レース情報

【EQADSレポート】小森亮平選手による『ブークル・ド・ラ・ロワール』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
小森亮平選手による『ブークル・ド・ラ・ロワール』レースレポート



**********************
レース名:Boucles de la Loire
カテゴリー:Elite-National
期間:4月26日
開催場所:Ste Luc sur Loire
リザルト:集団ゴール

**********************

使用機材
バイク:Colnago EPS with Campagnolo Record
シューズ:Specialized S-works white/black 41.5
サングラス:Oakley Rader(white&red) VR20 Black(度付き)
ペダル:Look Keo2Max Carbon

内容
距離は150kmだが、コースはアップダウンが続く。

スタートは、午後1時半。気温も上がって、走りやすい天気になった。

そこそこ大きなチームの選手も多くエントリーしていた。
今回、VendeeUは15人がエントリーしていて、優勝最有力候補だ。

今日は、はじめは少し温存する作戦でいくことにした。
しかし、こういう日に限って、逃げはすぐに決まるもの。

集団の中ほどで、様子を見ながら走っていたが、いつの間にか大きなグループが前に行っていて、それに反応出来る位置におらず、集団で様子を見ることに。
自分と同じ集団に数多く残ったチームメイトとともに、とりあえず集団待機。

そして、2分近く差が開いたところで、今回のレースで20名近くエントリーしていたチームが集団をひき始めたが、なかなかタイム差が縮まらない。

そして、残り60kmで1分45秒差となったところで、上りで、他のチームの選手がアタックしたのを皮切りに、チームメイト全員でアタックしてペースを上げた。
すると、10名ほどのグループで抜け出す形になり、後ろの集団はバラバラに。

そして、6名のVendeeUの選手でローテーションして、そのまま一気に2分差を縮めて、先頭グループに追いついた。
が、その追いつく直前に8名ほどのグループがさらに先行していった!

そして、その中にはチームメイト5名も含まれており、自分たちは追う必要がない。
その後もアタック合戦になるが、常に先頭付近で展開して、後手を踏まないようにした。

ペースの上がらない第2グループに、後ろから大きな集団が追いついてきて、集団は再び一つに。

最後は1周3.1kmの周回コースを10周するようになっていたが、ここは、街中で、車1台分の幅の道ばかりで、コーナーが多いので、他のチームも前に追いつけるようなペースアップは出来ず、常にVendeeUがコントロールする形で、(特に体重85kgの重量級Etienne)逃げとの差はちぢめず、ゴールへ。

レースは、1位~5位までをチームが独占する形になった。


個人としては、集団ゴールという形になってしまったが、チームとして動いたので、力は出せたと思う。
しかし、序盤のレース展開を読みとれず、先頭争いに加われなかったのは悔しい。普段、一緒に練習しているチームメイトと比べても、走力は劣っていないし、むしろ調子はいいので、後は走り方次第なのだが、なかなかチャンスをつかむことができないのが悔しい。


小森亮平

EQADS(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】小森亮平選手による『グランプリ・サン・テルブラン(4/18)』レースレポート(写真大量アップ)

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
小森亮平選手による『グランプリ・サン・テルブラン』レースレポート



**********************
レース名:GP ST HERBLAIN
カテゴリー:FFC 1.2.3
期間:4月19日
開催場所:Saint Herblain市街
リザルト:集団ゴール

**********************

使用機材
バイク:Colnago CX-1 with Campagnolo Record
シューズ:Specialized S-works white/black 41.5
サングラス:Oakley Rader(white&red) VR20 Black(度付き)
ペダル:Look Keo2Max Carbon

内容
天気はカラッと快晴で、外を歩いていると、うっすらと汗をかくくらい暖かく、タンクトップの人もいるほどだった。
コースは、100mほどの短くゆるいのぼりがあるがそれ以外は平坦の1周3.2km。それを32周する。



クリテリウムのようだが、コーナーはそれほどきつくなく、ほとんどブレーキなしで曲がれるため、クリテリウムとロードレースの中間のようなレースだ。

レースが始まると、さっそくアタック合戦になったが、あまりアツくならないようにしながら、冷静に重要な逃げにだけ反応するようにした。
このコースでは、集団にいればいくらでも脚を休められるため、無駄な動きばかりして、いつのまにかいっぱいいっぱいにはならないように気をつけながら走った。



と、油断しているうちに、少しずつ選手が前にアタックしていって、いつの間にか大きな集団が前に出来てしまった。こういうレースでは良くあるパターンだ。
脚のある選手が多く前に行ってしまって、後ろに取り残された。前に追いつくタイミングを失敗すると、後ろに取り残された選手を全員ひきつれて、前を追いかけなければならないが、ここはチームメイトとうまく抜け出して、3人で半周かけて前に追いついた。

レースが半分終わった時点で、前には4人ほどの逃げが出来ていて、タイム差は、一瞬50秒まで開いたが、逃げに選手を送り込んでいないVendee Uを含む3チームが前を追いかけ始めた。
選手の脚がそろっているプロのレースならすぐにタイム差が縮まるが、これはアマチュアレース。選手の実力にばらつきがあるので、思うようにタイム差が縮まらない。残り周回数も少なくなってきたが、40秒からなかなか縮まらない。
先頭をひいているのは、実質5人ほどか。
後ろにいれば十分脚をためられるコースのため、時折アタックしていく選手に対応しながら、前を追いかけた。


しかし、残り5周ほどになったところで、先頭はけん制が入ったのか、前との差が一気に縮まってきた!そしてラスト1周になった時には、逃げグループがすぐ目の前に見えるようになった。

ラスト半周、200mくらいまで差が縮まったところで、集団のペースが一瞬落ちたところで、自分がそのままペースを落とさず走り続けたら、少し集団から飛び出す形になってしまった。
そして、最後の坂をそのままの勢いで上って前との差は100m!ここから勢いをつけて、そのまま抜き去ってやろうと思ったが、あと少しだと思ったところで、集団がいつのまにか追いついてきていた。
後ろには、チームメイトの姿も見えたので、作戦変更で、集団スプリントへ。そのまま残っていた力を全部使って、チームメイトを引き上げて、最終500m手前ほどでお役目終了。
残りの2人に後を託して、流してゴールした。

後ろから見ている限り、先頭に追いついたかどうか微妙なところだったが、あと10m!わずかに先頭に届かなかったらしく、チーム最高順位は、Kevin Francilletの4位が最高だった。

今回は、レベルはさほど高くなく、勝たなければいけないレースだったが、残念ながら、勝つことが出来なかった。
また、自分で勝ちに行きたい気持ちが強くあったが、最終的にアシストに回り、しかも思うように結果に結びつかず、悔しい思いをした。

しかし、今回のレースでは、自分はだれよりも踏めていたし、勝てる力はあると確信した。
後は、レースの展開を十分に把握して、力を出すべきところで出せるようにしないといけない。

小森亮平


(写真:チームメイトとレースの反省する小森(背中))

EQADS(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

★附録『ツアー・オブ・タイランド』直前に行われたシャントネでのレース(3月28日)フォト:






【EQADSレポート】木下智裕選手による『バニェール・ド・ビゴール(4/18)』レースレポート(2位入賞)

2位入賞!
【EQADSレポート】木下智裕選手による『バニェール・ド・ビゴール(4/18)』レースレポート


(表彰を受けるエカーズ木下)

【レースレポート】
スタート時刻は14時半。約2時間程前に会場についた。

ものすごい雪山が近くに見えていて、地形がきついレースなんだろうなと弱気になった。後で調べたら、見えた山はツールマレー峠でした。会場の町から麓まで8キロでした。

天気は晴れ。気温は車の気温計で24度。

コースの情報はレース会場にいるおじさんに教えてもらった。

22キロの周回コース×5周。 周回コースは平坦を10キロ走ってから5キロの登り区間に入り、その後はアップダウンが3キロほど続いて下ってゴールとのこと。

5キロ×5回も登るのか。と思いつつ準備し、アップをしたほうが良いと思いつつも、体調を崩してしまっていて腹痛と吐き気がひどく、受付を済ましてから車の中でスタート前までずっと、ため息つきながらじっとしていた。

そして14時半、最後尾に並んでスタートした。

すぐに平坦区間でアタックが掛かる。3人抜け出すが5キロ地点で吸収。その瞬間の緩んだところで後ろから一気にアタックした。

自分はこの時は、集団より少しリードして登りに入りたいと思っていた。すると後ろから一人追ってきたので2人になり、さらに登りに入る手前で湧元選手を含む10人程が追いついてきて15人以下の逃げグループを形成。結果的にこの逃げが最後まで続く。

このまま5キロの登り区間に入って行ったので、ペースは速かったが安定していたので自分で先頭引きながらクリアした。

頂上付近で山岳賞があることを初めて知ったが、あえて狙う気はないので先頭交代して後ろの選手に譲った。体調悪いのに、ここで頑張っていたらゴールまでいけないので。

下りは道も広く決してテクニカルではないので後ろで下る。


★2周目(残り88キロ)

平坦区間は順調にローテーションして、山岳ポイントの争いもそこまで激しくない。自分は苦しかったがなんとか落ち着いてクリア。


★3周目(残り66キロ)

少し登りのペースが下がったので余裕が出てくる。自分も十分キツイが皆もキツそうで元気が無くな
ってきているので、マイペースで頂上まで引く。


★4周目(残り44キロ)

エンジンが掛かりだしてようやく楽になる。ようやく腹痛も治まった。まだ逃げグループ協調体制は乱れず淡々と進んでくれている。登り区間に入ってから中腹あたりでアタックして、他の選手の様子を見て集団に戻る。調子に乗りすぎてさらに苦しくなり、登り区間が終わってからのアップダウンでプチ千切れしたが下りで追いついた。

強そうな選手は3人ぐらいしかいなかった。

★最終周回(残り22キロ)

あと1回我慢すれば終わると思うと嬉しくなった。気付けにメイタンCCを2個一気に飲んだ。いつの間にか逃げグループも10人以下に絞られていた。

まだ平坦区間でアタックする選手は出なかった。平和に登り区間まで。僕は強そうな選手の後ろに入って、登り区間に備えた。

登り区間に入る。登りでアタックが掛かると自分にとって都合が悪いのでなるべく先頭を引いた。後ろを振り向くと、皆きつそうな顔をしていたので。一度先頭交代して集団の後ろまで下がって考えた。

もし、このまま山頂越えてゴールまで行ければスプリントで高確率で勝てる。

でも皆つらそうだから、もしここでアタックしたら単独でゴールまで行けるかもしれない。

と2つの作戦がずっと頭の中で鬩ぎあっていて。もう体が勝手に動けばいいやと思い、それから30秒後、山岳ポイントから2.5キロ程残して最後尾から反射的にアウターに掛けてアタックした。

後ろを見ると集団はばらばらになっていたので。タレながら全開で踏み続けた。
しかし山岳ポイントで一人追いついてきて、そのままドカーンと抜かれた。

すでに全開で踏んでるところをあっさり抜かれた。

山頂を先頭から10秒以下でクリアし、後ろからまた一人追いついてきた選手と協力してアップダウンで追ったが力及ばず。下りに入るころには消えていった。

2人で2位争いのどうしようもないスプリント争いをして、2位ゴール。

知らぬ間に山岳賞で3位でした。


最後の登り区間でのアタックで、力が無く自ら墓穴を掘る形になり悔しい。

しかし登りのレースである程度しっかり走れたことは僅かに自信になりました。

引き続き練習します。

木下智裕

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】小森亮平選手による『グランプリ・ショレ(4/15)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
小森亮平選手による『グランプリ・ショレ』レースレポート



**********************
レース名:GP Cholet
カテゴリー:FFC 1.2.3
期間:4月15日
開催場所:Cholet市街
リザルト:追走集団
**********************

使用機材
バイク:Colnago CX-1 with Campagnolo Record
シューズ:Specialized S-works white/black 41.5
サングラス:Oakley Rader(white&red) Clear
ペダル:Look Keo2Max Carbon

内容
今年初めてのクリテリウム。
1周1.7kmを50周するコースで、アップダウンがかなりある。

しかし、下りでスピードに乗せながら、ハイスピードのまま巡航しなければいけない場面も多く、今の自分にはちょうどいい訓練の場と感じた。
ここで自分に制限をかけ、今回は、重いギヤを使わず、常に高回転で走るように心掛けた。ギヤをかけていいのは、後半の勝負がかかった時だけにしようと決めた。


スタートは、夜の8時。


スタートして、アタック合戦になっているものの、ペースが遅いと感じたので、脚を確認するためにアタックしてみた。
すると、意外に誰もついてこず、そのまま1周以上を一人で走ることに。

一人で走っていると、後ろから3人の選手が追いついてきたが、思うようにペースが上がらず、すぐに集団に吸収されてしまった。

そして、しばらくは、アタック合戦に加わりながら、様子見。時折苦しくなるも、調子は上々で、自らペースを上げる展開に持っていった。

しかし、これはクリテリウムで、しかも経験のある選手が多く集まっている。タイミング良く、少数の逃げが飛び出し、それに自分は乗り遅れてしまった。そして、いつのまにかタイム差があいてしまい、とても単独で追いつける状況ではなくなった。

乗り遅れた2人のチームメイトや、顔見知りの選手と、顔を見合わせて「どうしよう。。。」
だが、ここは追走集団をつくって追いかけるしかない。

しかし、追走集団をつくっても、しばらくすると集団に吸収されてしまい、なかなかペースが安定せず、結局前に追いつくことはなかった。

レース終盤に、ペースを上げて力づくで追走集団をつくったが、前には追いつかず、そのグループでゴールした。


全体の状況が見えにくいナイタークリテは、久しぶりだったというのもあるが、レース全体が良く見えていなかったと思う。
調子は良く、脚はあったが、そのぶん余計に動いてしまったのが反省点。下のカテゴリーならばそれでも勝てるかもしれないが、ここではもう少し頭を使わなければいけない。


小森亮平

EQADS(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】涌本正樹選手による『グランプリ・デ・フェット・デュ・クゥ・エ・ビガロック(4/10)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
涌本正樹選手による『グランプリ・デ・フェット・ア・シオラック・アン・ペリゴール(4/5)』レースレポート



***************************
レース名: GRAND PRIX DES FETES DE COUX ET BIGAROQUE
開催地:Coux et bigaroque(クー・エ・ビガロック)
開催日:2010年4月10日
距離:105km
カテゴリー:エリートナショナル・1・2・3.Junior
天候:晴れ
レポート:涌本正樹
***************************

欧州遠征第10戦

コースは、Coux et Bigaroqueの村で、大周回と小周回を使って行われる。
大周回は、1周21km。
これは、厳密に言えば周回では無く、往復コースとなっており、1,2kmの平坦と9,3kmの登りの計10,5km。
これを往復するため、登るか、下るかのみとなる。
1周を終えると、小周回へ。
平坦区間は大周回と同じコースを取り、途中、脇道に入り、平坦の狭路コースとなる、一周3km。
これを14周(3周毎に周回賞)し、再度、大周回に戻り、これを2周しゴールとなる、
大周回1周+小周回14周+大周回2周の計105kmで行われる。

今回のレースは、大方、後半の大周回の登りで勝負が決まるであろうと予想される。
純粋にクライマーと打ち合いをすることは厳しい。
そこで、まずは先手。
序盤の逃げの展開に乗り、そこから勝負か、先行体制に持ち込む。
これまでのレース展開では、勝負どころを前に決定的な逃げが出来たということがほとんど無かった。
今回においても、序盤の逃げは厳しいと思われるが、そこは諦めずに攻め抜いてみようと思う。

スタートは15時15分。
1周目は、予想された前半の動きは少なく、皆、最初の登りを警戒しているといった雰囲気。
展開ににつながる大きな動きは無く、スローペースでのスタートとなった。

そして、小周回に入ると同時にレースは動き出す。
しかし、打ち合いというほど、激しいものではなく、単発が多い。
一時的にペースは上がっても、全体的には、それほど早くは無い。
集団はロシアチームが完全にコントロール。
一切の逃げを許さない、まとまった動きをとっている。
数も10人と揃え、それに対抗できる数、力を持ったチームはいない。

そして、一回目の周回賞へ。
ロシアチームは完全に周回賞狙いか、数の利点を最大限利用し取りにいっている。
周回賞の前後のコントロールと統制は完璧にしている。
硬い牙城だが、それでも動いていかなければ始まらない。
隙を狙っては、前での展開に参加。
特に周回賞のスプリント後は、特に意識的な動きをとる。

そうしているうちにロシアチームも疲弊の色が伺える。
コントロールは以前、続いているが、まずこれを崩すためにも、とにかく攻める。
特に中盤以降は動きも良くなり、俄然、積極的に動く。
同調する選手とも、積極的に展開。
しかし、このロシアチームは、周回賞に対して、異常な執着を持っているようだ。
逃げを潰し、コントロールを崩さず、ただ周回賞に全力を注いでいるように見える。

このままでは、後半の登りまでに、逃げを決めることは難しくなっくる。
後半に温存か、諦めず攻め抜くか。
レース前にも考えたが、今、クライマーと勝負しても話にならない。
初志貫徹。
もちろん、後者以外の選択肢は無い。
周回賞も残りわずかとなっている。
チャンスも少ない。

そして残り2つ目の周回賞後のアタックに全力を懸けた。
しかし、その動きも読まれ、ロシアチームの統率の前に潰される。
その後も、幾度か逃げを試みるが、小周回は終始、ロシアチームのコントロールとなった。

そして、大周回へ。
登りに入ると、ロシアチームのコントロールは一気に崩壊する。
ここからクライマーによる、攻撃が始った。
ここからは、とにかく我慢のみ。
しかし中腹まで食らい着くも、力なく脱落。
集団は崩壊している。
小さなグループを形成し、復帰を試みるが、先頭との差は広がるばかり。
結局、先頭には追いつくことは無く、フィニッシュを迎えてしまう。
リザルトは現在不明。
先頭とは大差でのゴールとなった。

今回のレースはロシアチーム次第となった。
逃げを決めることは出来なったが、これまで以上に、積極的に、強く、動くことが出来た。
しかし、勝負には一切絡んでいない。
少なくとも、先頭に食らい着くぐらいの力が無ければ話にならない。
また、これが出来なければ、戦術の幅も広がらない。
戦術も、力も無ければ、先は短い。
経験も増えない。
ここで、本当に戦うにはもう少し準備が必要だと感じる。
残るレースもわずかとなった。
悔いの無い様、全力を注ぎたい。

涌本正樹

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】福田高志選手による『グランプリ・デ・フェット・デュ・クゥ・エ・ビガロック(4/10)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
福田高志選手による『グランプリ・デ・フェット・デュ・クゥ・エ・ビガロック(4/10)』レースレポート



***************************
レース名:Grand Prix des Fêtes du Coux et Bigaroque
開催地:COUX ET BIGAROQUE(クゥ・エ・ビガロック)
開催日:2010年4月10日
カテゴリー:Elite National
距離:105km
レポート:福田高志
***************************

コースは大周回1周、小周回14周、大周回2周の合計105kmでした。
大周回は5kmほどの登りが有りました。


注意していたスタート後の5キロの登りは逃げが発生することもなく、難なくこなせました。
しばらくは前半で逃げが決まると思い、やや前方をキープして有力選手やチームのアタックに何度か反応しました。
しかし、逃げは決まらず、青色のチームの選手10人ほどが前方に出てきてレースをコントロールしだしました。
彼らのコントロールは素晴らしくレースを完全に支配していました。
そのため、最後の大周回2周までは何も起こらないと思い、集団内で待機していました。
途中、小周回のコーナーが続く狭路で集団が分裂しそうになることが有りましたが、すぐに集団は一つになりました。

予想通り特に大きな動きは起こらず集団は一つのまま小周回は終わり大周回に入った途端、アタックが起こりました。
僕は一気に集団の後ろまで下がってしまいました。
淡々と踏み続け30人くらいを抜かし集団の前に出ましたが、すでに前には2人の先頭集団と10~15人の集団が出来ていて勝負は決まっていました。

最後は、スプリントになり前にいた他のレースで上位に入っていた選手が早掛けしたのでそれに反応したらゴール手前で大失速し、20人くらいに抜き去られました。
順位は今のところ確認できていませんが、おそらく30~40位くらいです。


今回は先週のレースと違い、カテゴリー1の選手が多く参加していたためレースの展開や雰囲気が違いました。
これでも、エリートナショナルのレースとしては選手層は薄い方です。
自分の上にはまだまだ多くの選手が居て、これからやるべきことは多いことを実感します。


次のレースは2・3カテゴリーのレースです。
勝負に絡めるよう積極的にいきます!!

福田高志

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】涌本正樹選手による『グランプリ・デ・フェット・ア・シオラック・アン・ペリゴール(4/5)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
涌本正樹選手による『グランプリ・デ・フェット・ア・シオラック・アン・ペリゴール(4/5)』レースレポート



***************************
レース名:Grand Prix ds fétes à Siorac en Périgord
開催地:Siorac(シオラック)
開催日:2010年4月5日
カテゴリー:2・3・Junior
距離:90km(3km×30周回)
天候:晴れ
レポート:涌本正樹
***************************

欧州遠征第9戦

コースはCioracの村で行われる、全体のほとんどが狭路の難易度の高い狭いコース。
直角コーナーが多く、1つは鋭角コーナーから勾配10%、約70mの上りも存在する。
高低差は少ないが、周回数が多いため、総標高距離はかなりのものと思われる。
この周回が1周3km。
これをを30周回(5周毎に周回賞)する、計90kmで行われる。

今回はカテゴリー2・3・J。
メンバーは薄く、人数も60名ほどと少ない。
しかし今回のレースは、途中の周回賞含む、全体の賞金が非常に良いようだ。
それを狙っての参加選手もいる。
それに対しての動きは激しいものと思われ、コース自体の難易度も加わり、
決して、楽なレースではなく、厳しいレースが予測された。

作戦としては、前方キープの一点。
後ろに下がれば最後。
常に入賞圏内で動けば、おのずと人数も絞られ、優勝争いとなるはずと考えた。

スタートは15時。
道が狭いため、物理的に集団は伸びる。
さらに、コーナーの連続で‘ストップ アンド ゴー’を繰り返し、
アタックというよりも、コースの特性でペースが上がっている様に感じる。
現状、集団前方のキープは厳しい。
しかし、下がればその時点で終わる。
兎に角、耐えるしかないと致命的遅れは避ける。

序盤からみるみる集団は小さくなる。
先頭は以前、ペースは変わらない。
この時点で集団は20名ほど。

そして3分の1を消化した20周回。
3名が集団から抜け出す。
この3名はペースを維持しただけ。
アタックというよりは、離れたと言った方が良い。
集団はお見合い気味。
ここで、一気にジャンプをかけ合流。
追走も2名合流し、6名。

ここで新たに先頭集団が形成された。
先頭は周回賞もあり、以前不安定。
アタックと牽制が続く。

そして、3分の2を消化した終盤戦。
ペースの安定しない先頭に後続が合流。
とは言っても、人数は少なくここで計10名。

そして、残り6周回。
これに入ると同時に4名のアタックを許してしまう。
完全に見送り状態。
一呼吸入れ、最後のチャンス、と勝負を掛けてジャンプしたが届かず、
後続に吸収される。
さらに、カウンターで追走が3名抜ける。
これも逃してしまう。
しかし、2度も逃すまいと、ラスト3周でジャンプし、合流。
全員で前を追うが、このまま先頭には追いつくことなく、最終周回へ。
5位争いのスプリントとなり2着。
6位フィニッシュでレースを終えた。

今回も、事前の作戦通りに動いたことで、最終局面までのメンバーに残ることが出来た。
これは、レースへの慣れと、少なからず展開が見えてきているということだと思う。
これは良くなっている点ではある。
しかし、最後の詰めが甘い。
本当の勝負が掛かった時の動きは、まだまだ悪い。
ここは、力はもちろんだが、気持ちが左右する面が大きい。
メンタルが大事なことは重々承知だが、
勝つためには、それとはまた別の、‘勝負どころで発揮する、勝負強さ。’のようなものが必要に思う。
残り少なくなったレース。
勝負どころに入れるチャンスは少ないが、次は展開を見るだけでなく、
‘勝負どころでの強さ’を意識して挑みたい。

涌本正樹

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

【EQADSレポート】木下2位、涌本6位、福田11位の好成績(4月5日『グランプリ・ド・フェット・ア・シオラック・ア・ペリゴール』)

【EQADSレースレポート】
『グランプリ・デ・フェット・ア・シオラック・アン・ペリゴール』にて、木下2位、涌本6位、福田11位の好成績

仏文レース名:
Grand Prix ds fétes à Siorac en Périgord 24(4月5日)
詳細は追ってアップいたします。

写真&リザルト(仏文):
http://www.sudgironde-cyclisme.net/rubrique,guillaume-alves-a-siorac,529834.html

【EQADSレポート】涌本正樹選手による『プランタン・ブル(4/4)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
涌本正樹選手による『プランタン・ブル(4/4)』レースレポート



***************************
レース名:Printemps Bleu de la Saint Marie la Mer
開催地:Perpignan(ペルピニャン)
開催日:2010年4月4日
カテゴリー:1・2・3・Junior
距離:88km(2.2km×40周回)
天候:曇り
レポート:涌本正樹
***************************

欧州遠征第8戦

コースは地中海沿岸に沿う形に作られた1周2.2kmの周回コース。
平坦のみで、ほぼ長方形型。
ホームストレートとバックストレートが各1km。
折り返しで各100mと、シンプルな設定となっている。
これを反時計回りする、40周回(5週毎に周回賞)、計88kmで行われる。

今回、フランスのレースでは初のクリテリウム、平坦のみのコースとなった。
今まで『登りをポイントに展開』と言うのがこれまでのレースであったが、今回はポイントとなる登りが無い。
そのため、今日は展開次第になる。
もちろん、集団ゴールは自分の選択肢には無い。
『逃げからの勝負。』
これが今回の作戦であり目標となる。
しかし、逃げは‘いつ’‘どれ’が決まるかは分からない。
序盤から前で積極的に展開する‘力と気持ち’そしてレースを読む力が必要となる。

今回のエントリーは80名ほどと少なく、メンバーも薄い。
1カテゴリーの選手のエントリーもあるが、大本命はいない。
実力の拮抗したレースが予想される。

天候は曇り。
低気圧の接近により、風が強い。
こうなると風がポイントになることは言うまでも無い。
ホームストレートは、やや左からの向かい風となった。

スタートは14時。
オープニングアタックから始まり、集団は加速し続ける。
動きは活発。
集団では常に位置取りが激しく、うねるように形を変えながら進む。
ここはレースの動きを見ながら、確実に射程圏内でチェック。

レースは序盤から止むことの無いアタックでハイペースを維持。
しかし10周回に差し掛かるところ。
確実に全体の動きが悪くなってきている。
アタックから反応までの時間が長くなる。
勝負を掛けるタイミングは確実に近い。

そして、15周回に入ったところ。
先行選手を吸収すると同時に、カウンターアタックの動きがある。
集団はお見合い気味。
そこに追走1名。
しばらく見送ると、一気にジャンプをかける。
さらに、1名の追走をつれ先頭に合流。
これで、4名の先頭集団が形成された。
ここにはEQADS木下選手も含まれている。

4名の逃げは容認されローテーションを開始する。
しかし、足がそろわずペースは思うように上がらない。
さらに、周回賞を狙う選手は協調に賛同しない。
足はそろわない、ローテーションは拒否でペースは一向に上がらないものの、
この4名の逃げは、吸収されることなく中盤まで続く。

さすがに、上がらないペースに疲労が加わり、速度は落ちている。
周回は残り14周に入ったところ、
ここで追走で抜け出した5名が合流。
先頭集団は9名となる。

さらに次周回、
3名の追走も加わり12名の先頭集団に。
集団との差は、ほぼ安全圏。
優勝争いはこの12名に絞られた。
そしてレースは終盤に入る。

この12名、
しばらく協調体制にあったが、人数が多く、引かない選手も出る。
ペースが落ち、当然、次の展開となる。
12名の先頭はアタック合戦を開始。
しかし、決定的な動きは無い。

そして、残り8周回。
ここで決定的な動きがある。
1人の選手が、他選手とは別次元のパワーと独走力で一気に抜け出す。
集団は完全に見送り。
しかし、強い向かい風の影響で、先頭との差は思うほど開かない。
集団も、常に先頭との距離を一定に保って先頭交代。
この選手は残り3周で吸収。
優勝争いは、もう1度この12名に懸けられた。

‘もう残り周回は少ない。
ここから逃げるチャンスも微妙なところ。
しかし、スプリントでは歩が悪い。
フランスに来て、後続集団のスプリントでも頭をとっていない。
勝つためにはどうするのか。
唯一、今の自分に可能性があるなら。
『ホームストレートの歩道を使って、虚を突いた先行。』
成功の可能性は低い。
現状の力でも厳しい。
しかし、表彰台を狙うつもりは無い。
優勝しか眼中に無い。
腹を決めるしかない。’

ともなれば、最良の状態でその時を迎えなければならない。
もちろん、抜け出すチャンスがあればそれを狙う。
しかし、大本はこの作戦とする。

残り2周。
先ほどまで逃げていた選手が、再度アタック。
差が広がり、チャンスと見て一気にジャンプ。
合流する。
しかし、ここは最終局面。
そう簡単に、抜け出すことは出来ない。

そして最終周回へ。
最終周回に入ると同時に、メイン集団をラップ。
先頭と後続が一緒になり、12名の先頭選手を把握できない。
ここは一気に前まで上がり、選手を確認、最後のスパートに備える。
ラスト1kmをきると、一気にペースが上がる。
そして、最終コーナーへ。
ここで5番手。
距離は500m。
先頭は牽制。
残り400m。
まだ。
300m。
ここで一気に右の歩道からスプリントを駆ける。
しかし、向かい風の上に、スプリントも無い。
もう後ろが来ないことを祈って、最後まで踏み抜くだけ。
200m。
100m。
くしくも、ここで一気に差される。
スプリントの中には、ラップ集団の選手もいたため最終結果は5位となった。

今回、レース運びは非常に上手くいった。
それは少なからず、今までにMATRIXで培わさせて頂いた経験によるものが大きい。
結果的に勝負にも絡んだ。
負けたものの、最後まで勝ちだけにこだわった。
後悔は無い。
優勝まであと少しなのか、まだ遠いか、それは分からない。
しかし、少しでも可能性、チャンスがあるなら、諦めずそこに懸けたい。
残すレースもわずか。
悔いは残して帰る気はない。
最後まで攻め続けます。


涌本正樹

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262

★フランスにて初優勝!【EQADSレポート】木下智裕選手による『プランタン・ブル(4/4)』レースレポート

EQADS木下、フランスにて初優勝!

【EQADSレポート】木下智裕選手による『プランタン・ブル』レースレポート

使用機材:
フレーム アンカーRHM9
ホイール キシリウムSL
ヘルメット OGK モストロ

***************************
レース名:Printemps Bleu de la Sainte Marie la Mer
開催地:Sainte Marie de Mer
開催日:2010年4月4日
カテゴリー:1/2/3/J/PC
距離:2.2km×40周=80km(クリテリウム)
天候:晴れ
レポート:木下智裕
***************************

(写真:表彰を受けるEQADS木下)

【レースレポート】
結果 優勝 2時間15分12秒 

天気は晴れ、気温は車の気温計で10℃前後。風は台風並に強く吹いている。

コースは地中海沿いの平坦、2.2km×40周=80km。

大きくコースを表現すると海沿いを長方形に四角く回る感じ。
道幅は広く、コース半分の約1キロは風を遮るものが少なくて風が強い、残り半分は市街地なので風はある程度遮られる。

風以外のポイントは4所の直角コーナー。
後ろで曲がれば当然スピードの加減速で脚を使う、その上落車のリスクも高くなる。



今回は少しレースの距離が短いので、前半からしっかり体を動かせるように、と思いスタート時間から逆算しレース15分前まで30分ウォーミングアップした。

自分は毎度レース後半の方が体の動きが良くなる傾向があるので、入念にある程度負荷を掛ける。

10分メディオを2本。平均速度40キロちょっと。脚は軽い。




アップ後まもなく、スタート地点へ。先頭に並んだ。かなり汗をかいたので体を冷やさないよう、長袖ジャージを羽織る。


フランスのレースはスタート前にエントリーした選手全員のゼッケン№と名前が呼ばれる為に少々時間が掛かる。

さすが本場のレースはentertainmentとして定着している。



14時過ぎにスタート。

スタートから速く、逃げグループを作ろうとする選手が積極的
にアタックしている。

自分はがむしゃらには行かず、チャンスを待ち、みんなが疲れたところで一発で決める。と考えていた。

7周完了し 3人が抜け出す状態になり集団はペースが緩む。

(写真:中央の白い袖が木下)

自分はここだと思い、裏の市街地でアタックした。
9人で抜け出す。

皆ある程度強調し逃げ、前の3人を捕らえて12人の先頭グループが形成された。

このまま12人でゴールまで行ければいいな。と思ったが、ローテーションしながら後続集団との差を確認すると、少しずつ詰まってきているので、先頭に出てもそこまで踏まずに次の段階の勝負に備える。


その1周後、後続に吸収される。


吸収される時、ここで後ろに下がったら次のチャンスを逃すと思い先頭をキープ。

吸収されてから30秒ぐらいしたらペースが緩む。
ココだ!と思い集団とコース脇の防砂林の間に自転車1台分の隙間が見えたので、その隙間に向かって突っ込んでアタックした。


一気に差が開く。
後ろを確認すると3人が追いかけてくるが、自分のペースで踏む。
後ろ3人と合流して4人のグループ。しかし皆きつそうだ。ワクモト選手、他フランス人3名。
フランス人選手1人はしっかり先頭を引いて協力してくれるが、その他2人は脚がキツイのか、先頭を引くというより、前に出てくるだけでお荷物状態。
何度もペースメイクを要求するが、ペースを落とす状態。

この勝負を決める場面で協力できないという事は、きつくて一杯一杯なのだろう。



このままでは後続に追いつかれるのは目に見えているので、強調してくれるフランス人と二人でペースを維持しようと思い、「もう二人で行こうぜ!」とジェスチャーしてアタックしたが、振り切れない。

3回はアタックしたが、なんだかんだ必死で付いてくる。そんな脚あるならフェアに先頭引けよ・・・。と思いつつ次のことを考えながらイーブンで淡々と引く。


考えていると後ろから15人程のグループが追いついて来て、20人程の集団になりペースの維持が容易になる。



ここまでで半分程の距離を消化。



後ろのメイングループも完全には離せていないが、ここでペースを維持できれば決まると思い、積極的に先頭を引く。


すると残り15周に入るときには後続との差は完全に開き、ようやくこの中での戦いになると確信する。
ここからは落ち着いて余裕のありそうな選手を探す。
大体マークすべき選手は4人、頭に入れた。先々週のレースの優勝者もその一人。



何人かこのグループから脱落する選手は出るものの、ペースを維持したまま、残り6周まで進む。

残り5周半、
一人、選手がアタック。20秒ほどの差を維持しながら逃げつづける。

トップグループは牽制気味。嫌なムードになっているので引きますよ!と先頭を長く引く。同調してくれた選手も引いてくれて、残り2周で完全に吸収。

ひとまず安心。だが吸収したと同時にカウンターアタックが掛からないように、何人かでペースを維持する。
小さいアタックは掛かるが集団のペースが落ちない為にそこまで差が広がらない。

自分としては、スプリントに持ち込めば絶対に勝てる自信があったので、脚を使ってもペースを維持し、アタックが決まらないよう、致命的な差にならないように注意した。



ラスト1周の鐘を聞く。ゴール地点の風向きを最終確認。進行方向に対して左前方から強風が吹いている。

道幅も広いし、右に空いたスペースをよく見て勝負かければ余裕で勝てる。
勝ったらどんなガッツポーズしようかなと一瞬思う。新城幸也選手がTOJの東京ステージ勝ったときのアレでいこう!
と思うが、勝ってから考えよう。イカンイカンと思い、集中しなおす。




残り1キロ。一人アタック、ワクモト選手も反応。なにくそと思い集団引き連れて追走。

最後のコーナーを抜けて、残り400メートルで吸収し、集団はひとつになる、この時点で自分は3番手。スプリントする為には集団の位置が前すぎると思い慎重に3人前に入れる。




先行した選手の右から抜けば勝てる。右にはいつでも出られるように下ハン持ち、指は変速レバーに掛けて待機。

(写真:中央の白い袖が木下)

残り250メートル
スプリントが始まる。右から2人先行する。瞬時にそれを追った選手の右斜め後ろに入る。


前の選手は風をモロに受けながらスプリントしているが、まだ踏まない。
ゴール前150メートル、先行した選手の右後ろから、最大出力で加速する。100メートルから先頭に出て後は加速し続けていく。


そして勝った。
嬉しくて派手にガッツポーズした。



まず一勝目。

今日は確実に自分が思うようにレースを動かせたと思う。
これはこれでひとつ自信にして、さらにレベルの高いレースで
勝利数を増やせるよう、調子云々ではなく、常に高いレベルの日々練習を積み重ねたい。





【反省点】
スプリント実戦的な練習不足
ギアの選択ミス
TT能力が高ければ1人で逃げ切れたはず。


木下智裕 

リザルト(浅田監督&EQADSの写真あり):
http://asvillemurcyclisme.skyrock.com/2831692232-Ste-Marie-de-la-Mer-66-1-2-3-J-PC-OPEN-Dimanche-04-Avril-2010.html


EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262
STAFF LOG IN PAGE TOP