レース情報

【EQADS初優勝!】EQADS石原裕也、社会人対抗ロードレース(クラスJ)にて独走優勝

【EQADS(エカーズ)選手初優勝者は高校生の石原裕也!】
EQADS石原裕也、社会人対抗ロードレース(クラスJ)にて独走優勝を果たしました。



出走者は3名と少なかったものの、高等なテクニックと登坂力が要求される日本サイクルスポーツセンター(修善寺)での完全独走優勝は、非常に価値がある勝利です。

石原裕也によるレースレポート:
http://www.cyclisme-japon.net/modules/race/details.php?bid=391

リザルト(PDF)
http://www.tokyo-cf.jp/result/20100328syakaijin_J.pdf

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】涌本正樹選手による『セナ・エ・サン・ジュリアン(3/29)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
涌本正樹選手による『セナ・エ・サン・ジュリアン(3/29)』レースレポート



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レース名:60eme Grand prix des fetes de Cenac et Saint Julien 24
開催地:Cenac et Saint Julien(セナ・エ・サン・ジュリアン)
開催日:2010年3月29日
カテゴリー:エリートナショナル・1・2
距離:100km(10km×10周回)
天候:晴れ
レポート:涌本正樹
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欧州遠征第7戦

コースは1周10kmに設定された周回コース。
スタートして500mほどで、勾配約5パーセント、距離3kmで道幅の広い登りが始まる。
上りきると右に鋭角に曲がる。
ここから、道幅の狭い、細かなアップダウンの区間となる。
これが4km。
この区間が終わると2kmのテクニカルな下りに入る。
下りきるとスタートフィニッシュの街に戻り、右に鋭角に曲がる。
ここを曲がるとゴールラインまで500mの平坦となっている。
これを10周回する、計100kmでレースは行われる。

今回のレースは、フランスで2度目のエリートナショナルのレースとなる。(前回は初戦Montastruc)
今までとは違い、さらにレベルの高い、厳しいレースが予想される。
歴代優勝者には、後にツールドフランスで活躍しているような選手の名前も見受けられた。
今回、勝負どころで力勝負になると非常に厳しいと思われる。
そのため、勝負がかかるまでに先行。
最大目標は、逃げ切り。
もし、勝負どころで先行できなければ、その時はひたすら我慢。
やはり、現状での力は、確実に劣る。

スタートは15時。
フランスのレースでは初めて、スタートアタックが無い。
皆、上り口から牽制している。
相当、この登りを警戒しているのがわかる。
ようやく動き出したのは、頂上手前。
ペースが上がり、集団は縦に伸びたまま、狭路区間へ。
小さなアップダウンで、攻撃は活性化。
狭路区間での逃げは危険だが、全ての動きは捉えられている。
ここは、前方に位置を取り、反応していく。
下りに入ると、動きは落ち着く。
基本的に、ダウンヒルのスキルはこちらに歩がある。
ポジション取りは容易に出来る。

2周目。
上り口に入ると、途端に動きが弱まる。
やはり、下から仕掛けるには、相当な力と勇気が必要だ。

序盤は、
登り中腹まで牽制。
中腹から攻撃。
狭路区間でさらに活性化。
下りで落ち着く。
と言うのが1つの形となっている。

そして、アタックの決まらないまま差し掛かる、中盤の4周目。
強烈なアタックの無かった、上り口でついに決定的な動きが始まる。
集団は一気に、縦に伸びる。
かなりのハイペースを刻む集団は、中腹付近で中切れを起こす。
ここで、後続に残される。
しかし、後続集団でも足が限界。
行かなければならないのは、頭では分かっていても、これ以上ペースを上げられない。
ここで、前の集団は30名ほど。
後続は、ほとんど崩壊している。
どうにか見えている内に、追いつきたい。
後続集団を形成し追撃するが、前との差は見る見るうちに開く。
5周目に入った時点で、先頭ははるか前方。
厳しい差だが、追う以外選択肢は無い。

先頭から脱落する選手を吸収しつつ、追撃するが、
その差は、開く一方。

そして周回を重ねるごとに、後続集団は、諦めの色が強くなる。
疲れも加わり、ペースも乱れ始め、うまく回らない。
ペースの落ちた後続では、アタックも始まる。
後続は後続で、先頭争いになっている。

終盤、前を諦めた集団は、アタック合戦の展開となる。
ここは少しでも前でゴールしたい気持ちがある。
この展開に参加し、さらに後続は崩壊する。
順位はほぼ無いに等しいが、今後の事も考え、集団の頭はとりたい。
スプリントに備え、最終周回に入る。
しかし、頭を取ることが出来ず後続集団3着。
41位でフィニッシュとなった。

今回、全体の順位は41位。
しかし、第2カテゴリーでは7位。
要は、第1カテゴリーの選手がほとんど前にいることになる。
特に第1カテゴリーの中でも、トップ選手はまた別の力があると感じる。
今の実力では、この選手たちとの勝負は厳しい。
しかし、この選手たちと勝負する力を身につけることも、今年の目標である。
惨敗に終わっているが、この様な選手をしっかり見て、少しでも吸収し、
目標に近づきたい。

涌本正樹

EQADSとは?(エカーズの紹介):
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【EQADSレポート】石原裕也選手による『社会人対抗ロードレース(3/28)』レースレポート

EQADSメンバー初優勝!

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
石原裕也選手による『社会人対抗ロードレース(3/28)』レースレポート


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レース名:第50回社会人対抗ロードレース大会(通称:都ロード)
開催地:日本サイクルスポーツセンター(修善寺)
開催日:2010年3月28日
カテゴリー:Jクラス
距離:5km x 8周
レポート:石原裕也
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今シーズン前半の目標にしていたチャレンジロード。
その前哨戦として参加したのがこの社会人対抗です。

自分は修善寺を走ったことが無く、今回のレースでしっかりコースを熟知しようと思いました。
試走してみると風が強く、休むところなんてないサバイバルコースだということがわかりました。
出走者は3人きり。
ここでぶっちぎれないようじゃあチャレンジなんて走れない、
そう考えていた自分はスタートから攻撃を開始することを決めました。

そしてレーススタート。
心は落ち着いていましたがすでに加速していました。
独走で勝つ、ここで勝てなきゃ来週はない。

最初の登りでペースをあげて一人が落ち、一人がついてきました。
相手の力がわからないのでとまどいましたが、そのまま先頭を走ります。
2周目まで彼と二人で走ります。僕は登りで何度かペースをあげようと試みますが、
まだ先があるので少し遠慮気味なペースアップになってしまいました。
そんな走りで相手が落ちるはずもありません。
そこで自分は最小限の力で相手を落とすにはどうすればいいか考えました。

ここまででかなり風を相手に力を使いました。
初めてのコースで精神的にも少し余裕がなく、それが走りにも出ていました。

そして自分なりの作戦を導くことが出来ました。
登りで自分はペースアップ、
相手はダンシングでついてきます。
そして相手が腰を下ろしたのと入れ違いにこちらがダンシング。
見事彼を引き離すのに成功しました。

その後は淡々とペースを上げずに走りました。
次のレースに備えて、なんていえたらカッコいいですが、
自分はエネルギー切れを恐れていました。
がくっと大崩することがないよう、イーブンで走りました。

そして追いつかれることなく、先頭でレースを終えることが出来ました。
自分にとっては初勝利。
そこに嬉しさ以外の感情はありません。

チャレンジでは今回とは比較にならないほどきつく、速いレースになると思われます。
それでも今回のレースでの経験を活かし、
自分の今出せる力を残さず出し切れるよう頑張っていきたいと思います。

石原裕也

リザルト(PDF)
http://www.tokyo-cf.jp/result/20100328syakaijin_J.pdf

EQADSとは?(エカーズの紹介):
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【EQADSレポート】涌本正樹選手による『ブークル・ゲルゾワーズ(3/28)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
涌本正樹選手による『ブークル・ゲルゾワーズ(3/28)』レースレポート



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レース名:41émes Boucles Gersoises
開催地:Eauze(オーズ)
開催日:2010年3月28日
カテゴリー:1・2・3・Junior
距離:135km(105km+15km×2周回)
天候:晴れ
レポート:涌本正樹
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欧州遠征第6戦

コースは、ほとんどがアップダウンとなっている。
序盤は細かく道幅の広い区間が続き、スプリントポイントが集中している。
中盤にかけ難易度が上がり、急勾配、狭路の区間が断続的に続く。
設定されている山岳ポイントのほとんどは、この中盤に集中している。
終盤は、勾配が緩やかで、距離の長いアップダウンとなる。
そして1度スタート地点に戻り、周回コースへ。
ここから1周15kmの、終盤に通った道を逆走する周回に入る。
これを2周しゴールとなる、計135kmで行われる。

今回の作戦は、序盤からの逃げに乗ること。
人数としては、5人以上になる逃げには必ず、チェックを入れる。
とにかく、積極的に、レースを有利な立場で運びたい。

スタートは14時。
序盤から早速、アタック合戦が始まる。
序盤はスプリントポイント狙って、チーム単位で攻撃を繰り返しているようだ。
スプリントポイントでは、動きが激しい。
直後の、動きを見つつ、隙を見て逃げを試みる。
序盤は、このスプリントポイントを狙っての動きで終始する。

そして、中盤に入るところ。
アタック合戦の最中、ちょうど後ろに下がったところ、
運悪く、ここで狭路区間へ入ってしまう。
そして狭路区間は終わることなく、1つ目の山岳賞のある峠へ。
中盤後方で入ったため、登りで位置を上げようとするも、道が狭く、前に上がれない。
さらに登り切ると、吹きさらしの平坦区間。
前方では、中切れが相次いでいる。
自分は後方に取り残されているため、非常に危険な状態になっている。
なんとか、脱落する選手を縫って行くが、あと50mがつまらない。
後続の選手とも追走グループを形成するも、先頭集団との差が開く。

この1つ目の峠を、下りきった時点で、先頭との差は、厳しいものとなった。
ここから、後方、前方からの選手とも合流しながら前を追う。
後続集団のペースは悪くないものの、先頭に迫る気配は無い。
このまま、終盤に入るまでに、多くの選手を吸収しペースを刻むが、
終盤にはペースも落ち、集団は諦め状態。

結局この日は、このままゴールを目指す形に終わってしまった。
順位は56位フィニッシュ。
不甲斐無いレースをしてしまった。

今回、展開面で初戦、Montastrucと同様のミスをしてしまった。
その1つのミスが致命傷を引き起こしてしまった。
また、それに対処するために、相当に焦ってしまった。
登りに入る前、後続に残された時点で、もっと落ち着きをもって対処していれば、
これほどの致命的ミスにはならなかったと思う。
また、残りの50mの差が、悔やまれる。
あの場面で、もう少しの我慢と、踏みが出来ていれば、先頭に残っていたかもしれない。
集中力が欠如していたと思う。
しかし、悔やんでいても仕方が無い。
明日も引き続きレースがある。
切り替えて、反省材料の改善に、早速取り組んでいく。

涌本正樹

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】涌本正樹選手による『グランプリ・ドゥルイユ(3/27)』レポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
涌本正樹選手による『(3/27)グランプリ・ドゥルイユ』レースレポート



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レース名:Grand Prix Dreiulhe
開催地:Dreiulhe(ドゥルイユ)
開催日:2010年3月27日
カテゴリー:2・3・Jounir
距離:96km(8km×12周)
天候:雨
レポート:涌本正樹
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欧州遠征第5戦

コースはDreiulhe(ドルイユ)の村近郊の農道地帯。
1つ、1kmほどの登り(勾配約6%)を含む、ほとんどが細かいアップダウンの狭い道の8kmの周回。
これを、12周する計96kmで行われる。

天候はフランスのレースとしては初めての雨。
風が強く、気温が低い。
状況としては最悪のコンディションだ。

今回の作戦としては、序盤からの攻撃による先手。
カテゴリーが低く、メンバーが薄い。
エントリーも70名ほどと少ない。
少数の有力選手の動きを確認しながら、先手で動いていく。

スタートは14:30。
今回はゼッケン順の並びとなり、最後尾からのスタートとなる。

レースは序盤からアップダウンの続く道で風を利用したアタックが続く。
ハイペースで集団は縦1列に伸び、1周目から脱落する選手もいる。
今回、序盤からの動きは予想していたが、全体として動きが鈍く感じる。
寒さによる鈍さとも取れたが、1周目から千切れる選手を考えると、今回はレベルが低い。
ともなれば、なお先手は有効な手段だ。

1周目ごとに数を減らしていく集団。
コースの難易度は低いものの、完全にサバイバルレースと化した。
少々の逃げも、危険に成り得る展開。
序盤から、攻めとチェックを繰り返す。
しかし、1つ誤算があった。

寒さだ。

序盤から動きを活発にするも、体は冷える一方。
次第に、動きが悪くなり、集中力の低下を感じる。
しかし、この展開でのミスは、致命傷を意味する。
動きは悪くとも、最低限チェックを入れる。

しかし4周目に差し掛かるところ。
ここで複数の先行を許してしまう。
すぐさま追うが、まったく体が動かない。
しばらく追うが、集団に吸収。
この時点で、前は8人。
集団は20~30人ほど。
もはやこの状態から、まとまった追走をするのは困難。
ここで勝負を掛けなければならない。

『次周回の登り区間で、一気に先頭にジャンプ。』

そのためには、足の温存と、先頭を射程圏内に納める必要がある。
ある程度、温存しつつ全体にローテーションを促す。

そして、登りのポイントに来る。
前とは300mほどか。
現状では厳しいが、やるしかない。
チームメイトの海藤選手と共に上り口から一気にペースを上げる。
賛同する選手とも協調し、追走集団を形成。
しかし、この追走も1周すると終了。
先頭に迫ることなく、追走集団は崩壊。
ここで力なく、千切れてしまう。
実質、ここで先頭争いは終了となった。

以降、ほぼ単独で残り周回を消化。
14位完走と言う結果に終わる。

今回、レースの作戦、運び方自体は悪くなかったとは思う。
しかし、『寒さ』と言う外的要因を甘く見ていた。
完全に自己管理が招いた、ミスである。
自分の甘さを痛感させられた。
これで、1つのレースを無駄にしてしまった。
以後、この様なミスを無くすためにも、自己管理とレースの準備を徹底し、
再度、気を引き締め、以降のレースに備えます。


涌本正樹

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】小森亮平選手による『ラ・ルー・トゥーランジェル(3/21)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
小森亮平選手による『ラ・ルー・トゥーランジェル(3/21)』レースレポート

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レース名:La Roue Tourangelle
カテゴリー:UCI 1.2
期間:2010/03/21
開催場所:
リザルト:集団ゴール
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使用機材
バイク:Colnago CX-1 with Campagnolo Record, Hypelon two
シューズ:Specialized S-works white/black 41.5
サングラス:Oakley Rader(white&red) VR20BLACK(度付き)
ペダル:Look Keo2Max Carbon

リザルト:集団ゴール(1分20秒遅れ)


内容
今季、初のUCIレース。
起伏のあるコースで、狭い道も多く、風と位置取りが勝敗を分ける。
レース後半は、Paris-Tourで使用される道と同じ道を通ることになる。

参加チームをみると、大きなチームは参加しておらず、SojasunやAG2RコンチネンタルやISDコンチネンタルが有力どころか。

序盤からアタック合戦が続き、逃げが出来ては吸収されカウンターで逃げが形成される展開が続く。
どこのチームも後手を踏みたくないため、数名の逃げが出来ては、選手を送り込みそびれたチームが追っては吸収を繰り返した。
チームオーダーは特になく、チャンスがあれば逃げに乗る作戦。

このレースは、狭い道を通ることが多く、一度後ろに下がると、なかなか前へ上がれず、とても苦しい思いをすることになる。
時々現れる歩道に飛び乗ったりしながら自分の位置をキープした。

僕もなるべく下がらないようにして、常に30番手以内を保つようにしていたが、一度、狭い道で不意に後ろに下がってしまったときは、ペースの上げ下げや横風がきつく、二度と下がらないと心に誓った。


スタートして、1時間ほど経ったときに、5名の逃げグループが、出来て一時は1分差までリードを広げたが、それも結局、他のチームが追いかけて吸収してしまった。
そのあとはひたすらアタック合戦を繰り替えしたが、120km地点に現れた最大勾配14%の1kmほどの坂で先頭集団が形成され、最終的にはその集団が逃げ切ったが、自分は、そのグループに入りそびれてしまった。先頭付近で上りに入ったが、徐々に後退してしまった。
その後、集団は、先導バイクが道を2度も間違えるというトラブルに遭いながらも、先頭を追ったが、前に追いつくことはなく、先頭グループは人数を少しずつ減らしながら、逃げ切った。

風は、前日の天気予報では風速6m/秒と、それほど強くなくあまり影響を与えなかったが、テクニカルな道と時折現れる上り坂が集団の人数を減らした。

10人ほどの先頭グループのあと、1分遅れで60名ほどまでに人数が絞られた集団が最後の1kmのゲートをくぐって、自分も最後のスプリントに備えた。が、運悪くここで落車が2回も発生。自分も落車しなかったものの、位置取りが悪く、その落車に足止めをくらってしまい集団の先頭から離れてしまった。

今回のレースは落車が非常に多かったが、なるべく前に位置していたために、落車や中切れに巻き込まれることはなかったので、その点は非常に良かったと思うが、
レースの局面で、先頭集団に入れなかったことは、悔しい。
しかし、調子が上がってくれば、このレベルでも勝負できると感じた。


小森 亮平

【EQADSレポート】福田高志選手による『トロフェ・デ・バスティド・ア・サン・リブラード(3/20)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
福田高志選手による『トロフェ・デ・バスティド・ア・サン・リブラード(3/20)』レースレポート



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レース名:16eme Trophee des Bastides a Saint Livrade
開催地:Saint-Livrade-Sur-Lot(サン-リブラード-シュル-ロ)
開催日:2010年3月20日
カテゴリー:1-2-3
距離:124km(97km+13,5km×2周)
天候:曇り
レポート:福田高志
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コースは多少のアップダウンを含む97キロの大周回1周+登りを含む13.5キロの小周回2周でした。

前日は風邪を引いてしまい一日中寝込んでいましたが、当日は何とか回復したためレースに向かいました。
今回は強豪アマチュアチームも多く参加するクラス1のレースで、コンディションも悪かったので、調子が悪かったら無理をしない、調子が良くても動かずとにかくゴールを目指すつもりで出走しました。

スタート後から絶え間なくアタックがかかり集団は落ち着かず体が慣れるまではキツイ状況が続きました。
しかし、1時間ほどで体も動くようになり、出走前の消極的な目標が良い意味で裏目に働き、いつもと違って冷静にレースを走れました。
まず、いつもより脚を使わずに集団内での位置取りが上手くでき、強度が上がった時にギアを掛け過ぎるクセも出ず、補給も展開を考えて適切に摂取できました。
いつもは積極的な気持ちが悪い意味で裏目に出て焦りすぎているんだとこの時走りながら思いました。

さて、レースの内容ですが中盤に有る山岳ポイントなども難なくこなし、メイン集団前方で小周回に入りました。
この時、前に逃げは15人くらいだったと思います。
ここまで来るともう行くしか無いので、最後の抜け出しを狙ったアタック合戦や登りでの引き離しに参加しました。
しかし、結局自分は集団から抜け出せず、むしろ逃がしてしまいました。明らかな力不足です。
最後はそのままゴールに流れると思いましたがゴールスプリントになり集団5番手あたり40位あたりでゴールしました。

福田高志

レース写真、及びリザルトは下記URLから:
http://www.sudgironde-cyclisme.net/rubrique,mespoulede-revit-aux-bastides,525219.html

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】涌本正樹選手による『トロフェ・デ・バスティド・ア・サン・リブラード(3/20)』レースレポート

EQADS(エカーズ)涌本正樹選手(マトリックスパワータグ所属)による
『トロフェ・デ・バスティド・ア・サン・リブラード(3/20)』レースレポート



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レース名:16eme Trophee des Bastides a Saint Livrade
開催地:Saint-Livrade-Sur-Lot(サン-リブラード-シュル-ロ)
開催日:2010年3月20日
カテゴリー:1-2-3
距離:124km(97km+13,5km×2周)
天候:曇り
レポート:涌本正樹
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コースはSaint-Livradeの街をスタートし、近郊の農道地帯を通る、峠、丘、平地、風、狭路とほぼ全ての要素を含んだ97kmの大周回を一周。
そして街に戻り、ポイントとなる登りを2つ含む13,5kmのコース。
この登りの1つ目は、距離約1km、平均勾配は8~10%、さらに道が狭い。
さらにその後の下りは、急勾配、狭路、鋭角コーナーと非常に難しくなっている。
そこをクリアすると、距離約700m、平均勾配6パーセント程の登り。
頂上で、ゴールまでは5km。
ここから前者と変わらない程の難しい下りを経て、平坦へ。
下りきるとゴールまで3km。
ここから、ゴールまで平坦となっている。
この周回を2周しゴールとなる、計124kmのレースだ。

今回のレースは、前3戦とは違う地区の管轄でのレースとなった。
多少、初見のチームはいるが、ほとんのメンバーは見たことがある。
さらに有力チームはかなりの人数を揃え、ほとんどが8人以上はいる。
しかし走るメンバーは変わらずとも、管轄が違う。
そのため、事前に出来る限りこのレースについて詳しい人物や、インターネットサイトを探したが見つけることが出来なかった。
そのため情報収集が不十分なため、具体的な作戦は不可能であった。
当日、分かった情報も、コース図と距離のみ。
高低差やどのような道かは、まったくわからない。

この状態だと、地元選手、出場経験者に完全有利だ。
そのため今回の作戦は、前半からも逃げに乗ること。
先の分からないポイントで勝負をされたら歩が悪い。
そのため集団からの勝負より、逃げからの勝負の方が断然良い。
つかまったとしても、先行という形を取れれば悪くない。
情報面、経験値の不利を、展開面で有利でカバーする。と言うことだ。

天候は曇り。
朝から降り続いた雨は、会場に着くころには止み、スタート時には路面も乾いた。
気温も十分あり、ウォーマー等は不要なほどだ。

スタートは14時。
10kmほどは平坦で、様子を見つつも積極的に展開する。
すると、ここから大きな登りに入った。
道が広く、勾配は緩い。距離は5kmほどか。
攻撃は激化し、集団は1列。
ハイペースを維持して登る。
ここで、自分は位置を下げてしまう。
集団後方に下がりながら、この登りをクリア。
すぐさま下りで位置を上げ、アタックにチェックを入れる。

ここからは、細かいアップダウンの連続。
集団の動きはまったく止まらない。
少数の逃げもあるが、差は開いて30秒。
この様な逃げが幾度も出来るが、それ以上に差が広がる逃げは出来ない。
レース序盤は、アタックと吸収が続く。
集団はハイペースで進み、開始1時間のアベレージが44km/h。
各チーム、少しでも有利にレースを運ぼうと有力チーム同士で戦いになっている。

激しい打ち合いとなっている今回の展開。
しかし必ずチャンスはある。と位置を下げないよう動きを確認する。

そして中盤。
ここで一瞬、集団の動きが止まる。
そこをついてアタック。
これが成功。
さらに追走と合流し計9名の逃げになった。
この中には、以前一緒に逃げたメンバーもいて足が分かるメンバーもいる。
このメンバーは、前レースの優勝者と前々レース2位の選手だ。
調子もいいはず。
全員協調している上、複数の有力チームも確認。
展開的に、逃げ切りも無理では無い。
しかし、この逃げが始まって20kmほどの所。
ここで集団は一気に差をつめてくる。
そして2つ目の大きな登りに入ったところで吸収。
再度アタック合戦が始まった。

この時点でレースも終盤に入るころ。
集団も人数を減らしている。
そしてここから狭路区間が始まった。
この区間は小周回まで続く。
このことを知らなかったため、集団中盤で入ってしまい抜け出せない。
いつこの区間が終わるのか分からない。
ここはあせらずチャンスを見て、一気に上がる準備をした。
しかし、このまま集団中盤から上がれず小周回へ。

結局、この区間でも逃げは決まらず集団のまま。
狭路を終えると一気に集団前方へ。
この先も何があるか分からない。
とにかくここからは位置を下げないように、前方をキープ。
そしてコースは大きな道をはずれ、1つ目の登りへ。
集団は勝負のかかったペースアップをしている。
このペースアップに対応できない。
どんどん位置を下げ、どうにか集団後方で登りをクリア。
しかし、2つ目の登りのペースについていくことが出来ず、遅れをとってしまう。
下りと平坦区間で復帰を試みるが、2周目の登りに入るまでには追いつくことが出来なかった。

そして、レースはこのまま完走を目指す形となる。
リザルトは現在不明。
先頭から遅れたグルペットでゴールとなった。

今回のレースは自分の組んだ作戦の元で動き、1つ良い逃げにも乗った。
しかし、全体的に少し動き悪かった。
調子の面もあるが、底辺の力が低い。
そのため、2時間強程度の打ち合いでへばり、ラストのペースについていけなかった。
このことは、本当に力の無さを痛感する。
この自力が無ければ、まずここでは戦えない。
これからの、必須重要課題だ。
力は急にはつかない。
日ごろの積み重ねこそが力になる。

次レースは、弱いなりにも持てる力で、諦めず勝負しようと思う。

涌本正樹

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】海藤稜馬選手による『トロフェ・デ・バスティド・ア・サン・リブラード(3/20)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
海藤稜馬選手による『トロフェ・デ・バスティド・ア・サン・リブラード(3/20)』レースレポート



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レース名:16eme Trophee des Bastides a Saint Livrade
開催地:Saint-Livrade-Sur-Lot(サン-リブラード-シュル-ロ)
開催日:2010年3月20日
カテゴリー:1-2-3
距離:124km(97km+13,5km×2周)
天候:曇り
レポート:海藤稜馬
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今回のレースは97km+13.5km*2lap=124kmという長いレースであった。気温は高く、長袖のインナーを着ていたが必要ないと感じた。

これまでの展開からすると序盤の丘でのアップダウンや平坦でのアタックはなかなか決まっていないように感じていたので自分の足の力を考慮しておとなしくしていた。
そして動くべきはラスト20~30キロ地点だと思った。
レース時の位置取りはだいぶ慣れてきた。知り合いのフランス人の走りに付いていったりすることで、先頭付近で楽に走るコツをつかめた。

途中何度かある2~3キロの登りではまだまだ力の差を感じた。自分の筋持久力を考慮して、シッティング中心に上ることを意識した。また臀部の筋肉を意識して使うようにした。シッティングでは低ケイデンスで踏む力のなさと、去年まで自信のあった高ケイデンスで回して登る力もまだまだ足りないと感じた。
そして辛い場面ではやはりダンシングをするのだが、そのときに大腿四頭筋へかかる負荷の大きさを感じた。今週の火曜日に取り組んだトレーニング時に意識していたフォームで登る余裕などなく、体が前のめりになってただ四頭筋で踏みつけていた。
もっと腰を後ろに引いて、腕でリズム良くバイクを振って登れるように今後トレーニングしていきたい。

大周回で逃げはすべて吸収されて小周回に入った。これから現れるであろう登りが重要なポイントだと思った。
大通りから急に細い道に方向転換してゆるい登りに入った。ここから徐々に勾配がきつくなり、必ず先頭集団に残らなければいけないと感じて必死に登った。2~3キロの登りだっただろう。頂上前で20名ほどの先頭グループから数十メートル離れてしまい。着いていくことができなかった。
登りきって、ゆるいアップダウンがありそこから先頭グループを追いかけて後ろから数名が来た。それに加わったが、余力もなくすぐに千切れてしまった。ここもまた勝負所であったと感じた。これらの追走はおそらく先頭に合流したのだと思われる。勝負所と分かっていながら着いていけなかった。力のなさと、根性のなさを感じた。

その後の下りで第二グループに吸収された。先頭を追ったが結局追いつくことなく最後の周回に入った。このときに「後少しだ。」と気持ちを落ち着けた。あるいは少し気が緩んだともいえるかもしれない。その平坦路でかかったアタックに反応したところ、足が攣ってしまった。先ほどの登りで相当脚が消耗していたのだろう。今回は右脚の大腿四等筋とハムストリング、110キロ地点だった。しばらくペダルを回していたが集団が通り過ぎていった。痛みに耐えられずどうしようもなく止まってしまった。

足の攣りが治まってちょうど後ろから遅れた数名が来たのでそれに合流した。それからすぐに登りでばらけて、最後はほぼ単独でゴールまで行った。今回もまた足が攣るという不甲斐ない結果となった。

自分は今回の遠征もあとわずか。あと2レースしかない。とにかく今できることをしっかりこなして、次のレースに臨みたい。

海藤稜馬

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】3位入賞!涌本正樹選手による『GPモントバン(3/14)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】涌本正樹選手による『GPモントバン(3/14)』レースレポート

★★★3位入賞!!★★★

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レース名:GP Montauban
開催地:Montauban(モントーバン)
開催日:2010年3月14日
カテゴリー:2-3
距離:103km(17km+43km×2周回)
天候:晴れ
レポート:涌本正樹
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コースは、Montaubanの市街地をスタート。
北へ平坦の道を17km進み、ゴールのある43kmの周回路へ。
この周回は常に気の抜けない難しいコースとなっている。
4つのポイントとなる登り(2~3km)、その後のテクニカルな下り、さらに吹きさらしの平坦、と常に自分の位置に注意を払わなければならない。
最後は4つ目の登り、街の頂上がゴールとなっている、17kmと43kmを2周する計103kmのコースで行われる。

今回の個人目標としては、優勝はもちろんのことだが、まず勝負に絡むこと。
そのため、『積極的に』と抽象的では無く、さらに具体的に作戦を組み、自分なりにレースの方向性を読んでの展開とした。
作戦を立てる上でも、事前にレースの詳しい情報を調べ入念に確認した。


天気は晴れ。
前日までの寒波が過ぎ去り、薄着なら少し肌寒い程度で、暖かい陽気だ。

スタートは13時50分。
序盤の作戦は、前回までの2戦を走った上で上位常連チームを確認、その動きを見ながら5人程度の逃げなら容認。
10人ほどを超えるような大きな逃げならそこに入るように展開する。

スタートからのアタックは少数のアタックが多い。
ここは後ろに下がらぬよう、前をキープしつつ様子見とした。
幾度か少数の逃げと、有力チームのコントロールで決まりそうな場面はあった。
しかし、誰もが今日は積極的で、追走のアタックが続き吸収される。
集団は不安定なまま周回へ入り、1つ目の登りへ。

この登りは距離約3km、勾配は緩く、道がきれいで広い難易度の低い登りだ。
しかし、現段階の活発な集団では、道の選択肢も多く、まさにアタックポイント。
ハイペースで1列に伸び、ここで切れる選手も少なくない。

ハイペースで登る集団はここで逃げが決まることはなく、このまま下り、平坦区間へ。
ここからの平坦区間は、横風が強いと言う情報だ。
ここでもしっかり前をキープし、動きをチェックしていく。
この区間では横風を利用しての動きで、集団はさらに活性化。
ここでも幾度と無くアタックと吸収が続き、気を許さない。

全員が積極的に動いている今回の展開。
このあと2つ目の登り、3つ目の登りをクリアしても以前、逃げらしい逃げは出来ない。

そしてレース中盤に差し掛かる4つ目の登り。
ここも勾配の緩い、道幅の広い3kmの登り。
集団の動きが鈍くなってきたところで3名が30秒差で抜け出す。
しかし、有力所のメンバーはいない。
この30秒は広がることも縮まることも無く推移。
完全に泳がして、一時停戦状態。
まさに、これから始まる勝負に気持ちと息を整える時間のようだ。

そして最終周回となる2周目へ。

2周目に入ると同時に、まさしくスイッチの入ったように攻撃開始。
前半までとは違う空気が集団に漂っている。
動ける人数も減ってはいるが、アタックの2人目以降は誰も許していない。
皆、次に決まる逃げが重要だと確信している。
まったく隙がない集団。
こういう時、間を突いたアタックは難しい。
ここで、作戦を立てた。

『2つ目の登りで一気に勝負。』

この登りは道幅が狭く、勾配は10%ほど。
距離こそ長くは無いが、連続で来る上、登りきったら吹きさらしの丘のため、難しい。
また、その後の下りも勾配がきつく、ヘアピンの連続、狭路のため追走も困難になる。

『行くならここ。』と
そこで最大の力を出せるよう、温存。
さらに、ベストポジションで入れるよう位置取りをする。

そして、丘へ。
うまく位置を取ることが出来、2番手で入ることに成功。
上り口から一気にアタックする選手を捕らえ、集団を突き放すことに成功。
そして、先行していた3名に合流し、後ろからも合流する選手と共に、一気に勝負をかける。
そして、下りきったころには集団とは20秒差。
人数は9名。
人数が多く協調が難しいが、なんとかローテーションを形にする。
決していいペースとも言えないが、どうやら集団は崩壊しているようでタイム差を広げ、3つ目の登りに入るころには50秒差。

この登りは道が狭い。
距離は2km程で、全体の勾配は緩いが、ところどころ10%を超えているところがある。
先頭は途中までは協調体制だったが、勾配がきつくなるとアタックが始まり次の展開へ移る。

アタックと牽制が続き、先頭のペースは落ちる。
そこに追走の4名が合流、先頭集団は13名になる。
先頭はこのまま1人もこぼれることなく上りきり、4つ目、最後の登りゴールへ向かう。

最後の登りまでのつなぎ区間も心理戦が続く。
この時点で、後続とは1分以上離れている。
攻撃は止まないが、誰も抜け出すことが出来ない。
そして、ついに登りに入る。

先頭は登りに入ったと同時に攻撃を止め、お見合い。
動くに動けない。
誰もが動かぬまま3km、2km、1kmと過ぎる。

そしてゴールの街に来た。
ラスト600m、1人が先行。
これに全員があわせ、5番手と少し番手を下げてしまってからのスプリント。
しかし、登りで距離もある。
十分いける。

ラスト300mで4番手。
そして200mを過ぎたあたり、満を持してスプリントへ。
しかし、2番手の選手にキレがある。
ゴール直前まで追い込んだが、一人を抜くだけの3位でフィニッシュとなり、レースを終えた。

今回のレース、良かった所、悪かったところが多く見えてきた。
まず良かった点として、設定した目標を最低限達成したこと。
今回はレースを見ることも出来た。
ポイントとなるところでもしっかり動くことも出来た。

悪い点は、挙げればキリが無いが、今回特に反省したいのは『最終局面での動き』。
攻撃性を失い、守ってばかりいたこと。
もっと自分から攻め抜くべきだった。
『スプリントする足が残らなくなったらどうしよう。カウンターでおいていかれたらどうする』。とあまりにも守りすぎ、考えすぎた。
自分は失敗することを恐れてしまった。
これが、今回1番の失敗で、絶対にやってはいけないことだった。
自分に絶対的スプリントの力は無い。
勝つには逃げることが、最重要のはず。
逃げれば勝ち。
逃げれなければ負け。
守りに入った瞬間、自分の負けは、ほぼ確定していたのだ。
それを、分かっていなかった。
それが今回の敗因と思う。

しかし、この場に来れたことで新たに経験を増やすことが出来た。
同じ過ちは2度せぬよう、今回のレースについてしっかり反省したい。

そして、日本に帰るまでに最低1勝出来るよう、残り少ない貴重な時間を大切に、自転車に励みたい。

正式リザルト
http://pagesperso-orange.fr/comite.mpy.ffc/resultats/classement/montauban_lafrancaise.pdf

EQADS(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262
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