レース情報

【フルレースレポート】「ツール・ド・ブルターニュ」

【フルレースレポート】ツール・ド・ブルターニュ

『ツール・ド・ブルターニュ』
大会名&クラス:Tour de Bretagne 2009 (UCI 2.2)
期間:4月25日~5月1日
開催地:フランス

フランスの北西部ブルターニュ地方で開催された『ツール・ド・ブルターニュ』。集団スプリントになると予想されていた第1ステージだったが、補給地点のすぐあとで集団のスピードが一気に加速。中切れがいくつか起こり集団は分裂してしまう。その結果、40人ほどの大きな第1グループができ増田成幸のみが入った。清水都貴とグレゴール・ガズヴォダは、位置が悪く落車もあったため、第1グループに入りそびれてしまい、他チームの選手2人と清水、ガズヴォダの計4人で追うも、他チームの選手たちが協力せず、追いつきそうで追いつかない。残り30kmサーキットに入り、水谷監督の指示で清水たちを一旦第2グループに戻し、チーム一丸となって清水を前に行かせるために、第2グループをコントロールすることとなった。先頭グループで走っていた増田だったが、周回コースに入りロータリーで落車し、遅れをとってしまう。第2グループを岡崎和也、ミカエル・ダミアン、グレゴール・ガズヴォダで引き、ラスト4kmでなんとか第1グループに追い付いた。エースの清水とサブエースのガズヴォダは集団でゴールし、初日から総合成績を落とすことは免れた。この日、総合で清水は48位、ガズヴォダは55位につけた。この日勝ったのは、デニス・ファンウィンデン(オランダ、ラボバンク)。ゴールスプリント勝負を避けるためいち早く集団から飛び出し、勝利をもぎ取った。


第2ステージは132.1km走り、最後は5.7kmの周回コースを4周する154.9kmで行われた。周回コースに平均勾配13%の600m続く上りがあり、難関ステージの一つとされた。コースは道幅が細く途中から雨が降り出し、落車も続出。序盤は中島康晴が逃げに乗ったりしたが、うまく決まらず。後半はハイスピードとなり厳しくなるも清水が力を発揮した。メイン集団に最後まで残り、ラストの上りでごぼう抜きをしたが、ラスト200mで落車があり17位でゴール。総合もUPし16位となった。第2ステージは、レース序盤で逃げた2人がそのまま逃げ切りジュリアン・フシャール(フランス、コート・ダルモール シクリスム)が勝利し、総合トップに立った。


第3ステージは、スタートからあいにくの雨。レースが始まってすぐ前日落車し肩と手を強打したガズヴォダが遅れてしまう。本人は必死にレースを続けたが、痛みと冷たい雨のためリタイアとなった。雨が激しく降り、風も吹く。レースは序盤からアタック合戦でハイスピードとなった。8人の逃げができ、次の展開で動くためEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインのメンバーは集団内でチャンスをうかがう。50km地点あたりで4人の追走ができ、清水がこれを追うも少しタイミングが遅く、前には追いつけなかった。先頭は12人となり、集団は一定ペースで進んだ。レースが進むにつれ、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは、雨と寒さで徐々に体力を失っていく。清水も手がかじかみ、一旦止まって西メカニックにカッパを着せてもらう。清水とダミアンが集団に残り、最後の周回コースに入ったが、あまりの寒さにジャージのポケットにも手が届かず、補給もままならなかった清水はハンガーノックとなってしまい、2人とも2周目で遅れてしまった。この日清水とダミアンは、トップから8分21秒遅れてのゴールとなった。勝ったのは、ローラン・マンジェル(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)で、後続に22秒差をつけ勝利した。


第4ステージは、雨だったが前日の失敗を繰り返さないために、いつもの倍の『メイタン・サイクルチャージ』をボトルに溶かし十分なハンガーノック対策を行った。中島とダミアンは残念ながら自転車のハプニングで遅れてしまったが、4.1kmを3周する最後の周回コースまで清水、岡崎、増田が残った。この日の周回コースは、直角カーブなど危険なコースで、逃げた前の選手たちを集団は詰め切れず。清水が集団に残り、30位でゴールした。勝利したのは、サンダー・アルメ(ベルギー、ウィエラーグループベヴェレン2000)。ラスト周回で逃げていた4人の中からアタックし、逃げきり勝利を挙げた。


曇り空の第5ステージは、序盤にできた20人グループに清水が入り、集団との差を2分離し、一時は逃げきれるかと思われたが、リーダーチームのコントロールがしっかりしており、サーキットのラスト周回で集団に飲み込まれてしまった。最後は2位争いのスプリント勝負となり、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインも中島を軸にゴールスプリントを狙うも、このメンバーでのスプリント勝負は初めてだったため、まだコツがつかめず。今回は残念ながら、集団に埋もれてしまってのゴールとなった。だが、この経験は次回に活かされることだろう。


個人タイムトライアルが行われた第6ステージ、タイムトライアル日本チャンピオン保持者の岡崎は、赤と白の日本チャンピョンジャージで登場した。連日の疲れも残っていたため、どの選手も良い成績は出せなかったが、増田がチームでは一番いい成績を残し、上りのペース配分など改善すればもっとタイムがあげられると水谷監督も確信を持ったようだ。


最終第7ステージは、清水が頭角を現した。序盤の20人ほどの逃げにダミアンが入った。この逃げは30km地点で集団に吸収されたが、ダミアンが最初の逃げに乗ったおかげで、次は清水が自ら攻撃を仕掛けた。上りでアタックした清水に9人が追いつき、先頭グループが形成された。逃げのメンバーは有力選手が多数で2人入れたチームは、ブルターニュ・シュレーのみ。途中、牛が柵を抜けコースを走るハプニングもあったが、逃げと集団は2分ほどの差をつけ逃げ続けた。この日の最後は、8.5kmを6周するコースで、ゴール1.1km手前から900mの上りを上る。集団も一気に加速し、最初の2周で差を30秒ほどに縮められたが、清水は上り坂を常に前方で上り好調に走る。ラスト1周に入る前の上りで追撃2人が追いつき、清水は2番手通過で最終周回に入った。先頭グループの緊張が少しゆるんだ所で、ノーマークだった3人が逃げグループから少し抜け出し、周りの反応を見ていた逃げグループは、駆け引きに入ってしまった。3人はそのままの勢いで逃げ続けたが、清水たち逃げグループは後ろから追ってきた集団にラスト1.5kmで飲み込まれ、最後の上りに突入。今回のゴール前の上りを得意とするダミアンは、2km手前からスローパンクしながらも上りをこなし、トップから21秒遅れの25位でゴールした。清水は集団に飲み込まれ53位でゴール。全てのパワーを出しきれずゴールしたため、かなり悔しそうだった。この日勝ったのは、第4ステージでも勝利を挙げたサンダー・アルメ(ベルギー、ウィエラーグループベヴェレン2000)で、総合は第2ステージでトップに立ったジュリアン・フシャール(フランス、コート・ダルモール シクリスム)が守り抜き、優勝を果たした。


こうして終わった『ツール・ド・ブルターニュ』。第3ステージの悪天候ステージで全員大きく総合を落としてしまったが、後半は選手たちの調子も良くなり、清水もダミアンも逃げに乗れるようになっていた。第7ステージは、本当にもう少しで勝利に手が届きそうなほどで、勝てる自信は大いについた。チームメンバー同士のコミュニケーションも良くなっており、日本でのステージレース『ツアー・オブ・ジャパン』で、ヨーロッパの経験を生かし実力を発揮したいところだ。

ツール・ド・ブルターニュ 第7ステージ レースレポート

『ツール・ド・ブルターニュ』
大会名&クラス:Tour de Bretagne 2009 (UCI 2.2)
期間:4月25日~5月1日
開催地:フランス

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
  悔しい清水、最後の判断ミスで目の前の勝利逃す
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5月1日 第7ステージ  Douarnenez ~ Quimperlé 153.6km
【第7ステージ結果】
1.サンダー・アルメ ARMEE Sander (ウィエラーグループ ベヴェレン2000):3h25m09s
2.ジミー・アングルヴァン ENGOULVENT Jimmy (ベソンショスール・ソジャサン):+03s
3.ヴォロディミール・スタルシック STARCHYK Volodymyr (アモーレエヴィータ・マクドナルド):+09s
4.ロマン・フォンダーダード FONDARD Romain (ロット・ボディーソル):+11s
5.ミシェル・クレダー KREDER Michel (ラボバンク):+14s
・・・
25.ミカエル・ダミアン:+21s
44.増田成幸+46s
49.岡崎和也:+56s
53.清水都貴:+56s
73.中島康晴:+6m50s

【総合成績】
1.ジュリアン・フシャール FOUCHARD Julien (コート・ダルモール シクリスム):22h59m37s
2.クリスキー・ティモフェイ KRITSKIY Timofey (カチューシャ・コンチネンタルチーム):+1m20s
3.ジャン・ジセリンク GHYSELINCK Jan (ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+2m01s
4.ジミー・アングルヴァン ENGOULVENT Jimmy (ベソンショスール・ソジャサン):+2m12s
5.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+2m17s
・・・
40.清水都貴:+14m04s
57.岡崎和也:+29m17s
62.ミカエル・ダミアン:+37m55s
66.中島康晴:+51m53s
76.増田成幸:+1h01m18s

【レース速報】
快晴に恵まれた『ツール・ド・ブルターニュ』最終日第7ステージは、38km地点清水都貴のアタックで9人の逃げができ、ラスト周回で先頭グループから飛び出した3人が逃げきり、最後は後続に3秒差つけてサンダー・アルメ(ベルギー、ウィエラーグループ ベヴェレン2000)が、第4ステージに続き、2度目の勝利をあげた。総合トップのジュリアン・フシャール(フランス、コート・ダルモール シクリスム)は、33秒遅れでゴールしトップを守り抜き、総合優勝を果たした。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
 今までにないほどの快晴となった『ツール・ド・ブルターニュ』の最終日は、スタート直後から様々なチームがアタックを試みた。12km地点で、20人ほどの大きな逃げができ、ここにミカエル・ダミアンが乗り込んだ。各チーム誰かしら入れていたが、リーダージャージを擁するコート・ダルモールシクリスムチームが集団のスピードを上げ、30km地点でこの逃げは吸収されてしまった。一旦振り出しに戻ったが、清水都貴が自ら上りで仕掛け、38kmで9人の逃げができる。逃げのメンバーは有力選手が多数で2人入れたチームは、ブルターニュ・シュレーのみ。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインとしては完璧な展開だ。集団との差は最高2分以上開いた。しかし、コート・ダルモールシクリスムチームの守りも完璧だ。集団との差を1分30秒まで縮め、最後の周回コースに入った。
 この日は、8.5kmを6周するコースで、ゴール1.1km手前から900mの上りを上る。先頭を走る清水にとって、得意とするコースだ。集団も一気に加速し、最初の2周で差を30秒ほどに縮めたが、先頭グループも捕まるわけにはいかない。清水は上りは常に前方で上り、好調に走る。ラスト1周に入る前の上りで追撃2人が追いつき、清水は2番手通過で最終周回に入った。先頭グループの緊張が少しゆるんだ所で、ノーマークだった3人が逃げグループから少し抜け出した。周りの反応を見ていた逃げグループは、駆け引きに入ってしまいこの3人を行かせる結果となってしまう。3人はそのままの勢いで逃げ続けたが、清水たち逃げグループは後ろから追ってきた集団にラスト1.5kmで飲み込まれ、最後の上りに突入。今回のゴール前の上りを得意とするミカエル・ダミアンは、2km手前からスローパンクしながらも上りをこなし、トップから21秒遅れの25位でゴールした。清水は集団に飲み込まれ、53位でゴール。全てのパワーを出しきれずゴールしたため、かなり悔しそうだった。
 ステージを重ねるにつれ、選手たちの調子も徐々に良くなり、第5、第7ステージではきっちりとエースの清水が勝負できる走りをしていたので、いい感触を掴んでこのレースを終えることができた。
次のレースは、日曜日に行われる『トロフェ・デ・グランプール』。これで、ヨーロッパ遠征の前半を終える。出場メンバーは変更され、福島晋一、増田成幸、菊池誠晃、グレゴール・ガズヴォダ、ギヨーム・ポン、ミカエル・ダミアン、パク・ソンベク、ソウ・ジュニヨン。清水と岡崎、中島はひと休みし、月曜日にフランスを発つ。



【清水都貴のコメント】
何よりも力を残した状態で駆け引きをしてしまって、勝てたかもしれない勝負をのがしてしまったのが、ものすごく悔やまれる。ラスト1周の何でもない平坦区間で、下手な駆け引きをしてしまった自分をぶん殴ってやりたい気分です。
前半ヨーロッパ遠征を走って、フランスのレースでなら、登坂力で勝負できると言う自信がついた。ただ結果に繋がってないので、『ツアー・オブ・ジャパン』は何としても結果を残したい。


ツール・ド・ブルターニュのPhotoはこちら
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■参加チーム:22チーム
BRETAGNE SCHULLER
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
ROUBAIX LILLE METROPOLE
U.C. NANTES ATLANTIQUE
COTES D’ARMOR CYCLISME / MAITRE JACQUES
S.C.O DIJON
C.C NOGENT SUR OISE
VENDEE U
BREST IROISE CYCLISME 2000
VAN VLIET EBH ELSHOF
RABOBANK
TEAM CAPINORDIC
AMORE & VITA MC DONALDS
JONG VLAANDEREN BAUKNECHT lotto- Museeuw bikes
JOKER BIANCHI
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
C.C BOURGAS
LOTTO BODYSOL PCW
KATYUSHA CONTINENTAL TEAM
EQUIPE NATIONALE D’ALLEMAGNE
EQUIPE NATIONALE DE GRANDE BRETAGNE
BEVEREN 2000 / QUICK STEP

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
92.ミカエル・ダミアン
93.グレゴール・ガズヴォダ
94.岡崎和也
95.清水都貴
96.中島康晴
99.増田成幸

ツール・ド・ブルターニュ 第6ステージ レースレポート

『ツール・ド・ブルターニュ』
大会名&クラス:Tour de Bretagne 2009 (UCI 2.2)
期間:4月25日~5月1日
開催地:フランス

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
  タイムトライアルは無難にこなし、明日最終日に全てを懸ける
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


4月30日 第6ステージ  Douarnenez ~ Douarnenez 24km (個人タイムトライアル)
【第6ステージ結果】
1.クリスキー・ティモフェイ KRITSKIY Timofey (カチューシャ・コンチネンタルチーム):31m33s76
2.ジャン・ジセリンク GHYSELINCK Jan (ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+47s
3.ジミー・アングルヴァン ENGOULVENT Jimmy (ベソンショスール・ソジャサン):+50s
4.ブラム・シュミッツ SCHMITZ Bram (ヴァンヴリエ・EBH・エルショフ):+53s
5.KRUIJSWIJK Steven (ラボバンク):+1m03s
・・・
65.増田成幸+3m04s
73.岡崎和也:+3m20s
88.清水都貴:+4m15s
94.中島康晴:+4m56s
55.ミカエル・ダミアン:+5m56s

【総合成績】
1.ジュリアン・フシャール FOUCHARD Julien (コート・ダルモール シクリスム):19h33m55s
2.クリスキー・ティモフェイ KRITSKIY Timofey (カチューシャ・コンチネンタルチーム):+1m39s
3.ジャン・ジセリンク GHYSELINCK Jan (ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+2m20s
4.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+2m36s
5.ユーリ・メトルシェンコ METLUSHENKO Yuri (アモーレエヴィータ・マクドナルド):+2m36s
・・・
42.清水都貴:+13m41s
61.岡崎和也:+28m54s
70.ミカエル・ダミアン:+38m07s
78.中島康晴:+45m36s
91.増田成幸:+1h01m05s

【レース速報】
ドゥアルネネスがスタート・ゴールとなった『ツール・ド・ブルターニュ』第6ステージは、24kmの個人タイムトライアルが行われ、クリスキー・ティモフェイ(ロシア、カチューシャ・コンチネンタルチーム)が31分33秒76のタイムをたたき出し、2位に47秒差付けダントツの強さで優勝した。総合成績トップのジュリアン・フシャール(フランス、コート・ダルモール シクリスム)は、この日1分4秒遅れの6位に入り、総合トップを守り抜いた。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは、みんなこれまでの疲労が出てきたため、思うようなタイムは出せなかった。明日の最終日で上位を狙う。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
朝は前が激しく降っていたが、スタートとなる14時には快晴となり、日差しが照りつけた。タイムトライアルなので、レース前にコースを試走。風の影響はないが、コーナーや間違えそうな紛らわしい道が多く、路面の状態もあまり良くない。アップダウンもあり、後半の細かい起伏が脚にくる難しいコースだ。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの第1走者は、14時06分発の増田成幸。上りも快調に走り、34分37秒14でゴールした。タイムトライアル日本チャンピョンの岡崎和也は、ここまでの疲労もあり、73位でのゴールとなった。チームで最後に走った清水都貴は、前半6km地点で不運にもパンクに見舞われてしまい、タイムロスしてしまう。しかし、上りは軽快に走り、調子はまずまず。
明日はついに最終ステージ。最後の周回コースに勾配9~10%で200m続く上りがあり、ここを7回通過する。最後まで厳しいレースとなりそうだ。明日もまた誰かを逃げに乗せ、そして最後に清水で勝負できるように力を振り絞って戦う。

【岡崎和也のコメント】
今日は自分の中で変なイメージを作らないように、タイムよりもフォームを崩さないことを心掛けた。連日、激しいコースで体が疲労していたので、結果は気にしていない。それよりも、明日なんとか都貴を勝たせたい。


ツール・ド・ブルターニュのPhotoはこちら
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■参加チーム:22チーム
BRETAGNE SCHULLER
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
ROUBAIX LILLE METROPOLE
U.C. NANTES ATLANTIQUE
COTES D’ARMOR CYCLISME / MAITRE JACQUES
S.C.O DIJON
C.C NOGENT SUR OISE
VENDEE U
BREST IROISE CYCLISME 2000
VAN VLIET EBH ELSHOF
RABOBANK
TEAM CAPINORDIC
AMORE & VITA MC DONALDS
JONG VLAANDEREN BAUKNECHT lotto- Museeuw bikes
JOKER BIANCHI
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
C.C BOURGAS
LOTTO BODYSOL PCW
KATYUSHA CONTINENTAL TEAM
EQUIPE NATIONALE D’ALLEMAGNE
EQUIPE NATIONALE DE GRANDE BRETAGNE
BEVEREN 2000 / QUICK STEP

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
92.ミカエル・ダミアン
93.グレゴール・ガズヴォダ
94.岡崎和也
95.清水都貴
96.中島康晴
99.増田成幸

ツール・ド・ブルターニュ 第5ステージ レースレポート

『ツール・ド・ブルターニュ』
大会名&クラス:Tour de Bretagne 2009 (UCI 2.2)
期間:4月25日~5月1日
開催地:フランス

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
  ついに魅せた清水、逃げグループに入り160km以上トップで走る
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


4月29日 第5ステージ Saint Brieuc ~ Ploeren  169.9km
【第5ステージ結果】
1.ジミー・アングルヴァン ENGOULVENT Jimmy (ベソンショスール・ソジャサン):3h55m52s
2.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+00s
3.デニス・ファン ウィンデン VAN WINDEN Dennis (ラボバンク) :+00s
4.ユーリ・メトルシェンコ METLUSHENKO Yuri (アモーレエヴィータ・マクドナルド):+00s
5.ブノワ・デーニンク Benoît Daeninck (CCノジョン・シュール・オワズ):+00s
・・・
32.中島康晴:+00s
35.岡崎和也:+00s
52.清水都貴:+00s
55.ミカエル・ダミアン:+00s
91.増田成幸:+20m52s

【総合成績】
1.ジュリアン・フシャール FOUCHARD Julien (コート・ダルモール シクリスム):19h01m18s
2.ユーリ・メトルシェンコ METLUSHENKO Yuri (アモーレエヴィータ・マクドナルド):+56s
3.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+1m43s
4.サンダー・アルメ ARMEE Sander (ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+2m10s
5.ダヴィー コメイヌ COMMEYNE Davy (ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+2m11s
・・・
37.清水都貴:+10m30s
61.岡崎和也:+26m38s
67.ミカエル・ダミアン:+33m15s
75.中島康晴:+41m44s
93.増田成幸:+59m05s

【レース速報】
サンブリウーからプロエレンの169.9km間で行われた『ツール・ド・ブルターニュ』第5ステージは、ジミー・アングルヴァン(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)がチーム力を見せつけ単独で逃げきり勝利した。この日は、序盤に20人の逃げグループができ清水都貴が入った。集団との差を2分離し、一時は逃げきれるかと思われたが、リーダーチームのコントロールがしっかりしており、サーキットのラスト周回で集団に飲み込まれてしまった。最後は2位争いのスプリント勝負となり、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインも中島康晴で勝負をかけたが、集団に埋もれてしまい32位でゴールした。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
北から南に南下する全ステージで最長の169.9kmを走る『ツール・ド・ブルターニュ』の第5ステージは、願いが通じたのか朝は晴れ間が見えた。お昼のスタート時間には、ブルターニュらしく雲が空を覆ったが、レース中も雨はパラパラ程度。天候も味方につけ、スタートして7km地点の長い上り坂で早くも20人の大きな逃げが形成された。ここに、エース清水都貴が作戦通りきっちりと入る。ベソンショスール・ソジャサンチーム3人、ブルターニュ・シュレーチーム2人、その他逃げに2人を入れたチームは4チームあり、メンバーも強力で集団との差は40秒に開いた。だが、リーダージャージを擁するコート・ダルモールシクリスムチームのコントロールもきっちりしており、ウィエラーグループ ベヴェレン2000チームと協力し合い、集団のペースを上げる。
一時は1分近く開いた差を30秒まで縮められるが、逃げグループも捕まるわけにはいかず、更にペースアップ。最高2分差を広げた。このような攻防戦が続き、逃げと集団との差は20秒ほどで周回に入った。この日は、6.2kmを5周する。いつもはカーブなどで難しい周回コースだが、今日に限っていつもより道は広く、風の影響もあり逃げを追うのは容易だった。集団から逃げグループが見える嫌な距離感を保ちつつ、周回コースをこなしていく。
ラスト1周半で、先頭グループに3人いるベソンショスール・ソジャサンチームが、巧みなチームプレーを魅せた。ジミー・アングルヴァン(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)をアタックさせ、他の2人で逃げグループを抑え、アングルヴァンを独走態勢に持ち込ませた。集団ではゴールスプリントを狙いたいジョーカー・ビアンキチームやアモーレエヴィータ・マクドナルドチームがスピードを上げ、ラスト周回へ。ここで、逃げていた清水たちの先頭グループは吸収さてしまう。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインはスプリントを狙うべく、中島を軸にゴールを目指すも、このメンバーでのスプリント勝負は初めてとなるため、まだコツがつかめず。今回は残念ながら、集団に埋もれてしまってのゴールとなったが、この経験は次回に活かされることだろう。
明日は24kmの個人タイムトライアル。ここまででかなり選手たちも疲労がたまっているようだが、ベストを尽くし明日のタイムトライアルに挑む。


【清水都貴のコメント】
最初の緩い上りで15人くらいが行って、パラパラと追走した中に自分が入った。逃げ集団は意思統一ができていたので、周回コースに入るまでは何の駆け引きもなく、うまく先頭交替していた。今日の周回コースは風が強かった。2周目10数秒差で集団が完全に見える所に迫っていたので、逃げグループではアタック合戦になった。自分でも逃げに乗ったり、仕掛けたりしていたけれど、逃げに何人も入っているチームにはどうにもならない。一人行かせて後ろがやめて、それを追わないと終わっちゃうし、自分がアタックしても、ベタ付きされて追いつかれて、他の選手がカウンターアタック。多分あのグループで逃げきっても2、3着にはなれただろうけど、1位は無理だった。ベソンショスール・ソジャサンチームは、本当に強かった。


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■参加チーム:22チーム
BRETAGNE SCHULLER
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
ROUBAIX LILLE METROPOLE
U.C. NANTES ATLANTIQUE
COTES D’ARMOR CYCLISME / MAITRE JACQUES
S.C.O DIJON
C.C NOGENT SUR OISE
VENDEE U
BREST IROISE CYCLISME 2000
VAN VLIET EBH ELSHOF
RABOBANK
TEAM CAPINORDIC
AMORE & VITA MC DONALDS
JONG VLAANDEREN BAUKNECHT lotto- Museeuw bikes
JOKER BIANCHI
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
C.C BOURGAS
LOTTO BODYSOL PCW
KATYUSHA CONTINENTAL TEAM
EQUIPE NATIONALE D’ALLEMAGNE
EQUIPE NATIONALE DE GRANDE BRETAGNE
BEVEREN 2000 / QUICK STEP

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
92.ミカエル・ダミアン
93.グレゴール・ガズヴォダ
94.岡崎和也
95.清水都貴
96.中島康晴
99.増田成幸

エキップアサダ「ツール・ド・ブルターニュ」参戦の映像をチェック!

EQAの「ツール・ド・ブルターニュ」参戦の映像をチェック!

フランス国営放送FRANCE3のブルターニュ地方版にて、「ツール・ド・ブルターニュ」に参戦するEQA - 梅丹本舗 - グラファイトデザインが取り上げられています。

フランス国営放送「FRANCE3」ブルターニュ地方版(フランス語。要WindowsMedia)
http://jt.france3.fr/regions/popup.php?id=b35a_1920&video_number=0
(冒頭のCM終了後、本編13分からレースレポート、17分40秒からEQAが紹介されています)

内容は「フランス人のミカエル・ダミアンから見た日本チーム」と云うもの。噂のミカエルの”早口フランス語”を見る事が出来ますよ!
ミカエルは「補給食は寿司で、負けたら切腹を迫られるものすごいチームだ!」等とは云っておらず(笑)、「非常に勤勉で、熱意を持ったアジアのトップチームだ。」とベタ褒め。

ニュースコメンテーターは「アジア最大のチーム。もしこの大会で日本の選手が優勝したら、フランス人は切腹しなきゃいけませんね!」などとコメントしています(笑)

がんばれ!EQA - 梅丹本舗 - グラファイトデザイン!

ツール・ド・ブルターニュ 第4ステージ レースレポート

『ツール・ド・ブルターニュ』
大会名&クラス:Tour de Bretagne 2009 (UCI 2.2)
期間:4月25日~5月1日
開催地:フランス

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
  天気と共に調子も回復、明日こそ逃げに入れるか?
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


4月28日 第4ステージ Matignon ~ Perros Saint-Cast-Le-Guido  156.2km
【第4ステージ結果】
1.サンダー・アルメ ARMEE Sander (ウィエラーグループ ベヴェレン2000):3h46m41s
2.クリスキー・ティモフェイ KRITSKIY Timofey (カチューシャ・コンチネンタルチーム):+11s
3.ブノワ・デーニンク Benoît Daeninck(CCノジョン・シュール・オワズ):+11s
4.ローラン・マンジェル MANGEL Laurent(ベソンショスール・ソジャサン):+11s
5.ガエル・マラカルヌ MALACARNE Gaël (ブルターニュ・シュレー):+11s
・・・
30.清水都貴:+11s
65.岡崎和也:+1m46s
66.増田成幸:+1m46s
98.ミカエル・ダミアン:+16m27s
105.中島康晴:+17m56s

【総合成績】
1.ジュリアン・フシャール FOUCHARD Julien (コート・ダルモール シクリスム):15h05m26s
2.ユーリ・メトルシェンコ METLUSHENKO Yuri(アモーレエヴィータ・マクドナルド):+56s
3.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+1m49s
4.ローラン・マンジェル MANGEL Laurent(ベソンショスール・ソジャサン):+2m08s
5.サンダー・アルメ ARMEE Sander (ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+2m10s
・・・
43.清水都貴:+10m30s
74.岡崎和也:+26m38s
87.ミカエル・ダミアン:+33m15s
93.増田成幸:+38m13s
96.中島康晴:+41m44s

【レース速報】
マティニョン~ペロス サン・カスト・ル・グィド間の156.2kmで行われた第4ステージは、サンダー・アルメ (ベルギー、ウィエラーグループ ベヴェレン2000)が、後続を11秒離し勝利を挙げた。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、清水都貴、岡崎和也、増田成幸が集団で最後3周する海沿いの周回コースに入り、テクニカルで危険なコースだったため、清水のみが集団に残り、トップから11秒差の30位でゴールした。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
今日も天気は雨。気温は7度と低い。昨日は、激しい雨と寒さで最後はハンガーノックになってしまったEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは、今日はいつもの倍の量の『メイタン・サイクルチャージ』をボトルに溶かし、グローブにも雨が入らないように工夫し、寒さ対策万全でレースに挑んだ。スタート時には雨が止むが、気温は低いまま。レースは今日もアタック合戦で5人の逃げができる。集団のペースも速く、リーダージャージを擁するコート・ダルモールシクリスムチームが完璧に集団をコントロールし、82kmの補給地点手前で逃げを吸収した。
途中雨が降るが昨日ほどではなく、寒さに耐えながらもEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは集団について行く。しかし、レース後半、自転車のハプニングで好調の中島康晴とミカエル・ダミアンが集団から遅れてしまい、貴重な戦力を失ってしまう。終盤になると4人の逃げが決まる。その頃には晴れ間も見え始め、選手たちの調子も上がり、清水も集団からアタックして追走を試みるが、コート・ダルモールシクリスムチームの執拗なマークで清水は逃がせてもらえず。4人が逃げたまま周回コースに入った。この日は4.1kmを3周する周回コースで、清水都貴、岡崎和也、増田成幸の3選手は集団で周回コースに入る。しかし、直角カーブなど危険なコースだったため、2周目で岡崎と増田が遅れてしまう。清水のみが集団に残り勝機を狙うが、ラスト周回で逃げていた4人の中からアタックしたサンダー・アルメ (ベルギー、ウィエラーグループ ベヴェレン2000)が、逃げきり勝利を挙げた。清水は集団で30位のゴールとなった。
序盤は寒さで調子が上がらなかったが、後半みんな調子が良くなってきていたので、明日はぜひとも逃げに乗りたいところだ。まずは晴れになることを願いたい。


【岡崎和也のコメント】
今日は向かい風だったので、コースが終始狭くきつかった。昨日は展開が速かったが、今日は風とコースが難しかった。補給の後に逃げがあって、横風区間でリーダーチームが引いた時にバラけたり、山岳ポイントがある上りでペースが上がって、中切れが起きて行った。逃げは捕まえられるぞと言う感じの距離で逃がしていた感じ。このレースは、毎日最後のサーキットが危険すぎる。

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■参加チーム:22チーム
BRETAGNE SCHULLER
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
ROUBAIX LILLE METROPOLE
U.C. NANTES ATLANTIQUE
COTES D’ARMOR CYCLISME / MAITRE JACQUES
S.C.O DIJON
C.C NOGENT SUR OISE
VENDEE U
BREST IROISE CYCLISME 2000
VAN VLIET EBH ELSHOF
RABOBANK
TEAM CAPINORDIC
AMORE & VITA MC DONALDS
JONG VLAANDEREN BAUKNECHT lotto- Museeuw bikes
JOKER BIANCHI
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
C.C BOURGAS
LOTTO BODYSOL PCW
KATYUSHA CONTINENTAL TEAM
EQUIPE NATIONALE D’ALLEMAGNE
EQUIPE NATIONALE DE GRANDE BRETAGNE
BEVEREN 2000 / QUICK STEP

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
92.ミカエル・ダミアン
93.グレゴール・ガズヴォダ
94.岡崎和也
95.清水都貴
96.中島康晴
99.増田成幸

ツール・ド・ブルターニュ 第3ステージ レースレポート

『ツール・ド・ブルターニュ』
大会名&クラス:Tour de Bretagne 2009 (UCI 2.2)
期間:4月25日~5月1日
開催地:フランス

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
  雨と寒さで凍え、総合順位を落とす。明日から積極的にステージ狙い
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4月27日 第3ステージ Fougères ~ Saint-Cast-Le-Guido  161km
【第3ステージ結果】
1.ローラン・マンジェル MANGEL Laurent(ベソンショスール・ソジャサン):3h56m12s
2.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+22s
3.ミシェル・クレダー KREDER Michel(ラボバンク):+22s
4.ダヴィー コメイヌ COMMEYNE Davy(ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+22s
5.アンドリュー・テナント TENNANT Andrew(イギリスナショナルチーム):+22s
・・・
59.ミカエル・ダミアン:+8m21s
60.清水都貴:+8m21s
64.中島康晴:+10m36s
88.岡崎和也:+17m40s
110.増田成幸:+23m39s
リタイア:グレゴール・ガズヴォダ

【総合成績】
1.ジュリアン・フシャール FOUCHARD Julien (コート・ダルモール シクリスム):11h18m34s
2.ユーリ・メトルシェンコ METLUSHENKO Yuri(アモーレエヴィータ・マクドナルド):+31s
3.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+1m49s
4.ローラン・マンジェル MANGEL Laurent(ベソンショスール・ソジャサン):+2m11s
5.ダヴィー コメイヌ COMMEYNE Davy(ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+2m21s
・・・
46.清水都貴:+10m30s
61.ミカエル・ダミアン:+16m59s
81.中島康晴:+23m59s
83.岡崎和也:+25m03s
104.増田成幸:+36m38s

【レース速報】
雨が降る中行われた『ツール・ド・ブルターニュ』の第3ステージは、フジェール~サン・カスト・ル・ギド間の161kmで行われ、ローラン・マンジェル(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)が独走し、後続を22秒離しゴールした。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、全選手が寒さに苦しめられ、総合順位を大きく落としてしまった。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
 第3ステージは、スタートから冷たい雨が降る過酷なレースとなった。スタートして数キロで、昨日落車したグレゴール・ガズヴォダが集団から遅れてしまう。やはり肩と手に受けた打撲の影響が出たようだ。本人は補給地点まで走りたいと必死で雨の中走り粘ったが、結局リタイアとなってしまった。ここまでいい走りをしていただけに、彼のリタイアが悔やまれる。この日もレースは序盤からアタック合戦があり、10秒ほどの逃げがいくつもできては吸収される。逃げが決まったのは40km地点を過ぎたあたりだった。集団から3人、2人、3人と飛び出し、その後1つにまとまり、8人の逃げが形成された。
 きっとまた次のアタックがかかるだろうとの水谷監督の指示があり、選手たちは集団で次の攻撃の様子を見る。水谷監督の予想通り50km地点を過ぎたあたりで、集団から4人が飛び出した。少し遅れて清水都貴も動いたが、誰もついてこず。1人で追走する形となった。前は見えるが4対1では少々不利。集団が迫ってくるのが見えたため、この集団のペースなら前に追い付くだろうと判断した清水は集団に戻った。だが、清水が戻った後に集団は一気にペースダウン。計12人の逃げが形成されてしまった。道はこの日も狭く、雨でさらに危険さを増した。集団は一定ペースで進み、先頭との差は3分弱まで開いた。
 EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは、雨と寒さで徐々に体力を失っていく。カッパを取りに清水もチームカーへ来たが、あまりの寒さで手がかじかみ、自分では着られないほどだ。いったん止まって、西メカニックに着せてもらうほど、体は冷え切っていた。100kmを過ぎた3つ目の山岳ポイントの上りで、先頭の選手たちはばらばらになる。集団でも選手たちはどんどん脱落して行く。この日も最後は6.2kmを5周回る周回コースで、道は細くのアップダウンも激しい。集団には清水都貴、ミカエル・ダミアンが残るも、2周目で遅れてしまう。レースの方は逃げグループから1人の選手がアタックするも、集団に追い付かれ、ラスト周回でアタックしたローラン・マンジェル(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)が逃げきり勝利した。清水とダミアンは、トップから8分21秒遅れてのゴールとなった。
 寒さで体力を消耗し、ハンガーノックに陥ってしまったのが、今回選手たちが遅れてしまった原因の一つだった。頼りの梅丹本舗リキッドをポケットに入れていたものの、雨と寒さで手がかじかんで掴めないほどの状態だったようだ。明日は同じ失敗を起こさないように、あらゆる手段で寒さ対策を施す計画を立てている。明日からはステージ狙い。選手の調子は悪くないので、できれば天気に恵まれたいところだ。


【水谷壮宏監督のコメント】
ブルターニュの寒さと厳しさのダブルパンチで敗北してしまった。うちのチームは、寒さに厳しいレースに対しての力がヨーロッパのチームに比べて劣っているところがある。この3ステージを戦ってみて、ブルターニュでのレースの走りが分かった。明日以降は、作戦を大きく変えて攻めに攻めて、勝ちを狙っていく。


日本から応援に駆けつけてくれた加藤夫妻
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■参加チーム:22チーム
BRETAGNE SCHULLER
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
ROUBAIX LILLE METROPOLE
U.C. NANTES ATLANTIQUE
COTES D’ARMOR CYCLISME / MAITRE JACQUES
S.C.O DIJON
C.C NOGENT SUR OISE
VENDEE U
BREST IROISE CYCLISME 2000
VAN VLIET EBH ELSHOF
RABOBANK
TEAM CAPINORDIC
AMORE & VITA MC DONALDS
JONG VLAANDEREN BAUKNECHT lotto- Museeuw bikes
JOKER BIANCHI
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
C.C BOURGAS
LOTTO BODYSOL PCW
KATYUSHA CONTINENTAL TEAM
EQUIPE NATIONALE D’ALLEMAGNE
EQUIPE NATIONALE DE GRANDE BRETAGNE
BEVEREN 2000 / QUICK STEP

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
92.ミカエル・ダミアン
93.グレゴール・ガズヴォダ
94.岡崎和也
95.清水都貴
96.中島康晴
99.増田成幸

Photo:Cyclisme Japon/Chiho

ツール・ド・ブルターニュ 第2ステージ レースレポート

『ツール・ド・ブルターニュ』
大会名&クラス:Tour de Bretagne 2009 (UCI 2.2)
期間:4月25日~5月1日
開催地:フランス

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
  清水、トップ集団に残り総合も16位にジャンプアップ
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4月26日 第2ステージ Treffieux-Fougères 153.3km


【第2ステージ結果】
1.ジュリアン・フシャール FOUCHARD Julien (コート・ダルモール シクリスム):3h37m31s
2.ユーリ・メトルシェンコ METLUSHENKO Yuri(アモーレエヴィータ・マクドナルド):+6s
3.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+2m49s
4.ダヴィー コメイヌ COMMEYNE Davy(ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+2m49s
5.ミシェル・クレダー KREDER Michel (ラボバンク):+3m06s
・・・
17.清水都貴:+3m09s
74.岡崎和也:+7m16s
77.グレゴール・ガズヴォダ:+7m16s
80.ミカエル・ダミアン:+7m16s
84.増田成幸:+7m16s
92.中島康晴:+7m40s

【総合成績】
1.ジュリアン・フシャール FOUCHARD Julien (コート・ダルモール シクリスム):7h21m09s
2.ユーリ・メトルシェンコ METLUSHENKO Yuri(アモーレエヴィータ・マクドナルド):+11s
3.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+2m49s
4.ダヴィー コメイヌ COMMEYNE Davy(ウィエラーグループ ベヴェレン2000):+3m02s
5.フロリアン・ヴァション VACHON Florian (ルーベ・リールメトロポル):+3m15s
・・・
16.清水都貴:+3m22s
67.グレゴール・ガズヴォダ:+7m29s
74.岡崎和也:+8m36s
79.ミカエル・ダミアン:+9m51s
93.増田成幸:+14m12s
97.中島康晴:+14m36s

【レース速報】
『ツール・ド・ブルターニュ』の第2ステージは、トルフィウ~フジェール間153.3kmで行われ、レース序盤で逃げた2人が集団との差を最大8分以上離し、そのまま逃げ切ってジュリアン・フシャール(フランス、コート・ダルモール シクリスム)がゴールし勝利した。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、清水都貴が最後まで集団に残り、ゴール手前200mの落車があり順位を下げたが、それでも17位。明日以降も総合上位を狙う。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
『ツール・ド・ブルターニュ』の第2ステージも132.1km走り、最後は5.7kmの周回コースを4周する154.9kmで行われた。ゴールのフジェールはお城が有名で、街は城塞となっており、街中に入ると平均勾配13%の上りが600m続く。こののぼりを計5回上らなければならず、サバイバルレースになるだろうと予想された。この日は、レース途中で雨が降り出しブルターニュらしい天気となった。序盤からアタック合戦が繰り広げられ、中島康晴が逃げようと試みたが決まらず。レース中盤までアタック合戦が続き、2人の逃げが決まるとその後集団の勢いは弱まった。この日のコースは狭くくねっているところが多く、さらに路面も濡れており、落車も多発した。好調のグレゴール・ガズヴォダも約110km地点で30人ほどの落車に巻き込まれてしまう。自転車が吹っ飛ぶほどの激しい転倒だったが、幸い打撲程度ですんだ。逃げと集団の差は最大8分開くが、リーダージャージを着るラボバンクチームは初めこそ集団をコントロールしていたが、後半は走りに精彩を欠いた。細かいアタックはあれども集団の主導権を取りペースアップするチームはおらず、周回コースに入っても逃げとの差は4分ほど開いたままだった。周回コースも道が狭く、危険だったため、差はさほど縮まらず。2人が逃げきり、最後の上りでジュリアン・フシャール(フランス、コート・ダルモール シクリスム)がアタックし勝利した。周回コースで集団は徐々にばらばらとなるも、エースの清水はメイン集団に残り、ゴールで上位を狙ったが、ラスト200mで落車があり、清水はスプリントができず。それでも17位でゴールとなった。総合では16位に上がっている。明日は、どのチームも勝利&総合上位を狙うべく動いてくるはずで、風があれば横風となりかなり厳しいレースとなりそうだ。気を引き締めてレースに挑む。


【中島康晴のコメント】
今日は道がずっと狭くて、選手が横に4人、5人しか並べないような道が続いたので、最初の方はいつ逃げが決まってもおかしくないような状態だった。(清水)都貴さんと協力して、集団のずっと前にいてアタックに反応していた。アタック合戦でみんなきつくなってきて、丘みたいなところで自分の入った逃げが決まった。ラボバンクやベソンショスール・ソジャサンなど有力チームが乗っていた8人くらいの逃げだったので、これは行けると思ったけれど、ラボバンクの選手が落車し遅れてしまった。それで、集団をラボバンクがコントロールして捕らえられてしまった。明日は都貴さんの総合成績UPのために一緒に逃げられたらいいと思う。


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■参加チーム:22チーム
BRETAGNE SCHULLER
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
ROUBAIX LILLE METROPOLE
U.C. NANTES ATLANTIQUE
COTES D’ARMOR CYCLISME / MAITRE JACQUES
S.C.O DIJON
C.C NOGENT SUR OISE
VENDEE U
BREST IROISE CYCLISME 2000
VAN VLIET EBH ELSHOF
RABOBANK
TEAM CAPINORDIC
AMORE & VITA MC DONALDS
JONG VLAANDEREN BAUKNECHT lotto- Museeuw bikes
JOKER BIANCHI
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
C.C BOURGAS
LOTTO BODYSOL PCW
KATYUSHA CONTINENTAL TEAM
EQUIPE NATIONALE D’ALLEMAGNE
EQUIPE NATIONALE DE GRANDE BRETAGNE
BEVEREN 2000 / QUICK STEP

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
92.ミカエル・ダミアン
93.グレゴール・ガズヴォダ
94.岡崎和也
95.清水都貴
96.中島康晴
99.増田成幸

Photo:Cyclisme Japon/Chiho

ツール・ド・ブルターニュ 第1ステージ レースレポート

『ツール・ド・ブルターニュ』
大会名&クラス:Tour de Bretagne 2009 (UCI 2.2)
期間:4月25日~5月1日
開催地:フランス

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
  あわや!取り残され、激走で清水、ガズヴォダ集団ゴール
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4月25日 第1ステージ Nantes-Vallet 159.4km

【第1ステージ結果】
1.デニス・ファンウィンデン Dennis VAN WINDEN (ラボバンク):3h43m42s
2.フロリアン・ヴァション VACHON Florian (ルーベ・リールメトロポル):+9s
3.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+9s
4.ロマン・ハーディー HARDY Romain (コート・ダルモール シクリスム):+9s
5.ミシェル・クレダー KREDER Michel (ラボバンク):+9s
・・・
46.清水都貴:+9s
53.グレゴール・ガズヴォダ:+9s
79.岡崎和也:+1m16s
82.ミカエル・ダミアン:+2m31s
108.中島康晴:+6m52s
109.増田成幸:+6m52s

【総合成績】
1.デニス・ファンウィンデン Dennis VAN WINDEN (ラボバンク):3h43m32s
2.ミカエル・ルヌー RENOU Mickael (UCナント・アトランティック):+12s
3.フロリアン・ヴァション VACHON Florian (ルーベ・リールメトロポル):+13s
4.エルワン・ブランテルシュ BRENTERCH Erwan (コート・ダルモール シクリスム):+14s
5.アレクサンダー・クリストフ KRISTOFF Alexander (ジョーカー・ビアンキ):+15s
・・・
48.清水都貴:+19s
55.グレゴール・ガズヴォダ:+19s
80.岡崎和也:+1m26s
82.ミカエル・ダミアン:+2m41s
108.中島康晴:+7m02s
109.増田成幸:+7m02s

【レース速報】
ブルターニュを1周する7日間のステージレース『ツール・ド・ブルターニュ』の第1ステージがナント~ヴァレ間の159.4kmで行われ、集団から飛び出したデニス・ファンウィンデン(オランダ、ラボバンク)が、後続を9秒離し独走で勝利した。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、集団が2つに分かれた時にほとんど取り残されてしまい、一時はどうなる事かと思われたが、第2集団をコントロールして第1集団を追い無事が合流でき、最後はエースの清水都貴とグレゴール・ガズヴォダはトップから9秒遅れの第1集団でのゴールとなった。


【レース詳細レポート / 現地レポート:岩佐千穂】
今日から、『ツール・ド・ブルターニュ』が始まった。チームにとっては2月終りのトロワジュール・デュ・ヴォクルーズ以来のステージレースとなる。今回は、清水都貴をエースに狙うは総合優勝だ。第1ステージは159.4kmで行われ、最後に7.6kmを4周するコースとなっている。初日なので、集団ゴールスプリントになるのではないかと予想されていた。レース序盤で4人の逃げが決まり、集団は追うことなく差は最大8分近くまで開いた。レースが大きく動いたのは、2つ目の山岳ポイントを超えた補給地点のあとすぐだった。集団のスピードは一気に加速し、一列棒状となる。その状態で中切れがいくつか起こり、集団は分裂されていく。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、中島康晴と増田成幸が集団の前方に位置していたが中島の前の選手が遅れてしまい、中島も影響を受けてしまう。増田はなんとか前方をキープし、40人ほどの大きな第1グループに入った。清水都貴とグレゴール・ガズヴォダは、位置が悪く落車もあったため、第1グループに入りそびれてしまい、あとから追う展開となった。他チームの選手2人と計4人で追ったが、他チームの選手が協力せず。残り30kmサーキットに入り、水谷監督の指示で清水たちを一旦第2グループに戻し、チーム一丸となって清水を前に行かせるために、第2グループをコントロールすることになった。この時点で、第1グループとの差は1分以上開いていた。先頭グループで唯一走ってた増田だったが、周回コースに入りロータリーで落車。これで、遅れをとってしまう。第2グループを岡崎和也、ミカエル・ダミアン、グレゴール・ガズヴォダで引き、ラスト4kmでなんとか第1グループに追い付いた。エースの清水とサブエースのガズヴォダは集団でゴールし、初日から総合成績を落とすことは免れた。各選手の調子も良く、第2ステージ以降も清水の総合優勝を狙っていく。

【増田成幸のコメント】
今日は落車するまでは本当に調子が良かった。もがいた時にはきつかったけど、我慢できた。集団がバラバラになった時は、集団の前方でベッソンショッスールとラボバンクが回り出して、自分はなかじ(中島康晴)の後ろ、30番手ぐらいに位置していた。なかじの前の選手が思い切り中切れして、だんだん下がって来てしまった。自分で差を詰められると思ったので前を追走し、そのあと後ろの方でも中切れが起こって、ひとグループになった感じ。いい感じで進んでいたが、サーキット1周目ロータリーで他チームの選手に幅寄せされて落車してしまった。でも、調子はいいし明日は自分向きのコースなので、ベストを尽くしたい。


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■参加チーム:22チーム
BRETAGNE SCHULLER
BESSON CHAUSSURES SOJASUN
ROUBAIX LILLE METROPOLE
U.C. NANTES ATLANTIQUE
COTES D’ARMOR CYCLISME / MAITRE JACQUES
S.C.O DIJON
C.C NOGENT SUR OISE
VENDEE U
BREST IROISE CYCLISME 2000
VAN VLIET EBH ELSHOF
RABOBANK
TEAM CAPINORDIC
AMORE & VITA MC DONALDS
JONG VLAANDEREN BAUKNECHT lotto- Museeuw bikes
JOKER BIANCHI
EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
C.C BOURGAS
LOTTO BODYSOL PCW
KATYUSHA CONTINENTAL TEAM
EQUIPE NATIONALE D’ALLEMAGNE
EQUIPE NATIONALE DE GRANDE BRETAGNE
BEVEREN 2000 / QUICK STEP

■チームメンバー
監督:水谷壮宏
92.ミカエル・ダミアン
93.グレゴール・ガズヴォダ
94.岡崎和也
95.清水都貴
96.中島康晴
99.増田成幸

Photo: Cyclisme Japon/Chiho

ツール・ド・ブルターニュ 開幕直前レポート

白と黒のブルターニュ旗が舞い、悪天候の日が多いとされるブルターニュ地方。独特の文化や言語をはぐくみ、フランスの中でも特殊な地方である。熱狂的な自転車ファンが多く、キャンピングカーでレースを見て回る。そんなブルターニュ地方を7日間かけて巡る『ツール・ド・ブルターニュ』。今回で43回目を迎えるこの大会の内容を見てみよう。


1)「ツール・ド・ブルターニュ」(フランス)とはどんなレースなの?
UCI(国際自転車連盟)2クラスのステージレース。全7ステージで行われ、コースレイアウトは毎年変わり、今年はナントからスタートする。その後北上し、第4ステージは海沿いを走り、第5ステージはサンブリューから南下。第6ステージには24kmの個人タイムトライアルが組み込まれており、最終日はカンペルレと言う町にゴールする。今年チームとしては初めてとなる個人タイムトライアル。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインには、タイムトライアル日本チャンピオンの岡崎和也とタイムトライアルスロベニアチャンピオンのグレゴール・ガズヴォダがおり、2人の走りも楽しみだ。


2)レースが行われる場所はどこ?
フランス北西部のブルターニュ地方を回るレース。この地方は悪天候で有名、頑固&忍耐強い地域性で知られており、ブルターニュ人=ブルトンはレースをリタイヤしない事で有名だ。ブルターニュ地方は、イール・エ・ヴィレーヌ、モルビアン、コート・ダルモール、フェニステールの4つの県で形成されている。第2ステージのゴール地点で、第3ステージのスタート地点となるフジェールは、中世に建てられた大きなお城が有名だ。ブルターニュ地方は中世の町並みが残り、昔にタイムスリップしたような雰囲気の街が多い。


3)このレースにかけるチームの意気込みや参加の意義は?
近頃ワンデーレースばかりだったが、今回はステージレースと言うことで、高まっているチームワークを存分に発揮したいところだ。エースの清水都貴を軸に、グレゴール・ガズヴォダや岡崎和也などレース勘のある選手がサポートし、今年好調の増田成幸も積極的に逃げに乗っていきたいところだ。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの持ち味である攻めの走りで、いい結果を収めたい。

4)その他、豆知識な情報(特産や名所、面白い事等)
ブルターニュはフランス語とは違う独自のブルトン語がある。おはようはデマット、さようならはケナボー、ありがとうは、トゥルガレスと言う。


レースのHP:http://www.tourdebretagne.fr

出場メンバー:岡崎和也、清水都貴、増田成幸、中島康晴、グレゴール・ガズヴォダ、ミカエル・ダミアン
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