レース情報

【EQADSレポート】海藤稜馬選手による『GPピネル・ア・モンタストリュック(2/27)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
海藤稜馬選手による『グランプリ・ドゥヴェルチュール・ピエール・ピネル・ア・モンタストリュック(2/27)』レースレポート


海藤稜馬:エカーズ選手。仏「ヴェネルク」チームに派遣中
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【レース情報】
-レース名:『第56回グランプリ・ドゥヴェルチュール・ピエール・ピネル・ア・モンタストリュック』(56ème Grand Prix d'Ouverture Pierre Pinel à Montastruc)
-カテゴリー:Elite National,1,2
-距離:102km + 5 x 7,2km = 138km
-期間:2011年2月27日
-開催場所:モンタストリュック・ラ・コンセイエール(Montastruc-la-Conseillère)
-リザルト:未完走(69位)

レース会場『モンタストリュック・ラ・コンセイエール』の所在地:

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写真:レーススタート模様

【レースレポート】
今季初レース。車で到着すると去年も来たな、と思い出した。去年は20キロ地点の丘で千切れている。聞いたところによるとこのレースは格式が高いレースで、自分も去年実感したとおりレベルが高い。

レースへの感覚を取り戻すかのように準備を始める。今日は10度以下の予報でとても寒い。会場へ着くと去年お世話にあった方々と再会し軽く挨拶を交わした。

レースが始まると去年と同じようにレースが展開する。自分は集団走行が久しぶりなので、ところどころ冷や冷やした。集団内でも車間距離つめられないし、下りも同様なためどんどん抜かされる。そのため、集団前に上がれない。というよりも、集団内でさえ楽に走れることはできない。自分の力が弱いのか、集団が早いのか。確かに集団は速かったがそれ以上に自分が弱かった。

とにかく速く感じた。ただの平坦でも横風、向かい風が吹きさらす中集団が伸びたり縮んだり。とにかく自分にとっては高い負荷が続いていた。

去年千切れた丘に入る。横風の丘を登って行くとぽろぽろと前から選手が降ってくる。丘の勾配が緩くなったと思うと今度は高い強度のままスピードが上がる。高い負荷が続くことに耐えられず、去年と似たような場所で千切れてしまった。

後ろにいた数名と合流し協力して集団復帰に全力を注いだ。今回は運良く集団が緩んだところに追いつくことができた。ここまでかなり脚を使ったが、下り基調に入って少し脚を休めることができた。何とか集団前方に上がりたいが横風の中集団は長く伸び、なかなか自分の力ではどうしようもならなかった。

30キロ過ぎだろうか、また丘を登り始める。勾配がきつい場面では何とか集団についていられる。また丘の上の緩い勾配でスピードが上がる。ここが苦しい。またも前の選手に付ききれなくなって千切れてしまった。下りに入ったがどんどん集団に離され見えなくなっていった。


そこからは練習と割り切って走った。50キロ地点で後ろから10名ほどの集団が追いついてきて、それなりに高い負荷で進んでいった。小集回に入るとはじめに短い激坂が登場する。そこではまったく踏めず。止まりそうな勢いで登りきる。足がピクついていたが吊ることは無かった。遅れてから一緒に走っていた選手にも置いていかれた。後ろから先頭集団の選手にも二回抜かされ、完走できずにゴールした。たまたま順位がついたが、まったく意味が無い。

今回のレースではすべてにおいて力不足であると実感した。特に平坦のスピードの上がるところでついていけなかったので、平坦で踏む力を特に強化しなければならないと感じた。3月末までに第2カテゴリーで1勝は出来るよう目標を立てて練習に取り組んで行きたい。

海藤稜馬

【EQADSレポート】木下智裕選手による『GPピネル・ア・モンタストリュック(2/27)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
木下智裕選手による『グランプリ・ドゥヴェルチュール・ピエール・ピネル・ア・モンタストリュック(2/27)』レースレポート


木下智裕:エカーズ選手。仏「G.S.C.ブラニャック」チームに派遣中
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【レース情報】
-レース名:『第56回グランプリ・ドゥヴェルチュール・ピエール・ピネル・ア・モンタストリュック』(56ème Grand Prix d'Ouverture Pierre Pinel à Montastruc)
-カテゴリー:Elite National,1,2
-距離:102km + 5 x 7,2km = 138km
-期間:2011年2月27日
-開催場所:モンタストリュック・ラ・コンセイエール(Montastruc-la-Conseillère)
-リザルト:未完走

レース会場『モンタストリュック・ラ・コンセイエール』の所在地:

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【レースレポート】

写真:レーススタート模様

去年の初戦と同じレースなのでコースは理解出来ている。アップダウンが厳しくとても速いレース。ただ去年と違うのは体のレベルがまだまだ低い段階にあるということ。

スタート1時間半前に会場に到着し、まず監督に挨拶。そしてチームメイトに挨拶。みんな強そうに見える。見えるだけで、大体のチームメイトとは去年のレースで走ってるからそんなに自制心を乱す必要はなかったと、今思った。

今年のチームは監督がエントリーやゼッケン受け取りをするので、選手は会場に着いたら準備をしてスタート地点のチームの場所まで行けばいいらしい。
スタートは昼過ぎ。天候は時々晴れ、時々曇り、時々雨。気温8℃程で、風が強くて寒い。アームウォーマー、ベストを着た状態でスタート。

スタートしてすぐ平坦で向かい風だが、全く集団の前に上がれない。何度かロータリーを直角に曲がって横風になった時、集団は1、2列で縦長の状況。
去年の方がアタックが激しかった気がするが、こちらのレースの厳しさを突きつけられる。

スタートして20km程で最初の2.5km程の丘がある。なんとか集団の前に上がり、登り口は20番手以内で良いポジションで入れた。そのままの勢いで他の選手はアタックをかける、さらに横風。自分のイメージでは先頭で踏んでそのまま行けると思っていたが、2分も経たないうちに、凄く脚も呼吸も苦しくなって一気に集団前方から崩れて行った。
順位を下げて行くときに、再び加速して集団後ろに戻ろうと試みようとしたが、全く加速出来ずに千切れた。我慢が出来なかった。

そこからはもうレースの状況はわかりません。
千切れた選手が3人追いついて来たので、タイムトライアル。
結局途中で皆やめていって、一人で走って行く。
60km地点くらいだと思う。伴走車にゼッケン回収される。もうこの地点で実質リタイアなのだが、まだ走っても良いか?と聞くと問題ないよ。というので出来る限り走らせてもらう。

このレースのゴール地点は、昨年大怪我して優勝したレースと全く同じ場所。町の周回コースまでの道のりはなんとも言いがたい感覚だった。この右コーナーで転んで、この左コーナで転んだと。。。フラッシュバックする。
またココ戻って来れてよかったと思ったら、なんだか感慨深かった。今年も頑張って勝ちたいと思う。
そして最後は7km×5周の周回コース。たどり着いた頃にはもちろん前方集団は周回を重ねていて、さらに集団はバラバラになってコース中どこにでも選手がいる状態で皆走っている。
自分も5周完了を目指して、10人くらいの集団に乗って走るが、残り2周のところでコースがクローズされてしまいそこで終了。

初戦こそ完走しなければならないと思っていたし、ホントに一発目のガマン所でプッツリ切らしてしまったことは情けないと思った。ただそこで「ああダメだった」で終わらせず、最後まで出来る限り走れたので良い方向へ向いて行くと思う。この気持ちは自分にとってとても大事。
感覚もまだまだ鈍っていますが、ひとつひとつレースをしっかりこなして、夏に向けて体を作っていこうと思ってます。

木下智裕

『第7回トライアウト』(2/13)合格者発表&フォトレポート

株式会社シクリズムジャポン/エキップアサダプレスリリース
2011年2月15日


【 エキップアサダ『第7回トライアウト』合格者の発表(2名) 】

世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」を目指すエキップアサダは、才能溢れる次世代の選手発掘を目的に『第7回トライアウト』を2月13日に開催致しました。北は福島県、南は大阪府から集まった12歳~23歳の参加者全9名が、雪の残る武蔵丘陵を舞台にトライアウトに挑みました。

世界で戦うことを視野に入れた選考テストの結果、下記の2名がエキップアサダ強化選手チーム「エカーズ」への加入を認められました:

1)橋詰 丈(はしずめ じょう)14歳、千葉県
2)石上 優大(いしがみ まさひろ)13歳、神奈川県


橋詰、石上共に生涯の目標をツール・ド・フランスでのステージ優勝・総合優勝とする明確な意志を持つ選手で、今後「エカーズ」プロジェクトを通し目標達成に挑みます。

及び、前回のトライアウトに参加した谷口正洋(広島県出身、24歳)が、エカーズ正選手に昇格いたしましたご報告いたします。谷口はボクシング出身、得意のパンチ力・瞬発力を活かした積極的な走りに期待が持てる成長著しい選手です。

浅田顕監督自らが率いるエキップアサダ強化選手チーム『エカーズ』全9名(2011年2月現在)は、日本及びフランスのアマチュアレースにて精力的に活動し、ツール・ド・フランス出場に向けて精進して参ります。

今後も年3~4回を目処に随時トライアウトを開催し、世界を目指す選手を発掘して参ります。今後共エキップアサダを宜しくお願い申し上げます。

エキップアサダ浅田顕監督によるコメント
「今回は2名の中学生を合格とさせていただきましたが、理由はペダリング技術と将来への目的意識です。ただし先を急ぐことは禁物で、身体と心の発達に合わせて段階的に成長を見たいと考えます。彼らが18歳くらいで同年代の世界レベルに馴染み、U23では同カテゴリーでのトップ10入りをする事が目標です。」

*エカーズメンバーの詳細は下記URLにて御覧いただけます
http://www.cyclisme-japon.net/modules/team/category0018.html

(*訂正のお詫び:合格者である”橋詰”丈選手の漢字が”橋爪”となっておりました。ご本人及び関係者様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。2月15日21時45分訂正)



【 エキップアサダ『第7回トライアウト』フォトレポート 】
(All photos:Koichiro SHIIKI/CyclismeJapon)


トライアウトの冒頭は「ツール・ド・フランスへ出場するには何をすべきか?」を浅田監督が具体的に説明。ツールへの道が徹底した実力主義である事を解説する。


講義を聞くトライアウト参加者達


講義を真剣な眼差しで見つめる


前回のトライアウトで合格したエカーズ選手たちも練習の合間を縫って応援に駆けつけた


トライアウト実技実施場所に向かう浅田監督と受験者たち


熾烈なスプリント争い


精神統一をする受験者


勝者がめまぐるしく入れ替わるインターバルスプリントテスト


最後の激坂テスト前に一休み


峠では受験者同士が攻撃を仕掛け合う


最後のテスト場所である峠では、中学生ライダーが激闘を繰り広げた


最後のテスト場所である慈光寺坂からは関東平野が一望できる


トライアウトの模様はNHKニュースでも紹介された


第7回トライアウト全参加者9名

『エカーズ』2011選手のプロフィールをアップしました



エキップアサダ強化選手『エカーズ』2011のプロフィールをアップいたしました。

エカーズ選手たちが数々のキワドイ質問に答えていますので、是非チェックを!
世界で戦う事を目指す選手達にとって、この程度の質問は軽いジャブ程度!?

「ツール・ド・フランス」を目指すエカーズ選手達の応援を何卒宜しくお願い申し上げます。


<<エカーズ2011選手プロフィールページへ>>

『エカーズ』ジャーナル2月6日【埼玉クリテに出場:ボクシング出身者のパンチ力炸裂】

『エカーズ』ジャーナル2月6日 by 浅田顕監督

【『埼玉クリテリウム』に出場:ボクシング出身、谷口正洋のパンチ力炸裂】

野球で言えばオフのオープン戦、エカーズは冬の人気イベント『埼玉クリテリウム』(埼玉県久喜市)に参加してきた。

写真:昨年8月負傷からの復帰後初レースとなる木下智裕(左)。
シーズンピークまではスローに調整予定だ


★登録者Aクラス(最上級クラス)30㎞
木下智裕が昨年8月の負傷から復帰後初めての競技参加となる。久しぶりのレースに序盤苦しい表情で周回を重ねるが後半になるとやや落ち着きも取戻し、焦眉には加われなかったものの無事レースを走り終えた。木下は例年よりスロースタートなシーズンになるが、シーズンピークに向けてこれから時間をかけて着実に力を伸ばしてゆくだろう。


写真:緊張の面持ちのボクシング出身、谷口正洋(中央)。
ゴールスプリントでは第2集団のトップをパンチ力で確保


★登録者C1クラス24㎞
中学生の小山貴大(たかひろ)、EQADSテスト生の小竹俊輔、谷口正洋の3名が参加。中盤のスプリントポイントで2名が逃げを見逃し勝機を失った。小山は積極的に集団を追うがレースはそのままゴールへ。3位以下のスプリントは谷口がトップ、ボクシング出身のパンチ力は初戦からいきなり発揮された。

★未登録上級クラス18㎞
代凌介(だいりょうすけ)が参加。落ち着いた集団の位置取りで後半まで大きく動かず、最終回で単独の逃げを試みる。しかし力及ばず吸収され集団ゴールとなった。

現在トレーニングは基礎づくりと技術に重点を置いているため今回の結果は許容範囲。2月下旬からは徐々に体力トレーニングにシフトしてゆくので3月からは徐々に走りも違ってくるだろう。

次回は3月6日同じく『埼玉県クリテリウム』に参加する。

文:浅田顕監督

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