レース情報

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『GPモンパジエ(7/30)』

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『GPモンパジエ(7/30)』

終始攻め立てるも、勝利に届かず
仏マスターズ王者のライメールが4度目の勝利


フランスのマスターズ(30歳以上のアマチュア)ナショナルチャンピオン、ステファヌ・ライメールが貫禄の勝利。終始、経験に裏付けされた効果的な動きで本大会4度目の優勝を飾った。
Photo: Sudgirondecyclisme


レースの90%以上を先頭の6名で逃げ続けた面手 利輝(日本代表U23/EQADS) 。レース実況アナウンスでは最も叫ばれた名前の一人であった。
Photo: Sudgirondecyclisme


レースの一定周回ごとに日本円で数万円の賞金が掛かるのがナイタークリテリウム。向かって右手の選手を僅差で差しきってウン万円の賞金を獲得したのは岡 篤志(日本代表U23/EQADS) 。賞金はチームの遠征費に充当される。
Photo: Sudgirondecyclisme


レース直前のスナップ写真。レースはフランス時間21時ちょっと前にスタート。サマータイムを導入したフランスがまだまだ明るい。
Photo: Sudgirondecyclisme

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【レース情報】
-レース名:『GP Monpazier』
-カテゴリー:プロ・アマオープン(ナイタークリテリウム)
 ◆仏レースカテゴリーの解説はこちら
-距離:80km
-期間:2015年7月30日
-開催場所:ドルドーニュ県
レース会場『モンパジエ(Monpazier)』の所在地:


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【成績】
1 REIMHERR Stéphane EC TRELISSAC COULOUNIEIX 24 les 84,5 km en 1h59'
2 LAMY Julien TEAM ELANCIA-VC TULLE
3 KUGAEVSKII Nikita EQUIPE NATIONALE DE RUSSIE à 40"

8位:岡 篤志(日本代表U23/EQADS)
9位:面手 利輝(日本代表U23/EQADS)

15位:小橋 勇利(日本代表U23)
18位:内野 直也(日本代表U23/EQADS)
19位:秋田 琢磨(日本代表U23)

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【浅田監督によるレポート】
『街中の小周回で行われたナイタークリテリウム。フランストップアマの他、ロシア、ケニアのナショナルチームも参加。スタートから速い展開のなかチームは良く動き6人の逃げに面手が乗りレースが進む。その後終盤の追走で岡を含む4名が追いつき10名の先頭集団で勝負となる。ゴールでは地元ベテラン2名に逃げられ3位狙いのスプリントとなるが力を残せず8位と9位でのゴールとなった』

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8位:岡 篤志(EQADS)


『昨日に引き続きナイタークリテリウムに参戦。
コースは1kmちょっとの四角いコースを65周する80km。
チームの作戦はフリー。潰し合いはしないが、特にエースやアシストは決めずに各々レースに参加すること。
日が沈み薄暗くなってきた21時過ぎ、レースはスタート。
まず動いたのはロシアチーム。6人の隊列を組みペースアップ、前の3人を行かせて4番目の選手が中切れすると言う小細工で逃げを図ってきた。
勿論みな潰しに行き、アタックの掛け合いに。
一人が抜け出したのに全開でブリッジ。しかし後ろが離れておらず、ホームストレート前の登りで捕まる。
一休みしたいところでカウンターがかかり、6人が飛び出す。ここには面手選手が乗り、ひとまず様子見。
しかし集団が追わず、完全に逃げが決まる。
タイム差は20秒から最大50秒まで開き、集団も動ける選手が限られてきた。
このまま行くとこの集団は終わる…
浅田監督からは、追うなら牽かないでアタックとの指示。
集団に残ったジャパン全員で攻撃を仕掛けていくが、後ろを引き連れてしまう。
自分も毎周回登りで全開アタックするが千切れない。
一旦休み、残り20周あたりでまた攻撃を仕掛けようということに。
しかしタイム差も開く一方で、諦めムードになってくる。
最後の望みをかけてか、残り25周あたりで集団が再び活性化。伸びたあとのホームストレートでアタックすると、小橋選手とフランス人2人の追走4人が形成される。
下りやコーナーを全開で踏み、完全に離れた。先頭とのタイム差は38秒、遠いがチャンスはある。
ここで浅田監督から「賞金!」との言葉。
周回賞はランダムで、前周に突然言われ、額も様々。
しかも先頭集団だけでなく、追走、メイン集団にもスプリントの着順で賞金がかかるので、どのグループももがく。
1位通過に成功したが、ここで小橋選手が遅れてしまい3人に。
その後もアタックのようなペースで進み、千切れかけながら食らいつく。
後ろから元プロの強豪が単独で追い付き、4人に。
この選手が強く、あっという間に先頭に追い付いた。
再び勝負出来る集団に復帰し気合いが入る。
10人になった先頭グループはペースも落ち着き、暫し休憩。
そして残り10周、大きな周回遅れの集団に追い付いてしまい、状況が分からなくなる。ここで2人が抜け出していたようで、グルペットブレーキを被った集団から直ぐに20秒のギャップを築く。
しかもラップされた選手が混ざり、状況が複雑に。
集団のペースは上がらず、3位狙いにシフトする雰囲気。
脚をためてスプリントに臨んだはずが、全くかからず集団の6番手、8位に終わった。
優勝はマスターズのフランスチャンピオン。
感想
一時は諦めかけたが、追走で追い付けたのは良かった。
最後の逃げは力と言うよりタイミングだったが、反応できる場所にいなかったのが悪かった。
スプリントも冷静さが足りず、まだまだ下手であった。
スプリントの練習もあまり出来ていないので、ジュニア時代より最大ワットが落ちている始末。
ここも強化していかないと勝ちはないと感じた。
夜中のレースでダメージも大きいので、少し休んでまた体調を整えたいと思います。』

 * * *


18位:内野 直也(EQADS)


『この時期のフランスの恒例レースのナイタークリテリウム。
このレースも3回目の参戦。
スタートし速いペースで進む中、序盤から面手選手含む数名が逃げ始める。
良いメンバーの逃げで、差は開いていく。
周りはどう動いていくのか、様子を見ながら走るがこの集団のペースはそこまで速くない。
小橋選手が中心になって声をかけ、追走を作って前に合流を目論む。
賞金がかかった周回の後に緩んだ隙を突いて、小橋選手と秋田選手と3人で抜け出す。
しかし、集団も必死に追走してこれは吸収。
その後も、チームは何度もトライして小橋選手、岡選手含む4名が抜け出し岡選手が前に合流成功。
ここに自分も乗りたかった。
その前の攻撃から回復が追いつかなかったのもあるが、もう一度歯を食いしばってなんとかしがみつければと思った。
その後に強豪のベテラン選手のメスプレード選手が単独で追走をかけた時にも同じ事が言える。

その後はこの集団で周回をこなし、ラップしてきた先頭集団に入って面手選手達に少しだが、サポートしてこの集団でゴール。

感想
逃げが決まってからの、集団での動きで自分の積極性が欠けた事に反省。

先日のレースから体調は良いので、頭のイメージも良く持って回復させて次の5日のレースに備えたい。』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『GPアヴァイユ・リムズィヌ(7/29)』

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『GPアヴァイユ・リムズィヌ(7/29)』

前半攻めるも終盤の勝負所で経験不足が露呈
ラコーがシーズン8勝目をマーク


仏コンチネンタルカテゴリーで走っていた経験のあるロナン・ラコーが、AG2Rチームのサテライトであるチームシャンベリーを力ずくで押し切って勝利。
Photo: Les actus du cyclisme


レース後半はAG2Rのサテライトチームであるチームシャンベリーが主導権を握り、それに個の強豪達が立ち向かう展開となった。
Photo: Les actus du cyclisme

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【レース情報】
-レース名:『GPアヴァイユ・リムズィヌ』
Grand Prix d'Availles Limouzine
-カテゴリー:1.12.1(エリートナショナル)
 ◆仏レースカテゴリーの解説はこちら
-距離:116.7km
-期間:2015年7月29日
-開催場所:ポワトゥ=シャラント周辺
レース会場『アヴァイユ・リムズィヌ(Availles Limouzine)』の所在地:


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【成績】
1位: RACAULT Ronan(Guidon Chalettois)2時間36分15秒
2位: ROCHAS Rémy(Chambéry Cyclisme)トップと同タイム
3位: BLANQUEFORT Sylvain(Team U Nantes Atl) トップから+12秒

15位:小橋 勇利(日本代表U23)
24位:秋田 拓磨(日本代表U23)
35位:内野 直也(日本代表U23/EQADS)
51位:岡 篤志(日本代表U23/EQADS)

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【浅田監督によるレポート】
『20㎞の外周と2.3㎞の小周回で構成されるアマチュアトップカテゴリーレース。平坦中心なコースのためスタートからペースが速く逃げが決まりにくい中、外周では岡、松本が積極的に逃げを試みる。その動きで形成された岡を含む小グループは外周終了まで逃げるが、ゴール前の小周回に入るところで集団が一つに戻る。小周回では小橋が良く動き先頭グループは逃したものの15位でゴールし好調ぶりを見せた。』

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35位:岡 篤志(EQADS)


『後半戦初めてのフランスアマチュアレース。
イタリアからの疲労もあるが、調子は良いはずなので勝ちを狙えるレースをすることを目標に臨む。
コースは20kmの周回を4周したあと、2.5kmの小周回を15周する115km。
大周回には登りが2ヵ所、小周回はホームストレートが登りで、下りは鋭角コーナーもある逃げ切りやすいコース。
昨年は大周回で20人が抜け出し、そのままゴールまで行ってしまったので、今年も前半からの動きに注意して臨む。
そしてレーススタート。
いつも通りアタック合戦がスタート。
AG2Rや元プロ勢らの動きに、ジャパンチームも抜け目なく反応していく。
一度6人ほどの抜け出しを許すが吸収、カウンターでアタックすると独りになってしまい、暫く前で待ちながら踏むと3人が合流、しかしこれも捕まる。
2周目、松本が3人で抜け出していたが捕まり、昨年も勝負が決まった登りでミカエル・ラルプ選手(元プロの強豪選手)がアタック。
これに反応して3人逃げが決まった。
春の最後に走ったエリートナショナルのワンツーコンビで、かなり良いメンバー。
しかしAG2Rや人数を揃えているチームが乗っていないので、簡単には逃がしてくれない。
全開に近いハイペースで逃げるが最大でも30秒差、登りになると10秒近く縮めてくる。
後ろもかなり速い。正直大周回は少人数逃げには向かないが、小周回に入れば簡単には捕まらないはず。
しかし小周回まで10kmを残して追走集団10名程に捕まり、松本が乗っていたが、結局メイン集団にも捕まり振り出しに。
かなり消耗した状態で小周回に入る。
ここは前にいないと逆にキツいので、何がなんでも前へ。
二人が登りでアタックし、先行。
それを追う形でAG2Rの選手が麓からフルもがき。
ピッタリ付いていたがあと少しのところでオールアウト。猛タレし集団後方まで下がる。
結局この動きでできた10人が最後まで逃げきる形に。
自分は暫く集団で回復を待つが、タイム差も開く一方で、心が折れ始める。
明日もレースなので残り5周で遅れ、1lapされゴール。
感想
今日は強力な逃げに乗れて、動くことは出来たが結果に結び付かなかった。
しかし共に逃げたラルプ選手は先頭に残っており、逃げている時も貯めながら走っていたあたり、上手さを感じた。
逃げ切りに意識しすぎて、明らかに踏みすぎた所は反省点。
しかしその上で勝てる力をつけることが課題である。』

 * * *


51位:内野 直也(EQADS)


『20キロ程の平坦、アップダウンの組み込まれた大周回を4周と、2キロ強の小周回を15周の110キロほどのレース。
このレースはもう3年目でどの区間がきついかなどは分かるが、それも走る選手が作る展開によって変わっていく。
シーズン後半はこのようなフランスのアマチュアのレースを中心に走っていく。
まずは、積極的に動いて逃げに乗ることを目標に置いた。
スタートし、少ししてからアタック合戦が始まる。
チームメイトは交互に攻撃を繰り返す事が出来、こういう動きが常に出来れば良いと思う。
1周目後半に、秋田選手含む数名が先行した後、一人が追走。それを追いかけパスして、単独で前に合流成功。
回して逃げを決めたいが、周りは苦しいのか、様子見なのかで全開という訳ではなくさほど差は開かずこれは吸収。
その後もチームは展開に乗っていき、2周目に岡選手含む3名が逃げ始める。
差は30秒を最大に、後ろの集団は一定のペースではなくアタックの掛け合いで強弱がある。
その状況が続いたが、4周目後半で吸収。
今度は自分の番と、攻撃していく。
以前より、短時間の高出力は出せている。

しかし大多数の選手は脚がある状態で、結局どの逃げも捕まり狭い小周回へ。
ここからは1列にならざるを得ない区間もあるため前にいなければならなかったが、10名の先行を許してしまった。
残り12周で単独で抜け出し、追走開始。
しかし15秒が縮まらない。
後ろに追いつかれる方が早く吸収。
集団はいつの間にか小さくなり、その後も諦めず追いかけるが、叶わずこの集団でスプリントしてゴール。


感想

良かった点としては、短時間で大きな出力を後半に以前より出せれる事が感じられた。
これを、出せる力、時間、回数をもっと増やせればと思う。
反省点は、先行を許してしまった点。
例え逃げてこぼれてしまっても、そこに乗っておきたかった。

反省点を踏まえ 後は結果に繋げられるよう、継続して挑戦していく。』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レース前レポ】EQADS石上&渡邊らがUCIジュニアネイションズカップ『ツール・ド・ラビティビ(7/21-26)』に出場

【EQADS選手らがUCIジュニアネイションズカップ『ツール・ド・ラビティビ(7/21-26)』に出場】

世界トップのジュニアが集うステージレース
過去に窪木一茂、吉田隼人、孫崎大樹がステージ優勝



EQADS準所属の石上優大&渡邉歩が、ジュニア選手版ワールドカップの一戦『ツール・ド・ラビティビ(7/21-26)』出場の日本代表ジュニアメンバーに選出されました。

【大会名】
ツール・ド・ラビティビ
TOUR DE L’ABITIBI DESJARDINS

【大会期間】
平成27年7月21日(日)~平成27年7月26日(日)

【大会カテゴリー】
UCI ジュニアネイションズカップ

【開催場所】
カナダ:ケベック州ヴァル・ドール


【ジュニア代表選手団】
石上 優大(EQADS準所属/横浜高校)
大町 健斗(広 島・広島県立安芸府中高等学校)
沢田桂太郎(宮 城・東北高等学校)
渡邉 歩(EQADS準所属/学法石川高校)
當原 隼人(沖 縄・沖縄県立与勝高等学校)
小野康太郎(東 京・スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)

<日本選手団フルメンバーは下記をご参照下さい>
http://jcf.or.jp/?p=45009

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【参考リンク】
<JCF日本自転車競技連盟ホームページでの告知>
http://jcf.or.jp/?p=45009

<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683
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