レース情報

Trophée des Grimpeurs レースレポート

康司が逃げた!新城アタックだ!メイタン大活躍
//// プロチームもびっくりの走りでレースを動かす ////


5月1日 ARGENTEUIL SANNOIS 137,3km

■成績
1.David Le Lay (FRA, Bretagne-Armor Lux) 3h11m03s
・・・ .新城、 宮澤  完走 (結果まだ出ず)

■現地レポート/岩佐千穂
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夏のような日差しの中行われたこのレース。コースは0キロ地点からゴールラインまでの4,5km+1周8,3kmのコースを16周回る計137,3km で、周回コースのラスト1キロが上りになっており、13%が300m 続くエルミタージュの坂が選手たちを苦しめる。その後、テクニカルで急カーブのある長い下りが続く。
レースは、スタートしてすぐに福島康司とマキシム・ブエ(アグリチュベル)がアタックし、集団との差を広げていき、2周目で2分以上の差を広げた。その後トマ・ヴォクレール(フランス、ブイグテレコム)やステファヌ・オジェ(フランス、コフィディス)など5人の追走グループができ、6周目でこの5人が先頭 2人に追いつく。10周目で福島が先頭から遅れてしまう。
ラスト5周になり、先頭は9人で34秒遅れで新城含む8人が追う。途中で新城のグループは先頭に追いつき、計17人で集団との差は34秒。新城が10番手でラスト4周目に突入した。24秒遅れで、宮澤含む集団が通過。この周回でヴォクレールが先頭に立ち、ジェローム・ピノー(フランス、ブイグテレコム)とニコラ・ロッシュ(クレディアグリコル)が追う。その後ろのグループから新城がアタックし、ヴォクレール先頭で少し遅れ2番手で新城が通過し、ラスト3周目に入る。ヴォクレールとの差は18秒くらい開いたまま。シルヴァン・シャヴァネル(フランス、コフィディス)が新城に追いつき一時2 人となるが、最後の上りで新城はシャバネルを引き離して、先頭のヴォクレールを捕らえ、トップ通過でラスト2周。残すは16,6キロ!
しかし、この周でピノーとロッシュが追いつき、先頭は4人になる。そこで、またヴォクレールが単独でアタックし、8秒ほど離す。だが、このアタックも後ろから来た集団に全て飲み込まれてしまい、ダヴィッド・ルレイ(ブルターニュ・アルモール・ルックス)がトップでラスト周回に入った。新城は宮澤と共に集団で最後の8,3kmに望みをかける。ルレイと集団との差は、開いたまま縮まらず。ラスト1キロ手前のコーナーを宮澤は4番手、ラスト300mを集団の2番手で通過し、表彰台を狙った。だが、上りで脚を攣ってしまい、力を出し切れず。何度もアタックした新城に最後の力はもうなく、集団に埋もれたまま2人ともゴールとなった。
結果を見ただけでは分からないが、このレース福島の逃げ、新城の一時トップなどで、最初からほぼ最後まで「メイタンホンポ」と呼ばれ続け、日本のチームの存在を見せ付けたいいレースだった。もうそろそろ、今季初の勝利が期待できそうだ。

■水谷監督のコメント:幸也は攻撃に自分から乗って、参加しに行って逃げを決めてくれたので、今日は100点満点。そこで勝負に出て最終的に捕まってしまい残念だけれど、今日あそこで捕まっていなければ完全に上位に入っていたし、捕まっても崇史がいつものような調子が出れば決めてくれただろうから、今日は皆さんいいレースをしてくれたと思う。レース展開が見えるようになって来ているので、これからもこの調子で頑張って欲しい。
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