レース情報

世界自転車選手権ロードレース レースレポート

新城、世界の強豪たちと戦い77位で完走
//// 終盤までメイン集団で走り奮闘////
■9月28日 世界自転車選手権 イタリア・ヴァレーゼ【結果】 1.アレッサンドロ・バッラン(イタリア)      6h37m30s 2.ダミアーノ・クネゴ(イタリア)             +03s 3.マッティ・ブレシェル(デンマーク)・・・77.新城幸也 +22m50s


■レポート/岩佐千穂
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9月28日、イタリア・ヴァレーゼで世界自転車選手権が行われた。45カ国205人が出場し、日本代表として梅丹本舗・GRDからは新城幸也が出場した。


17,35キロのサーキットを15周する260.2 kmの長丁場のレースで、前半から3人の逃げが決まり、集団とは最大17分以上差を広げる。新城は集団に位置し、オーストラリアやフランス選手たちの走りをマークしながら走る。新城の調子は良く、集団の先頭でスタートゴールラインを通過する姿もテレビ中継で映った。


後半に向けペースも上がり始め、ラスト4周で集団の有力選手たちが動き出す。クネゴ(イタリア)のアタックで数人の逃げができ、それを追うために集団のペースも一気に上がる。集団が逃げをつぶし、さらには序盤から逃げていた先頭の選手を吸収し、今度はバッラン(イタリア)のアタックで再び集団はペースアップ。このたび重なる、ハイペースに集団ではついて行けない選手たちがどんどん千切れていく。そんな中、新城は遅れることなくメイン集団でこの周回を終える。


ラスト3周に入っても、集団の先頭ではアタック合戦が繰り広げられ、ハイペースで集団は一列棒状に伸びきる。ボゴンディやルクワトルのフランス勢と一緒に走っていた新城だったが、ペースが上がった時の集団の位置が悪く、目の前で集団が切れてしまい、後ろに取り残されてしまった。
ここでリタイアする選択肢もあったが、新城はアメリカの選手とともに最後まで走り続け、77位で完走を果たした。今年は走り切ったことで、次のステップへの課題も見えたようだ。


■新城のコメント:今年の世界選手権は、前もってフランスに入り練習し、コンディションの調整も出来ていたので、調子は良かった。残り4周でのアタックにはついて行けたが、次の周のアタックで集団のペースが上がった時に位置が悪くて、目の前で隊列が切れてしまった。もがけば追いつけたかもしれないが、 200キロの壁ですね。パワーが出せなかった。もうひと段階、パワーアップが必要だと実感した。
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