レース情報

【レースレポ(EQA U23)】『GPアヴァイユ・リムズィヌ(7/30)』打ち合いの激戦。逃げを作るも終盤及ばず

【レースレポ(EQA U23)】『GPアヴァイユ・リムズィヌ』

打ち合いの激戦。逃げを作るも終盤及ばず。

アマとプロチームとの境目でしのぎを削るEQA U23


■写真:逃げを成功させた面手を含む20名。


■写真:優勝はプロ経験もあるロナン・ラコー。3位のジュリアン・グェイ(ソジャスン・エスポワール)は過去にBboxブイグテレコム研修選手としてジャパンカップ出場経験もある有望な選手だ。

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【レース情報】
-レース名:『GPアヴァイユ・リムズィヌ』
(GP AVAILLES LIMOUSINE)
-カテゴリー:1.12.1(仏アマ最高峰)
 ◆仏レースカテゴリーの解説はこちら
-距離:116.7km
-期間:2014年7月30日(水)
-開催場所:アヴァイユ・リムズィヌ(オートヴィエンヌ県)


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【成績】
1位:ロナン・ラコー Ronan Racault (VS Chartrain) 2時間38分53秒
2位:ギヨーム・ジェルボウ Guillaume Gerbaud (Océane U-Top 16)同タイム
3位:ジュリアン・グェイ Julien Guay (Sojasun espoir-ACNC)同タイム

完走(順位不明):面手 利輝(EQA U23)
完走(順位不明):内野 直也(EQA U23)
完走(順位不明):清水 太己(EQA U23)
完走(順位不明): 岡 篤志(EQA U23)

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【レース展開概要】
仏アマ最高峰のエリートナショナルカテゴリーである本レースには地域チャンピオンやUCIプロチームの研修生などが出場し序盤から激しい逃げの打ち合いとなる。

約20km地点でようやく20名ほどの決定的な逃げが形成され、そこにEQA U23の面手が入り込むことに成功。逃げ集団のアドバンテージは1分だが、協調の取れないプロトンの状況的に逃げは決定的に。

逃げ集団には仏アマトップカテゴリーDN1のOcéane U Top 16チーム選手が2名、A.PO.GEチームが2名おり、この4名がレースを強力に構築。その他の強豪選手が出し抜きを狙う展開に。

レース中盤から終盤にかけてはA.PO.GEチーム2名の強力なアタックや、AG2R研修選手の揺さぶりが掛かり力づくの削り合いが続く。この叩き合いでEQA U23の面手が脱落。

終盤は揺さぶり合いに生き残った14名が勝負をかけてゴールへ。ゴール数百メートル手前でBboxブイグテレコムの研修選手でもあったジュリアン・グェイ(ソジャスン・エスポワール)が残りの力を出しきりスプリントを開始。しかしロナン・ラコーが最後捲り切り優勝を飾った。

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【浅田監督によるレポート】

『距離が短い事もありスタートから一気にペースが上がり高速巡行が続く中、約30㎞地点で20名が先行しチームからは面手が入る。メイン集団も力を緩めず岡、内野らも動く中、清水が追走グループに乗る。しかしあと一歩のところで脱落し集団へ吸収。結局先頭は面手を含む28人の大きなグループで最終周回に入った。小周回に入るとレースが本格的にペースアップし終盤には面手も細かく分裂したグループの後方になり戦列から外れてのゴール。他の3人も後続でのゴールとなった。勝ったのは元アマチュアフランスチャンピオンのRacault(ラコー)で今年5勝目となる。チームは動きが良くなり展開に順応してきているので終盤の粘り強さを強化し今後のレースでの活躍に繋げたい。』

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【選手本人によるレポート】

完走(順位不明):面手 利輝(EQA U23)

『1周20kmを4週した後、1周2kmほどの小さな周回コースに入りそこを15周するトータル116kmのレース。前半の大きな周回のうちに逃げが決まり、小周回に入ってもそのまま捕まらずに逃げ切ることが予想できた。なので大きな周回のうちに良いメンバーの入った逃げに乗りたい。

スタート直後からアタックの打ち合いでペースは速くて安定しない中1km弱の上りでの抜け出しに備えて力をためていて、30km地点の上りでアタックした。強いフランス人選手に声をかけて抜け出しを試みた。1列の集団の先頭で全開でかけ上がったら20番手付近でブチブチと中切れしているのが見えたのでそのまま全開で行けば決まる。そのポイントで集団から20人ほどの先頭グループが出来た。皆が均等に風を受けながら速く走るためにローテーションを回して後方集団とのタイム差を開かせそのままレース後半の小さな周回に入る。

そこからが本当の勝負でレースが一番厳しくなるところ。粘ってくらいつきゴールスプリントを先頭グループで迎えたい。しかし2kmの周回残り10周で先頭グループから遅れてしまい優勝争いから脱落してしまった。アップダウンの1周2kmの周回へ入ってからのスピードの速さ。フランスアマチュアトップクラスの選手たち。今日は強いと感じた。

でも以前に比べレースは明らかに受け身ではなく攻撃することができている。そしてここで優勝争いする選手たちとの差は埋まってきていると感じているのでまた次のレースに力をぶつけてくるのが楽しみだ。』

 * * *


完走(順位不明):内野 直也(EQA U23)

『20キロの大周回と2キロの小周回をそれぞれ4周、15周するレース。
アップダウンのコースで風が吹けばまたさらに厳しいコースだが当日風は吹かなかった。

レースがスタートし、アタック合戦。
最初自分は様子を見させてもらってから周回の後半から攻撃を開始。
アタックのスピードはついているが、そこからの維持がまだきつい。
積み重ねていくしかない。
2周目に、面手選手の攻撃によって形成された20人超の集団には入れなかった。
位置は届く場所だったが、中切れを埋める脚がなかった。
後ろの集団で体制を整え、何度か追走をかけるも合流は叶わず。
後続集団で小周回に入り、そこから練習のつもりで動き、最後は2人で抜け出し
その選手からは千切れてしまったがゴール。

感想
前回からというより引き続き、ベースの能力の底上げが課題。
そして攻撃してからいかに早く回復して、次に備えるか、
そしてきつい領域からさらに追い込んで前に行く強い頭。
コツコツ積み上げたい。』

 * * *


完走(順位不明):岡 篤志(EQA U23)

『前回のレースから中1日で向かえた今日のレース、カテゴリーはエリートナショナル。
20Kmの周回を4周した後、2.3Kmの小周回を15周する計116Km。
アップダウンと、小周回のインターバルが脚にくるコース。
今回も勝ち逃げに乗ることを目標に、レースをスタートした。
小周回は必ず逃げに有利だ。良いメンバーが行けば捕まらないだろう。
早速アタックの打ち合いになり、自分も攻撃に参加。
しかし皆がフレッシュなうちはペースが速く逃がしてもらえない。
2周目に入り、何度目かのトライも失敗し、思いの外脚がイッパイに。
後ろに下がり、回復を待とうと思ったその時、登りのペースアップで集団がバラける。
切れ目は目の前に見えていて、脚があれば追い付ける差だった。しかしここで粘ることが出来ず、25人ほどの精鋭グループの先行を許してしまった。
統率の取れないこのグループから先頭に追い付くには、脚のあるメンバーで協調するしかない。AG2Rの選手と抜け出したりしたものの、結局追い付くことは出来なかった。

1ラップされた状態で小周回に入り、後は練習と思って自分を追い込みながら走り、最後まで気持ちを切らさないようにゴールした。

結局今回も勝負の土俵に立つことすら叶わなかった。春の遠征では、1レースを除いて全て勝ち逃げに乗ることが出来ていた。その時に比べてコンディションも劣るものの、それ以上にレースが読めていない。
空回りが続いていますが、少しずつ調子も戻って来ていると思うので、また再チャレンジです。』

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【次のレースは8月1日(金)です】
-レース名:『GPモンパズィエ』
(Grand Prix de Monpazier )
-カテゴリー:1.40
-距離:84.5km
-期間:2014年8月1日(水)
-開催場所:モンパズィエ

大きな地図で見る

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【参考リンク】
<2014年「エキップアサダ(EQA U23 & EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/submit.php?bid=623

【レースレポ(EQA U23)】『GP・ド・リニャック(7/28)』2014年シーズン後半戦始動。

【レースレポ(EQA U23)】『GP・ド・リニャック(7/28)』

2014年シーズン後半戦始動。

本場で勝ち上がり、本場のプロを目指す旅の再開。


■写真:仏アマ最高峰、エリートアマチュアカテゴリーには近い将来の「ツール・ド・フランス」ライダーが集う。

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【レース情報】
-レース名:『GP・ド・リニャック』
(le Grand Prix de Lignac-Souvenir Auguste Gillard)
-カテゴリー:1.12.1(仏アマ最高峰)
 ◆仏レースカテゴリーの解説はこちら
-距離:136km
-期間:2014年7月28日(月)
-開催場所:リニャック(リムーザン)


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【大会概要】
フランス中部に位置するアンドル県の小さな田舎町LIGNAC(リニヤック)のお祭りに合わせ毎年開催されるレース。一度では記憶できない複雑なコース設定だが、特に難所と言われる坂もなく、展開と緩い登りでのスピードが集団を破壊するレースである。チームは昨年に引き続き出場。約3週間の休養調整後、シーズン後半戦の欧州初戦としてスタートラインに並ぶ。


■写真:休養調整にて心も身体もリフレッシュしたEQA U23選手達が後半戦のスタートラインに並ぶ

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【成績】
1位:マルタン・ラース Martin Laas (Team Pro Immo Nicolas Roux)
2位:ロナン・ラスコー Ronan Racault (VS Chartrain)
3位 :ファビアン・フレスィーニュ Fabien Fraissignes (CA Castelsarrasin)
*上位11名が逃げ切り

13位:面手 利輝(EQA U23)
17位:内野 直也(EQA U23)

DNF:清水 太己(EQA U23)
DNF: 岡 篤志(EQA U23)

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【浅田監督によるレポート】



後半初戦につき、まずは展開に参加しレースをしっかり走り終えることを目的とした。
にわか雨の予報を裏切り快適な気温と天候でレーススタート。チームは約20㎞地点からアタックを繰り返し周囲の攻撃を誘うが、全体の雰囲気は集団にまとめて後半に備えたい意思が見える。本格的にレースが動いたのは80㎞地点前後で、連発したアタックが前でまとまる形で18名の先頭集団を形成しチームからは面手と内野が入る。しばらくは一定ペースで進んだが、ラスト約20㎞でのアタック合戦で11名が先行、しかし面手、内野とも2番目のグループに取り残されてしまい勝機を逸してのゴールとなった。チーム全体として前半の動きは良かったが、大事な中盤以降での粘り強さが見られなかった。十分な休養で6月までの疲労も抜けた。これから始まる連戦にてリズムと集中力を高め成果を出したい。
なお優勝したのはフランスの強豪クラブチームに所属するエストニア人。この地で勝ち上がりプロ入りを狙うのは世界共通だ。

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【選手本人によるレポート】

13位:面手 利輝(EQA U23)

『フランス遠征後半戦の1レース目。7月28日のエリートナショナルレース「GP de LIGNAC」
この夏はこのエリートナショナルカテゴリー(フランスのアマチュアカテゴリーの中で一番高いレベル)で結果を出すことをひとつの目標としている。フィジカル面の目標とレース結果の目標、その2つがあるがやはり選手を選手として計るモノサシは結果しか無いだろう。特に今自分がいるところでは。

この夏の目標はこのエリートナショナルカテゴリーのレースでの優勝です。

【レースレポート】
フランス遠征後半戦1レース目ということもあり、フランスのレース特有のハイスピードレースにまだ慣れていないので自分からのアクションを起こせるかどうかは少し予想ができなかったが、レース前半を消化したあたりで感覚が戻ってきて流れを掴めるようになってきて走りやすくなってきた。去年や今年の春など以前よりも冷静に流れを読むことができ、次の動きに備えて攻撃を打つということができるようになっていたのは良いと言える。

レース終盤に20人ほどに絞られた中、3人の選手が抜け出しそれを自分から脚を使って追って前へ追いつく直前にカウンターで行かれてしまい先頭11人が形成された。それにギリギリ加われなくて今回のレースは13位でした。

このフランス特有のレースの感覚が懐かしい。今までの経験があるから展開を読んだりする力にはだいぶ蓄積材料がある。うまく展開して走れば「勝つこと」をもっと近いところへ意識できると思う。また次のレースも楽しみです!』

 * * *


19位:内野 直也(EQA U23)

『後半戦初戦はフランスアマチュアトップカテゴリーのエリートナショナル。
ここ数か月はパフォーマンスが低下していたが、気持ちを新たに、積極的に自分から展開に絡んでいく。

レース距離は136キロ。スタートゴール地点は同じだがそこを基点に様々な周回を回る。
この地域特有のアップダウンコース。
レースがスタートしてから、しばらくはスローペースで進んだが一つ目のスプリントポイント手前から
アタック合戦が始まる。
色々な選手が攻撃をしていく中で、EQAも4人で交互に対応していく。
最初はしばらく体験していなかったハイペースに苦しんだが、徐々に順応してきた。
スタートして40キロ過ぎ辺りで2人が先行し、そこに単独でブリッジをかけて合流し3人で逃げる。
すると、ソジャサンの選手達や元プロのプリュイネックらが合流してきて10人程になる。
結果的にこの後に吸収されるが、この場面で先行した事は良かったと思う。
何度も攻撃があり、自分も遅れる事があったがなんとか復帰して
それを繰り返しているうちに中盤過ぎに20人の先頭集団が形成された。
ここに自分と面手選手が入る。
集団は協力してローテーションして終盤の勝負所へ向かう。
最後の小周回に入る手前100キロ過ぎでソジャサン、プリュイネックが攻撃していく。
反応しようとした時に脚を攣らせてしまい、遅れる。
チームカーの隊列を利用して、なんとか周回に入った直後に復帰するが、登りでのペースアップに
対応出来ず遅れた。
後は一緒に遅れた選手達とゴールした。
順位は19位。

<感想>
積極的にレースが出来たという点は良かったと思います。
そして自分が思っていたより、身体の状態は良かったです。
ここ最近取り組んできている短時間で高い出力を出す能力は以前より少しですが、増したと感じられました。
以前より、アタックやその反応がしやすくなりました。
しかし、ここ数か月でベースの持脚が落ちてしまっている事は否めないので、そこで今回は脚が残っていなく
遅れました。
これはすぐに戻る、強化していける物ではないですが、継続してトレーニング、レースと走っていきます。(内野 直也)』

 * * *


DNF:清水 太己(EQA U23)

『フランス遠征後半戦の1戦目だったこのレース。
複雑な周回を何度か走った後、6kmの小周回を4周の周回レース。
出走は35人ほどと少ないが、メンバーは力のある選手が何人もいた。

ローリングスタートから、起伏のあるコースが続く。
集団は前半から動きが絶えず、インターバルが続く。

レース中盤、集団は徐々にバラけ始めた。
しかし、尚も先頭では力のある選手を中心に展開が繰り返されバラバラになる。
序盤から今の状態を確かめながら、なるべくレースに参加。
アタックしたりと、展開をしていった。
しかし、体調が思わしくなく気分が冴えない。
メイン集団が縦に長くなったとき思わず遅れてしまった。

気持ちを集中させられるよう、次のレースへどんどん切り替えて行いく。(清水 太己)』

 * * *


DNF:岡 篤志(EQA U23)

『後半の欧州遠征初戦のこのレースは1.12.1(エリートナショナル)
出走人数は40人弱と少なかったものの、フランスのアマチュアチャンピオンや、ソジャサン、BMC(サテライト)などの強豪が来ており、メンバーはハイレベル。逆に厳しい展開が予想された。
コースはLIGNACの街を中心に色々な周回を回る複雑なもの。最後に6㎞の小周回を4周してゴールの全長135㎞。
そしてレーススタート。4時間の移動で脚が非常に重たかったが、パレードスタート後もペースはしばらくサイクリングモードで助かった。最初の山岳ポイントを皮切りに、レースはスタートした。
アタック合戦が続き、自分も加わるが、なかなか差が開かない。
人数が少ないため、良いメンバーの逃げが決まればそのまま行ってしまう可能性が高いため、ある程度の人数が先行すれば必ず全員が追いに入る。そんなこんなで、10秒以上の差が開くことなく、飛び出しては捕まるを繰り返す。
そしてレース中盤、いくつかの攻撃で10人強が先行してしまい、面手選手以外が後ろに取り残される。前とタイム差が縮まったところで焦ってブリッジをかけようとしたが、途中で力尽きてしまった。結局その後どのグループもまとまり、ペースも落ちていたようだったが、自分は完全に力が入らなくなって脱落してしまった。
最近、後半に全く粘れなくなっている。前半からきつく感じたが、それでも先頭で展開できていた。しかし中盤からのタレ方はどうしようもないレベル。
しかしフランスに来てから少しずつ調子も良くなってきていると思うので、レースごとに調子を上げていければと思う。(岡 篤志)』

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【次のレースは7月30日(水)です】
-レース名:『GPアヴァイユ・リムズィヌ』
(GP AVAILLES LIMOUSINE)
-カテゴリー:1.21.1
-距離:116.7km
-期間:2014年7月30日(水)
-開催場所:アヴァイユ・リムズィヌ(オートヴィエンヌ県)


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【参考リンク】
<2014年「エキップアサダ(EQA U23 & EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/submit.php?bid=623

【レースレポ(EQADS/ジュニア日本代表)】『ツール・ド・ラビティビ(UCIジュニアネイションズカップ』で小山貴大が健闘。第2ステージ6位

【レースレポ(EQADS/ジュニア日本代表)小山貴大がUCIジュニアネイションズカップで健闘。第2ステージ6位】

カナダにて開催中のUCIジュニアネイションズカップ「ツール・ド・ラビティビ」、第2ステージにて小山 貴大が6位入賞。


小山 貴大(EQADS準所属/高体連所属=前橋育英高校)





Photo:JCF
*後方4秒差にて小山 貴大(EQADS準所属/高体連所属=前橋育英高校)がゴール。ジュニア世界トップクラスでの6位入賞は小山にとっても初。


Photo:Tour de l'Abitibi

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【選手本人によるレースレポ】

小山 貴大(EQADS準所属/高体連所属=前橋育英高校)

<Stage1> 118.2km
第1ステージはアップダウンがあるコース設定で、ラストは5.4kmの周回を3周回。強い風が吹き、スタート直後からの横風区間もあるので、集団が分断される厳しいレースになると考えた。
レースはスタート直後アタックがかかり、10kmあたりで単独で抜けだす事に成功した。カナダのクラブチームの選手が合流し、最大20秒ほどの差をつけるが、山岳ポイント直前で集団に捕まった。
70km過ぎの横風区間では集団が予想どうり一列棒状になり少し下がってしまっていたが集団でクリアーする事ができた。このような場面になった時はしっかりと前で展開しないといけないと感じた。
横風区間で抜けたデンマークとフランスの選手に逃げ切られてしまった。17秒差の59位で集団ゴールとなった。
■JCFレポート(第1ステージ)

<Stage2> 115.2km
第2ステージもアップダウンとほぼ平坦のコース設定で、第1と同じく5.4kmの周回を3周回する。
今日も横風区間があるので注意しながら積極的に攻める事を考えてスタートした。
10kmあたりで単独で逃げ、15秒の差をつけるが、5kmほどで捕まる。捕まってすぐに単独でカウントアタックを決めて今度は20秒ほどの差をつける。
ケベック代表の選手が集団から抜け出し合流する。さらにカナダ、デンマーク、フランス、メキシコ、カナダのクラブチームが加わり7名となった。
40km地点で先頭グループから脱落する選手と、集団からブリッジしてくる選手でメンバーが入れ替わり、カナダ、アメリカ、フランス、デンマーク、カナダのクラブチーム2名と自分の7名になる。フランスの選手はアシストの為ローテーションには回らないが、タイム差は広がり、メイン集団とは最大4分30秒差となり決定的なものとなる。ステージと総合でのネイションズポイント獲得を考え走る。
周回コースに入る前に1人遅れ6人となる。周回コースに入り3分差に縮まる。アタックの掛け合いになってしまい、1周目終了時点では2分、2周目終了時点では45秒差まで縮まる。なんとか逃げ切り、ゴールスプリントで少し遅れながら6位でゴールし、目標のネイションズポイントを1ポイント獲得する事ができた。
自分からレースを作り勝ち逃げに乗る事が出来良かったが、周回に入ってから動きたかったが、力不足で仕掛ける事が出来なかったと思う。
掛け合いになってしまい20秒程の差しか稼ぐ事が出来なかったが、総合も8位となりネイションズポイント圏内なので第3のTTを上手くまとめ総合でのネイションズポイントも狙って行きたい。引き続き攻めのレースをして行きたいと思う。
■JCFレポート(第2ステージ)

<Stage3> 10km タイムトライアル
第3ステージは片道5kmの平坦コースを往復する直線なコース。行き追い風、帰り向かい風。
昨日逃げたが足は疲労感が無く行ける気がした。
スタートとし追い風に乗り順調に折り返す。向かい風になりタイムを稼ぐ為しっかり踏んで行くが残り4kmぐらいから垂れてしまい13分42秒で42位でゴールとなった。
トップの選手からは1分28秒差と独走力をもっと付ける必要があると、とても感じさせられる結果となった。
総合も28位とネイションズポイント圏内の20位までは11秒とまだ狙える位置なので積極的に動き、横風などには注意しながら狙って行きたい。
■JCFレポート(第3ステージ)

<Stage4> 51.5km
第4ステージは1周20kmほどの周回を2周するコース。距離が短いため集団スプリントになることが予想された。
レースは最初から非常に速いペースで進む。10kmあたりで道全体を塞ぐ大落車が発生して30名ぐらいの集団となる。JAPANチームは草場選手、松本選手、自分となり次の展開に向け話しあう。少しずつ追いついて来て大集合となる。
賞金のかかかったスプリント賞で前に出た選手がそのまま2名で逃げる。
集団のスピードが落ち最大で45秒までタイム差が広がる。ラスト4kmで集団は一つになり集団スプリントに向けての位置取り争いとなる。ゴール前1kmに大きなロータリーを20番ぐらいで曲がるが詰まってしまった。上がって行く選手に抜かれ、そのままゴールし55位で集団ゴールとなった。
最終局面で前の方に上がる事ができ良かったと思う。ゴール前でアシストできるようにして行きたいと思う。
■JCFレポート(第4ステージ)

<Stage5> 111.6km
第5ステージは周回に入る前まではほぼ直線平坦なコースで、40km過ぎに5kmほどのガタガタ道とダート区間がある。ゴールの周回は第1、第2ステージと同じ5.4kmを3周してゴールする。
レースはスタートから追い風で非常に速いスピードで進んでいく。逃げを作ろうと動くが抜け出す事が出来ない。集団はガタガタ道と横風で大きく分裂するが問題なく進む。
その後ペースは緩み集団は一つに戻る。
周回に入る前の落車に巻き込まれる。集団復帰を目指し必死に追って行く。ラスト4kmで大落車が発生し、復帰が近かったが落車の影響で足止めされ集団に戻れず、1分4秒差の78位でゴールした。
落車に巻き込まれてしまい総合は厳しくなってしまったが、逃げてネイションズポイントを獲得出来るよう積極的に走って行きたいと思う。
■JCFレポート(第5ステージ)

<Stage6> 95.2.km
第6ステージは10.8kmの周回コースを9周回する95.2kmで争われた。この日の周回コースはコーナーが多く、また勾配のある短い登りもある。
スタートと同時に非常に速いペースでレースは進む。集団の真ん中より前ぐらいでレースを進める。5周目には激しい雨が降り始める。コーナーでのスピードが落ち、前に簡単にコーナーで上がれ、危険回避もかね上がっていく。集団のスピードは落ちずにアタックがかかり続け、仕掛けられるタイミングで行くが決まらない。ラスト2周には雨がやみ、フランスとコロンビアとカナダのクラブチーム2名の4選手が逃げる。集団はフランスがコントロール。そのままラスト周回に入る。集団の前に上がりスプリントのアシストをしようとしたが、離れてしまった。そのままアシスト出来ず集団でゴールした。
明日は最終日なので今できる事をしっかりし悔いの無い走りをしたいと思う。最後のネイションズポイント獲得の為頑張りたいと思う。
■JCFレポート(第6ステージ)

<Stage7> 98.3km
第7ステージは30kmの平坦を走った後は第5ステージと同じコースとなり、ラスト5.4kmの周回を3周してゴールする。
スタートと同時に非常に速いペースでレースは進む。スタートして6kmで自分の仕掛けをきっかけに10名の逃げが形成する。カナダ、モロッコ、クラブチーム7人と自分。予想通り逃げを行かせたくないデンマーク、フランスが集団コントロールしている様子。30kmあたりから向かい風に変わる。がたがたの道も越え、最大45秒までタイム差が開いたが、35km地点のスプリントポイント直前でボーナスタイムの取りたいデンマークの追走により捕まる。その後は逃げを決めたいアメリカが攻撃をかけ続ける。フランス、デンマークがこれらの逃げを逃がさないようチェックに入る。一度横風で集団が伸びたが問題なく、こなす。
周回コースに入る前から集団前方に上がり最後のアシストとの為上がったが、始めの逃げの影響で後方に下がってしまい、そのままゴールした。
逃げに乗ってからも最後ゴール前にアシスト出来る力も必要だと感じた。

6日間とても良い状態で走る事が出来ました。積極的に自分から動いた結果が第2ステージの結果に繋がったと思うので、これからも自分らしい積極的な走りをしたいと思います。
今回のネイションズカップで感じた弱い部分を伸ばしながら、これからも世界で活躍出来るよう頑張って行きたいと思います。
■JCFレポート(第7ステージ)

<ステージごとのリザルト>
第1ステージ 59位
第2ステージ 6位
第3ステージ 42位
第4ステージ 55位
第5ステージ 78位
第6ステージ 86位
第7ステージ 106位
総合 45位

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■「ツール・ド・ラビティビ」レースオフィシャルFaceBookページ

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【参考リンク】
<2014年「エキップアサダ(EQA U23 & EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/submit.php?bid=623

【レースレポ(EQA U23)】一丸尚伍『ジャパントラックカップ(7/11-13)』の6種競技「オムニアム」スクラッチで5位

【レース速報(EQA U23)】『ジャパン・トラック・カップ(7/11-13)』

一丸尚伍、『ジャパントラックカップ(UCIクラス1)』
6種競技「オムニアム」で5位


スクラッチ&フライングラップでは1位となる快挙。



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【レース基本情報】

-レース名:『ジャパン・トラック・カップ』(UCIクラス1)

-期間:2014年7月11-13日
-開催場所:伊豆ベロドローム(静岡県)
レース会場『伊豆ベロドローム』の所在地:

大きな地図で見る

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【成 績(選手別)】

<オムニアム競技(自転車トラック6種混合)>
■「オムニアム」競技説明

■7月12日(土)実施
スクラッチ(男子15km)
1位:一丸 尚伍(EQA U23)
2位:テシリアン・マクマヌス(オーストラリア)
3位:セバスティアン・モラ・ベドリ(スペイン)

個人パシュート(男子4km)
9位:一丸 尚伍(EQA U23)(1周目)1:16.540 、(2周目)2:24.586、(3周目)3:30.957、 (4周目)4:38.946

エリミネーション
6位:一丸 尚伍(EQA U23)

■7月13日(日)実施
タイムトライアル(男子1km)
3位:一丸 尚伍(EQA U23)1:04.955

フライングラップ(250m)
1位:一丸 尚伍(EQA U23)タイム13.084秒、平均時速68.79km

ポイントレース(男子40km)
14位:一丸 尚伍(EQA U23)

【最終結果】
1位:LEA Bobby リー・ボビー (米国) 34-40-40-38-36-40-14 最終ポイント=228
2位:McMANUS Tirian マクマヌス・ティリアン(豪州) 38-38-32-30-32-19-10 最終ポイント=189
3位:IM Jaeyeon イム・ジェエン (韓国)22-36-28-40-38-20-1 最終ポイント=184
5位:一丸 尚伍(EQA U23)40-24-30-36-40-3-5 最終ポイント=173

■フルリザルト(PDF)

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【参考リンク】

<2014年「エキップアサダ(EQA U23 & EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/submit.php?bid=623
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