レース情報

【フルレースレポート】「トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ」

『トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ』
大会名&クラス:Trois jours de Vaucluse 2009 (UCI 2.2)
期間:2月27日~3月1日 (全3ステージ)
開催地:フランス

EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインにとっては、ヨーロッパ初戦となった2月27日~3月1日に行われた『トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ』。第1ステージは、5つの峠や丘を越える164.7kmのコースで行われた。風がすごく、レース序盤で十数人が集団から飛び出し、清水都貴が入る。集団との差を5分程広げ、清水も快調に先頭グループで走っていたが、この日の最難関である4つ目の峠手前で清水は不運にも脚をけいれんしてしまい失速。先頭グループはこの峠で分裂し、逃げに3人送り込んだアグリチュベルチームのマキシム・ブエとダヴィッド・ルレイがアタックをかけ、後続を1分12秒離し、ワンツーフィニッシュでゴールした。

第2ステージは、序盤にできた13人の逃げにギヨーム・ポンが入る。50km地点を過ぎ峠の下りになると先頭グループは集団に吸収されてしまう。そのあと、6人の逃げが形成され100km地点を過ぎ、3つめの峠に差し掛かると集団は再び一つとなった。そのタイミングで岡崎和也がアタックを試みた。単独で先頭に立ち、峠をトップ通過。その後、追走選手たちが合流し、残り47kmで先頭は岡崎を含む7名になった。しかし、ゴールスプリント狙いのチームが追い上げ、最後は集団スプリント勝負へ。ミカエル・ダミアンをエースとし挑むも、レース後半で落車した精神的な影響もあり、残念ながら勝負できずに終わってしまった。昨日好調だった清水は、やはり移動と連戦で疲労が溜まっていたのか、最初の峠で遅れてしまい、無理をせず棄権することとなった。この日勝ったのは、ジミー・アングルヴァン(ベソンショスール・ソジャサン)。総合は、同タイムだがこの日着順が良かったダヴィッド・ルレイ(アグリチュベル)に移った。

最終日となった第3ステージは曇り。コースは60km地点くらいから最初の峠が始まり、計3つの峠や丘を越える。この日もレース序盤からアタックがかかり、総合にあまり関係のない9人の逃げができレースは進む。リーダージャージを擁するアグリチュベルチームが終始集団のペースをコントロールし、逃げとの差は3分以上開くことはなかった。後半になると集団にはギヨーム・ポンと増田成幸しか残っておらず、ラスト30km集団が先頭グループを追い始めハイスピードになった矢先に、ポンが痛恨のパンクで戦線離脱。最後は増田一人でスプリント勝負を試み、トップと同タイムの25位に入り、総合では70位から45位にランクアップした。最終日に勝利したのは、マーティン・ペダーセン(チーム カピノルディック)。総合優勝は、ダヴィッド・ルレイ(アグリチュベル)が守り抜いた。

3日間のレースを終え、水谷監督は「この時期のレースは、まだ選手たちの体調もベストではなく、日本からの移動疲れや時差ボケもあり、勝つのは容易ではない。そんな中、増田は勝てる集団まで残って展開していたから、高く評価したい。山は上れるので、今後スプリント力を強化すれば、もっとバランスが取れて強力な選手になるだろう」と増田を評価。昨年はひざの故障でほとんどレースに出場できなった増田だが、ヨーロッパ初戦を走り抜き、スプリントにも絡める力を見せ、今後のレースでの活躍が期待される。

トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ 第3ステージ レースレポート

『トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ』
大会名&クラス:Trois jours de Vaucluse 2009 (UCI 2.2)
期間:2月27日~3月1日 (全3ステージ)
開催地:フランス

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   スプリント勝負で増田が25位、今後のレースに期待大
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3月1日 第3ステージ ル・トー~ペルチュイ 161.2km

【第3テージ結果】
1.マーティン・ペダーセン Martin Pedersen (チーム カピノルディック):4h12m22s
2.ダヴィッド・アン David Han (SCO ディジョン):+00s
3.ベネト・ウレイン・エプルデ Benat Urain Epelde (オルベア):+00s
4.ジミー・アングルヴァン Jimmy Engoulvent (ベソンショスール・ソジャサン):+00s
5.エディ・セッリ Eddy Serri (カチューシャ・コンチネンタル):+00s
・・・
25.増田成幸:+00s
93.ギヨーム・ポン:+6m48s
リタイア:グレゴール・ガズヴォダ、岡崎和也、ミカエル・ダミアン

【総合成績】
1.ダヴィッド・ルレイ David Le Lay (アグリチュベル) :13h01m48s
2.マキシム・ブエ Maxime Bouet (アグリチュベル):+00s
3.マーティン・ペダーセン Martin Pedersen (チーム カピノルディック):+1m12s
4.サミュエル・プルイネック Samuel Plouhinec (チーム ウィロ アジェム72):+1m12s
5.ヨハン・モンバエルト Johan Monbaerts (オーベール93):+1m12s
・・・
56.増田成幸:+4m00s
74.ギヨーム・ポン:+11m08s

【レース速報】
『トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ』の最終日第3ステージは、ル・トー~ペルチュイ間の161.2kmで行われ、ゴールスプリント勝負で総合3位のマーティン・ペダーセン(デンマーク、チーム カピノルディック)が、ステージ優勝をあげた。総合では、ダヴィッド・ルレイ(フランス、アグリチュベル)が守り抜き、総合優勝を果たした。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、ゴールスプリント勝負で、本来上りを得意とするクライマーの増田成幸がトップと同タイムの25位に入り、調子の良さをうかがわせた。

【レース詳細レポート】
最終日となった第3ステージは曇り。コースは60km地点くらいから最初の峠が始まり、計3つの峠や丘を越える。この日もレース序盤で15人の逃げが形成された。リーダージャージを着るダヴィッド・ルレイ(フランス、アグリチュベル)が先頭グループに入り、集団との差を40秒ほど広げたが、ベソンショスール・ソジャサンチームが集団をペースアップし、逃げを捕らえた。その後、9人の逃げができ、10秒遅れでギヨーム・ポンが単独で追う。しかし、先頭には追いつけず、集団に戻ってしまった。リーダージャージを擁するアグリチュベルチームが集団のペースをコントロールし、逃げとの差は3分以上開くことはなかった。ラスト30km、集団が先頭グループを追い始めハイスピードになった矢先に、ギヨーム・ポンが痛恨のパンクに見舞われた。なんとか集団復帰を試みたが、最後の上りに入ってしまい集団に追い付けず。最後は増田一人でスプリント勝負を試み、トップと同タイムの25位に入り、総合では70位から45位にランクアップした。
昨年は、ひざの故障でほとんどレースに出場できなった増田だが、ヨーロッパ初戦を走り抜き今後のレースに向けて好感触を掴んだ。今年は、彼の活躍が大いに期待できそうだ。

【水谷監督のコメント】
増田はこの3日間、厳しいレースにもかかわらず、集団の前方に位置し最後まで勝てる集団に残ってレースを展開していたので、今回の走りは高く評価したい。山は上れているから、今後スプリント力を強化すれば、もっとバランスが取れて強力な選手になるだろう。

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■参加チーム:24チーム
AGRITUBEL
RABOBANK CONTINENTAL
TEAM CAPINORDIC
TEAM DESIGNA KOKKEN
AUBER 93
BESSON CHAUSSURES-SOJASUN
VAN VLIET
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
CYCLING CLUB BOURGAS
SELECTION NATIONALE BELGE
KATYUSHA CONTINENTAL
FC RHEINLAND
ATLAS ROMER’S
ORBEA
CC NOGENT-SUR-OISE
CC ETUPES
MERIDIANA KALEV CHOCOLATI
CR4C ROANNE
CREUSOT CYCLISME
SCO DIJON
TEAM WILO AGEM 72
AVC AIX EN PROVENCE
VELO CLUB LA POMME MARSEILLE
MARTIGUES SC

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
43.増田成幸
44.岡崎和也
45.清水都貴
46.グレゴール・ガズヴォダ
47.ミカエル・ダミアン
48.ギヨーム・ポン

トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ 第2ステージ レースレポート

『トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ』
大会名&クラス:Trois jours de Vaucluse 2009 (UCI 2.2)
期間:2月27日~3月1日 (全3ステージ)
開催地:フランス

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   ポンが逃げ、岡崎が逃げ、積極的にレースを展開
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2月28日 第2ステージ ヴァルレアス~ヴァルレアス 182.5km

【第2テージ結果】
1.ジミー・アングルヴァン Jimmy Engoulvent (ベソンショスール・ソジャサン):4h31m19s
2.ジミー・カスパー Jimmy Casper (ベソンショスール・ソジャサン):+00s
3.ボーイ・ファンポッペル Boy Van Poppel (ラボバンクコンチネンタル):+00s
4.バス・ギリング Bas Giling (チーム デジーナ・コッケン):+00s
5.ローラン・ドゥノンフー Laurent Denonfoux (CR4Cロアンヌ):+00s
・・・
60.増田成幸:+00s
71.グレゴール・ガズヴォダ :+00s
78.ギヨーム・ポン:+00s
94.岡崎和也:+00s
97.ミカエル・ダミアン:+00s
リタイア:清水都貴

【総合成績】
1.ダヴィッド・ルレイ David Le Lay (アグリチュベル) :8h49m26s
2.マキシム・ブエ Maxime Bouet (アグリチュベル):+00s
3.マーティン・ペダーセン Martin Pedersen (チーム カピノルディック):+1m12s
4.サミュエル・プルイネック Samuel Plouhinec (チーム ウィロ アジェム72):+1m12s
5.ニコラ・ヴォゴンディ Nicolas Vogondy (アグリチュベル):+1m12s
・・・
48.グレゴール・ガズヴォダ :+2m24s
56.ミカエル・ダミアン:+2m32s
70.増田成幸:+4m00s
77.ギヨーム・ポン:+4m00s
95.岡崎和也:+16m00s

【レース速報】
ヴァルレアスから南下してヴァルレアスに戻る182.5kmで行われた『トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ』の第2ステージは、ゴールスプリント勝負となり、ジミー・アングルヴァン(ベソンショスール・ソジャサン)が勝利し、2位には同チームのジミー・カスパーが入った。総合では、昨日2位のダヴィッド・ルレイ(アグリチュベル)がトップに立った。
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、序盤の逃げにギヨーム・ポンが入ったり、後半岡崎和也が自らアタックし逃げを作ったり、積極的な走りを見せチームをアピールした。ただ、レース中盤でエースの清水がリタイアし、最後の集団スプリント勝負には絡めなかった。

【レース詳細レポート】
この日も快晴。昨日の第1ステージで逃げに乗り、山岳成績3位の清水都貴は、この日繰り上げで山岳ジャージを着てスタートした。序盤にできた13人の逃げにギヨーム・ポンが入る。クライマーのポンは得意の走りで、51.5km地点にあるカテゴリー1級の峠を2位で通過した。峠の下りで先頭グループは集団に吸収され、次は6人の逃げができる。レースは100km地点を過ぎ、3つめの峠に差し掛かると集団は再び一つとなる。その絶妙なタイミングで岡崎和也が攻撃を仕掛けた。単独で先頭に立ち、峠をトップ通過。集団との差は1分10秒ほど開く。その後、追走選手たちが合流し、残り47kmで先頭は岡崎を含む7名となった。だがゴールスプリント狙いのチームが追い上げ、ラスト5キロでは100人ほどの集団となり、スプリント勝負に持ち込まれた。チームとしてはミカエル・ダミアンをエースとし、スプリント勝負に挑んだが、レース後半で落車した精神的な影響もあり、残念ながら勝負できずに終わってしまった。
昨日好調だった清水は、最初の峠で遅れてしまい、その後リタイア。清水は2月に入り『ツアー・オブ・カタール』、『ツール・ド・ランカウイ』と連戦で疲労が溜まっており、ここで無理をせず休息を取ることとなった。

【水谷監督のコメント】
清水のリタイアは残念だが、連戦続きで疲労がたまっている。今ここで休ませないと今後のレースに響くので、休養が必要だと思いやめさせた。今日は、ギヨーム・ポンが逃げに入ってくれたし、岡崎もいい走りで逃げを作ってくれた。増田も調子がいい。最後のゴールスプリントで彼はダミアンのアシストもできていたし、上りもいい感じで上っていた。チームとしては明日も積極的な走りをし、ステージ優勝を狙っていきたい。

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■参加チーム:24チーム
AGRITUBEL
RABOBANK CONTINENTAL
TEAM CAPINORDIC
TEAM DESIGNA KOKKEN
AUBER 93
BESSON CHAUSSURES-SOJASUN
VAN VLIET
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
CYCLING CLUB BOURGAS
SELECTION NATIONALE BELGE
KATYUSHA CONTINENTAL
FC RHEINLAND
ATLAS ROMER’S
ORBEA
CC NOGENT-SUR-OISE
CC ETUPES
MERIDIANA KALEV CHOCOLATI
CR4C ROANNE
CREUSOT CYCLISME
SCO DIJON
TEAM WILO AGEM 72
AVC AIX EN PROVENCE
VELO CLUB LA POMME MARSEILLE
MARTIGUES SC

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
43.増田成幸
44.岡崎和也
45.清水都貴
46.グレゴール・ガズヴォダ
47.ミカエル・ダミアン
48.ギヨーム・ポン

トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ 第1ステージ レースレポート

『トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ』
大会名&クラス:Trois jours de Vaucluse 2009 (UCI 2.2)
期間:2月27日~3月1日 (全3ステージ)
開催地:フランス

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   ヨーロッパ初戦で清水が逃げに乗り好感触
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2月27日 第1ステージ カヴァイヨン(プジョー・ベルビギエ)~ベドワン 164.7 km

【第1テージ&総合成績】
1.マキシム・ブエ Maxime Bouet (アグリチュベル) :4h18m07s
2.ダヴィッド・ルレイ David Le Lay (アグリチュベル):+00s
3.マーティン・ペダーセン Martin Pedersen (チーム カピノルディック):+1m12s
4.ヨハン・モンバエルト Johan Monbaerts (オーベール93):+1m12s
5.サミュエル・プルイネック (チーム ウィロ アジェム72):+1m12s
・・・
53.グレゴール・ガズヴォダ :+2m24s
60.ミカエル・ダミアン:+2m32s
82.増田成幸:+4m00s
88.ギヨーム・ポン:+4m00s
97.清水都貴:+13m23s
112.岡崎和也:+16m00s


【レース速報】
カヴァイヨン~ベドワンの164.7kmで行われた『トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ』の第1ステージは、風が強く序盤の10数人の逃げに乗ったマキシム・ブエ(フランス、アグリチュベル)が、チームメイトのダヴィッド・ルレイ(フランス、アグリチュベル)と逃げきり、ワンツーフィニッシュを飾った。
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインにとってヨーロッパ第1戦目となったこのレース。最初の峠で決まった10数人の逃げに清水都貴が入り、チームとしてはいい展開に持ち込んだが、中盤にあるカテゴリー1級の峠で清水は脚が攣ってしまい、あえなく先頭グループから遅れてしまった。チームの結果としては、グレゴール・ガズヴォダがトップから2分24秒差の53位でゴールとなった。

【レース詳細レポート】
気温13度の快晴の中行われた。この日は、5つの峠や丘を越える164.7kmのコース。風がすごく、レース序盤で十数人が集団から飛び出した。その逃げにチームメイトが入っていないのが分かった清水都貴は、後追いでその逃げに入りこむ。風の影響もあり、この逃げはすぐに決定的となった。一時は集団との差を5分程広げ、清水も快調に先頭グループで走る。しかし、この日の最難関である4つ目の峠に近づくと、先頭グループでは激しいアタック合戦が始まり、清水も応戦するが、ここで不運にも脚を痙攣してしまった。どうにもならず、清水は自転車を止めて痛みが引くのを待ったが、それ以降調子が戻らず。先頭グループはこの峠で一気にバラバラとなり、逃げに3人送り込んだアグリチュベルチームのマキシム・ブエとダヴィッド・ルレイがアタックをかけ、他の選手たちを離しそのままワンツーフィニッシュでゴールした。

【水谷監督のコメント】
清水が脚を攣って遅れてしまったのは残念だが、ヨーロッパでは今年最初のレースであり、第1ステージなので、この結果は気にしていない。
選手みんなコンディションはいい。日本から来たばかりで移動も多いし、今日レースを走ったことで明日になれば、体調も良くなっていると思う。

【清水都貴コメント】
上りは上れて脚の調子はいいけれど、時差ボケがひどくて体の内側のコンディションが良くない。
レースで脚が攣ることはほとんどないのに、このレースでは去年も脚が攣ってしまって、1年ぶりの経験。明日は後半平坦基調になるのでゴールスプリントになりそうだったら、積極的に狙っていきたい。

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■参加チーム:24チーム
AGRITUBEL
RABOBANK CONTINENTAL
TEAM CAPINORDIC
TEAM DESIGNA KOKKEN
AUBER 93
BESSON CHAUSSURES-SOJASUN
VAN VLIET
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
CYCLING CLUB BOURGAS
SELECTION NATIONALE BELGE
KATYUSHA CONTINENTAL
FC RHEINLAND
ATLAS ROMER’S
ORBEA
CC NOGENT-SUR-OISE
CC ETUPES
MERIDIANA KALEV CHOCOLATI
CR4C ROANNE
CREUSOT CYCLISME
SCO DIJON
TEAM WILO AGEM 72
AVC AIX EN PROVENCE
VELO CLUB LA POMME MARSEILLE
MARTIGUES SC

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
43.増田成幸
44.岡崎和也
45.清水都貴
46.グレゴール・ガズヴォダ
47.ミカエル・ダミアン
48.ギヨーム・ポン

トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ 開幕直前レポート



1)「トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ」とはどんなレースなの?

南フランスのヴォクルーズ県で行われる3日間のステージレース。
1970~80年代に「ツール・ド・フランス」で総合優勝5回という偉業を成し遂げたフランスの英雄、ベルナール・イノーがこのレースの後援をしている。
レースカテゴリーはUCI2クラス、11カ国24チームが出場する国際的なレースである。
3日とも山岳基調の激しいコースで、昨年は2008年のフランスチャンピオンであるニコラ・ヴォゴンディ(フランス、アグリチュベル)が総合優勝した。
温暖な地中海に面する南仏で行われるため、2月下旬でも比較的暖かく気温は20度前後になる。
だが、天気が悪いと一気に10度以上気温が下がるため、コンディショニングには要注意だ。さらにこの時期の南仏では、晴れると花粉が飛び散るため花粉症の選手には辛いレースの一つでもある。



2)そもそもヴォクルーズってどこ?

フランスの南東部、いわゆるプロヴァンス地方にある県名であり、気候の穏やかなことで知られる。人口は約50万人。
この地方の代表的な街であるアヴィニョンは“橋の上で輪になって踊ろう”の歌詞で有名な童謡「アヴィニョンの橋の上で」で知られ、ヴォクルーズ県の県庁所在地でもある。
ヴォクルーズ県全域にはラベンダー畑が広がり、6,7月にはいい香りが漂う。
「ツール・ド・フランス」でも有名な、山頂部には木がなく白い石ばかりの独特な山「モン・ヴァントゥー」もこの県にある。
農地の40%はワイン畑で、シャトーヌフ・デュ・パプ、コート・デュ・ローヌ、コート・デュ・ヴァントゥなどの名作ワインが作られている。



3)このレースにかけるチームの意気込みや参加の意義は?

今年のヨーロッパ初戦となるため、チームとしても気合が入る。
新加入したフランス人のギヨーム・ポンとミカエル・ダミアンには特に注目だ。
「ツアー・オブ・カタール」で逃げに乗るなど好調のダミアンが、再び逃げに乗れるのか?
グランパー(上りのスペシャリスト)のポンが如何に峠をこなすのか?
彼らが、どのくらい自国のレースで実力を発揮できるかに期待がかかる。


4)その他、豆知識な情報

ヴォクルーズ県は、毎年秋に「ジャパンカップ」が開催される栃木県と交流がある。
2月末のこの時期、南仏では桜に似たアーモンドの花が色々な所で咲いている。
アーモンドだけでなく、庭にはオリーブの木も植わっており、南仏プロヴァンス独特の美しい風景が楽しめる。
第1ステージのスタート地点、カヴァイヨンはメロンの産地として知られている。







トロワジュール・デュ・ヴォクルーズ公式サイト(フランス語)
http://www.3joursvaucluse.fr

出場メンバー:
岡崎 和也
清水 都貴
増田 成幸
ギヨーム・ポン
ミカエル・ダミアン
グレゴール・ガズヴォダ



Photo:Chiho IWASA
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