レース情報

Tour de Korea-Japan 第9ステージ レースレポート

粘りの攻撃、福島晋一最後のアタック
/// 諦めない、攻めの走りで最後まで ////

■7月4日 韓国第9ステージ(第10ステージ) Olympic Park Criterium Style 21㎞
1.Hoffman Nolan (Team Neotel、ロシア)25m53s
・・・28.岡崎和也 +0
37.福島康司 +0、71.福島晋一 +1m17s、81.菊池誠晃 +5m37s

◇個人総合
1.SERGEY LAGUTIN (Uzbekistan Cycling Team、ウズベキスタン)  35h53m28s
・・・7.岡崎和也 +1m44s
35.福島晋一 +19m11s、47.福島康司 +29m、63.菊池誠晃 +52m27s

最終日は、3㎞の周回コースを7周するかなり短い21㎞のレース。ほとんど展開なくレースは進む。途中落車もあったが、幸い梅丹本舗・GDRの選手たちは巻き込まれず。この日の作戦は、新人の菊池でゴールスプリント勝負をすることだった。しかし、残り2周で菊池は不運にもパンクに見舞われ、スプリントできず。そこで、福島晋一がラスト1周直前でアタックを試み、残り1周の半分くらいで捕まった。最後はゴールスプリントとなり、Hoffman Nolan (Team Neotel、ロシア)が優勝。岡崎は、総合7位でこのレースを終えた。

このあと、韓国から日本に一旦帰国し、福島康司と菊池は7月9日からポルトガルで始まるステージレースに出場するため渡欧する。

Tour de Korea-Japan 第8ステージ レースレポート

岡崎が攻撃、福島晋一は10位
/// 強すぎるリーダーに打つ手なし ////

■7月3日 韓国第8ステージ(第9ステージ) Yangyang - Chuncheon 146.8㎞
1.PARK SEON HO (Seoul Cycling) 3h57m33s
・・・10.福島晋一 +0s
22.岡崎和也 +0s、67.菊池誠晃 +13m57s、78.福島康司 20m21s

◇個人総合
1.SERGEY LAGUTIN (Uzbekistan Cycling Team、ウズベキスタン)  35h27m35s
・・・7.岡崎和也 +1m44s

第8ステージは、スタートから上りで30キロ地点で標高900mの峠を超える。
この最初の上りふもとから、総合7位の岡崎が4人くらいで逃げて攻撃に出た。総合ジャンプアップのために、このステージが最後のチャンスだ。岡崎は望みをかけて先頭を走るも「このレースで一番厳しいのぼりだった」と福島晋一が言うように、長く続く登坂で岡崎は捕まってしまった。その後先頭で頂上を越えたのは20人くらい。この中に好調の福島晋一が入る。何人かがアタックするもウズベキスタン・サイクリングチームが追いかけて捕まえ、集団のままレースは進む。
後半3つの上りがあり、それを超えて行くうちに集団は小さくなった。

結局、最後はスプリント勝負になり福島晋一が10位。岡崎も先頭グループでゴールしたが、総合は変わらず。リーダーの福島晋一は、「ステージ優勝と総合逆転を狙ったが、リーダーは強い。明日は落車がないように走りたい」とコメント。明日はいよいよ最終日。3㎞の周回コースを7周するたった21㎞のステージとなっている。

Tour de Korea-Japan 第7ステージ レースレポート

逃げた福島兄弟、近くて遠いステージ優勝
/// 福島晋一がラスト2キロで渾身のアタック ////

■7月2日 韓国第7ステージ(第8ステージ) Danyang - Yangyang 191.8㎞
1.JANG SUN JAE (KCSC、韓国) 4h37m11s
・・・12. 福島晋一 +07s
13.福島康司 +07s、25.岡崎和也 +1m06s、56.菊池誠晃 +1m06s

◇個人総合
1.SERGEY LAGUTIN (Uzbekistan Cycling Team、ウズベキスタン)  31h30m02s
・・・7.岡崎和也 +1m44s

休息日明けの第7ステージ。スタートからいくつもの峠を越えて徐々に上り、ラスト70キロで一番高い標高953m峠を超える厳しいコースだ。スタートして、まずは福島晋一が逃げに乗る。これに追走グループ7人が追い付き、その中に弟の福島康司も入り込む。8人となった先頭グループの中では、福島康司が総合トップタイムでほぼ総合には関係のない選手たちだった。梅丹本舗・GDRとしては、8人中2人で有利な展開だ。129.4キロ地点にある最後の峠の山岳ポイントは、福島晋一がトップで通過した。

下りきったところで、10人ぐらいが先頭グループに追い付き、ここに総合リーダーや先頭グループに全く入っていなかった韓国人選手たちが追い付く。先頭グループは総合団体を狙うソウルチームが引き始め、集団の方は愛三レーシングチームなどが追いかけるも1分差は縮まらず。福島晋一はその間脚をためて勝機を見計らっていた。ラスト2キロ、福島晋一がアタックをかけた。だが、総合リーダーのSERGEY LAGUTIN(Uzbekistan Cycling Team、ウズベキスタン)が集団を引き連れ追いかけてきて、残り700mで捕まってしまった。
最後はゴールスプリント勝負となり、JANG SUN JAE(KCSC、韓国)が勝利した。
岡崎を含む集団は1分6秒遅れでゴールし、岡崎は総合5位から7位。

この日ずっと逃げていた福島晋一は、「岡崎も総合を落としてしまい、残念な1日。ずっと逃げたけど全然報われなかった日」と振り返った。
残るレースは2レース。連日の逃げが報われる日は来るのか?最後まで悔いのない戦いをしてもらいたい。

Tour de Korea-Japan 第6ステージ レースレポート

福島晋一が逃げてウズベキスタンに圧力
/// 総合トップのウズベキスタン崩壊寸前 ////

■6月30日 韓国第6ステージ(第7ステージ) Gumi - Danyang 174.7km
1.SEO JOON YONG (Geumsan County、韓国) 3h55m31s
・・・24.岡崎和也 +0
57.福島晋一、61.菊池誠晃、63.福島康司 +0

◇個人総合
1.SERGEY LAGUTIN (Uzbekistan Cycling Team、ウズベキスタン)  26h52m51s
・・・5.岡崎和也 +38s

この日は、中盤の7人の逃げに福島晋一が入った。逃げのメンバーは総合に関係ない選手が多かったが、総合1分59秒遅れの土井が入っていたので、ウズベキスタンに追われてしまった。集団をコントロールしたウズベキスタン・サイクリングチームは崩壊寸前になり、最後はリーダー自らがペースアップし、残り30 キロほどで先頭グループは追いつかれ、集団に。

そのあとは、集団ゴールスプリントとなり、残念ながら今回スプリンター選手がいない梅丹本舗・GDRにとっては、ほぼ勝ち目はないステージとなった。
勝ったのは、SEO JOON YONG (Geumsan County、韓国)。韓国人はスプリンターの選手が多い。
明日は休息日。ここ数日逃げていた福島康司もパワーを取り戻すはず。
総合5位をキープする岡崎の調子も良く、休息日後の韓国第7ステージがこのレースのカギとなるだろう。

Tour de Korea-Japan 第5ステージ レースレポート

福島康司、3日連続逃げでステージ4位
/// 狙うはステージ優勝&岡崎の総合アップ ////

■6月28日 韓国第5ステージ(第6ステージ) Geochang-Gumi 146.7㎞
1.McCann David (Giant Asia Racing Team、アイルランド) 3h21m22s
・・・4.福島康司 57s
25.菊池誠晃、49.岡崎和也、65.福島晋一 1m48s

◇個人総合
1.SERGEY LAGUTIN (Uzbekistan Cycling Team、ウズベキスタン) 22h57m20s
・・・5.岡崎和也 +38s


小雨がぱらつく中、第5ステージも福島康司が逃げを見せた。
序盤に決まった6人の逃げに入り込み、総合争いに関係のない選手たちだったため、集団はそのまま逃がせる形となった。ラスト20キロでMcCann Davidがアタックし、彼は独走でゴールした。福島康司は、57秒遅れの4位。

集団は後半アタックがかかるも、リーダージャージを着るウズベキスタン・サイクリングチームがコントロール。1分48秒遅れでゴールし、総合上位に変動はなし。

3日連続逃げている福島康司は、「アジアのレースでは、逃げていかないと調子も上がらない。みんな積極的に動いているし、岡崎さんも総合5位で優勝を狙える位置。明後日はお休みなので明日もがんばります」と意欲的だ。明日は後半にのぼりが続く146,7キロのコース。総合アップのためのいい動きを見せてもらいたい。

Tour de Korea-Japan 第4ステージ レースレポート

リーダー入れ替わる、岡崎総合5位をキープ
//// 雨の第4ステージ、有力選手のみ残る ////

■6月28日 韓国第4ステージ(第5ステージ) Gangjin - Geochang  217.69km
1.SERGEY LAGUTIN (Uzbekistan Cycling Team、ウズベキスタン)  5h47m11s
・・・12.岡崎和也 38s
57.福島康司 8m48s、71.福島晋一 9m20s、74.菊池誠晃 9m20s
リタイア:ワン・インチー

◇個人総合
1.SERGEY LAGUTIN (Uzbekistan Cycling Team、ウズベキスタン) 19h34m10s

・・・5.岡崎和也 +38s

第4ステージは217キロと長いステージ。160キロ地点からアップダウンが続き、天気はあいにくの雨で寒いレースとなった。
福島康司が20キロ地点くらいから2人で逃げて、中盤で3人が合流。さらに福島康司は一人でアタックする。メイン集団は上りで20~30人となった。その中に梅丹本舗・GDRの選手は岡崎のが入る。先頭を行く福島康司に岡崎も合流したが、前半で脚を使った福島康司は遅れ、先頭集団も11人くらいに厳選された。岡崎は最後まで残り、先頭集団からSERGEY LAGUTINが単独でアタックし、後続を38秒離し逃げ切って優勝。それまでリーダーだった鈴木真理(スキル・シマノ)は大幅に遅れ、SERGEY LAGUTINが総合トップの座を奪った。
岡崎は、総合5位をキープしている。

Tour de Korea-Japan 第2・第3ステージ レースレポート

総合変動なし、岡崎総合5位でチャンスを狙う
//// 韓国でも福島康司逃げる ////

■6月26日 韓国第2ステージ(第3ステージ) Changwon City Circuit 140km
1.JANG SUN JAE(KCSC、韓国) 3h18m44s
・・・22.菊池誠晃 +3s、28.岡崎和也 +3s、51.福島康司 +3s、73.福島晋一 +35s、78.ワン・インチー +45s

◇個人総合
1.鈴木真理(スキルシマノ)
・・・5.岡崎和也 +19s

序盤4人が逃げて、最後まで逃げ切った形。そこには梅丹本舗・GDRのメンバーを送り込めず。
リーダージャージの鈴木真理擁するスキル・シマノがコントロールして追いかけ、梅丹本舗・GDRも協力し集団をペースアップするも、逃げた選手のうち3人は捕まえきれず。Sun Jae Jangが優勝した。集団は3秒遅れでゴールし、総合上位に変動はなく、岡崎が5位をキープしている。

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■6月27日 韓国第3ステージ(第4ステージ) Yeosoo - Gangjin 126.8km
1.MATZKA Ralf (Team ISTA、ドイツ) 2h41m29s
・・・56.菊池誠晃、58.岡崎和也、65.ワン・インチー、71.福島晋一、76.福島康司 +0s

◇個人総合
1.鈴木真理(スキルシマノ) 13h46m40s
・・・5.岡崎和也 +19s


本日、梅丹本舗・GDRは積極的に動きを見せた。逃げを得意とする福島康司が、単独ながらも2度の逃げに成功。2度目の残り10kmで仕掛けた逃げは、残り3kmまで続くも集団に捕まってしまった。最後はゴールスプリントで、MATZKA Ralfが優勝した。若手の菊地も調子が良くなっているようで、今後に期待できそうだ。

Tour de Korea-Japan プロローグ&第1ステージ レースレポート

全11ステージのロングレースが開幕
//// 皮切りは熊本、山鹿での2ステージ ////


昨年まではツール・ド・コリアとしてUCI公式ステージレースが開催されていたが、日本と韓国と両国での共催が日韓協力体制のもと実現。それがTOUR OF KOREA-JAPAN 2008。


■6月21日 プロローグ1.8㎞ (熊本県山鹿市)
1.SCHEMIEG Christopher ( GER / ISTA) 2m28s108
…15.岡崎和也+3s711、26.福島晋一、28.福島康司、35.菊池誠晃、79.WANG YHIN-CHIH


山鹿市総合グランドの敷地内に設営されたテクニカルなフラットコースでコーナーリングのスピードが勝敗を決める。雨が降る中のタイムアタックではチーム内ではTT日本チャンピオン岡崎の15位の成績が最高となった。岡崎は「調子はマズマズだったが思い切って突っ込めなかった」と苦笑いでレースを振り返った。

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■6月22日 日本第1ステージ 173km (熊本県山鹿市周回コース178㎞)
1.鈴木真理(スキル・シマノ) 4h21m55s
…10.岡崎和也+7s、…15.福島康司+39s、…35.福島晋一+8m00s、…73.WANG YIN-CHIH、74.菊池誠晃+22m31s

個人総合
1.鈴木真理(スキルシマノ) 
…5.岡崎和也+19s

雨が降ったり止んだりの梅雨空にもかかわらず詰め掛けた地元の観衆が見守るなかレースが行われた。レースは序盤から福島晋一が6名のエスケープグループを形成し先行体制を作りが、不運な落車に巻き込まれチャンスを逃す。その後の集団のリアクションには岡崎と福島康司がフォローし辛くも18名の先行グループに2名を送り決着は終盤に持ち越された。ゴールでは満を持した鈴木真理(スキルシマノ)が得意の登りゴールを制しリーダーとなり、チームでは岡崎が10位でゴールし総合5位に着けこれからのステージへ繋げた。

明日はプサンへの移動日、韓国でのスタートは水曜日からとなる。

浅田
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