レース情報

【レースレポ(EQADS)】『GPサンテガベル(3/26)』渡邉歩が第1カテゴリーで7位!

【レースレポ(EQADS)】『GPサンテガベル(3/26)』

渡邊歩が第1カテゴリーで7位!
シーズン序盤から順調な仕上がり


■第一カテゴリー(最上位「エリートナショナル」の次のカテゴリー)にて7位となる渡邊歩(TEAM MORNING/EQADS準所属)
Photo:Photos vélo


■イギリス人のステファン・ベネット(25歳)が圧倒的な力を見せつけ優勝。渡邊にも「上りでは敵わない」と言わしめる、かつてアマ最高峰のDN1チームで走っていた強豪。
Photo:PIERRE LACOUE

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【レース情報】
-レース名:『GPサンテガベル』[/b]
Grand Prix National de Cintegabelle
-カテゴリー:1,2,3&J
-距離:114㎞
-期間:2017年3月26日(日)
-開催場所:サンテガベル Cintegabelle


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【成績】
1位: Stefan Bennett (Blagnac VS 31)
2位: Nicolas Godin (Carcassonne) 1er 2e catégorie
3位: Lucien Capot (Chateaubernard)

7位:渡邊歩(Team Morning/EQADS準所属)+2m10s

<渡邊歩本人によるレースレポ>
『自分が勝つことを意識できるレースに出たく今回はこのレースを選択。1カテゴリーの為、もちろん勝つことは難しいがしっかりと展開に絡めるようにレースをした。

コースは周回初めの1.2㎞ほどの2段の上りがあり、頂上付近がきつくいったん下るものの踏みやめられない区間が4.2㎞ほど続き右に曲がるとようやく平坦区間に入る。そしてラスト1.5㎞ほどから一気に下るコースレイアウト。
自分の課題でもある上りの反復の為にいかに脚を残せるかがポイントになった。

このレースは家から10㎞ほどの為に自走しての参戦になった。
今日は風が強く平坦区間が向かい風になる風向き。早めに対応することを心掛けた。
1年前はスタート後のアタックに反応し、無駄足を使いすぎた思い出しかなかった為にあえて最後尾からスタートを切った。

スタート直後に上りで詰まり落車がありストップ。すぐにアタック合戦にはならなかった為幸いにも楽に集団に戻り、上りきってから活発になった。

レースが動いたのは2周目。上りの後半でのアタックで6名ほどが先行。20秒ほど差がる。そこに追走の動きが出たのが3周目の平坦区間。数名のアタックにするするとついていくと10名ほどが集団から抜け出し追走。4周目に入るところで先頭に合流しタイム差を広げる。

タイム差は最大2分ほどまで広がる。ここから人数が絞られたのは残り5周の上り。ブラニャックの選手のアタックからペースが上がり7名に絞られる。

その後落ち着くが残り3周の上りでブラニャックの選手がアタック。それについて行った選手は残り2周で吸収。単独先頭で差が広がる。全員で追走するものの足並みがそろわない。最終周回の上り100mで自分がグループから差が広がるとそのまま6名が協調し自分は脱落。坦々と走りゴール。7位でレースを終えた。

勝ったのはブラニャックのStefan BENNETT。先週のレースの2位だった選手だった。
正直上りで彼に勝つことはできないだろうとレース中に感じるくらいグループの中でも力が抜け出ていた。

今日を振り返るといつものようにいくつものアタックに反応するわけではなく初めて1発で勝ち逃げに乗ることができ、アタックをすることはなかった。これは自分に余裕が全くなかったためであるが、何とか耐えることが出来たので自分としては限界まで出し切れたレースになった。

残り100mを耐えることが出来たならリザルトはもう少し上だったかもしれなかった。さらに耐える力が要求されていると痛感した。

この時期に1カテゴリーを1桁で走れたことはとても自信になる。
調子も上がってきているのでしっかりと休んで次のトレーニング、レースに臨みたい。』

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【参考リンク】
<2017年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=755

【レースレポ(EQADS)】『ミラマ(3/19)』石上優大のチームメイトが優勝!

【レースレポ(EQADS)】『ミラマ(3/19)』石上優大のチームメイトが優勝!

石上優大がアシストを務めたチームメイトが優勝!
エクサン・プロヴァンスチームのシーズン初勝利に貢献


■1925年創立、通算で6,000勝を挙げるAVCAIXことエクサン・プロヴァンスチームのチームハウスにて、ジャージに袖を通す石上優大(AVCAIX/EQADS準所属)。あとは成績を上げて勝ち上がるのみ!


石上優大(AVCAIX/EQADS準所属)のチームメイト、ユーゴ―・ブリュン(20歳)がチームメイトの盤石なアシストを受け、右手を”ブリュン”!と振りながら優勝。優勝の量産を義務付けられた強豪チームにとっての、記念すべき今季初優勝をマーク。
Photo:AVCAIX/C3M


■チームメイト全員が強く、チーム内競争も激しい。石上優大にとって、まずは仏アマチュア最高峰カテゴリーを転戦するチーム内の上部チーム(DN1)に選抜されることが重要。
Photo:AVCAIX/C3M

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【レース情報】
-レース名:『ミラマ』
-カテゴリー:2,3&J
-期間:2017年3月19日(日)
-開催場所:ミラマ Miramas


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【成績】

1位:Hugo Brun(Aix-en-Provence)
4位:Catta Sekkiou (Aix-en-Provence)

11位:石上優大(Aix-en-Provence/EQADS準所属)

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【参考リンク】
<2017年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=755

【レースレポ(EQADS)】『トロフェ・デ・バスティド(3/19)』渡邊歩が果敢な逃げで魅せた

【レースレポ(EQADS)】『トロフェ・デ・バスティド(3/19)』

渡邊歩が勝負所で逃げに乗り、脚を魅せる
元仏U23TT王者のアルミライユが優勝


■トップから2分10秒遅れ、24位の新城雄大(EQADS)。納得のいかない結果をバネに、これから本格化するシーズンに向けて調子を上げていく。
Photo:Cyclisme Japon


■最終周回での逃げに乗ることを成功させた渡邊歩(Team Morning/EQADS準所属)
Photo:SudGirondeCyclisme


■逃げを見送り、沈静化した集団。
Photo:Cyclisme Japon

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【レース情報】
-レース名:『トロフェ・デ・バスティド・ア・サント・リヴラード』
Trophée des Bastides à Sainte Livrade
-カテゴリー:1,2,3&J
-距離:121km
-期間:2017年3月19日(日)
-開催場所:Sainte Livrade


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【成績】

1位: Bruno ARMIRAIL(フランス/OCCITANE CYCLISME FORMATION) 2h52m10s
2位: Stefan BENNETT (フランス/GSC BLAGNAC VELO SPORT 31)+1m05s
3位: Sébastien PILLON (フランス/TEAM LA BANDE) +1m09s

22位:孫崎大樹(JAPAN/早稲田大学)+2m10s
23位:渡邊歩(Team Morning/EQADS準所属)+2m10s
24位:新城雄大(EQADS))+2m10s
38位:黒枝咲哉(JAPAN/鹿屋体育大学)+3m45s


<浅田監督によるコメント>
『先週のCHATEAUROUX-LIMOGES から1週間、ネイションズカップ参加のために合流したナショナルチームメンバーと充実したトレーニングを積み今大会に参加した。レースコースは約100㎞の大周回と20㎞のゴール周回があり難所は終盤に集結する。レースは展開があるものの終盤まで大きな集団で進み、ゴール周回に連発する登りで勝負がかかる。約10名が逃げる中、優勝候補たちと新城、渡辺(TEAM LA BANDE)が入るが、ラスト15㎞の登りで3名が更に抜け出し、2人を含む残りのグループは後続に吸収されゴールとなった。勝ったのはU23時代にフランスのTTチャンピオンのブルノ・アルミライユ。独走力を生かした力強い勝ち方であった。新城は「展開は出来るようになってきたが勝負所で脚を残せていない」と課題を考えさせられる状況だ。フランスクラブチームの一員として走る渡辺は「チームメイトが最後の逃げの3人の中にいたのでチームの結果は良かったが、自分では行ける脚はまだ足りなかったと思う」とコメント。渡辺が所属するチーム・ラ・バンドの監督=マックス・マサットは「AYUMUはチームの動きとして良いレースをした。最終回での逃げに乗れたことは進歩だ。やる気がすごくあるので成長が楽しみだ」とのレース後のコメントであった。』

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【参考リンク】
<2017年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=755

【レースレポ(EQADS)】『第1回 JBCF 宇都宮ロードレース(3/19)』浜田大雅がE3クラスで勝利!

【レースレポ(EQADS)】『第1回 JBCF 宇都宮ロードレース(3/19)』

浜田大雅が勝つべきレースで、確実に勝利(E3クラス)。
中学生の津田はE1にて15位と大健闘。


■E3(第一組)優勝の浜田 大雅 はまだ たいが(EQADS)*向かって左から3番目。
”世界を目指す”事を公言する選手にとっては、勝利必達のレース。しかし、勝利はどのカテゴリーであっても難しく、大きな経験となった。
Photo:Cyclisme Japon


■登りのスプリントを確実に制す浜田大雅。2016年のインターハイでは2位の苦杯を味わったが、その悔しさをバネにめきめきと力をつける。
Photo:Cyclisme Japon

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【レース情報】
-レース名:『第1回 JBCF 宇都宮ロードレース』
-カテゴリー:E1&E3
-距離:E1=35.8km, E3=16.6km
-期間:2017年3月19日(日)
-開催場所:宇都宮森林公園周回コース


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【成績】

<E1(決勝)>
1位:福田 圭晃 53分56秒(平均時速42.71km)
2位:吉田 勝雅 トップから+2秒
3位:嶌田 義明 トップから+3秒

15位:津田 悠義 つだ ゆうぎ(EQADS) トップから+15秒

 * * *

<E3(第一組)>
1位:浜田 大雅 はまだ たいが(EQADS)25分44秒(平均時速44.75km)
2位:河村 敦人(大福屋)トップと同タイム
3位:香山 飛龍(横浜高校自転車競技部)トップと同タイム

■フルリザルト(PDFが開きます)


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【参考リンク】
<2017年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=755

【レースレポ(EQADS)】『ポワンソネ-リモージュ(3/11)』2017年フランス遠征本格始動。

【レースレポ(EQADS)】『ポワンソネ-リモージュ(3/11)』

2017年フランス遠征本格始動。
アジア選手権の指揮を終えた浅田監督も、いよいよフランス入り


■今シーズン初レースを迎える新城雄大。
Photo:Cyclisme Japon

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【レース情報】
-レース名:『ポワンソネ-リモージュ』
Le Poinçonnet-Limoges
-カテゴリー:エリートナショナル
-距離:160km
-期間:2017年3月11日(土)
-開催場所:フランス・アンドル県・CHATEAUROUXからオートヴィエンヌ県・リモージュまでのラインレース


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【成績】

1位: JAMET Alexandre (フランス/C.R.4 CHEMINS ROANNE) 3h51m35s
2位: PAILLOT Yoann OCEANE (フランス/TOP 16)+0s
3位: ORLHAC Boris (フランス/ISSOIRE CYCLISME COMPETITION)+10s
100位:渡邉歩(ラ・バンド/チーム・モーニング/EQADS準所属)
103位:新城雄大(EQADS)

<浅田顕監督によるレースレポート>
『春のアマチュアクラッシクレースLe Poinçonnet-Limoges に新城雄大と今年からフランスクラブチームに派遣している渡辺歩が参加。フランスのトップクラブチームに加え、ツールでも活躍したロメン・フェイユーもフランスのコンチネンタルチーム所属選手としての資格でスタートラインに並ぶ。 160㎞のラインレースのコースは前半の平坦区間、後半の起伏区間と別れる。新城は今年初戦として20位以内を目指し、3レース目の渡辺は格上のチームを相手に展開しながらメイングループでの完走が今日の目標。レースは好天に恵まれ実力本位で展開され、力勝負で残ったロアンンヌのアレクサンドル・ジャメが快勝した。新城、渡辺とも勝負に加わるには遠く、大きく遅れた完走グループでのゴールとなった。例年よりスロースタートとなった2017年だが、シーズン頂点の高さが重要。課題に取り組み、より力を付けて欲しい。(浅田顕)』


■中央分離帯があるコーナーをこなす集団。
Photo:Cyclisme Japon


■フランスアマ最高峰のエリートアマチュアだけあり、実力勝負。立ち回りで先頭集団に残れる様な甘さはない、厳しい展開に。
Photo:Cyclisme Japon

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【参考リンク】
<2017年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=755

【レースレポ(日本代表/EQADS)】『アジア選手権ロードジュニア&U23(3/1)』EQADS石上がアシストを務めた岡本隼が、U23アジア王者の栄冠

【レースレポ(日本代表/EQADS)】『アジア選手権ロードジュニア&U23(3/1)』

EQADS石上がアシストを務めた岡本隼が、U23アジア王者の栄冠


■優勝の岡本隼(中央)を囲む、石上優大(向かって右)、小野寺 玲(向かって左)
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF

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【レース情報】
-レース名:『アジア選手権自転車ロードレース大会』
-カテゴリー:ジュニア&U23
-期間:2017年2月24日(金)-3月4日(土)
-開催場所:バーレーン

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【成績】
<ジュニア個人ロード(2月28日)=89.6㎞>
1 Marukhin Daniil (カザフスタン)2時間10分31秒
2 Chzhan Igor (カザフスタン)同タイム
3 Jamshidian Ghalehsefidi Amirhoss(イラン)14秒差
9 篠田 幸希49秒差
30 塩島嵩一朗 56秒差
31 蠣崎 優仁(伊豆総合高校/EQADS準所属) 同タイム
34 佐藤  健 3分9秒差

<JCF柿木孝之強化コーチによる男子ジュニアロードレポート>
『2月25日から開催されているアジア選手権はタイムトライアル種目が終わり、28日からはロードレースが始まった。初戦としてジュニア男子が行なわれ、日本チームは篠田幸希、蠣崎優仁、塩島嵩一朗、佐藤健の4名が参加した。
アジア選手権は当初は平坦メインのバーレーンサーキットの一部とその外周コースを使うコースであったが、現地に到着後急遽変更になり、緩い登りも加わった12.8kmの周回コースを7周する89.6kmで争われた。
最大のライバルは世界でもトップレベルの攻撃力を備えるカザフスタン。例年アジア選手権では1周目から複数名で攻撃する戦い方をしてくるためスタートと同時にレースが動くことが予想され、日本の選手もそれに対して準備して臨んだ。
予想通りカザフスタンがスタート直後から複数名で攻撃をかけ続け、道の狭い区間での2名の攻撃に日本チームは対応できずイランを含めた3名の先行を許してしまう。追走をかけるがレース前の予想通り協力してくれるチームは現れず、最終的にはこのままゴールまで逃げ切られてしまう。カザフスタンの2名がイランをどこかで置き去りにすることが予想されたため、まだ表彰台を狙える状況の中でタイム差を広げられ過ぎないようにするため日本チームから2名出して集団を牽引する。他の2名はカザフスタンのさらなる先頭集団へのブリッジに備えたが、マークを外してしまい集団から1名、そして1名とカザフスタンがメイングループから抜け出す。先頭3名からはカザフスタンのアタックでイランが遅れ、2名でゴールへ。集団から抜け出したカザフスタンの選手はイランの選手に追いつく勢いであったが届かずイランが3位。カザフスタンは1位、2位、4位、5位と4選手全員が集団を抜け出し上位を独占した。日本チームは常に後手に回り、結果を残せずに終わった。(JCF強化コーチ 柿木孝之)』

■ジュニアロード動画



■「シクロワイアード」でのジュニアレースレポート


 * * *


<U23個人ロード(3月1日)=115.2㎞>

1位 岡本  隼(東京・日本大学)2:44:43
2位 GIDICH Yevgeniy KAZ 2:44:43
3位 GANJKHANLOU Mohammad IRI 2:44:43
7位 小野寺 玲(栃木・宇都宮ブリッツェン)2:44:43
23位 石上 優大(神奈川・EQADS)2:45:11
DNF:雨澤毅明


■U23スタート前。向かって左から、岡本隼、小野寺玲、雨澤毅明、石上優大
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


■スタート直後に加速する選手達。
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


■集団をけん引する石上優大
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


■スプリントでの僅差でアジアU23王者に輝いた岡本隼
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


■余りもの僅差に、写真判定が必要だった。
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF

■石上優大によるU23レースレポート:
『UCIポイントを大量獲得できるこの大会。その年のUCIポイントの獲得数で世界選手権出場ができるかが決まるため、日本チームとしては世界選手権出場のため、絶対に1位を取りたいレース。
2月の中旬から、アジア選手権メンバー(雨澤選手・小野選手・岡本選手・自分)で合宿を行っており、万全の態勢でレースに臨んだ。ロードレース2日前に小野寺選手が個人タイムトライアルで優勝していて、俄然やる気が入った。
コースは平坦基調で、登りという登りがなく、レース当日は風もほとんどなかった。
アジア選手権は、一国の出場人数が4人までと限られているため、スタート直後からアタック合戦がおこり、集団スプリントではなく、逃げきりでの小集団スプリントになるケースが多い。
レース前の事前ミーティングでは、大まかな役割が言い渡され、優勝の大本命であるカザフスタンの逃げの動きにうまく同調し、逃げグループに日本人を1人でも多くいれて、レースを有利に運ぶ流れだった。自分の役割は、先に逃げに乗り、前待ちで後続の有力選手の追走を待つことだった。
他にも、過去のアジア選手権での経験から、カザフスタンがどのように攻撃するのか、どのようなレース展開なのかを、意見交換し、共通認識を持ってレースのスタートをきった。
スタート直後、ニュートラル区間がないため、スタートアタックがかかり集団が伸びる。
各国のアタックの応酬が続き、逃げができては、逃げに向かってアタックがかかり、集団とつながりを繰り返しながら、レースが進んでいく。日本チームの人数や選手を見ながら、バランス良く対応していく。
各国の動きがあるものの、カザフスタンが攻撃をかけてこない。いつもだと、スタート直後からアタックをかけまくっていたが、1周目はおとなしい。と、2選手が先行している2周目のコース中盤くらいで、カザフスタンの選手2人がアタックをかけてきた。カザフの中でも要注意人物としていた2人だ。
あまりにもいきなりで反応が遅れたが、どこの国もこの逃げを逃すまいと反応。日本チームからは、スピードのある小野寺選手、岡本選手が反応。ミーティングで念を押しといたのがよかった。
結局逃げは決まらず、一つの集団となったが、そのカザフスタンの2選手が別格の力を持っていることを感じた。
その後も、各国のアタック、カザフスタンのアタックがあるものの、どれも決定打にはならず、集団のまま残り4周を迎える。
各国の選手も疲れてきて、序盤に比べるとアタックの回数が減ってきた。この時点で、逃げができてなければ、あと2、3周の間に逃げの決定打が生まれる可能性が高くなったと判断し、どんな状況でも逃げに小野寺選手、岡本選手を送り込めるように、カザフスタンの要注意としていた2選手を徹底マークするよう伝える。
そんな中、前半から一緒にアタックに反応していた、雨澤選手がコース中にあるパイロンに接触して落車。リタイヤとなってしまった。
そして、カザフスタンチームが4人で集団先頭を固め始めたのを見て、すかさずカザフスタントレインの後ろの位置取りし、小野寺選手、岡本選手をカザフスタントレインの後ろに入ってもらい、次の展開に備えてもらった。
これが、功を成し、カザフスタンの2人によるアシスト人の集団の蓋を利用した分裂アタックにもうまく対処し、カザフスタンの要注意2選手が乗っている飛び出しには、小野寺選手、岡本選手も乗っているという状態を確実に作り出せた。
結局、どのアタックも逃げにはならず、1つの集団のまま残り2周に。小野寺選手と岡本選手がカザフスタンをしっかりマークしているため、他のアタックは自分が反応する。この時には、アタックの数が激減し、どこの国もおんぶに抱っこ状態。カザフスタンのアシスト2人が集団を引かなければいけない状態をうまく作り出し、逃げでの勝負でも、集団スプリントでも勝負できるようにした。
そして残り1周。カザフスタンも集団スプリントを考え始め、集団の中ほどに下がるようになり、ペースダウン。このままだとアタックがかかりややこしくなる可能性があると思い、自分がアタック。逃げはカザフスタンの追い上げですぐに捕まったが、その間日本チームは集団を引かなくてよくなり、カザフスタンが前に出る状態をつくれた。
日本チームのトレインの牽引というのもあったが、正直序盤からのアタック合戦で脚に余裕がそこまでなかった。
残り5km。サーキット内に入り、各国スプリントに向けた位置取り争い。
カザフスタンを先頭に、日本、中国、香港のトレインが並ぶ。
残り3km。カザフスタンの選手がアタック。すかさず、後ろにいた小野寺選手、岡本選手に反応してもらい、自分は集団後方に下がる。
前では、小野寺選手が集団の先頭に立っている。まだ、残り1.5km。最後できることを考え、もう一度踏みなおし、集団が緩んだところで、小野寺選手と岡本選手と再び合流。
残り1kmまで牽引し、あとは2人に託して役目を終え、自分は23位でゴールした。
そして、日本チームは最後、岡本選手のスプリントで優勝することができた。
僅差で、写真判定の結果がでるまで時間がかかりましたが、無事に勝てて本当によかった。
2位のカザフスタン人は、ツールドランカウイ(2.HC)総合4位だったのを、DNSしてアジア選手権に出場した強者。
日本チーム全員がしっかりと役割を果たし、全力で戦った結果だと思います。
これで、UCIポイントを大量獲得でき、今年の世界選手権の出場が近くなりました。
次戦からの自分に向いたコースでは、今度は自分の結果を求めて走りたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
石上優大
PS:本当は、自分がアジアチャンピオンになりたかったんですけどね』

■U23ロード動画


■「シクロワイアード」でのU23レースレポート

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【参考リンク】
<2017年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=755
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