レース情報

CLASSIC Loire Atlatique レースレポート

新城のアタックで逃げが決まり、見せ場を作るもあと一歩
//// 清水都貴も逃げに絡み、調子は上々////

■現地レポート/岩佐千穂
3月21日  LA HAYE FOUASSIERE 180km

■成績
1. Mikel Gaztanaga (Agritubel) 4h34m23s
15. 新城幸也 +1m35s 
・・・16.清水都貴 + 1m35s
リタイア:岡崎和也、中島康晴、宮澤崇史、菊池誠晃、ン・ヨンリ


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18キロの周回コースを10周する180km。周回コースの9キロ地点に傾斜13%の坂があり、選手たちを苦しめる。
レース前には雨が降っていたが、スタート時は曇りで166人が出走した。風が強く、3周目くらいから雨が降り出し気温もスタート時より3度は下がった。
80キロ地点で新城幸也がアタックし、Frédéric Finot、 Carl Naibo (Differdange Apiflo Vacances)、Guillaume Le Floch、Benoît Poilvet (Bretagne-Armor Lux)、Paul Moucheraud (Roubaix Lille Métropole)、Anthony Ravard (Agritubel)のフランス人6人が続き、7人の先頭グループができた。
集団との差も2分50秒開き、この逃げで決まれば新城の優勝もありえるため、いいレース展開のように見えた。しかし、思惑通りには行かずラスト45キロで捕まってしまう。雨などで多くの選手がリタイアしたため、この時点でチームメンバーは新城、清水、菊池の3人のみ。一旦小康状態となった集団だが、再び次のアタックがかかり、今度は清水都貴が11人の逃げに乗り込んだ。新城も後れを取ったが、集団からアタックする選手にうまくついて行きこの逃げに追いついた。20人ほどの先頭グループができ、勝負はこのメンバーでほぼ決まる。
ラスト1,5周で1人が飛び出し、ラスト1周をきると激しいアタック合戦が始まる。新城も清水都貴もタイミングを外し、上位争いの逃げに入り込めず。取り残された7人の中にこの2人が入り、前を追うも他の選手たちは全く主導権をとる動きをせず、トップから結局1分35秒遅れの第2グループでゴールした。優勝したのは、最初に一人で飛び出したMikel Gaztanaga (Agritubel)。後から追いついたチームメイトのジミー・カスパーと共にワンツーフィニッシュを果たした。

■清水裕輔コーチのコメント:
スタートからゴールまで厳しい展開が繰り返された中で、都貴、幸也が良い展開をしてくれたが、最後のつめが甘かった。最後の勝つための展開を覚えてくれば、もっとチャンスは増えてくるはず。
全体的には後半の勝負どころにチームの人数がもっといれば違う展開ができた、他のメンバーもそこに残る力はあるので、レース前の調整をしっかりすれば全員でゴールまで戦える。

■清水都貴のコメント:この前の雨のレースより調子が良くて、序盤は押さえ気味で行った。幸也がアタックに乗ってくれたので、集団でちょこちょこ動いていた。逃げに乗ったのは良かったが、最後の勝負どころで分断した時、他人任せにしてしまった。今までもそういう事が多いので、最後の集中すべきところを行かないといけないと思った。今日走って、1週間の合宿の疲れがリセットされた感じなので、日曜日のレースにかけたい。


次のレースは、23日に行われるCholet - Pays De Loire。
ヨーロッパで今年初めてのカテゴリー1クラスのレースです。ツール・ド・フランスにも出場する強豪チームが揃うので、レース展開も今までとは違った厳しいものになると思われます。
天候も悪そうですが、選手たちの調子は悪くないので、次のレースもご期待ください。
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