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【EQADSレポート】海藤稜馬選手による『スーヴニール・ステファヌ・ウック(9/5)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
海藤稜馬選手による『スーヴニール・ステファヌ・ウック(9/5)』レースレポート



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レース名:7ème Souvenir Stéphane HUC
カテゴリー:1e-2e-3e-Juniors-PC Open
期間:9月5日
開催場所:Carcassonne
リザルト:20位
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レース会場『カルカソンヌ』の所在地:

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下って平坦があり、登るという6.2キロのコースを15周。93キロのレースであった。登りも下りもだらだら長いという印象。集団内にいれば勢いで登れるコースなので、高速でレースは展開した。スタートアタックがかかり数名飛び出すが登りで吸収された。


平坦区間で集団が落ち着いた時にアタックがかかり飛び出す選手はいるが、集団は逃げを見える位置で完全に容認はしない。登りでも集団の勢いは落ちないので、最初の数周は逃げが決まりにくいはずだと感じて、集団内で大人しくしていた。


4周目あたりから登りで息の粗い選手が多くなり、登りきりで集団がよく伸びるようになってきた。登りの後半からスピードを上げる選手がいたので自分も前方で展開した。すると5,6周目の登りで十数名の丁度いい人数の逃げに入ることに成功した。ローテーションもよく回っていたので、今日はこの逃げで決まった。と思ったが、甘くはなかった。やはり集団のスピードは速く、9周目くらいに集団に追いつかれた。


また振り出しに戻って、アタック合戦が始まる。平坦区間でまたすぐに逃げが決まった。またすぐ捕まるだろうという考えと、少し回復したいという思いから集団内にとどまってしまった。甘さが出た。集団を積極的に牽く選手がいなくスピードが落ちて逃げを容認ムードになった。だんだんと遠くなっていく先頭集団。メイン集団はサイクリングムードで、ときどきアタックがかかり集団が伸びる程度であった。

まずいと思ったときすぐに動くべきだった。もう手遅れだと思っていてもこのままでレースを終えたくはなかったので、何の考えもなく集団を牽いてみたが、途中で福田さんに指摘を受けたようにただ消耗するだけであった。

それならばと、もうダメもとで登りでアタックを仕掛けた。一人で登りきってあと5周となる。下ってからの平坦で脚が回らなくなり失速して、集団もすぐ後ろにきていた。吸収されるのを待っていたが一人の選手が飛び出してきたので、一緒に登りに入った。

登りきって残り4周目に入って今度こそ集団に吸収された。下りと平坦で集団内で休み、また次の登りに備えた。今度はブラニャックの選手が一人付いてきてくれた。自分と比較してまだ余裕があるようなので、彼のペースに着いていく形となった。

残り3周の平坦で前方の選手3名に追いついたが、まだ先に選手がいるようであった。かなり消耗しているように見えた。合流した選手と共に回り始め、残り2周に入った。
残りの周回が少なくなりメイン集団も活性化したのか、この平坦区間で追いつかれてしまった。

心には余裕があったが、だいぶ脚に疲れが溜まっていると判断して最終回の最後の登りまで休むことにした。頭の中では集団の先頭で登り切れるイメージが出来ていた。

登りに入る前に数名が集団から飛び出していた。登りの前半は他の選手に着いていった。ラスト500メートルくらいからもがき始めたが結局スピードは伸びず、メイン集団内で10番目くらいのゴールとなった。



自分の逃げが捕まった後が問題であった。レースは苦しいと感じているときが一番の勝負どころである。勝負に残りたいなら、苦しいときにもっと苦しむ覚悟が必要であると思った。


海藤稜馬

EQADS(エカーズの紹介):
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