島はあわや集団から脱落か!と思われたが、持ち前の不屈の精神で集団に引き返した。


シャトールーの周回コースに入り、逃げと集団との差は27秒で射程圏内となった。先頭からアタックする選手もあったが、2周目で逃げは集団に吸収され、そこからアタックの応戦が始まる。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインも宮澤を中心に、2周目は前方に清水、3周目はダミアンが宮澤のアシストをし、好ポジションをキープする。レースラジオからも、「メイタンアタック!」が何度か聞こえ積極的に逃げを試みたようだ。しかし、なかなか成功せず。ラスト周回で福島がダミアン、ガズヴォダなどと一緒に宮澤のアシストをするために集団の前方へのぼってくるも、肝心の宮澤を見失ってしまい、最終局面で手助けすることはできなかった。
宮澤は単独でライン取りをしゴールスプリント勝負へ。右からのラインで攻めいて行ったが、トップの勝負には惜しくも届かず。10位でのゴールとなった。


【浅田顕監督のコメント】
「シルクイト・デ・ゲッチョ」とこのレースは、チーム的に相性が良く、よく動けるレース。途中までの展開としては、今年も動けていたし、最後までチャンスはあった。最後のゴールスプリントで宮澤の10位と言う成績は、悪くはないが力を考えると決して上出来とは言えない。チームの選手間での連携を高めることで、今日の成績は3位まで引き上げられただろう。欧州全戦を終え、体制面での不備が成績にも影響した。勝つために作り直さなければならないものが、まだ多く残される。

【結果】
1.ジミー・ カスペール CASPER Jimmy (ベソンショッスール・ソジャサン):4h11m04s
2.ロマン・フイユ FEILLU Romain (アグリチュベル) :+00s
3.アントニー・ラヴァール RAVARD Anthony (アグリチュベル):+00s
4.シリル・ルモワン Cyril Lemoine(スキルシマノ):+00s
5.ダニロ・ホンド Danilo Hondo (PSKウィールプール・オーサー):+00s
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10.宮澤崇史:+00s

完走:福島晋一、グレゴール・ガズヴォダ、ミカエル・ダミアン、ギヨーム・ポン、セバスチャン・イヴァース
リタイア:パク・ソンベク、清水都貴
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■参加チーム:21チーム
Agritubel
AG2R La Mondiale
BBOX Bouygues Telecom
Cofidis
Francaise des Jeux
Quick Step
Team Saxo Bank
Caisse d'Epargne
Euskaltel - Euskadi
Landbouwkrediet - Colnago
PSK Whirlpool - Author
Skil - Shimano
Topsport Vlaanderen - Mercator
Vorarlberg - Corratec
Vacansoleil PRO Cycling Team
Auber 93
Bretagne Schuller
Besson Chaussures - Sojasun
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
Willems Verandas
Roubaix Lille Metropole

■チームメンバー
監督:浅田顕
171.福島晋一
172.ミカエル・ダミアン
173.グレゴール・ガズヴォダ
174.セバスチャン・イヴァース
175.清水都貴
176.ギヨーム・ポン
177.パク・ソンベク
178.宮澤崇史

Photo:Cyclisme Japon/Chiho

『シャトールー・クラシック』 開幕直前レポート

毎年、ヨーロッパ後半戦を締めくくるのが、8月30日に開催される「シャトールー・クラシック」だ。このレースは例年スプリント勝負になるため、今年も強豪スプリンターが出場する。


1)「シャトールー・クラシック」とはどんなレースなの?
UCI(国際自転車連盟)1クラスのワンデーレースで、年間11レース行われるフランスカップレースの一つになっている。21チームのうちプロツアーチームは、8チーム出場する。コースはシャトールーからスタートし、西へ行き北上して南下しシャトールーへ戻り、8kmのコースを6周する201.8kmになっている。このレースには、Bboxブイグテレコムから新城幸也も出場予定で、久しぶりにエキップアサダとのレースとなる。


2)レースが行われる場所はどこ?
シャトールーは、フランス中央部のアンドル県の県庁所在地の街名。ロワール川の支流アンドル川が流れている。

3)このレースにかけるチームの意気込みや参加の意義は?
昨年は宮澤崇史と新城幸也が逃げに乗り、最後で吸収され清水都貴がゴールスプリントを行い12位になった。一昨年は福島康司が逃げ、宮澤崇史がスプリントで9位に入っている。2006年には、逃げていた福島晋一が3位に入り、毎年このレースとは相性がいい。あらゆる展開に準備し、好成績を狙っていく。「ツール・デュ・ポワトーシャラント」と似たコース設定であるため、ゴールスプリント勝負に備えたい。


4)その他、豆知識な情報(特産や名所、面白い事等)
このレースは2年前までは、毎年ツール・ド・リムザンが終わってすぐの日曜日に開催されていたが、昨年北京オリンピックの閉会式を避けるため、1週間遅く開催となった。1週間遅れることで出場するチームの縮小が心配されたが、出場チームはほぼ変わらず、メンバーも良かったため、今年も8月最後の日曜日に行われることとなった。

レースのHP:http://www.classicdelindre.com

出場メンバー:福島晋一、宮澤崇史、清水都貴、増田成幸、パク・ソンベク、ギヨーム・ポン、グレゴール・ガズヴォダ、セバスチャン・イヴァース
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