レース情報

【レースレポ(EQADS)】高校生頂上決戦にて小山2位、石上3位『インターハイ:ロードレース(7/31)』

【レースレポ(EQADS)】『インターハイ:ロードレース(7/31)』

高校生頂上決戦にて小山2位、石上3位
頂点は逃すも終始レースを作る走りが輝く


■優勝は奈良の山本大喜選手(中央)。兄は鹿屋体育大学の強豪、山本元喜選手。兄弟ともに有望な選手だ。
小山(向かって左の赤ジャージ)&石上(向かって右のオレンジジャージ)には非常に悔しい表彰台となった。しかしこれはあくまでも今後のライバル争いの序章。次回に乞うご期待下さい。

*選手コメントは追って掲載致します。

++++++++++++++++++++++++++++

【レース基本情報】
-レース名:
『第58回全国高等学校自転車道路競走中央大会(ロードレース)』*通称:インターハイ、高校総体
-期間:2013年7月31日
-開催場所:大分『オートポリス』
-距離:109.5km(=小周回4.7km x 5周、大周回8.6km x 10周)

【リザルト】
優勝:山本大喜(榛生昇陽3年)3時間0分45秒
2位:小山 貴大(群馬、前橋育英2年/EQADS準所属) トップから+11秒
3位:石上 優大(神奈川、横浜高校1年/EQADS準所属) トップから+1分12秒

13位:橋詰 丈(千葉、昭和第一/EQADS準所属) トップから+2分17秒

DNF(落車):蠣崎 藍道(静岡、伊豆総合3年/EQADS準所属)

■フルリザルト

++++++++++++++++++++++++++++

【シクロワイアード( cyclowired.jp )レポート(下記をクリック)】

■シクロワイアードレポ『逃げ勝った山本大喜 兄に続きインターハイロードを制覇』

(Photo by Hideaki TAKAGI)

++++++++++++++++++++++++++++

【選手本人レポート】


2位:小山 貴大(EQADS/前橋育英高校)

『先日の全日本で悔しい思いをしたので、今回のインターハイは自分の得意なサバイバルレースにして逃げで優勝をすることを目標に走りました。

1周目は前の方でアタックを様子見ながら進めて行きました。

2周目の入る手前で逃げに乗りましたがすぐに捕まりました。
しかし捕まると同時にカウンターアタックをかけ石上選手を含む4人で逃げ最大20秒差ぐらいで進みました。

3周目に入る手前の登りでまた捕まりました。
そのあと山本選手のカウンターアタックがありましたが、素早く反応でき3人の逃げで最大45秒ぐらいの差で6周目まで続きました。

7周目に逃げが再編され、橋詰選手を含む4人での逃げとなりました。
橋詰選手とペースを上げて行くと他の二人が切れ、そのまま後ろとの差が50秒に広がりました。

8周目には後ろから2人が追いついてきて4人になり、さらに後ろとの差は広がりました。
そのまま周回を重ねて行きました。自分はまだまだ余裕がありこのまま行けば勝てると思いながら走り続けました。

11周目に集団のペースが一気に上がり25秒差ぐらいになり次の展開に備えました。
12周目に集団に捕まる直前に一緒に逃げていた選手がカウンターで仕掛けて行きましたが見送り集団に戻りました。
集団に戻ってからは勝負が掛かるまで足を回復させる事に心がけました。

13周目有力選手の逃げがありましたが集団は20名ほどになりました。集団の中には疲れている選手が多いと感じました。

残り2周回の14周目、山本選手のアタックに素早く反応しつつ、逆にアタックを仕掛けそのまま1人で逃げて行きました。
しかし逃げは決まらず、山本選手と先頭交代をしつつタイムを上げていきました。

後ろから石上選手がブリッジして来ていましたが単独のため差は広がりました。
最終回に入り集団との差は一気に広がり、山本選手との勝負になりました。
最後の坂で先に掛けられてしまいそのまま差を詰める事ができず2位となりました。
悔しさであふれたゴール。

今回は調子が良くとてもよく動け、サバイバルレースに出来たのはよかったと思います。
あと補給をしっかりする事ができ最後までしっかり走る事ができ良かったです。
最後まで逃げの走りが出来た事はよかったのですが、山本選手より先に仕掛けることができていれば優勝できたのかもしれません。
勝負を仕掛ける思いきりが足りなかったです。

応援ありがとうございました。今回のレースは次に繋げられるレースになったと思います。次は絶対優勝できるよう頑張ります。』

 * * *


3位:石上優大(EQADS/横浜高校)

『オートポリスに行く最中に酔ってしまい、あまりご飯も食べれず、しっかりアップもすることができずにスタートした。

スタート直後から単発的な動きが何度も起こる。アップをしていない自分は、そこには加わらずにしようと決めていたが、我慢できなくなり動いてしまう。2周目に逃げグループに乗り、集団から20秒のリードを奪うが捕まってしまう。アップ不足が堪え、身体が重くなってしまう。
7周目で、有力な2人の逃げグループができ、8周目で先輩を含む2人が逃げグループに追いつき4名となり、自分のいるメイン集団に1分差をつける。自分は脚が動かず、乗ることができない。

8周目終了頃から体調が戻り始め、集団からブリッヂをかけ、先頭に30秒まで詰め寄るものの吸収される。
11周目にメイン集団で落車があり、集団が分断されたため、集団前方が一気にペースを上げる。これには反応して自分もローテーションに加わる。この動きで集団は減り、12周目で逃げグループも吸収する。

13周目は有力候補の抜け出しはあるものの吸収され、20人ほどの集団で14周目へ。
ここで山本選手(榛生昇陽高)と小山選手(前橋育英/EQADS準所属)がアタックし先頭グループが形成された。補給所の登りで、数名がメイン集団からアタックをしかけたので、それに反応し、さらにペースを上げた結果1人となる。
先頭とは15秒程の差。
必死に前を追うが縮まらない。タイム差を聞くたびに5秒づつ広がっていき、3位でゴールした。

小橋勇利(現:仏ナント・アトランティック)さんが、1年でインターハイを獲ったので、自分も獲りたかったが、2人のアタックに反応しなかった自分の判断ミスや、15秒程の差を埋められなかった力のなさが今回の敗因だ。

このインターハイで自分の力を確認でき、いろんな意味で次のレースに繋げる走りができたと思う。それを今後の糧にしていきたいと思う。』

 * * *


DNF(落車):蠣崎 藍道(EQADS/伊豆総合3年)

『3年間の集大成の最後のインターハイ、最初はオートポリス特設周回コース109.5km(小周回4.7km x 5周、大周回8.6km x 10周)で行われたロードレースで幕を上げました。このレースの為に準備に準備を重ね、万全の体制でレースに臨みました。

 スタート直後からアタック合戦になり何回か小さな逃げができましたが、集団が吸収。カウンターアタックという展開がしばらく続きました。自分はここで無駄に体力を使わず後半戦に備える為に集団のなかで脚を温存していました。大周回に入った後も前半で脚をためることができていたので比較的楽にレースを進められました。

 残り5周。雨が降り出し、落車のリスクが高くなったなと思った矢先、集団の前の方で落車が発生。充分よけれると判断した瞬間、自分の前を走っていた選手がパニックブレーキで落車。よけるスペースも無く止まることもできず、どうにもならなくなってその選手に突っ込んで自分も落車。立ち上がり、再スタートしたものの、このタイミングでの落車で集団から絶望的な差がついてしまい、必死に追走したものの、足切りになってしまい、残念ながらレースを終えてしまいました。いい位置でフィーリングもよく展開できていただけに、とても悔しい結果となってしまいました。

 国体もロードに出場します。自分向きのコースではありませんが、しっかり練習を積んで、少しでもいい結果を残したいと思います。』

++++++++++++++++++++++++++++

【参考リンク】
<エキップアサダ強化選手チーム2013年度体制のお知らせ>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/newsrelease/details.php?bid=31

<2月17日『EQA U23チーム発表会』レポート>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=553

【レースレポ(EQA U23)】『GP リニャック(7/29)』椿9位!復調を証明

【レースレポ(EQA U23)】『GP リニャック(7/29)』

椿9位!復調を証明

椿、仏アマトップクラスレースにて逃げ切り9位。面手も11位と大健闘。


■エリートナショナルクラスで9位に入り復調を証明した椿大志

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レース情報】
-レース名:『GP リニャック(7/29)』
(Grand Prix de Lignac-Souvenir Auguste Gillard)
-カテゴリー:エリートナショナル(1.12.1)
 *仏レースカテゴリー説明
-距離:135km
-期間:2013年7月29日
-開催場所:リニャック(仏アンドル県)
レース会場『リニャック(Lignac)』の所在地:

大きな地図で見る

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【成 績】
1位:ウィリー・ペロシュー Perrocheau Willy (Super U Maritime-APOGE)3時間16分8秒(平均時速41,298 km/h)
2位: ポリクロニ・ツォルツァキス Tzortzakis Polychronis (Guidon Chalettois)
3位: ジュリアン・グェイ Guay Julien (Sojasun espoir - ACNC)

9位: 椿 大志(EQA U23) +30秒
11位: 面手 利輝(EQA U23)+51秒
23位: 内野 直也(EQA U23) +1分30秒

DNF: 寺崎 武郎(EQA U23)
DNF: 秋丸 湧哉(EQA U23)
DNF: 木下 智裕(EQA U23)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レース展開概要 by 浅田監督】
『渡欧し約2週間が過ぎリズムも整ったところで、そろそろ勝負に絡みたいところ。好調の寺崎をエースにチームでレースを運ぶ。
コースは複雑な外周とゴール前の小周回で形成され、短い丘越えと風の影響が少々ある。レースは序盤から13名の先行グループが形成される中、チームからは秋丸と椿が参加するが、寺崎は後続者の車輪が変速機と接触し脱落、また先頭の秋丸も体調不良で先頭から脱落しレースを棄権。
終盤10人に絞られた先頭グループで椿が奮闘するが、4名の先行を許し、後続の6名でゴールし9位となる。』

【浅田監督コメント】
『今日は勝てる可能性のある大きなチャンスだったがトラブルや体調不良等でうまくレースを運べなかった。
戦力がありながら、部品不足なようなレースが続くのは良くない。
U23ながら全員の力が発揮できれば、どんなに良いチームになるだろうか。
椿は渡欧以来連戦逃げに乗り、今日は復調を証明する走りとなったのは嬉しい。』

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【選手によるレポート】


椿 大志

『逃げに乗りながらも勝負所で遅れてしまう展開が続いていたので、最低でも勝負展開には絡むことにしたい。
コースはスタートゴールの街を起点に街々を巡り、最後は周回6kmを4周するコース。ずっとアップダウンが続き消耗戦となった。

レースがスタートし、アタックがかかる。出走人数が40人程しかいないので絶対に前に残らなければいけない。12km地点の山岳ポイントで、数名が先行。集団の雰囲気を感じて、すぐにアタックをかけて前を追う。
前に合流し、15名ほどの先頭グループになった。その後、何回かふるい落としがかかり人数を減らしながら、最後の周回に入ろうとしていた。

Sojasun Espoirの選手が更に抜け出そうと動こうとしているのがわかったので、その選手を注意しながらローテーションを回っていく。周回前の最後の山岳賞ポイントで、その選手がアタック。すぐに反応できたが、脚に疲労がきていて頂上付近から離されてしまう。

結果4名が先行し、第2集団に遅れをとってしまった。
2,3回単独で追走をかけるが、追い付く最後の10mでたれてしまい後ろに戻ることを繰り返して、最後は後ろに取り残されてしまった。最後は何もできず、ばらばらでゴール。

今回は課題であった、逃げの集団内での掛け合いに対応出来たことは良かった。しかし何回か後手に回ってしまったことと、結局まだ脚が足りていない事は次のレースまでの課題だと感じた。

調子は良く展開も見れているので、勝てるうちに早く勝ちたいと思う。』

* * *


面手 利輝

『今回のレースもエリートナショナルカテゴリー。このカテゴリーのレースは今年の前半のフランス遠征から走っているので、この場( このレベルのレースという意味 )で走り結果を求め自ら動いて展開するってことは当たり前の感覚になっている。レーススタート前に重要な逃げに加わり、そこでの勝負をすることを自らの課題としてスタートに並んだ。

レースはスタート直後からアタックの掛け合いが起こり逃げグループを作る動きが起きる。特定の人物がそれを繰り返すのではなくて集団の前にいる選手は全員がその動きに加わってくる。そこが日本国内のレースとこの場のレースとが全然違うと感じる部分のうちのひとつ。

チームから2名、椿選手と秋丸選手が13人の逃げに乗った。自分はその逃げに乗れなかったので集団中ほどで風に当たらないように走って後半の動きに参加出来る様に備えた。
チームメイトが逃げに乗っているというのは集団にいる選手にもメリットがある。集団を牽引する必要がなくなるからだ。それと同時にメンバーを逃げグループに乗せられなかったチームは集団牽引せざるを得なくなりアシスト選手を消耗させることになる。

レースは100km地点で集団と逃げグループとの差は1分半。アシスト選手を何人も前に揃えて集団牽引するチームの動きがあったが、タイム差は縮まらず体に当たって痛いくらいの雨も降ってきて、やがて集団も活気を失ってきた。

そうなるとその集団はいつのまにかメイン集団ではなくなり、勝負に関係のない完走目的のグループとなってしまう。だから勝負できる前の集団でレースをすることが大事だ。なぜなら完走目的の集団にいてそこでいくら脚があっても勝負には絡めないからだ。そのために集団から抜け出して逃げに乗るための動きを自らする必要がある。

集団は活気を失ってきたので今がチャンスだと思って上り区間でアタックした。1回のアタックでは抜け出しには至らなかったが後ろを見たら人数は減っていた。それで一気にスイッチが入って抜け出したいと思っている選手たちが活発に動き始めた。抜け出そうと同じことを考えているフランス人選手の上りの引きはけっこう強烈だった。

3番手についていて400w前後で踏んでいたが自分はまだ脚に少しの余裕と頭にはかなりの余裕を残せていた。

ラスト20kmを切ったくらいでフランス人のアタックに反応したら集団から3人で抜け出すことが出来た。後は逃げ集団に追いつくことを目指して2人のフランス人とローテーションして先頭を追った。

結局、椿さんのいる先行グループが500m先に見えるところまで追い詰めたが追いつききれずにゴールラインを切った。ゴールしてから一緒に追走したフランス人選手に苦しいときにローテーションを飛ばしたことについて謝った。

そしたら、手を使って3台の自転車が先頭交代する様子を表現して教えてくれた。もちろんフランス語なので何を言っているか詳しいことは分からなかったが、最後には「 今日は俺のチームが勝ったよ、ほら、あそこでチームメイトがインタビューを受けてるだろ 」と手を使った表現を含めて伝えてきた。

「 おめでとう、また今度 」と言って握手してチームカーに戻った。今日自分は11位、椿選手は9位でゴールした。』

* * *


内野 直也

『今回の自分の目標はシンプルに逃げに乗ってそこから勝負する事としてスタート。

今回出走人数がかなり少ない。
それでもエリートナショナル、レベルは高い。
スタートし、アタック合戦。自分も何度も加わるが決まるに至らない。
まだまだ単発のパワーの向上には時間が必要だと感じた。
何度かアタックのあった後、狭い急勾配の登りで逃げが決まった。この中に秋丸選手と椿選手が入る。
チームとしてはまだここに数を入れたいので追走集団を形成したい。
寺崎選手をはじめとして何度か追いつきそうになる場面はあるが、前も踏んでいて追いつけない。
自分は4人で抜け出し、前を追走するが50秒までが限界で40分ほど粘ったが
後続集団に吸収された。
ここには面手選手がいる。
まずは一旦この集団で走り、次の動きに備える。
しかし、さっきの追走でのダメージは浅くなかった。
何度も平坦、登りでペースアップがあり粘っていたが最後の6キロ×4周の周回に入った時に形成された面手選手含む追走に乗る力は残っていなかった。
あとはこの集団でのペースアップにひたすら耐えてゴールとなった。
順位は23位。
逃げは最後まで逃げ切り、椿選手は9位に。

まだレースでの逃げの出来るタイミングが掴めない。
力があれば強引に乗る事が出来るが、このクラスで現時点の自分の実力では逃げの出来そうなタイミングを掴んでそこで力を使って乗るしかない。
練習、実戦を積み重ねるのみ。頑張ります。』

 * * *


寺崎 武郎

『目標は優勝。

コースは起伏があり様々な周回を走り、最後に6km×4周。135km。

前回のレースから中4日でトレーニング、休息もしっかりでき万全の体調で望んだ。
出走人数が少ない中でいかにして最後の勝負所に選手を送り込む事が出来るかに目的を絞ってスタート。
個人的には前半出来る逃げにしっかり入りその中でのセレクションを経て最後は少人数でのスプリントというのが理想的な形だと思った。

前半はアタックが頻繁にありチームとして誰かが前に入っている状態でレースは進み、その中で2人を逃げに送り込む事が出来た。
その後集団から3人で抜け出し、20秒まで迫ったが追いつけずに集団に吸収された後すぐ他の選手の車輪がディレイラーに入ってしまいメカトラで遅れてしまった。

今日はアップの段階で調子がいいと感じていたので最後しっかり勝負出来なかったのが悔しい。
チームにも戦力になれず迷惑をかけてしまった。

レースはしっかり見えていると思うので次回は前半に出来る勝ち逃げを逃さないように積極的に走って行こうと思います。
次のレースはしっかり走れるようトレーニング等取り組んでいきます。』

* * *


秋丸 湧哉

『コースは1km以下の上りを繰り返す。

メンバーやコースや気候などから前半、それもかなり早めに逃げが決まることが予想できる。チームとしてはより枚数を前に送り込み後半の周回に備える作戦。

予定通り前半から木下選手を中心に攻撃。

一通り動き終わっても逃げは決まらなかった。走り始めて調子が悪いと判断した自分は一発で逃げを決めることだけを考えた。

その代りその一発は出し惜しみなし。最初の山岳ポイントを前に道が狭くなったところでアタック。番手の選手は消極的なのを知っていたので付いてこず、単独で8割走。

その後1人追いついてきて二人で逃げる。そしてそこに後ろから数を増やし最終的には10名少しの逃げになった。椿選手も入りチーム的には作戦通り。

しかしこの日の自分はバッドデーだった。渡仏してから調子のいい日がなかったのでが、この日はさらに増して悪い。

逃げていても常に余裕がない。厳しい中で頑張ったが予定の周回コースまで持たず100km地点で逃げから遅れた。そしてそこから大失速してレースを降りた。

逃げから脱落するというのは自分のチャンスを失うということ。

そして何よりチームに迷惑がかかる。一番やってはいけないこと。集団にいたほうがまだましだ。もちろんレース中にもそれはわかっていた。けどダメだった。

原因は細かいことの積み重ね。選手とは言えない行動も取っているのかもしれない。それに気付くのはなかなか難しい。もっと神経を尖らせて。アンテナを張らないといけない。

ここらが自分の勝負どころ。今、悪循環の渦に巻き込まれる寸前のところで必死に水をかいている状態。ピッチを上げないと渦に巻き込まれてしまうし、気持ちのスイッチが切れても同じだ。どうせダメなら本気を出してダメのほうがいいに決まっている。

最後頑張っていきます。』

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【参考リンク】
<エキップアサダ強化選手チーム2013年度体制のお知らせ>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/newsrelease/details.php?bid=31

<2月17日『EQA U23チーム発表会』レポート>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=553

【レースレポ(EQA U23)】一丸尚伍、日本チャンピオンに輝く!『全日本選手権トラック(7/27-28)』

【レースレポ(EQA U23)】『全日本選手権トラック(7/27-28)』

一丸尚伍、「スクラッチ」日本チャンピオンに輝く!

金メダル=「男子エリート・スクラッチ」、銅メダル=「4km個人パーシュート」


■一丸尚伍、男子エリート「スクラッチ」日本王者に!

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レース情報】
-レース名:
『全日本自転車選手権大会トラックレース(7/27-28)』
-期間:2013年7月27日
-開催場所:静岡県伊豆市『伊豆ベロドローム』
-出場選手:一丸 尚伍(EQA U23)
出場種目:
・[27日開催] 男子エリート『4km個人パーシュート(=個人追い抜き)』
・[28日開催] 男子エリート『スクラッチ決勝(15km)』
※競技内容説明

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■第1日目:7月27日
『4km個人パーシュート(個人追い抜き)』
※競技内容説明
<リザルト>
1位:橋本 英也(岐阜/鹿屋体育大学)
(1km地点)1:13.187
(2km地点)2:20.473
(3km地点)3:26.998
=トータルタイム:4分35秒183
(平均時速:52.33km/h)

2位:渡邊翔太郎(岐阜/朝日大学)
(1km地点)1:11.837
(2km地点)2:19.459
(3km地点)3:28.649
=トータルタイム:4分38秒542
(平均時速:51.70km/h)

3位:一丸 尚伍(EQA U23)
(1km地点)1:13.340
(2km地点)2:21.464
(3km地点)3:31.096
=トータルタイム:4:39.236
(平均時速:51.57km/h)

■オフィシャルリザルト(PDFが開きます)


■一丸(右)、「個人4kmパーシュート(個人追い抜き)」で銅メダル獲得

 * * *

【「4km個人パーシュート」銅メダル獲得後の一丸 尚伍のコメント】
『調子も上々で全力を出し切れ、自己ベストタイムを6秒程更新出来ての表彰台。3位という結果は残念ではありますが、素直に喜びたいと思います。

大会前に行われたナショナルチーム・トレーニングキャンプでの良いイメージをそのまま維持できたことや、レース会場に応援に来て下さった皆様方のご声援をパワーに変えられた事も好タイム出せた要因です。応援、本当にありがとうございました。明日(28日)のスクラッチ競技でも表彰台を目指して頑張ります。』

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■第2日目:7月28日
男子エリート『スクラッチ(15km)』
*スクラッチとはトラックで行われるロードレース形式のレースです。
※競技内容説明
<リザルト>
優勝:一丸 尚伍 (大 分、EQA U23) タイム18分23秒76
2位:高士 拓也 (三 重、中央大学)
3位:西沢 倭義 (京 都、明治大学)

■オフィシャルリザルト(PDFが開きます)



* * *


【「スクラッチ」優勝後の一丸 尚伍のコメント】
『とにかく優勝出来て安心しました。ご支援、応援下さった皆様、本当に有難うございました。

とはいえレース内容は正直なところ満足のいくものではありませんでした。
勝因としては強豪選手が積極的な攻撃を繰り広げ、それをゆっくりと追い詰めて脚を使わせる、という展開に持ち込めた事だと思います。しかし自分が”世界で戦う”ことを考えた場合、自ら積極的に攻撃して「逃げ切る」、または逃げ切りが叶わなくても激しく攻撃した後にスプリントで他者をねじ伏せて圧倒的に勝つぐらいでないといけません。
世界で対等に戦うにはまだまだ課題は多いです。

と、重苦しいことを言ってしまいましたが・・まずは念願の日本チャンピオンジャージ獲得を素直に喜びたいと思います!自身初の全国タイトルなので興奮しています。引き続き世界での戦いを視野にトラックもロードも両立していきますので、応援よろしくお願いいたします』

* * *

【フォトレポート(28日スクラッチ)】


■「スクラッチ決勝」レース前のウォーミングアップ


■落ち着いたレース運びで期待が膨らむ


■伊豆ベロドロームの250m板張りバンクは世界的にもトップクラスの走り心地


■原田裕成(左端の黄色ジャージ、鹿屋体育大学)選手が積極的に攻撃するも、一丸らがすかさず追走し吸収する


■【ゴールまで250m】ゴール約300m手前で一丸が一気に加速し、後続との差を開く


■【ゴールシーン】そのままゴールまでの一周回を躊躇せずに踏み抜いた一丸が単独フィニッシュ


■一丸尚伍、男子エリート「スクラッチ」日本王者に!




■金メダル獲得後のお約束?である「メダル噛み」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【参考リンク】
<エキップアサダ強化選手チーム2013年度体制のお知らせ>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/newsrelease/details.php?bid=31

<2月17日『EQA U23チーム発表会』レポート>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=553

【レースレポ(EQA U23)】『GP ダヴァイユ・リムーズィヌ(7/24)』

【レースレポ(EQA U23)】『GP ダヴァイユ・リムーズィヌ(7/24)』

寺崎、最後の勝負に絡めずも決定的な逃げ集団に食い込み健闘。


■プロコン「ソジャスン」チームから解雇を受けたロマン・マテウが意地の勝利。2位には元ブイグテレコムのドランクール。
(写真:La Nouvelle Republique)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レース情報】
-レース名:『GP ダヴァイユ・リムーズィヌ(7/24)』
(Grand Prix d'Availles-Limouzine)
-カテゴリー:エリートナショナル(1.12.1)
 *仏レースカテゴリー説明
-距離:120km
-期間:2013年7月24日
-開催場所:アヴァイユ・リムーズィヌ
レース会場『アヴァイユ・リムーズィヌ(Availles-Limouzine)』の所在地:

大きな地図で見る
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【成 績】
1位:ロマン・マテウ Mathéou Romain(Océane U-Top 16)
2位:ピエール・ドランクール Drancourt Pierre(ESEG Douai)
3位:ミカエル・ラルプ Larpe Mickaël(A.PO.GE Cycliste Super U Maritime)

11位: 寺崎 武郎(EQA U23)
31位: 内野 直也(EQA U23)
40位: 秋丸 湧哉(EQA U23)

DNF: 木下 智裕(EQA U23)
DNF: 面手 利輝(EQA U23)
DNF: 椿 大志(EQA U23)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レース展開概要】
レース序盤に元プロの強豪、ミカエル・ラルプ、ドランクールらグランツール経験者を含む10名の有力な逃げが形成される。後続とは30秒の差が広がるが、寺崎&椿らを含む約12人の追走が合流し逃げは22人に。
のちに逃げと後続メイン集団と差は1分30秒となり逃げ切りがほぼ確定。
レース後半、人数の多すぎる逃げ集団内で強豪選手主導による”セレクション”が行われ、最後は元プロを数名含む5名の強豪フランス人らが先頭集団を形成。
5名での勝負が濃厚かと思われたが、元プロで24歳のロマン・マテウが驚異の追い上げで先頭に合流。

最後はロマン・マテウ(Océane U-Top 16)、ミカエル・ラルプ(A.PO.GE)、ピエール・ドランクール(ESEG Douai)ら元プロのみによる勝負となり、マテウがスプリントを制覇した。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【浅田監督レースレポ&コメント】
<レースレポ>
『20㎞のスピード勝負の周回を4周と登りと下りしかない街中の小周回を15周する。連戦2日目で選手に疲労が残るが、チャンスは逃したくない。
メンバーは昨日より薄いものの活躍が予想される元プロ選手が集結している。レースは高速走行で20人強が先行、寺崎が唯一乗り勝負は20名に絞られる。
小周回に入り振り落しが始まり6人が先行、寺崎は後続に残され11位でゴールとなった。』

<レース後コメント>
『今日は最初の逃げに出来るだけ多くチームメンバーを乗せることが課題だったが、結果1人という結果でレースはそこで終わった。
寺崎は単独で粘ったが勝負するには至らなかった。中4日で調整し次のレースに備える。』

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【選手によるレポート】


寺崎 武郎プロフィール

『目標は3位以内。
終盤の逃げに入りしっかり勝負すること。

コースは起伏がある20kmの大周回を4周。
その後上りがある2.5kmの周回を15周。

レースは最初からハイペース。
自分は昨日の疲れが気になり積極性にかけていた。
まだレースを決定づけるようなアタックはないのでその日の優勝候補の動きをしっかり見ながら走る。

その2人が一気に上がったタイミングがあったのだがその時はかなり集団のペースが速く感じ、アタックに参加出来なかった。
そこで動いた選手は脚のある選手ばかりで実質上位に入った選手はほとんど入っていた。

これは早く追走を作らないと終わりだと思ってすぐにアタック。
追走はふたつ出来ている状態で自分は後ろの追走。
しばらくして追いついき、人数を減らすためにアタック。
うまく人数を減らし先頭に追いついた。
ここで追いつくとは思ってなかったので運が良かった。

最後の周回に入ると上り区間で毎回アタックがかかりここが1番キツかった。
反応はするが離されてしまい最後に勝負するメンバーには残れなかった。

その後は後ろの集団での争いになり最後の上りで5人で抜け出しその集団で最後でゴール。全体で11位だった。


良かった点
・最後まで粘って走れた事
悪かった点
・最初に出来た1番いい逃げに入れなかった
・短時間での高い出力・パワーが足りていない

運よく先頭に追いついたのは良かったがそこから最終的に抜け出して勝負をする事は出来なく残念です。
あそこでもう一段階上に行くためにはメンタル・体力面ももう一段階上げる必要があると感じました。あそこで前に残れるイメージを持てるよう過ごしていきます。』

* * *


内野 直也プロフィール

『仏後半戦2戦目。
昨日のダメージが心配されたが思ったより感じる事はなかった。

レースは20キロの周回を4周、3キロ弱の周回を15周。
1周目から当然の如くアタックがかかる。
自分もこれに加わる。何度か数名で抜け出す場面はあったがそれを集団が許す訳はない。
何度も仕掛け、吸収され次のアタックに備える、そして動けるならば乗る。
これの繰り返しをしていたがこの1周で結構なダメージを負った。
少し回復しないと危ない、と考えてしまったのがこの日の自分のレースを決めてしまった。
2周目に行ってしまった後の勝ち逃げに乗りそびれてしまった。
チームからは最終的に寺崎選手が残る形となり、数的に苦しくなってしまい申し訳なかった。

後続集団に残る形となったがまだこの集団も死んでいない。
前に追いつきたいチーム、選手が多数いたためペースは落ちていない。前とは1分前後。
この大周回4周目に面手選手と自分を前に乗せるべく、秋丸選手木下選手椿選手が追走の動きをしてくれて
一人の選手が飛び出したのを自分が反応し、あとから追いついてきた数名の10人ほどの追走に乗る事が出来た。
ローテーションして前を追う。差は30秒。あと少し、しかしここからが縮まらない。
何周か粘ったが、この集団でも思惑がバラバラになり再び差は開いていく。
その後、後ろからきた数10名の集団に追いつかれ、ラスト5周でもう一回抜け出し
そこで一緒になった選手とゴールまで。


反省点として、根本的な力はもちろんレースの頭、あと気持ちがまだまだ弱いと
今回のレースで痛感した。
次のレースまでも期間はないが、修正出来る所は修正して臨みたいと思う。』

* * *


秋丸 湧哉プロフィール

『この日もエリートナショナル。昨日あまり積極的なレースができなかった。後悔があった。

だからこの日はスタートから積極的にいった。もちろんレースを見ながらだが、迷ったら行こうと決めた。

一発目のアタックから決めるつもりで逃げ集団をけん引。

しかし有力選手が行ったところで頭が反応しなかった。何をボケっとしているのだろうか。

その後追走を作り前を追う。明らかに先頭は後ろとの差をみながらレースをしている。

そのせいでなかなか先頭との差が埋まらない。割り切ってオールアウトギリギリで先頭に出る。何回も繰り返した。でも調子が良ければいけるはずだ。
そして前に追いつく。この時すでに先頭集団がさらに形成されており、チームからは誰も乗っていない。追走を作ろうと気持ちを切り替えるも、体がきつい。本当に限界に近かった。一発反応するも10人ほどがまとまって後方集団に吸収された。

先頭に寺崎しかいないことを踏まえチームで追撃態勢をとる。

しかし久しぶりの仏レースだからか思うように足並みがそろわない。

コミュニケーション不足もあるが、明らかに意思統一ができていない。しかし1レース走れば、すぐに修正できる。さして問題ではない。

問題は自分の個の力。

レースは1分の差を詰められず小さい周回コースへ。

この時にはレースがどうなっているのかわからない。とにかく脚を使って前を追う。

しかしタイム差は広がる一方。完走ギリギリの集団でゴールした。

課題はレース全体の位置をもっと前にしなくてはいけない。

今の位置では大事なアタックに乗り遅れている。さらに1~2分の力不足があるので練習で克服したい。

レース数は限られているが、必ず結果を出す。出せるはずだ。』


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【参考リンク】
<エキップアサダ強化選手チーム2013年度体制のお知らせ>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/newsrelease/details.php?bid=31

<2月17日『EQA U23チーム発表会』レポート>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=553

【レースレポ(EQA U23)】超高速レースに苦戦も士気は上々『ツール・ド・サン・サヴァン(7/23)』

【レースレポ(EQA U23)】『ツール・ド・サン・サヴァン(7/23)』

超高速レースに苦戦も士気は上々


■ゴール直後の面手利輝。高速レースへの対応がチーム全体の課題だ。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レース情報】
-レース名:『ツール・ド・サン・サヴァン(7/23)』
(Tour de StSavin/travers le Pays Montmorillonnais)
-カテゴリー:エリートナショナル(1.12.1)
 *仏レースカテゴリー説明
-距離:163km
-期間:2013年7月23日
-開催場所:マルモリヨン(仏ヴィエンヌ県)
レース会場『マルモリヨン(Marmorillon)』の所在地:

大きな地図で見る

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【成 績】
1位:ヤニック・マルティネスMartinez Yannick(La Pomme Marseille)3時間32分29秒
2位:ピエール・モンコルジェMoncorgé Pierre(Team Vulco - VC Vaulx-en-Velin)
3位:スティーヴン・トロネTronet Steven(BigMat-Auber 93)

34位: 面手 利輝(EQA U23)トップから+10秒
43位: 秋丸 湧哉(EQA U23)トップから+18秒
53位: 寺崎 武郎(EQA U23)トップから+18秒
63位: 内野 直也(EQA U23)トップから+18秒
87位: 木下 智裕(EQA U23) トップから+5分40秒
92位: 椿 大志(EQA U23)トップから+9分48秒

DNF: 清水太己(EQA U23)


■優勝のヤニック・マルティネスはツール前哨戦「ルート・デュ・スッド(UCI 2.1)」にてステージ優勝を挙げた有望な25歳。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レース展開概要by浅田監督】
フランス後半戦の事実上の初戦。フランス籍コンチネンタルチームの本格参戦でレベルは高い。
レースは約130㎞の大周回と11㎞を3周するコースで大きな難所はないが緩いアップダウンと夕立の雨と風がレースを厳しくする。大周回では12名が先行、椿が参加し先行するが、入り組んだ路地を含む小周回に入る手前で集団に吸収されレースはハイペースでゴールへ向かい勝負はゴールスプリントとなり、チームはスプリントに参加できずレースを終えた。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【浅田監督コメント】
『後半初戦はレースのスピードに面食らった。このレースコンディションで45㎞/h平均は見事。
チームはUCIセンター帰りの木下を加え戦力を増したが、チームとして本格的に戦うにはあと少し時間が欲しい。車両故障とスタッフ欠員によりレース中補給もままならなかったため、早急にチームのサポート体制も整えたい。』

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【選手によるレポート】


秋丸 湧哉プロフィール

『個人的には最後の欧州遠征。
自らに必要なプレッシャーを最大限かけて挑む。目標は優勝。

コースはこの地方でよくみられる緩やかなアップダウン。
どこで勝負が決まるかわからないので展開力が必要だと感じた。
スタート後はそれほど無理せず先頭付近が見える位置で走る。
何度もアタックはかかるが、いつでも吸収できる位置で泳がすというのが続いた。
それでも10人以上の逃げには反応したいので30分を過ぎたあたりから積極的に前へ。
しかしアタックに切れがなさすぎて思うように抜け出せない。
これでは無駄足を使うと判断しのぼりが始まるまでは集団待機という判断をせざる得なかった。
その登りは比較的余裕を持ってクリア。頂上付近での抜け出しに反応していく。
前に10人程度逃げている状態で集団から単独抜け出し、追いつき際のアタックにさらに反応して抜け出していく。ここまでは理想だがこれでもこの日は決まらなかった。
一度椿選手を含む逃げに追いつき、追走を形成するがこれも大きな形につなげれず。
周回コースに入ってからは散発的にアタックがあるが組織力のあるチームがまとめる。
自分はかなり足がいっぱい。こんな中アタックしていく選手たち、追走するチームと自分との差は悔しいほど大きい。
レースは決定打がないまま集団スプリントへ。僅かな望みをかけて、チャレンジしたが残り1kmの時点で勝負に絡めなかった。

ハイスピードなレースでの課題はいまだ埋められていなかった。
スピード不足を感じるが、日本でそれの対策をしていなかったのでこっちに来ていきなり克服できるわけがない。
調子はいいが次につながるとかそんなこと言っている場合ではない。
もっと焦ろう。』

* * *


寺崎 武郎プロフィール

『今回の目標はエリートナショナルのレース勘を戻し、TOP10に入ること。

コースはアップダウン中心の150km。
ラインレースであるが横風の影響はほとんどない。

この日はニュートラルが12kmありそこでまず気持ちを落ち着かせながら走ることに集中した。
スタートまでの時間は長く感じたが焦りはなくいいレースをしようと気合が入った。

スタートしてすぐアタック合戦によってハイペース。
そこには問題なく対応でき、周りの選手の様子を見ながら走れた。
エリートナショナルの中でも濃いメンバーが来ていて出走人数も120人ほどだったのでそう簡単には決まらないだろうと感じた。
流れに乗る程度の動きにとどめ、集団がキツくなってきてアタックが決まりそうになるタイミングが来るのでそこで動くために様子見で走ることに。
その中でも危険と思ったアタックには反応出来ていたし上りも余裕を持ってクリア出来ていた。

しかし、あまりにも決まらないので一旦後ろで休もうと思ったのが良くなかった。
下がったタイミングで上りが連続して一気にペースが上がった。
これは頂上付近で決まると感じて全開で前に上がったがアタックできる位置には上がれずに15番手ほどで逃げを見送ってしまった。
チームとしては椿選手がアタックして行くのが見えたので追走に乗れればと思ったがいい追走は出来なかった。

その後しばらくして先頭に乗せていないナントUが引き、最後の周回に入っていった。
逃げも人数を減らしながらだったがナントUに変わってコントロールするビックマットについに吸収される。
ビックマットは纏めて集団スプリントにしたがっていて他のチームが攻撃している感じ。自分としては少人数のスプリントにしたかった。
途中何度か抜けだすが集団に結局は捕まってしまいスプリントへ。
その時点で集団にいるだけでキツくスプリントは集団の後ろに着いているだけになってしまいゴール。

良かった点
・中盤から後半にかけて積極的にレースに参加出来た。
悪かった点
・結局レースをうまく読めずリザルトを残せなかった。
・上りのアタックのキレ、短時間での高い出力が足りないと感じた。

レース自体は速くてメンバーも良かっただけにその中で中盤以降しっかりと動けたのは収穫ですが結果を残すという意味では良くなかったです。
まずはここがスタートだと思うのでこれから結果を出すために頑張ります。』

* * *


内野 直也プロフィール

『後半遠征2戦目にして久しぶりの参戦となるエリートナショナル。
今回は各地方から有力チームが集いレベルもいつもに増して高いものとなった。

レースのコースは基本的にフランスのレース特有の平坦アップダウンのが含まれる160キロ。
序盤はひたすら平坦を走り中盤以降はアップダウン&道幅の狭いコースの連続。最後は10キロの周回を2周。
出走人数は150名ほど

スタートしアタックの掛け合い。
自分にとって久しぶりだからなのか、決して調子は悪くないがかなり速く、そしてきつく感じられた。
時折70キロ近いペースで走る場面もあった。
中々この序盤の平坦区間では自分から攻撃する事は出来なかった。
徐々にこのペースに次第に慣れてきてアップダウン区間で自分から攻撃、逃げに乗ったりする事が出来た。
しかし、決められるほどの力はなく、どれも不発。
中盤以降に椿選手含む10数名の逃げが決まり、ナントアトランティックを中心に集団コントロールが始まった。
この時点で脚にまだ少し余力が感じた。

周回に入る10キロほど手前で逃げは吸収され再びアタック合戦。
自分も何度か加わるが、その度にどんどん脚が削られていく。
周回に入る。このゴール前の登りで前から3番手で登り、その後の平坦区間で攻撃するももう脚はいっぱい。
最後まで各チームの選手が攻撃していたが、結局は50人ほどの集団スプリントとなった。
自分は集団後ろでゴール。

かなり速い展開で消耗が激しいレースだった。
課題として一発一発のアタックのパワー不足と持脚。
単発のパワーは練習を積み重ねれば少しずつでも自分のレベルは上がっていくと思うので
積極的に練習に取り入れたいと思います。』

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【参考リンク】
<エキップアサダ強化選手チーム2013年度体制のお知らせ>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/newsrelease/details.php?bid=31

<2月17日『EQA U23チーム発表会』レポート>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=553

【レース日程更新】2013年後半レースカレンダー更新(更新日=7月23日)

【2013年後半戦レースカレンダーを更新致しました】

ツール・ド・フランスを目指すEQA U23 & EQADSの2013年後半戦レースカレンダーを更新致しました。

■EQA U23 & EQADSレースカレンダー(7月23日更新)

後半戦では重点的に仏アマトップクラスの「エリートナショナル(クラス名=1.21.1)」に出場してプロ昇格への道を切り開きます。
引き続き応援の程宜しくお願い申し上げます。



*******************

【参考リンク】
<エキップアサダ強化選手チーム2013年度体制のお知らせ>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/newsrelease/details.php?bid=31

<2月17日『EQA U23チーム発表会』レポート>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=553

【レースレポ(EQA U23)】仏後半戦活動開始。内野が10位と安定感を見せる『GP ダルジェリエ(7/20)』

【レースレポ(EQA U23)】『GP ダルジェリエ(7/20)』

仏後半戦活動開始。内野が10位と安定感を見せる



*******************

【レース情報】
-レース名:『GP ダルジェリエ(7/20)』
(Grand Prix d'Argelliers1.12.7)
-カテゴリー:1,2,3,ジュニア
 *仏レースカテゴリー説明
-距離:96km
-期間:2013年7月20日
-開催場所:アルジェリエ
レース会場『アルジェリエ(Argelliers)』の所在地:

大きな地図で見る

*******************

【成 績】
1 15 PHILIBERT Nicolas(CYCLO CLUB SALONAIS)
2 26 MIGDOL Kamil( U.C. ALBENASSIENNE)
3 28 RONIMOIS MIHKEL(U.C. ALBENASSIENNE)

10位: 内野 直也(EQA U23)

*******************

【選手によるレポート】


寺崎 武郎プロフィール

『目標は後半戦初戦のためレースに順応することでした。
その中で目標を少しずつ上げていければと思いました。

コースは一周4.6Km。
ゴール手前の上り区間のあと緩斜面の上りが続きその後下り。
上り手前は細い平坦でした。

レースはスタートしてからそこまで速いと感じることがなく余裕を持って展開に参加できていましたが上り区間で集団の後ろに下がってしまうような場面が続き集団がペースアップした時に数人で遅れてしまいその後降ろされてしまいました。

フランス遠征の大事な初戦でうまく走れなくて残念ですがリタイヤしてしまった事実は変わらないので引き続き頑張っていきます。』

*******************

【参考リンク】
<エキップアサダ強化選手チーム2013年度体制のお知らせ>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/newsrelease/details.php?bid=31

<2月17日『EQA U23チーム発表会』レポート>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=553

【レースレポ(EQA U23)】石上Yクラス優勝&内野はP1クラスで逃げ切り3位入賞!『JBCF 石川ロード(7/14)』

【レースレポ(EQA U23/EQADS)】「JBCF 石川ロード(7/14)」
石上Yクラス優勝&内野はP1クラスで逃げ切り3位入賞!


Yクラス優勝の石上 優大(EQADS/横浜高校)P1クラス3位の内野 直也(EQA U23)

【レース基本情報】
-レース名:
第12回 JBCF 石川サイクルロードレース
-場所:福島県石川町・浅川町周回コース 13.6km/1周
-距離:
P1(Jプロツアー)=115.8km(13.6km×8周+7kmパレード3km含む)
Y(ユース)=61.4km(13.6km×4周+7kmパレード3km含む)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【リザルト】
<P1>(Jプロツアー)
115.8km

1位 阿部嵩之(チーム UKYO)
2位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
3位 内野 直也(EQA U23)+2秒
4位 鈴木近成(宇都宮ブリッツェン)
5位 大場 政登志(cannondale championsystem)
6位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)

9位:椿 大志(EQA U23)+8秒
12位:面手 利輝(EQA U23)+14秒
19位:寺崎 武郎(EQA U23)+48秒
29位:秋丸 湧哉(EQA U23)+5分38秒
46位:清水 太己(EQA U23)+10分16秒

<Y>(ユース)
61.4km(13.6km×4周+7kmパレード3km含む)

1位 石上 優大(EQADS/横浜高校)
2位 雨澤 穀明(那須ブラーゼン) 同タイム
3位 柳沼 龍佑(あぶくまサイクリングクラブ) 同タイム

■フルリザルト(PDFが開きます)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【浅田監督のコメント】

『広島で行われた西日本ロードクラッシックから、シーズン後半戦に備えて1週間の義務休養明けのレースであったため後半の粘りに心配はあったが、欧州レースに備えてしっかり追い込んでおきたかった。レースは走るからには勝利を狙うが、チームとしては全体的に走りが重い。その中、内野が終始先頭で頑張り3位と辛くも表彰台に上がった。内野にとっては初の表彰台、秋に帰国する際はもっと怖い存在になっているだろう。』

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【シクロワイアードによるレースレポート】

■Jプロツアー第9戦 石川サイクルロードレース2013■
レースを支配した阿部嵩之が堀孝明らを下す



(Yクラスで優勝する石上優大)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【選手本人レポート】


JプロツアーP1で3位の内野直也(EQA U23)
『前回の西日本クラシックの後に行われた全日本U-23の合宿が終わった後、
少しの休息期間を設けた。
今週始めからまた再始動したため、今回のレースはコンディションに若干不安はあったが思った以上に身体の反応は良かった。

レースの方は、今回は前回とは少し違うが役割としては様子を見て先行する事。
1周目完了間際に、TEAM UKYO阿部選手がアタックし、ブリッツェン堀選手が反応したのを確認し自分も追走。
キャノンデールの澤田選手と4人となり、先に先行していた2名を吸収し6名で逃げる。
後追いの4人はローテーションを回すが、先行していた2名はきついのか加わったり加わらなかったり。
最大2分近く開いたが4周目に一旦吸収。
カウンターでまた幾度もアタックがかかる。
周回後半のアップダウン区間で再び逃げが出来そうになったのを確認し、マトリックス池部選手と追走する。
追いつき6名で再び逃げ始める。
若干シャッフルされたが結局、逃げているメンツは変わらず。
後になるしま小畑選手が合流。
宇都宮ブリッツェンx2、TEAM UKYO1、キャノンデール1、マトリックス1、なるしま1、EQA U23x1の7名となる。
ブリッツェンは2人居るからなのか、1人はローテーションに加わってくれない。
差は中々開かないが逃げ続ける。
ラスト周回のアップダウン区間でまず、キャノンデール大場選手が仕掛け5人になる。
何度かペースの上げ下げはあったが、勝負は最後ラスト4キロの登りへ。
このまま自分がゴールまで行っても勝率は低い。
ラスト3キロで仕掛ける。
若干離れたが、阿部選手が一定スピードで追いついてくる。
この動きで4人になる。
ラスト1キロで再び5人になったのも束の間、脚を貯めていた堀選手がアタック。
反応した阿部選手に着き、3名でラスト300メートル。ここで先頭という位置になる。
後ろを見て警戒するが、ラスト100メートル一気にかけられ自分ももがくが届かず3位でゴール。

今回のレースは体調に不安があったけど、思いの他走れた事は良かった。
勝てなかった事は悔しいが、身体の状態は良い事が確認出来た。
後半のフランスのレースはもっとレベルは高いものとなると思うので気を引き締めて
練習、生活したいと思います。休む時は休んで。
そして、帰ったきた時に実業団レースで勝てるよう強くなって帰ってきたいと思います。』

 * * *


寺崎武郎(EQA U23)

『目標は優勝すること。
西日本でのいいチームの動きを継続して優勝争いに絡むことでした。

コースはゴールまで4km緩い上り。その他はアップダウンでスピードコース。

自分は広島に引き続き最終局面まで力を温存し勝負する事に決まり、面手、内野を先行させる作戦で広島に引き続き明確な目標を持ってスタートしました。
チームとしては広島の後中間オフをとり体調に若干不安がある状態でした。

スタートしてからはスローペースで進み各チーム逃げを打ちたい選手が積極的に展開していく状態で自分達も面手、内野選手を中心に展開していきます。
前半の逃げにしっかり内野選手が乗ってくれたことにより有利にレースを運びました。

その後集団のペースアップがあり一度逃げは吸収されますがその後出来た逃げにも内野選手が引き続き入り先行します。
集団はペースが上がりはするものの追いつきたくないチームそうでないチームが入り混じり継続してペースが上がることがないですが20秒まで縮まります。

自分はこの時点でかなりきつくオフ明けのせいか脚が攣っている状態で集団が追いついた場合勝負に絡める自信がなく判断を迷っていました。
最終的にはこのまま逃げ切った方が勝てる可能性が高いと判断し、もし追走したいチームにうまく脚を使わせて追いついた場合、その他の集団に残っているチームメイトが勝負に出れば勝機はあると考え最後の上りの前で動きました。

結果的には集団を分裂させるほどの動きにはならなかったのですが周りの選手をうまく消耗させることができ、最後の上りに有利な状態で入ることが出来ました。
上りに入ってからは何とか集団についていく状態が続き何回目かのペースアップ時に千切れてしまい19位でのゴールとなりました。
チームメイトは勝負をしかけましたが先頭に追いつく事はなく内野選手が逃げ集団のスプリントで3位になりました。

個人的な反省は体調を合わせられなかったことにあると思います。
前半戦最後の日本のレースで個人的に結果を出したかったのですがチームメイトに頼る形になってしまって申し訳ないと思ってします。

フランス遠征をしっかり走り、もう一段階選手としてチームとして成長をし結果を出していこうと思います。』

 * * *


ユースの部優勝の石上優大(EQADS/横浜高校)

『昨年は、当日入りしたものの体調不良により満足な結果が出せずとても残念な思いをしたレースです。そのため、今年は前日入りし万全を期すことにしました。

今日の目標は、ずばり優勝。

作戦は自ら登りでアタックして少人数に絞った後に、更にそこから単独の抜出しで勝負を決めることとしました。

レースがスタート。

パレード走行が終わり、5キロ地点くらいの登りで、高校の先輩の逃げが吸収された時にカウンターで1人抜け出すことに成功しました。いいタイミングで抜け出し、集団との差を開くことができたので、このまま逃げ切りを考えペースを上げました。しかし、前走のE1の集団に追いついてしまい先行することをオフィシャルに止められたので、ゴールに向かう本格的な登り口で集団に追いつかれてしまった。
この登りに入り、まず最初の起伏に差し掛かるとボンシャンスの選手がアタックした。自分は集団のペースアップになればと思いこのアタックに反応しし2人で抜け出しました。

予想通り、集団が追ってきたので、ここでは、無理ぜず集団に吸収されるこに。それからは、集団のペースが落ちないようにローテーションに加わった。

2周目に入り、さらに集団を削るため最後の登りでアタック。

補給地点辺りで、後ろから雨澤選手が追いつき、2人で行くことに。結果的にこの抜け出しで3周目には6名ほどの集団に絞れた。

その後、この6名のローテーションで進行。

最終の4周目に入り、さらに絞り込みを図るため登りの勾配のきつくなったところでアタック。4名に絞った。

いよいよゴールに向け最後の登りへ。メンバーを観察した。この小集団で登りのスプリントだったら勝てる自身があった。

登りで積極的に攻撃しているのは雨澤選手。このアタックを確実に潰し、ローテーションを回す。補給所を過ぎたところで、雨澤選手が更にペースを上げる。自分は3番手につけスプリントに備える。

最終コーナーを曲がり、スプリント勝負。最後までスピードが伸びて1位でゴール。

皆様の応援で優勝することができました。
引き続き頑張って勝っていきますので、これからも応援よろしくお願いいます。』

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【参考リンク】
<エキップアサダ強化選手チーム2013年度体制のお知らせ>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/newsrelease/details.php?bid=31

<2月17日『EQA U23チーム発表会』レポート>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=553
STAFF LOG IN PAGE TOP