レース情報

ジャパンカップサイクルロードレース レースレポート

イタリアの壁に阻まれ、チームの持ち味発揮できず
//// 新城、集団トップを狙い最後の賭けに出るが… ////

■10月26日 ジャパンカップ 151,3Km (14,1km×10周+10,3km)

【結果】
1.ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ) 4h04m57s
・・・13.新城幸也 +1m35s
22.清水都貴 +3m50s、30.岡崎和也 +4m44s、40.中島康晴 +4m49s
リタイア:福島晋一

■レポート/岩佐千穂

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

曇り空の中行われた今年のジャパンカップは、今年からレースのカテゴリーが最高位のHCクラスになり、イタリアからクネゴ(ランプレ)やバッソ(リクイガス)など大物選手たちが出場するとあって、海外からのメディアも駆けつけた。コースには大勢の観客たちも詰め掛け、例年以上の盛り上がりを見せた。

レースは、1周目で福島晋一、柿沼(ブリヂストン・アンカー)、日本チャンピョンの野寺(スキル・シマノ)の3選手が集団から飛び出し、逃げグループを形成。最大4分弱差を広げる。3,6,9周目の上り頂上に山岳賞か設けられており、それぞれの1位通過に賞が与えられる。福島は9周目をトップで通過し、山岳賞を獲得した。ラスト3周目から、集団はランプレとリクイガスがペースアップ。梅丹本舗・GDRとしては、このプロツアーチームたちの隊列に入りたいところだが、位置取りがうまくできずに苦戦する。ラスト2周半で先頭グループは集団に吸収され、集団は1つに戻る。


ラスト2周古賀志林道の上りで、海外チームがペースを上げ、そこから大本命のクネゴ、バッソ、アニョリ(リクイガス)の3選手が飛び出した。集団は上りで伸びていたため、この先頭の動きにエースの新城や清水は対応できず。新城がなんとか6人ほどの第3グループに入った。新城が必至になって追いかけ、前を行く土井(スキル・シマノ)を吸収した。だが、先頭との差は徐々に広がっていく。イタリア選手たちの強さになすすべはなく、優勝を飾ったのは大本命のクネゴ。

新城は集団でのトップ通過を狙うため、賭けに出た。ラスト1キロでスパートをかけ集団から飛び出す。だが、ラスト500mであえなく吸収されてしまい、13位でゴールとなった。


■浅田監督のコメント:今大会は国内での大きな目標であり欧州プロレースで勝利したことを立証するためにも重要であったが、良い結果が残せず、また、多くの方々の期待を裏切ってしまい残念でならない。勝つ可能性を持ちながらエースとして走った新城と清水も最終局面でクネゴやバッソとの勝負に絡むことが出来ず完敗であった。展開面、コンディショニング面での反省材料を噛みしめ早急な建て直しをしたい。また、会場にてチームへの応援で沿道を埋め尽くしていただいた皆さまへ感謝の気持ちをお伝えしたい。
STAFF LOG IN PAGE TOP