レース情報

ツアーオブジャパン 第7ステージ レースレポート

ツアー・オブ・ジャパン2008
東京にメイタン応援の大歓声。宮澤、惜しくも2位
//// また逃げた福島晋一、新城は日本人最高位の総合5位 ////


5月25日 東京ステージ  148,9km(15,9km+7km×19周) 


■第7ステージ
1.GEBKA Marcin (ポーランド、ムロズ・アクション・ユニカ)  3h01m40s
・・・ 2.宮澤崇史  00s
8.岡崎和也 00s 13.福島晋一 11s 19.新城幸也  46s 55.福島康司 46s 68.清水都貴 1m17s

■総合成績
1. MEYER Cameron (オーストラリア、サウスオーストラリア.com) 20h16m21s
・・・ 5.新城幸也 1m20s 
13.福島晋一 4m07s 30.岡崎和也 13m19s 31.福島康司 14m54s 38.清水都貴 23m45s 39.宮澤崇史  29m07s

■現地レポート/岩佐千穂
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スタート地点は東京の日比谷シティ前。選手たちをひと目見ようと、雨にもかかわらず梅丹本舗・GDRのテントの周りには人が集まり、選手たちからサインをもらう光景が見られた。
最終日は、大井埠頭のサーキットを19周回る平らなコース。11時に選手たちがスタートすると雨も小ぶりになった。
前半から、逃げがいくつかできる。本日の作戦は逃げを作って、ステージ狙い。チャンスがあれば総合。とにかく、新城幸也を中心に逃げを狙うことだった。しかし、新城へのマークは常に厳しく、逃げに乗ることは難しかった。そんな厳しい状況の中で、新城は20人ほどの逃げに福島康司と乗り込んだ。これはいける!と思われた逃げだったが、不運にも新城がパンクに見舞われる。チームメイトたちが新城を待って、集団に復帰させるも、その後このようなチャンスが巡ってくる事はなかった。

逃げは何度か出来るも、集団に吸収され、8周目で福島晋一含む7人くらいの先頭グループが形成された。9周目で宮澤などが追いつき、岡崎がワンテンポ遅れて単独でこの逃げを追い、計14人の先頭グループが出来た。梅丹本舗・GDRとAスタイルが各3選手、その他ブリヂストンは2選手など、総合順位には関係のない良いメンバーが揃った逃げだった。集団との差が開いていき2分以上つく。これが結局勝ち逃げとなる。

ラスト4周で、Aスタイルのアルベルト・ディロレンツォがアタックし、これに福島晋一が反応。2人が先頭で逃げグループを引き離す。後ろもスピードアップでバラけそうになり、20秒差が開く。後続集団では、NIPPOエンデカが追い始め、スピードが上がり差が徐々に縮まる。ラスト1周。依然、先頭は福島とディロレンツォ。後続の12人から2人が見える距離に縮まったが、それでもまだ福島は逃げ切ってステージ優勝するためにディロレンツォと先頭交代を続けた。捕まりそうで、捕まらない微妙な距離のまま、ラストのカーブを曲がった。福島が最後の力を振り絞り、引き離しのアタックをかけた。会場の巨大画面にその様子が映し出されると、「晋一!」と叫ぶファンたち。鳥肌が立つほどの完成が沸き起こり、ゴール付近のボルテージは一気に上がった。しかし、無情にもラスト500mで、福島晋一はあえなく後続の12 人に捕まってしまう。最後はゴールスプリント、宮澤が右からスプリントを仕掛けて前方に出るが、後方から迫るマルチン・ゲンブカにゴール直前で抜かれてしまい、惜しくも2位。優勝は逃したが、最後まで魅せる戦いを繰り広げた梅丹本舗・GDRの選手たちに大きな歓声が上がった。

最終的には、新城が総合5位で日本人としては最上位。福島晋一の美濃のステージ優勝。そして、連日の攻める走りを見せ、今年のツアー・オブ・ジャパンを大いに盛り上げた。
次は、来週の日曜日に広島で行われる全日本選手権。選手たちの調子もいいので、このパワーで日本チャンピオンを狙う。

■福島晋一のコメント:今日のステージは、序盤から交代で逃げに乗って行った。カウンターで自分が行ったら、宮澤と岡崎が来てくれた。逃げグループでは、後手を取らないようにしていた。Aスタイルのメンバーが多かったし、そのうちの一人がアタックした時に自分が行くべきだと思った。彼も良く引いてくれたし、いい選手だった。
ラスト500mで捕まってしまい残念だったが、結果的に宮澤が2位に入ってくれて良かった。全体を通して総合優勝絵を狙って走ったが、やはり富士山を克服しないと行けない。結果的には総合5位だったが、全然悪くないレース運びだったし、この勢いでヨーロッパのレベルの高いレースでやっていきたい。

■新城幸也のコメント:今日、序盤で動いてみたけれど全く行かしてくれる気配はなかった。康司兄ちゃんと20人くらいの総合を覆せるいいチャンスの逃げに乗ることができたけれど、自分がパンクに見舞われてしまった。それで、今日はついてないと思った。全体を通して、今年は自分たちが有利な展開でレースを進める事ができたので、チームメイトに感謝しているし、今回来ているチームの中では一番強かったと思う。富士山の個人タイムトライアルのステージで遅れてしまったので、自分の力不足。チームの課題より自分の課題であり、自分で克服していかないと行けない。

ツアーオブジャパン 第6ステージ レースレポート

晋一がまたアタックだ!リーダー崩れるも、新城逆転ならず
//// 好調の福島晋一が男逃げ、新城総合5位で最終日へ ////


5月24日 伊豆ステージ  112,5km(8,5km+8km×13周) 


■第6ステージ
1.AULAS Alexandre (フランス、Aスタイル) 3h01m49s
・・・ 10.新城幸也  3s
22.福島晋一 47s 33.岡崎和也 3m28s 38.福島康司  6m34s 47.宮澤崇史 8m21s 60.清水都貴 12m33s

■総合成績
1. MEYER Cameron (オーストラリア、サウスオーストラリア.com) 17h13m56s
・・・ 5.新城幸也 1m19s 
15.福島晋一 4m41s 30.岡崎和也 14m04s 31.福島康司 14m53s 38.清水都貴 23m13s 42.宮澤崇史  30m00s

■現地レポート/岩佐千穂
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雨が予想された伊豆ステージだが、曇り空の中レースが行われた。修善寺の駅前からスタートしパレード走行して、日本サイクルスポーツセンターの8キロの周回コースを13周する。昨年より2周距離が減った112,5kmでレースが行われた。アップダウンの厳しいコースで、昨日のミーティングでは総合トップのゴン率いるソウルサイクリングチームのアシスト勢を動かし、リーダーを苦しめる展開に持っていけるように、逃げを作って出来ればこのステージで新城が一発逆転を狙えるような展開になるレース運びをしようという事になった。トップとは1分40秒差で、総合6位につける新城を勝たせるために、チームメイトたちはアシストに回る。

レースは、2周目で福島晋一と狩野(スキル・シマノ)、ポロック(トレック・マルコポーロ)、サルツバーガー(サウスオーストラリア.com)の4 人の逃げが出来た。思惑通りソウルサイクリングチームが集団をコントロールし、5周目で差は最高1分55秒ほど開く。レースが半分過ぎても、ソウルサイクリングチームは先頭との差をまだ1分40秒ほど広げたまま。このまま、終わってしまいそうな雰囲気だったので、ラスト6周でどう動くか、作戦を練り直す。ラスト 5周で、NIPPOエンデカが動きを見せた。集団をコントロールし、一気にスピードが上がる。逃げグループとの差が縮まり、先頭では福島晋一がアタックをかける。NIPPOエンデカの動きは、前方の逃げが見えるくらいの距離まで縮まった。そこから、今度は福島康司など数選手が集団からアタックして、先頭に追いつき9人となった。激しい動きでハイスピードの展開で進むラスト3周回で緑のリーダージャージを着たゴン(ソウルサイクリングチーム)がメカトラブルで遅れた。先頭では、またもや福島晋一がアタックし、後続を15秒ほど引き離す。美濃ステージで優勝し、今好調の福島晋一は果敢に攻め続けた。後ろでは、集団にいた新城が先頭に追いつき、さらに福島晋一に追いつく。この2人の逃げに、土井(スキル・シマノ)が加わり、先頭3人でラスト2周に入った。梅丹本舗・GDRとしては、いい展開だったが、さすがに後続グループは見逃してはくれず、サウスオーストラリア.comが必死でペースを上げて追い、この逃げは潰されてしまう。

最終周回、地元の野寺(スキル・シマノ)がアタックして見せ場を作るも、後続の20人のグループに飲み込まれた。福島晋一と新城も集団にいるが、アタックをする力はもう残っておらず、新城はトップから3秒遅れの10位でゴールした。総合トップだった韓国人のゴンは2分49秒遅れてゴールしたため、総合もランクダウン。新城は総合5位に浮上した。
明日は、最終日東京ステージ。ツアー・オブ・ジャパンもいよいよフィナーレ、悔いのないようにチーム一体となって攻める走りで最後まで突き進む。

■新城幸也のコメント:上りの調子がよくて、いつでも行ける感じで準備していた。今日は一発で決めようと思っていたので、あそこの場面で行くしかないと思った。残り3周で攻撃を仕掛けて結果的にダメだったが、これを次に繋げたい。

ツアーオブジャパン 第5ステージ レースレポート

富士山のタイムトライアルで新城粘るも総合変動
//// 日本人選手としては依然、トップで総合6位 ////


5月23日 富士山ステージ 11,4km (個人タイムトライアル) 


■第5ステージ
1. GAROFALO Vicenzo (NIPPOエンデカ) 43m01'32"
・・・ 9.新城幸也  1m51s
12.福島晋一 2m31s 25.福島康司 4m27s 47.岡崎和也 6m57s 51.清水都貴 7m17s 59.宮澤崇史 8m04s

■総合成績
1. GONG Hyo Suk (ソウルサイクリング) 14h11m43s
・・・ 6.新城幸也 1m40s 
13.福島晋一 4m18s 27.福島康司 8m43s 34.岡崎和也 11m00s 35.清水都貴 11m04s 45.宮澤崇史  22m03s

■現地レポート/岩佐千穂
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昨年は大雨だった富士山ステージだが、今年は汗ばむほどの強い日差しの素晴らしい天候に恵まれた。このコースはふじあざみラインを上り、富士五合目まで走る11,4kmの個人タイムトライアル。個人の力量が出るため、ここで総合順位が大きく変わる。新城にとっては重要なステージだ。梅丹本舗・GDRの選手たちは、ホテルからスタート地点までアップをかねて、1時間ほど自走で行った。10時41分、宮澤がスタート。目標とした40分台のタイムは出せなかったが、最後はウィリーをする余裕も見せた。71番目にスタートした福島康司は、富士山登坂の自己ベストを5分上回る47 分28秒75でゴールした。TT日本チャンピオンの岡崎は、白いチャンピオンジャージで登場。10時52分にスタートし、49分58秒でゴールした。清水は、一昨日の落車で右半身を痛めたため、急な上りでは力が出ずに、苦しい表情でのゴールとなった。キャプテンの福島晋一は「走り始めてから、コンディションはまあ悪くない感じだった。結果は毎年と同じ感じ、老化現象は出てない」と45分32秒62のタイムを出した。総合で期待のかかる新城は、ラスト3キロでペースダウンしてしまい、44分52秒89の9位のタイムでゴール。昨年に比べればタイム差を1分縮めており決して悪くはないタイムだが、本人としては目標タイムに達せず、悔しさを見せた。
総合は6位に落ちてしまったが、明日は逆転をかけて攻撃をするだろう。

ツアーオブジャパン 第4ステージ レースレポート

攻めた新城、惜しくもステージ2位
//// 2日連続勝利ならず、しかし新城は総合3位に浮上 ////


5月21日 南信州ステージ 155,3km (7,3km+12,2km×12周+1,6km)


■第4ステージ
1.CLARKE Simon 3h53m27s
・・・ 5.新城幸也  00s
13.福島晋一 1m01s 34.岡崎和也 2m45s 36.清水都貴 2m45s 40.福島康司 2m55s 47.宮澤崇史 12m36s

■総合成績
1. SULZBERGER Wesley (サウスオーストラリア.com) 13h28m05s
・・・ 3.新城幸也 26s 
16.福島晋一 2m24s 32.清水都貴 4m23s 34.岡崎和也 4m40s 37.福島康司 4m53s 45.宮澤崇史 14m36s

■現地レポート/岩佐千穂
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快晴の中行われた長野県飯田市からスタートする南信州ステージ。スタート地点の飯田駅には、小学生や出勤前の地元の方々が大勢詰めかけた。特に福島兄弟が住んでいる土地であり、チームのトレーニング地でもあるので、観客たちの梅丹本舗・GDRへの応援にも熱が入る。どこへ行っても、梅丹本舗・GDRのグッズを持った人々が選手たちを応援する。

レースは本日も序盤から動いた。4周目に宮澤がアタックし単独で先頭に立つも、その後阿部(スキル・シマノ)、西谷(愛三工業レーシング)、サイモン・クラーク(サウスオーストラリアドットコム・AIS)、マキシム・グーロフ(Aスタイルソムン)、ビンチェンツォ・ガローファロ(NIPPOエンデカ)の5人が追いつき、先頭は6人でレースは進む。この逃げに山岳賞争いのガローファロが入っていたため、宮澤は彼の山岳ポイントを阻止するため、2度目の山岳ポイントも1位通過した。

逃げと集団との差は1分30秒ほどを保ったまま。ラスト3周で、先頭グループからガローファロとクラークがアタックし、残りの4選手は集団に吸収された。南信州ステージでは名物となっている下りの“TOJコーナー”手前のカーブで、2人を追うため集団のスピードを上げて追走体制に入った清水都貴が、オーバースピードで落車してしまい、右半身を負傷。この落車の影響もあり、集団は大きくバラける。

チームとしてはここで、好調の清水を待つか、それとも前の2人を追うかの選択を迫られたが、先頭の2人が有力選手だったため前を追うことに。梅丹本舗・GDRが列車を組んで、1分30秒差を広げて逃げる先頭の2人を1周回で捕まえた。
ここからがいよいよ勝負だ。ラスト2キロ、ついに梅丹本舗・GDRのエース新城が動いた。集団を引き離し単独で先頭に立つ。オーロラビジョンに映し出された映像と実況で沸きあがるゴール前の観客たち。「ユキヤが来るぞ!」「今日は幸也だ」と、観客たちがざわめく中、ゴールラインに両手を挙げて飛び込んだのは、紫のジャージサウスオーストラリア.comのサイモン・クラークだった。新城は最後に抜かれてしまい、惜しくも2位。勝利が見えていただけに、この結果は悔やまれる。

だが、新城は総合トップとは差をつけてゴールし、総合3位に浮上。さらに、山岳賞2位のガローファロと同ポイントながらも何とかトップを守り、次のステージも赤いリーダージャージを着て走る。

明日は休息日で、その後第5ステージは富士山で行われる個人タイムトライアル。ここでのタイムが総合に大きく影響する。
このステージでいかに有力選手たちとタイム差を広げられずに新城がゴールできるかで、総合が狙えるかどうかが決まる。
とりあえず、明日の休息日は体調管理に気をつけて、富士山ステージに総合優勝望みを懸ける。

■新城幸也のコメント:最終局面までみんなまとめてくれて、最後自分が決められれば最高だった。ラスト2キロで、アタックした時は1人だったけれど、追いつかれた。最初から逃げていた選手だったので、脚は残っていないだろうと思っていたが、まだ力があったみたいだ。今日は残念だったが、明後日グリーンジャージを着たい。

【速報】ツアー・オブ・ジャパン 第3ステージ 優勝 福島晋一

現地からの情報によると、ツアー・オブ・ジャパン 第3ステージで福島晋一選手がステージ優勝をはたした模様。

暫定リザルトは以下
優勝:福島 晋一 (梅丹本舗・GDR)
2位:西谷 泰治 (愛三工業レーシングチーム)
3位:ロベルト・ラドシュ (ムロズ・アクション・ユニカ)
4位:ウェズリ・サルツバーガー (サウスオーストラリアドットコム・AIS)
5位:清水 都貴 (梅丹本舗・GDR)
6位:キャメロン・マイヤー (サウスオーストラリアドットコム・AIS)
7位:ビンチェンツォ・ガローファロ (NIPPO・エンデカ)



写真・情報提供

ツアーオブジャパン 第2ステージ レースレポート

新城逃げに乗り、総合ジャンプアップ
//// 勝利できず悔しさ残るも、山岳賞獲得 ////

5月19日 奈良ステージ 146,2km (25km+10,1km×12周)

■第2ステージ
1.SULZBERGER Wesley (サウスオーストラリア.com) 2h54m31s
・・・ 5.新城幸也  32s
19.清水都貴 20.宮澤崇史 21.岡崎和也 31.福島晋一 55.福島康司 全て1m31s

■総合成績
1. SULZBERGER Wesley (サウスオーストラリア.com) 6h00m17s
・・・ 5.新城幸也 32s
17.岡崎和也 1m36s 19.清水都貴 1m38s 22.福島康司 1m39s 23.福島晋一 1m40s 25.宮澤崇史 1m41s

■現地レポート/岩佐千穂
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曇り空で行われた奈良ステージ。東大寺前からパレード走行し、布目 ダムの周回コースで本格的レースがスタートした。平日だと言うのに、今日も大勢の方々が梅丹本舗・GDRの応援に駆けつけ、沿道で応援してくれていた。

レースは12周ある周回コースの1周目で早くもアタックが決まり、11人の逃げが形成される。ここに新城が入り込む。そののち、追走の4選手が追いつき、計15人となる。1人脱落し、14選手が先頭でレースは進む。集団から追撃の動きも見られたが、成功するにはいたらず。集団との差は、最高2分ほど開く。

ラスト3周になり、先頭でも勝負がかかり始める。だが新城に対するマークは非常に厳しく、何度かいいタイミングで後ろを引き離すが、逃げ切る事は出来なかった。最後は再び逃げグループは振り出しに戻り14人。このままスプリント勝負になるかと思われた矢先、オーストラリアの2人が抜け出し、そのまま逃げ切ってしまった。新城はこの日5位でゴール。ステージを狙っていただけに、悔しい結果となったが、山岳ポイントを稼いで山岳総合トップに立ち、赤い山岳ジャージを獲得した。
集団はトップから1分31秒遅れでゴールとなった。結果、新城は今日の逃げで総合狙いの有力選手たちと差をつける事ができたので、チームとしてはいい走り ができた1日となった。

■新城幸也のコメント:今日は優勝で きなくて、自分がチャンスをもらったのに勝てなかった。後ろの集団を待っていたので、脚をためながら走って、最後やってやろうと思っていたけれど、それが できず悔しい。明日も明後日も自分の好きなコースなので、また何かやりたい。

ツアーオブジャパン 第1ステージ レースレポート

攻めの攻撃で、逃げを決めて総合トップテンに5選手
//// 勝利は逃したが、逃げでチームをアピール ////

5月18日 堺ステージ 140,8km

■第1ステージ
1. DEMPSTER Zakkari (サウスオーストラリア.com) 3h05m56s
・・・ 4.宮澤崇史  00s
19.清水都貴 20.新城幸也 39.岡崎和也 48.福島晋一 79.福島康司 全て00s

■総合成績
1. DEMPSTER Zakkari 3h05m46s
・・・ 3.岡崎和也 05s
6.清水都貴 07s 7.福島康司 08s 9.福島晋一 09s 10.宮澤崇史 10s 25.新城幸也 10s

■現地レポート/岩佐千穂
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自転車の街大阪堺市で行われた第1ステージは、12.8キロの周回 コースを11周する計140.8キロのコース。昨年宮澤がこのステージで優勝し、チームにとっては2連覇を狙いたい。前日のミーティングでも、スプリント勝負になるだろうから、昨年のように最後のカーブで前に出れば、スプリントで勝てるに違いないとの事だった。

レースが始まり、2周目で福島晋一と清水都貴を含む、5人の逃げが形成され、最初の中間スプリント地点を清水がトップで通過し、ボーナスタイムを3秒獲得 する。この逃げは、その次の週で集団に吸収される。

その後、5周目で岡崎、福島康司、真鍋(ニッポエンデカ)、長沼(ブリヂストンアンカー)の4人の逃げが決まる。先頭を走る4人にとっては風も強く厳しい 状況だが、この逃げは集団との差を2分以上広げレースは進む。一時は集団でサウスオーストラリア.comがペースをあげ始めるも、差は劇的には縮まらず。その後、主導権をとって集団を引くチームがなく、先頭の4人が逃げ切りそうな雰囲気になる。だが、Aスタイルが引き始めて、ラスト1周直前で1分差まで縮められてしまった。先頭の岡崎が再び加速し、勝利を目指し単独でトップに立ち、ラスト12.8キロ。他の3選手は、集団に吸収されラスト周に突入。その後、岡崎も捕まってしまい、勝負はゴールスプリントへと持ち込まれた。

今年はスプリンターの宮澤がエース で、新城、清水の2枚アシストで挑む予定だった。ラスト1キロをきって、集団での位置取り争いが行われ、下りで落車が発生。梅丹本舗・GDRは幸い巻き込まれず、勝負が決まる最後のカーブに入った。昨年同様、新城先導で宮澤を引き連れてカーブに入るも、海外チームの選手が邪魔をしてきたため、新城はブレーキをかけてしまった。ここが勝負の分かれ目だった。減速したため、再加速するもスピードが思うように出ず。新城の後ろにいた宮澤は、うまくスピードに乗れず、ゴールスプリントするも4位の結果に終わった。
宮澤は数日前にイタリアから帰ってきたばかりで、多少時差ぼけも残っていた事が勝てなかった原因の一つだろう。

大阪ステージの2連覇は出来なかったが、チームとしては逃げに乗ってボーナスタイムを稼いだので、岡崎が総合3位となり、総合10位以内に5選手が入る結 果となった。
第2ステージは上りが厳しい奈良ステージ。選手たちの調子もいいので、明日こそはステージ優勝を目指す!

■福島晋一のコメント:レース前半から逃げに乗って常にうちのチームが逃げに乗っている状態だった し、落車にも巻き込まれずよかっ た。優勝を逃したのは残念だが、今後に繋がる1日
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