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【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『ツール・デ・フランドルU23(4/11)』個人追抜世界王者が一騎打ちを制す

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『ツール・デ・フランドルU23(4/11)』

日本は世界の洗礼を受けるも次選(4/15)に向け意気揚々
個人追抜世界王者が逃げ切りでの一騎打ちを制す


エドモンドソン(豪)とモスコン(伊)の2名がゴールまで十数km前でアタックしそのまま逃げ切り、トラックを専門とするエドモンドソンが一騎打ちを堅く制した。
Photo: CyclismeActu


優勝のアレクサンダー・エドモンドソン(豪)は2014年トラック個人追い抜き世界王者。2016年からUCIプロチーム「オリカ・グリーンエッヂ」へ加入することが決まっている。
Photo: CyclismeActu

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【レース情報】
-レース名■4月11日『ツール・デ・フランドルU23』(ベルギー)[/b]
(Tour des Flandres Espoirs/Ronde van Vlaanderen Beloften)
-カテゴリー:UCI Europe Tour 1.Ncup
-距離:176.6 km
-期間:2015年4月11日
-開催場所:アウデアールデ(ベルギー)周辺
レース会場『アウデナールデ(Oudenaarde)』の所在地:



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【成績】
1位:アレクサンダー・エドモンドソン Alexander Edmondson (豪州)4時間23分4秒
2位:ジャンニ・モスコン Gianni Moscon (イタリア)トップと同タイム
3位:Truls Enegen Korsaeth (ノルウェイ)トップから+7秒
4位:Nans Peters (France)トップから+54秒
5位:Franck Nonnamour (France)トップから+54秒

88位:小石祐馬(日本代表U23/CCT p/b Champion System)トップから+9分31秒

DNF:面手 利輝(日本代表U23/EQADS)
DNF:徳田 優(日本代表U23/CCT p/b Champion System)
DNF:清水 太己(日本代表U23/EQADS)
DNF:小橋 勇利(日本代表U23)
DNF:横山航太(日本代表U23/シマノレーシング)

■フルリザルト(UCI)

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【監督の浅田顕によるレポート】

『今年は全6戦が予定されているU23ネイションズカップの中で、4月開催の3連戦は北ヨーロッパ(北フランス、ベルギー、オランダ)が舞台。初戦はベルギー、風と石畳のツール・デ・フランドル・エスポワールに今年は例年にも増して強豪国が集結した。チームはベルギーで活動する小石と石畳が得意な清水の2名を終盤まで良い状態に残すことを課題としてスタート。
石畳レースはスタートから冷たく強い風が吹く中、少人数の逃げが出来、集団はところどころペースアップがあるものの落ち着いた状態で外周を終える。しかし勝負の石畳周回を目前に雨が降り出すと一気にレースが過酷に変化した。面手の落車などもあり、チームは小石、清水、小橋の3名で難関へ挑む。雨、風、泥水、落車続出のなかで集団は細かく分裂し連携を失い、残った小石は単独でも前方をキープしようとするが、徐々にポジションを下げてしまい最終的に88位でのゴールとなった。勝ったのはオーストラリアのエドモンソン、昨年のトラック4kmIPとTPの世界チャンピオンだ。チーム力もあったが最後は先頭3名での自力勝負を制した。日本人にとって苦手な条件での初戦となったが、大きなダメージを残さずレースを終えた。3日後に控えるLA COTE PICARDE(フランス)では10位以内を目標に挑む。(浅田顕)』

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【選手自身によるレポート】


DNF:面手 利輝(EQADS)


『ネイションズカップとは各国の代表選手6名が参加し、世界中から国の代表選手が集まり世界選手権の出場枠、ネイションズポイントの獲得を争うワールドカップ戦、4月には11日、15日、17日~18日にそれぞれベルギー、フランス、オランダの3カ国で開催される3連戦。その1戦目、ベルギーを舞台としたツール・デ・フランドル U23。パヴェというベルギー特有の激しい石畳と雨がレースを過酷なものにした177kmのレース。

【レースレポート】 結果:落車リタイア
スタート直後から風向きに注意をして集団前方の位置をキープして走る。JAPANチームメイトの小石と清水、常に2人のどちらかの近くを走りチームでの動きに気を使いながら走った。横風を利用した攻撃があった場合に攻撃を受ける側ではなく、攻撃する側と同調できるように位置取りには常に気が抜けない。風を利用して攻撃するレースをするのが上手いオランダとベルギーの2チームの動きを見ていた。

数人の逃げはあるものの集団は容認する。120kmを過ぎてからゴールの街の周回コースの重要な場面で力を発揮できるように力を貯めて備えていた。100kmを過ぎたくらいから激しい雨も降り出して視界が悪く自分の前を走る選手の後輪を見るのがやっとなくらいの悪天候となりレースが過酷になっていった。雨で視界の悪い中50kmで走る集団内での位置取りは後になって冷静に考えてみたらゾッとするがレース中は不思議とあまり怖いと思うことはない。

いよいよゴールの街の周回コースに入る。ここからが本当のレースだと思った120km地点、始まる石畳区間に向けて位置取りをしていたときに他国の選手と絡んで落車、JAPANのチームメイトを巻き込まなくて良かったが他国の選手を巻き込んでしまい自分の後輪も破損、チームカーからスペアホイールを受け取り再乗車して集団復帰を試みたが石畳区間、風のある平坦区間では1人ではどうあがいても集団に追いつけなかった。追っても追っても差は広がっていくだけで集団復帰はできなかった。

30kmほど単独で走って150km地点で審判車からリタイアを言い渡されて自分の惨めさがひたすら悔しい気持ちで自転車を降りて自分のレースは終わった。

落車から再乗車して1人で集団を追って走っているとき、雨降る石畳区間では色々な国の多くの選手が落車して路上に倒れ混んでいるのを見た。何台ものチームカーがコース上に止まって落車した自国の選手をフォローしている。ジャージと皮膚が擦り切れている選手、スペアバイクに乗り換えて再乗車しようとしている選手、路上に倒れ混んで動けない選手、いつも集団でレースを走っているときには見ることはない光景がそこにはあった。彼らを抜いていくときこの競技の過酷さを改めて感じた。

自分は世界のロードレースの魅力に引き込まれ、そこで這い上がっていくことを目指している選手の1人。ロードレースという競技は本当に過酷でもあるけれど、最高に刺激的でどうしようもない魅力があると思う。
現場で感じられるそういう空気を日本の方々に伝えたくても、そのリアルを伝えるのは難しいことなのかもしれない。どうしたら伝えられるだろうか。声の出ない叫びのようにそう思うときがある。

イレギュラーなことが原因でレースを終えて悔しい思いをしているのは自分だけじゃない。15日にフランスで開催されるネイションズカップ2戦目、LA COTE PICARDE (ラ・コート・ピカルド) に自分の全てをぶつけて自身の目標を達成できる良いレースにしたい。』

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【次のレースは4月15日(水)です】
-レース名:『ラ・コット・ピカルド』
(La Côte Picarde)
-カテゴリー:UCI Europe Tour 1.Ncup
-期間:2015年4月15日(水)
-開催場所:フランス・ピカルディー地方


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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レース前レポ】日本代表U23参戦のW杯シリーズ『UCIネイションズカップU23』、4月11日開幕。

日本代表U23参戦のW杯シリーズ『UCIネイションズカップU23』、4月11日開幕。



 日本代表U23選手達が4月11日に欧州にて開幕する23歳以下のワールドカップシリーズ『UCIネイションズカップレースU23』に参戦致します。本シリーズはU23の選手たちによる国別対抗戦であり、入賞する選手の多くが数年後にはプロに上がる世界トップレベルの戦いです。

 『UCIネイションズカップレースU23』はU23カテゴリーの最高峰だけあり厳しいロードレースのあらゆる醍醐味を含む事が特徴。開幕戦の『ツール・ド・フランドルU23(4/11)』(ベルギー)は石畳と悪天候、2戦目『ラ・コット・ピカルド(4/15)』(フランス)はバランスのとれた丘陵地帯での組織戦、そして3戦目の『ZLM ツアー (4/17&18)』(オランダ)は日本選手が最も苦手とする横風でのテクニックが求められる戦いです。

 これら予選的レースでの獲得ポイントによってU23選手にとっての世界最高峰ステージレース「ツール・ド・ラヴニール」(日本語で”未来へのツアー”)への出場権が獲得できます。

今年の日本代表U23チームは「ツール・ド・ラヴニール」への日本初出場を目指して邁進致します。応援の程宜しくお願い申し上げます。


■写真:UCIネイションズカップU23の一戦、2014「ラ・コット・ピカルド」の風景。
Photo:Sonoko TANAKA

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【大会名】 
-レース名:『UCIネイションズカップレースU23』(シリーズ戦)

<カテゴリー>
UCI Europe Tour 1.Ncup

<開催地>
フランス、オランダ、ベルギー

<シリーズ内レースリスト>
■4月11日『ロンド・ファン・フラーンデレン ベロフテン』(ベルギー)
=ツール・デ・フランドルU23
(Ronde van Vlaanderen Beloften)

■4月15日『ラ・コット・ピカルド』(フランス)
(La Côte Picarde)

■4月17&18日『ZLM ツアー』(オランダ)
(ZLM tour)


■8月22&29日『ツール・ド・ラヴニール』(フランス)

※ネイションズカップ上位チームのみの参戦

(Tour de l'Avenir)

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【代表選手団】
<監  督>
-浅田  顕(JCFロードレースヘッドコーチ)

<選  手>
*各レース前日出走エントリー後に発表致します

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【2014年度のレポート】
■『ツール・デ・フランドルU23(4/12)』強豪国の前に惨敗。次戦に向け立て直し急務

■『ラ・コート・ピカルド(4/16)』結果に繋がらずもチームの成長を確認。

■『ZLMツアー(4/19)』オムニアム世界王者が優勝。日本惨敗も貴重な経験を獲得。

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レース速報(EQADS)】『GPリニャック(4/6)』萩原4位入賞

【レース速報(EQADS)】『GPリニャック(4/6)』

萩原が復活の入賞
勝利ならずも本場で闘えるポテンシャルを証明


復調しフランスへ帰ってきた萩原 慎也(右)。優勝には届かずも本場で闘えるポテンシャルを証明。
椙田明仁(左)は今期から初海外遠征。

レースは常に一列棒状のサバイバルとなった。

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【レース情報】
-レース名:『GPリニャック』
Le Prix Denis-Pons à Rignac
-カテゴリー:1.12.7
 ◆仏レースカテゴリーの解説はこちら
-距離:3.2 x 22 = 70.4 km
-期間:2015年4月6日
-開催場所:リニャック
レース会場『リニャック(Rignac)』の所在地:


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【速報成績】

4位: 萩原 慎也(EQADS)

完走:椙田明仁(EQADS)

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4位:萩原 慎也(EQADS)

『今回のレースはよい練習ができて調子も良い状態で参加できました。
スタート前にコース試走を行い、風があり十分注意して位置取りをする必要があると感じました。

レース前ミーティングでレース中盤までは集団前方をキープすること、後半の動きを逃さないことを確認しレースに行きました。

スタート後からアタックが続き、自分は積極的にはアタックには加わらず先頭付近を外さないように走っていました。 レース中盤あたりに逃げが決まってしまいそこからは追走の動きが集団内で活発になってきましたが逃げに乗っているチームの抑えがあり自分の力では追走を作ることはできませんでした。

残り2周ほどで逃げ集団を吸収し自分は先頭付近でゴールに備えました。1位になった選手が最後単独で逃げて自分は最後の坂を越えた所でスプリントを始め、ゴール60m程で
自分の裏についてきてしまっていた選手2人に差され4着でした。

今回、運よく逃げが吸収されたので良かったですが強い逃げを逃し、乗れなかったのが反省点だと思います。アタックが続き集団が疲れてきた時に更に鋭くアタックし集団前方から下がらないことが必要と感じました。

ゴールスプリントに関しては先行して差されてしまったのでスプリントの練習も重ねていきます。(萩原 慎也)』

 * * *


完走:椙田 明仁(EQADS)


『レースは1周3.2kmを22周回、計70.4km。
コースは、緩い第1コーナーとロータリーになっている第2コーナーを抜けると斜め右から強い向かい風を受ける緩い下り坂。第3コーナーから先はアウターで登りきれる5%程度の短い登り坂があり、坂の途中にクランクがある。最終コーナーまで登りが続き、そこから約500m先がコントロールラインというもの。
この1週間天候が崩れることがなく、距離強度共にしっかりと乗り込めていたので調子は良く、コースは自分向きではないものの、得意な登り区間を利用して攻撃を仕掛けようとレースに望んだ。

ゼッケンの番号順でEQADSは後方からのスタート。2周目のホームストレートで一気に番手を上げ、登り区間の手前でアタック。しかし体が温まっておらず失敗。その後も15番手以内をキープしてアタックに反応してみたり集団のペースアップを試みたりするものの決定的な動きにはならず。
一度集団中程に戻り脚を休めると、8周目あたりで集団の活性化が収まり始め、5人前後の飛び出しが何回か形成されるようになる。再度前方へ上がりアタック合戦に加わっていると、6人程度の逃げが形成。集団から見える位置なので様子を見ることにした。
逃げが出来たことで落ち着いた集団も11周目あたりから追走の動きがあり、集団15番手以内で位置取りをして対応するものの、アタックやブリッジする際の瞬発力がない為、集団を引き連れてしまうような状況を何回か作ってしまう。
結果的に18周目で逃げは吸収したが、逃げに乗らず見送ってしまった点、脚力やタイミングを含めて追走においても決定的な動きを作り出せなかった点は反省しなければならない。
振り出しに戻った残り3周はさらに活性化し、落車も起きるなどして中切れが頻発。自分は10番手以内をキープするが、前半で脚を使ってしまったからか残り1周で位置取りに余裕がなくなり、ゴール前で前方に上がることも出来ずそのまま集団内でゴール。

既にフランスのアマチュアレースを2戦走り、3戦目ということもあって、初戦で苦戦した集団内の密集度にも慣れ、常に前方で走って展開に加わるという段階まではクリアしたが、逃げに乗りさらにそこで勝負に加わるまでには、アタックの力やそのタイミングでまだまだ学ばなければいけない事、練習しなければいけない事が山積みだと実感する内容だった。
今回の海外遠征では毎週末フランスのアマチュアレースに参戦出来るので、場数を踏んで成長していきたいと思う。(椙田 明仁)』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レースレポ(EQADS)】『チャレンジロード(4/5)』石上惜敗も、その悔しさを世界へ向ける

【レースレポート(EQADS)】『チャレンジロード(4/5)』

石上惜敗も、その悔しさを世界へ向ける

関東のレースシーズン開幕戦


優勝のみを狙っていた石上 優大(EQADS準所属/高体連所属=横浜高校)は惜敗。その悔しさを世界のレースへと向ける。

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【レース情報】

-レース名:『第40回チャレンジサイクルロードレース大会』
-期間:2015年4月5日
-開催場所:静岡県伊豆市日本CSC
-距離:
<A-J1クラス>39km
<A-Yクラス>29km

レース会場『日本CSC』の所在地:

大きな地図で見る

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【成 績】
<A-J1クラス>
1位:石井 駿平(高崎工業高)1時間6分1秒37(平均時速:35.44km/h)
2位:石上 優大(EQADS準所属/高体連所属=横浜高校)トップから+0.79秒
3位:武山 晃輔(甲府工業高)トップから+0.90秒

<A-Yクラス>
1位:勝呂 真至(伊豆総合高)49分42秒65 (平均時速:35.00km/h)
2位:奥村 十夢(榛生昇陽高) トップから+1秒22
3位:三好 憲士郞(榛生昇陽高) トップから+1秒87
DNF(メカトラブル):蠣崎 優仁(EQADS)

<フルリザルト>
http://challengeroad.com/wp-content/uploads/downloads/2015/04/2015challenge_A.pdf

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【選手本人によるレポート】

DNF(メカトラブル):蠣崎 優仁(EQADS)


『2015 チャレンジサイクルロードレース A-Yクラス。
今シーズン第一の大きな目標にしていた今大会は、昨年2位に終わって悔しい思いをし、今年こそは優勝を勝ち取るために挑みました。
天候はスタート時は曇りで、途中から雨が降り出しましたが、地元のホームコースなので、下りを有利に利用できると考えて、悪天候をプラスにとらえて走りました。
春休み期間も十分に乗り込み、一週間前には同じコースの社会人対抗ロードで独走優勝し、いい流れでレースを迎えることができました。
スタートリストには直近の選抜ロードで10位台でゴールしている選手が数名いて、クライマーという情報もあり、マークをその選手に決めてレースを運んでいく作戦を立てました。
スタート後、まずは集団の力量を計るために、先頭固定で登りをペースをあげて走り、周りの選手の息づかいなどを見てその後の展開の参考にしました。
それによってこぼれる選手も多く、早速60数名の集団が先頭の固まりは20名程まで絞れ、集団内でも力の差を見られるようになりました。
その後しばらくは前から10名以内に位置取り、アタックに踏み遅れない位置でキープしていると、3名程で固まっている学校の監督が、ペースアップで集団をちぎれという指示を出し、その直後から急にペースが上がり、さらに10数名まで集団が減っていきます。
自分はハイペースで集団を引かれるよりも緩急の強い展開でアタックを成功させて抜け出したいので、その作戦を阻止するために先頭に立って自分の走りやすいペースを作っていったのですが、昨年の結果などによって周囲の選手からのマークが厳しく、自分の動きはすべて押さえ込まれてしまいました。
雨が降ってきて下りでアタックをしても、登りでアタックをしても封じ込められてしまい、少人数で抜け出したいものの全くできません。
さらに、ペースアップを狙っているチームの3人がペースアップする中、自分が先頭から下がってくるとわざと間を空けて自分を入れようとする選手がいて、マークの厳しさをますます感じました。
そして、ラスト一周手前の下りで一人が飛び出し、誰も追わないので自分が追ったのですが、それまでの動きでかなり脚を消耗してしまっていたようで、秀峰亭の山頂手前で脚が止まってしまって先頭グループからこぼれてしまい、山頂を5秒遅れで通過しました。
しかし、あきらめずに追えば下り区間で追いつけるかもしれないと思って行きました。
その直後、ホームストレート前の最後の上りでフロントをインナーにシフトダウンしたところで、チェーンをインナーに落としてしまい、さらにフレームとチェーンリングの間に挟まり、手でも戻らなくなってしまいました。
リスタート不可能となり、悔しいですがDNFという選択をしました。
正直に、すごく悔しいです。
しかし、ミスをしたのは自分であり、何もいい訳はできません。
もしあそこで冷静にシフトをして、下りで追いついていたら勝負に絡めたかもしれないという思いもあります。
また、厳しいマークを受けて動きをすべて封じられ、脚を消耗してしまい不利な展開ではあったと思います。
しかし、今回は自分の力が足りなかったことが焦りになり、シフトミスにつながったのだと思います。
これから高校という新しい環境になり、毎日充実した練習ができるようになります。
なので、今回の失敗を繰り返さないように練習を重ね、今回優勝した先輩もいますが、5月末のインターハイ県予選で優勝し、インターハイへの切符を手に入れられるよう頑張っていきたいと思います。
今回の悔しさは忘れずに、気持ちを切り替えて次に活かしていきます。
レース中の応援、とても力になりました!応援ありがとうございました!』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レースレポ(EQADS)】『社会人対抗ロード:Jクラス(3/29)』15歳の蠣崎優仁、高校生クラスで独走優勝

【レースレポート(EQADS)】『社会人対抗ロードレース大会(3/31)』

15歳の蠣崎優仁、高校生クラスで独走優勝

高校入学前の大金星


4月から高校生となる蠣崎 優仁(EQADS)。夢はツール・ド・フランスの総合優勝だ。





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【レース情報】
-レース名:『東京都車連「白井滋杯」第55回社会人対抗ロードレース大会』
-期間:2015年3月29日
-開催場所:静岡県伊豆市日本CSC(正周り(左回り))
-距離:
<Jクラス>CSC5km x 8周=43.5km

レース会場『日本CSC』の所在地:

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【成 績】

<J=高校生クラス>
1位:蠣崎 優仁(EQADS) 1時間21分02(平均時速:32.21km)
2位:佐々木 優樹(紫波総合高校)トップから+1分48秒
3位:高清水 天翔(SHONAN Bellmare)トップから+1分59秒

<フルリザルト>
http://www.tokyo-cf.jp/wp/wp-content/uploads/downloads/2015/04/0329result_R.pdf

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【蠣崎 優仁(EQADS/エカーズ)のコメント】

蠣崎 優仁(EQADS)


『土曜日に引き続いて2連戦で参戦した今回のレースは、2年前にBクラスで参戦して6位入賞したレースですが、今回はJクラス(高校生クラス)で出場しました。
前日のJCRCと違い、ゴール地点が監視塔ではなく秀峰亭ゴールで、レース距離もJCRCより1周半長い、8周半でした。
今まで5kmコースでは6周レンジのレースまでしか走っていなかったので、正直後半がどういう風になるよくわかりませんでした。
人数は8人と少ないですが、他の選手は多くが走ったことの無い高校生で、全く展開の予測がつきませんが、自分の中では中盤からの単独逃げを理想としてレースに臨みました。
天気は曇りで、スタート時は風も穏やかで気温も17度程ととても走りやすい環境でした。
スタート後、お互いに様子見のような揺さぶりのアタックが掛かりますが、まだ序盤すぎて先行した選手も躊躇して集団に戻ることを繰り返していたので、基本的にはすべて見送って周りの脚が削れていくのを待ちました。
最初の1周は8分40秒程のペースで周り、1周目で遅れる選手も出ていました。
先頭が入れ替わっていくうちに、だんだんと脚のある選手が分かってきて、その選手の動きには対応していくようにしていきます。
そして、3周目の2号橋手前の下りでダウンヒルフォームをとって前に出て少しハイペースで下り、コーナーも勢いを殺さずにクリアして後ろを振り返ると80mくらいの差ができていて、上り返しでも差が縮まらなかったので、まだ少し逃げ始めるには早い気がしましたが、思い切ってエスケープに入りました。
秀峰亭を通過する時点ですでに20秒近く差が開き、逃げてそこから広げていくにはちょうど良い感じでした。
そこからはパワーメーターを見ながら一定ペースを保って、徐々にタイム差を広げられて40秒近辺で推移するようになりました。
中盤にさしかかる頃から風が強くなり、下り区間で向かい風、登り区間で追い風になりました。
ペースメイクをするのに、急勾配で無理に踏んでいかず、下りや緩斜面でペースをあげて、後半までペースをキープし続けられるように気をつけました。
そのまま50秒までタイム差を広げて最終周に入って、逃げ切りが濃厚になったので気を落ち着けて、とにかくトラブルなくゴールまでたどり着けるように気をつけて慎重に走り、最後はタイム差をさらに広げて独走勝利することができました。
今まで逃げに乗ったり、途中までの逃げは何度かしていましたが、最後まで逃げ切るのは去年のシマノ鈴鹿以来で、しかも今回は登りの多い5kmコースでかなり序盤から逃げ続けることができ、また一つ新たなことができて嬉しく思います。
この直後にはチャレンジロードが控え、昨年はスプリントで敗れての2位で悔しい思いをしたので、今年こそは優勝できるように、この流れにのせていい状態でレースを迎えたいと思います。
これから本格的なシーズンインをし、今までとちがう伊豆総合高校自転車競技部として高体連で走ることになりますが、新しい環境に慣れて、また着実に成長していけるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
レース中の声援、ありがとうございました。』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『グランプリ・ド・セナック・エ・サンジュリアン(3/30)』

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『グランプリ・ド・セナック・エ・サンジュリアン(3/30)』

激しい連戦をこなす若手選手たち
大一番のUCIネイションズカップU23初戦は4月11日


連戦に苦戦も、4月12日に始まるU23選手のワールドカップ「UCIネイションズカップU23」に向けて調子を上げる選手たち。写真は岡 篤志(日本代表U23/EQADS)
Photo: Sudgirondecyclisme


常に前に立ちはだかる常勝男、ミカエル・ラルプ。彼を倒せる実力が無ければプロには上がれない。
Photo: Sudgirondecyclisme

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【レース情報】
-レース名:『グランプリ・ド・セナック・エ・サンジュリアン』
Le 65 Grand Prix des Fêtes de CENAC ET ST JULIEN
-カテゴリー:1.12.1
 ◆仏レースカテゴリーの解説はこちら
-距離:100 km
-期間:2015年3月30日
-開催場所:オーズ周辺
レース会場『セナック・エ・サンジュリアン(Cenac et Saint Julien)』の所在地:

大きな地図で見る


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【成績】
1位: Mickaël Larpe (Girondins de Bordeaux)
2位: Julien Lamy (Team Elancia-VC Tulle)
3位: Martial Roman (Veranclassic - Ekoï)

完走:岡 篤志(日本代表U23/EQADS)

完走:内野 直也(日本代表U23/EQADS)

完走:小橋 勇利(日本代表U23)

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完走:岡 篤志(EQADS)


『フランスに帰ってから、2連戦。
準備不足は否めないが、今回のレースは練習と思って、最後まで絶対に走り切ろうと思い臨む。
コースは1周10Km×10の100Km。
勾配の緩い2Km程の登りと、細い農道のアップダウン、テクニカルな下りを下って平坦でゴールと言う感じ。
天候は雨で、風も強い。コンディションもレースの厳しさを強める。
内野選手、小橋選手、自分の3人でのエントリー。
そしてレーススタート。
すぐに登りが始まり、アタック合戦が始まる。
アルメドテールの選手ら3人が飛び出し、自分もそこへブリッジ。集団も縦長になりながら追ってきている。
小橋選手も追い付いてきて、後ろは分裂しているのが見える。このまま行きたいところだったが、突然右足だけパンパンになると言う症状がでて、身体の動きがバラバラ。
全く踏めなくなり、2番手で中切れして逃げからドロップ。
15人程が先行する形に。
後ろの集団に辛うじて付き、脚が回復することを願い耐える。
幸い下りに入り、脚が復活。前には小橋選手が要るため、無理に追走はせず、前に乗せていないマルティーグが懸命に追っていたので任せて次の展開に備える。
2周目に入るところで先頭に追い付き、振り出しに。
すぐに次の攻撃がかかり、小橋選手、自分とで対応するも、キツすぎて何度もオールアウト寸前に。
何度か分裂したが、どうにか一まとまりで3周目へ。
登りでミカエル・ラルプ選手とPRO IMMOの選手が飛び出し先行、そして細い道の強風アップダウン区間で、単発でアタックしていく選手が前で集まり、6人の逃げが行ってしまった。
しばらく見える範囲に推移したが、4周目に4人が先頭に追い付き10人が前に行ってしまった。
悪あがきで自分も5周目で追走を作るべく、テクニカルな下り区間を先頭で攻める。
一人になって、後ろを待つ展開になり、4人が追い付いてきた。
しかし6周目の登り麓で捕まる。
タイム差は1分半に開き、追い付くのは厳しくなってきたが、集中力は切らさないように走る。
7周目、アップダウン区間で3人が飛び出し、自分も追走。逃げ損ねたアルメドテールの選手と下り切りで追い付き、6人の追走が出来た。
ペースもかなり速く、ローテーションを回るのがギリギリ状態。
登りの中腹で回れなくなり、折角乗ったグループからドロップ。
後ろの集団から力で抜け出した選手が抜いてきて、付き直そうと踏むもスピード差が大きくて、誰にも着けなかった。
農道で4人のグループが来たので付き直したが、登りでそこからもドロップ。
脚が完全に終了し、残り2周はクールダウンのようなペースで走り、28位くらいで完走と言う結果に。
優勝は、逃げから更に飛び出したミカエル・ラルプ選手。
昨年も同じレースを沢山走り、顔見知りの選手。今日は圧倒的に強かった。
<感想>
今日のレースは、結果は散々だったが、身体の感触は最近の中では良い方だったと思う。
逃げには乗れなかったが、展開には参加出来て、体力的にも追い込めたので、良い刺激になった。
不安なのはパワーの左右差。
最近特に酷くなってきていて、今日は過去最高に酷かった。
原因を解明して治さないといけない。
身体をケアして、トレーニングを再開して調子を立て直して行きたいです。』

 * * *


完走:内野 直也(EQADS)


『2年前にも出場したエリートナショナルのレース。
10キロのコースを10周のレース。

当日は朝から思わしくない状態だったが、スタート。
しかし話にならず、スタート後アタックについて行ったものの、その後に堪えきれず早々にドロップアウト。

身体の一部分しか使えていない悪い状態の典型的なパターンだった。
相当に歯痒いが一度切り替えて、身体のリカバリーと取り組む姿勢に関して改めて考え直して再始動したい。』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『GPサンテガベル(3/30)』ロシアの17歳シヴァコフが優勝

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『GPサンテガベル(3/30)』

ロシアの17歳シヴァコフが優勝



ロシア期待の17歳パヴェル・シヴァコフが優勝。ジュニア選手のUCIステージレース「ロンド・デ・ヴァレーRonde des Vallées」(2.1 MJ)2014にて総合優勝を飾った未来を嘱望される選手だ。父はツール・ド・フランスに3度出場のアレクセイ・シヴァコフ。

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【レース情報】
-レース名:『GPサンテガベル』Grand Prix National de Cintegabelle
-カテゴリー:1.12.7
 ◆仏レースカテゴリーの解説はこちら
-距離:114,3 km
-期間:2015年3月30日
-開催場所:「サンテガベル」
レース会場『サンテガベル』の所在地:


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【成績】
1位:Pavel SIVAKOV(Isle JOURDAIN)
2位:Thomas ALFONSO(UV MAZAMET)
3位:Mathieu CARAMEL(EV BRETENOUX BIARS)

47位:内野 直也(日本代表U23/EQADS)
66位:広瀬 樹(中央大学)
76位:松本 祐典(明治大学)

DNF:岡 篤志(日本代表U23/EQADS)

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47位:内野 直也(EQADS)


『ベルギーでの活動を終えて南仏の拠点に戻ってきた翌日の参戦。
アップダウンのコースと強風によってレースが動く。

スタートし、アタックの掛け合い。
しかし自分はというと、アップは十分に行えたが変に身体が重く展開に絡んでいけない。
中切れにも遭ってしまい、早々に先頭を外してしまった。
中切れに関して、そこにいる自分が悪かった。
ベルギーにいる間、長い時間のトレーニングが出来ていなかったため切り替えて走り続けゴールした。

感想
前日の長時間移動の翌日で、集中しきれていなかった。
こういう事も上手く順応していけるようになりたい。』

 * * *


DNF:岡 篤志(EQADS)


『今日は家から10㎞くらいの隣町で行われるGP Cintegabelleに参戦。
ベルギー遠征から正直なところコンディションが落ち込み、疲労と練習不足がダブルパンチな感じ。
やってやろう!という気持ちで臨めない時は、気持ちですでに負けている。
今回のレースがまさにそうでした。
このレースは昨年も走っており、その時は先頭集団に残り5位。強風と登りの反復が印象深いレース。
コースは1周9.5㎞×12周の114㎞。
2㎞程の登りがあり、そのあとも道が細く、遮るもののない丘での横風が集団を破壊する。
終始休めないコースだ。
メンバーは今回知っている選手がほとんど来ておらず、調子が良ければ優勝が狙えるはずのレース。
そしてレーススタート。
早速登りが始まりアタック合戦。
横風を受けないように気を付けながら前に上がっていく。
小橋選手が前衛でほとんどの動きに反応していて、飛び出すシーンもあったが吸収。
カウンターで6人が飛び出す形になり、自分は一瞬反応が遅れてしまった。
ここで全開で追えば追いつくだろうと思ったが、もしこれが決まらなかった場合、次の展開に加われないことは必至。自分の余裕の無さから躊躇してしまった。
しかし集団に追走の動きがなく、30秒近いタイム差が付いてしまい、単独で追いつく射程圏外に。
2周目も追走の動きを作ろうとしたが失敗。この時点で集団は30人ほどで、秋田さん、小橋さん、広瀬さんしかいない。
そして3周目、登りの麓から全開でアタック。
一人になってしまったので待ち、3人ほど連れて飛び出したが、集団も1列に伸びながら先頭数名が追いついてきた。
登り頂上でさらに加速していく選手に自分は付けず、そのまま自爆してドロップ。
そこで出来た追走は最終便で先頭に追い付き、勝ち逃げになった。
しばらく第2グループで走っていたが、4周目の横風区間で1列張付けになり、路肩に落ちながら粘るも、追い風に変わったところで千切れて、集中力も切れて次の周でリタイア。
準備不足で臨んだレースとはいえ、残念な結果になりました。』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『イフテゲム(3/23)』

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『イフテゲム(3/22)』

決定的な逃げにエースを乗せる課題をクリア
チームワークが実らずも、今後に光明。


逃げ集団をけん引する面手 利輝(日本代表U23/EQADS)
Photo: Ken Hashikawa/JCF

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【レース情報】
-レース名:『イフテゲム』Ichtegem
-距離:7.2km×16周=115.2km
-期間:2015年3月22日
-開催場所:ベルギー「イフテゲム」
レース会場『イフテゲム』の所在地:


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【成績】
1位:Matthias ALLEGAERT 2時間52分00秒
2位:Benjamin DECLERCQ 同上
3位: Gianni MARCHAND 同上
43位:清水 太己(日本代表U23/EQADS)
54位:内野 直也(日本代表U23/EQADS)

DNF:面手 利輝(日本代表U23/EQADS)
DNF 片桐 善也
DNF:岡 篤志(日本代表U23/EQADS)
DNF:秋田 琢磨
DNF:広瀬 樹

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【ベルギー遠征帯同の橋川健監督(JCF)によるレポート】
「今回のレースも逃げに加わる事を一番の目標としレースに臨んだ。1周目から岡、内野、面手が積極的にアタック合戦に加わる。
2周目に数名が先行。面手と岡が追撃し面手が先頭集団に合流する事が成功した。
7名の先頭集団を追撃する形で秋田を含む5名が集団を飛び出すが秋田はこの追撃グループから遅れてしまう。
面手を含む11名は集団を引き離し逃げが決まった。ラスト30kmで先頭集団のペースが上がり面手が遅れる。メイン集団では清水、内野が積極的に抜け出しを図るが常に集団に吸収。最後は集団で完走した。
前日の疲労が残っていた事もあり結果を残す事は出来なかったが、逃げに加わった面手、面手の動きに同調した岡、追撃に加わった秋田、前半に積極性が見られた内野などレース展開に加わっていた事は今後の成長を期待させる内容だった。(橋川 健)」

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【選手本人によるレポート】


54位:内野 直也(EQADS)


『7キロ程の周回を16周。
緩い登りもあり、横風区間ももちろん含まれる。
スタートし、後方からのスタートとなってしまったため一気に前に上がっていく。
集団での上がり方に関しては向上が見られた。
半周ほどで前から10番手程まで上がり、様子を見る。
面手選手が抜け出し、数名がジョイン。
自分は他選手の動きをチェックしたり、距離が少し開いてから自分からもアタックを繰り出す。
2~3人で一時的に抜け出すが、吸収を繰り返し、中々決まらない。
前との差は開いていくが、後ろの動きも止まらない。
中盤に面手選手が先頭集団から下がってきて、集団には清水選手と自分の2人が残る。
何発も代わる代わる追走を仕掛けるが、結局決まったのは、ラスト2周の登り区間で全開で踏んで3人で抜け出せたが、集団も許さず吸収してきて、そのカウンターで行かれた。
オールアウトして、集団からも千切れかけたが、何とか復帰。
この集団で最後まで争いゴールした。

感想
少数の逃げに面手選手が乗った事により、自分は次の展開に備えて走る事が出来た。
しかし、今一緒に活動していてかなり強いと感じる面手選手が千切れてしまう程、先頭集団のレベルは高い。
自分が乗れても、最後まで逃げ切るにはまだまだ身体能力やテクニック的な面を磨かなければならないと思う。
ベルギー遠征も次がレースがラスト。
最後まで、学んでトライしたい』

 * * *


DNF:面手 利輝(EQADS)


『このレースの目標は勝ち逃げに乗ること。ゴールへ先頭で帰ってくる逃げにとにかく乗ること。今シーズンはもうフランスで数レースも走ってきて毎レースの課題としていた「その一瞬を見極めて全開になって先頭グループに乗っていけるかどうか」っていう今の自分の課題としていたこと。1レース1レースを走って順調に成長を続けていくという意味でも同じ失敗は繰り返さず今日は絶対に達成したい課題だった。

レーススタート前に橋川さんの「逃げに乗ることを一番に考えて気持ち良く楽しんで走れ、後のことは今は考えなくて良い」と言った一言が自分の緊張をほぐしスタート直後から決まるアタックを見極めてそれに乗っていくため、すべての動きに対して思い切って全開で反応していくことができた。

アタックの打ち合いの末、スタートして15km地点で11人の逃げが決まり、自分もそこに加わることができた。先頭グループは強調体制でスピードを上げて集団を引き離し1分30秒のタイム差でリードする。これは決まったと思った。今日はこの逃げが勝ち逃げとして決まるだろう。

ベルギーの選手たちは風向きに対して敏感でローテーションの組み方や、自分自身が風を受けにくいように他選手を風除けとするテクニックが高い。ハイペースで進む先頭グループの中でもそういう共通事を感じた。先頭グループで逃げ続けるうちに脚が削られていく。120kmのレースの半分を過ぎて先頭グループの中に徐々に勝負の匂いが漂ってきた頃、おそらく先頭11人の中で自分は脚に余裕がなかった方だろう。そう状況を冷静に判断する目も必要だ。その中で余裕のある選手はさらに先頭11人をさらにバラけさせ人数を減らしていこうとしてきた。

身体能力を無視した気持ちとか根性論とか抜きに、冷静に実力を見たら自分より力のある選手たち。彼らに必死に食らいついてなんとかゴールまで耐えようと粘ったがラスト30km地点で先頭の逃げグループから脱落してしまった。その時にはもう脚に余裕は少しも残っていなくて後方から迫った大集団にも一瞬で抜き去られ僕のレースは終わった。

結果、自分の乗っていた先頭の逃げグループは最後まで逃げ切り、その中から今日のレースの優勝者が出た。

【レースを走っての感想】
勝ち逃げに乗るという今回のレースでの一番の目標をクリアできて良かった。今シーズン欧州で走ってきた数レースで「その一瞬を見極めて勝ち逃げに乗っていく」ことが今の自分の課題としていたこと。

結果を見れば今回のレースはリタイア。でもそのリタイアの中に課題をクリアできた走りの内容があったと言っていい。その先頭グループでの勝負にしっかり加わること。それが次の課題。それができればこのレベルのレースで勝負できる選手になることに一歩近づけるに違いない。

ヨーロッパのロードレースを走ってそこで順調にステップアップしていくことを簡単だと思ったことはない。厳しい世界だと常に感じる。何年も前から体感していることだけど日本を出てくると国内では見たこともないくらい驚くほど強い選手たちが本当にたくさんいる。そこを基準にして常識をつくっていくことが必要なんだと思う。引き続き、1レース1レースを通して順調に成長を続けていきたい。』

 * * *


DNF:岡 篤志(EQADS)


『週末2戦目はベルギーのケルメス。
今回も風の強い平坦のレースで、7.5Km×16の計120Km。
昨日の疲れがかなり残っていて、試走から身体に力が入らない感じ。
レースが始まれば調子が戻ることを期待してスタートへ。
レースがスタートし、全体的なペースアップと言うより単発なアタックが続く展開に。
面手選手がほぼ全ての動きに反応していて、自分は動ける位置にいるものの追わない方向で脚をためる。
いくつかの動きの後、横風区間で強烈なアタックで数名飛び出し、少し反応が遅れたが決まると判断し全開で追う。
後ろには面手選手が付いていて、何とか前に追い付きたい。
しかし目前で脚に限界がきて、面手選手にバトンタッチ。
自分は集団に捕まる。
そのまま後方まで下がったまま脚がなくなりリタイア。
結局最初の逃げがゴールまで逃げ切った形に。
今日は調子が悪かっただけでなく、集中力が欠けていた。
レースに対して攻撃的な気持ちで臨めないときは大抵完走すら出来ない。
これが最近の悪い癖。
疲労が溜まってくると思考もネガティブになってくるので、次のレースまでにはしっかり元に戻していきたい。
次戦がベルギー遠征最後のレースになるので、結果を残して帰りたいです。』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レース速報(EQADS)】『高校選抜ロード(3/22)』石上優大が3名のスプリントを制して優勝

【レース速報(EQADS)】『全国高校選抜ロード(3/22)』

石上優大が3名のスプリントを制して優勝!
山岳賞も2度獲得

ゴール「あんずの丘」への3人によるゴールスプリントは、石上 優大(向かって左のオレンジジャージ)が雄叫びとともに制した。


表彰台の石上 優大(EQADS準所属/横浜高校)

Photos: Masaki Yoneyama

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【レース情報】
-レース名:『全国高等学校選抜自転車競技大会2015ロードレース』
-距離:80.5km
-期間:2015年3月22日
-開催場所:熊本県山鹿市「あんずの丘」周辺周回コース
レース会場『あんずの丘』の所在地:

大きな地図で見る

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【リザルト】

優勝:石上 優大(EQADS準所属/横浜高校)2時間6分14秒2
2位:日野竜嘉(松山星稜)トップから+0.3秒
3位:中村圭佑(昭和学院第一)トップから+1.1秒

27位:渡辺 歩(EQADS準所属/学法石川)トップから+約3分35秒

■フルリザルト(PDFが開きます)


渡辺 歩(EQADS準所属/学法石川)
Photo: Masaki Yoneyama

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【優勝した石上 優大のコメント】
「2月のアジア選手権で勝てずに非常に悔しい思いをしたので、今回は圧倒的な形で勝つ事を自分に課してレースに臨みました。結果として勝てたのは非常に嬉しい。しかし最終周回ゴール前の登りで他の2選手千切る事が出来なかったのは悔いが残ります。これからもトレーニングを積んで強くなり、世界で勝てるように頑張ります。応援下さった皆様、本当にありがとうございました」

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【メディア様によるレポート】
*下記クリックで記事へジャンプ


<シクロワイアード>レースを作った石上優大が完璧な勝利

Photo Hideaki Takagi



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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『ロンド・ファン・アウト・フォッセメール(3/21)』 岡篤志が9位

【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『ロンド・ファン・アウト・フォッセメール(3/21)』

岡、オランダのクリテリムで9位
欧州特有レースへの適応力を高める選手たち


岡 篤志(EQADS)

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【レース情報】
-レース名:『ロンド・ファン・アウト・フォッセメール』Ronde van Oud Vossemeer
-距離:1.6km×50周=80km
-期間:2015年3月21日
-開催場所:オランダ「アウト・フォッセメール」
レース会場『アウト・フォッセメール』の所在地:


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【成績】
1位 Tom Vermeer 1時間59分01秒
2位 Johan Berk トップから+10秒
3位 Tom Goovaerts トップから+10秒
9位:岡 篤志(日本代表U23/EQADS)トップから+1分7秒
25位 秋田 琢磨(日本代表U23) +1m35s
35位 面手 利輝(日本代表U23/EQADS) -5周
DNF:清水 太己(日本代表U23/EQADS)※メカトラブル
DNF 徳田 鍛造(CCT p/b Champion System)
DNF 広瀬  樹(日本代表U23)
DNF 小橋 勇利(日本代表U23)
DNF 徳田  優(CCT p/b Champion System)
DNF:内野 直也(日本代表U23/EQADS)

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【ベルギー遠征帯同の橋川健監督(JCF)によるレポート】
「オランダで行われるネイションズカップに備え、強風、高強度のレースを経験すべくオランダに遠征に行った。このレースにおいてもナショナルチームジャージの着用が認められていなかったので各所属ジャージを着用しての出走となった。
1周1.5kmを50周。短い周回の中で「狭いコーナー」「堤防の上の強風横風区間(約400m)」など難しいコース設定であった。裏を返せば前で展開している選手は楽に集団を抜け出すチャンスもある。
とにかく一度後ろに下がると、コーナーの立ち上がり、横風区間などで余計に体力を消耗するので前に上がるのが困難となり、前で展開していく事を課題とし、状況によっては集団の先頭で先頭交代に加わる事の方が「楽になる」ので積極的に前方で戦う事を指示した。
スタートして10分程度は集団のペースは比較的スローに進み、この間日本人選手は前方で展開する事が出来たが、その後一気にペースが上がり内野が集団後方に追いやられ、遅れてしまう。
その後もハイペースでレースは進み30分後には徳田優、小橋が遅れる。
この時点で集団に残っている選手は60名程度に減っている。
さらにこの集団も2つにわれ、前方の集団には岡、秋田、面手、清水が残り、広瀬 樹、徳田鍛造は後続の集団に取り残される。
スタート後約50分で前方の集団からは6名が集団を抜け出し、追撃で6名が抜け出す。
後続の集団では岡、面手、清水らが積極的に集団前方で展開するがその差はつまらなかった。その後、清水がチェンが切れるアクシデントでリタイヤ。
逃げている選手の中から数名が遅れ7位争いの集団スプリントでは岡が9位に入賞した。
明日(22日)はベルギーでレース。高い密度での集団の中での位置取りを学ぶには繰り返しレース経験を積むしかない。(橋川 健)」

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【選手本人によるレポート】


9位:岡 篤志(EQADS)


『今回はオランダのクリテリウムに参戦。ローカルレースだが、コンチネンタルチームが参加でき、オランダは外国籍のコンチネンタルチームも参加出来るため、レベルも高め。(ベルギーはベルギー籍のチームしか参加出来ない)
出走は80人強。コースは四角形の周回を50周する計80Km。
民家の回りで道も細く、タイル張りの道が多く、スピードに乗りづらい。
何より風が強く、横風区間は後ろにいると終わってしまう。前が有利なレースだ。
抜き所が少ないので、早めにスタンバイして前に並ぶ。
そしてレーススタート。
全員もがき始め、超ハイペース。
自分は寒さで身体が冷えてしまい、全く踏めない。どんどん後退し、悪循環。
コーナーの立ち上がりも横風もきつくなる一方で、最初の5周くらいは我慢のレースに。
幸い逃げはまだ決まらず、身体も動いてきた。
雨がパラつき始め、路面がウエットになってきた。
コーナーが遅く感じたので、逃げのトライ。
コーナーの続く区間で飛び出してみたが、他の選手が釣れず横風区間で捕まってしまった。
そして一旦下がったタイミングで横風のペースアップ。中切れのような形で先頭のエシェロンにいた6人の逃げが出来てしまった。
見える範囲に推移したので何度か追走にトライしたが、追い付かなかった上にオールアウト寸前で最後尾まで下がってしまう。4人の追走も見送ってしまい、11位集団に。
3周程かけて先頭まで上がり、ローテーションに加わる。
前で回っていた方が、コーナーも一定で、横風区間も休めるので、一石二鳥。
面手選手や清水選手も加わり、どうにか前4人は射程圏内にキープ。
そしてレースもラスト10周を切り、この集団も活性化。
自分も何度か抜け出すも失敗。カウンターで2人が先行し、このまま行くと13位集団。
自分は2人で追走をかけ、前と合流、4人に。
しかし後ろもバラバラになりながら数名追い付いてきて、ラスト1周へ。
7位集団の4人まで目前に迫るが、牽制が始まってしまう。横風区間で風下に張り付きアタックし、ラスト400mくらいで追い付いた。しかしその集団もスプリントに向けて牽制が始まり、後ろのグループが勢いよく追い抜いてきた。
被せられてしまい7番目くらいで最終コーナーを曲がりスプリント開始。
追い風だったこともあり捲るには距離が足らず3番手の9位。
上手く立ち回れば7位にはなれたと思うので、少し残念。
勝てる集団でレースが出来なかったのは残念ですが、まだ実力不足でした。
今回はテクニカルなコースで、横風もあり自分の得意なレースだったと思うので、まだまだ課題は山積みです。
明日もレース。
このベルギー遠征で、短いながら沢山の事を吸収して帰りたいと思います。』

 * * *


DNF:内野 直也(EQADS)


『今回はオランダでのクリテリウムのレース。
1キロ強を50周の80キロ。
横風区間もあり、そこの区間以外の道は石畳。

前にいる事が必達。スタートも前から2列目からスタート出来た。
最初の3周は前方にいれたが、その後の横風区間手前のコーナーで風上側に膨らまされ横風区間は風の餌食に。
あそこにいた自分が悪い。
そこからまた上がっていくも、横風は一発のダメージが命取りだった。
その後徐々に位置が下がり、最終的に千切れる。
もうこの時点で順位は争えないが、今後の為と練習と、一周待って先頭のメイン集団に合流。
どのようにこのレースの選手達は動いているのかを勉強する意味でもついていく。

色々と見てみる事が出来たが、やはり勝負していなければ面白くないし悔しい。
翌日はベルギーのケルメスレース。
逃げに乗りたい。』

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【参考リンク】
<2015年「エキップアサダ(EQADS)」体制のご紹介>
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=683
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