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謎のイベント『ショウトレイン』体験レポート
『ショウトレイン』体験レポート

★1)『ショウトレイン』ってなんだ?



『ショウトレイン』という謎のイベントがシクロパビリオンに登場した!

名前から想像するに、シクロパビリオンの新インストラクターであるアイカワショウと、電車に乗って温泉にでも行こう!なんていうイベントに違いない。はたまた鉄道マニアが多いエキップアサダの面々とどこかの駅に行って電車の写真撮影なんかしちゃったりして、紳士淑女の白い目にさらされるイベントなんていうことに違いないや!恥ずかしいじゃないか!

心配になった私は、日本最速のインストラクターと云う事になっているアイカワショウに一体このイベントは何なんですか!?と直撃してみた!
アイカワショウ曰く「Yさん、『ショウトレイン』を体験すれば確実に強くなりますよ!」と断言するではないか!


いつのまにか出来ていたショウトレインのイメージイラスト!
文字は右から左へと読んで欲しいぞ!


電車に乗って温泉に行くだけで強くなるなんて、そんな都合のいいトレーニングがあるのか!と感動している私に、
「いやいや、そうは問屋と浅田顕が卸ませんが、ただがむしゃらに練習するよりもパワーアップする方法があるんです。ショウトレインでは『ペース走』というトップ選手の必修科目の走行練習をするのですが、体験してみますか?」と笑顔で白い歯を輝かせながら仰られる。

今年に入り、駅からエキップアサダ事務所まで10分間のシティサイクル通勤をしている小生。少しでもパワーアップすれば一本遅い電車で通勤できるのではないか!?との下心を秘めて
2つ返事で「是非!!!!」と返事をしたのであった。


写真:温泉では強くなれないと言い放つアイカワショウの背中

★2)『ペース走』とは?
ところで『ペース走』とは一体何なのか!?”ペーソス”(ペヤングソースやきそば?)にちょっと語感が似ているが、全く違う様である。そういえばペーソスを含んだおやじになりたいものだ。
さて、本題に戻ります。
”強くなれる魔法のトレーニング『ペース走』とは!?アイカワショウインストラクターに直接聞いてみた:

「『ペース走』とは、予め設定した走行スピードで一定時間巡行走行し、パワー&スピードの強化を図るトレーニングです。初心者には心肺機能の向上、上級者にはペース感覚を身に付けることが出来、今までの平均時速を2~3km/hほどアップすることが可能なんです。

普段の練習では前で風避けになり一定ペースで牽引走行してくれるサイクリストさんが居ないケースが多いと思いますし、適切な走行場所もないため、1時間~2時間も一定ペースで走行することは難しいものです。
そこで、シクロパビリオンの周辺に広がる「安全な走行コース」上で、私が走る後ろの風除けを利用しながら『ペース走』を行い、パワーアップを図っていただこう、といレッスンなのです」


写真:ペース走の説明をして下さるショウさま。まだペーソスは微塵も感じられない天真爛漫な好青年だ

なんだ、温泉じゃないのか!なんだ、なんだ!ちょっと残念。でも強くなれるなら大歓迎だぞ!

と云うわけで、詰まる所こんなサイクリストさんにお勧めらしい:

-『スピード』&『パワー』を付けて、今より1ランク強くなりたい。
-距離走(LSD=ロング・スロー・ディスタンス)で「スタミナ」は付いたけど、『スピード』『パワー』まだまだが足りない。
-上手な人の後ろに付いて、きれいなフォームを見ながら練習したい
-アイカワショウがなんとなく好きだ


よし、いよいよショウトレイン=『ペース走』の体験に突入だ!
うんちくはどうであれ、強くなれなかったら承知しないぞ、アイカワショウインストラクター!

写真:一緒に強くなりましょう!

★3)強くなればかっこ良く見える!
『ショウトレイン』の体験を行う前に、まずはアイカワショウとは何者か?と云う所から説明してほうがいいかと思う。

以前は相川翔という、どこかのヤクザ俳優?に似たような名前だったそうで、某石橋系プロチームで選手をやっていたルーキーインストラクターさんである。日本とフランスを股にかけて選手生活を送っていた過去を持ち、あの若手選手の登竜門であるジャパンカップ2007のオープンクラスにて豪雨の中優勝を飾ったことのある選手なのであった!

雨のジャパンカップ2007オープンクラスで勝たれるショウさま。ペース走の賜物か!

現在シクロパビリオンインストラクターに生まれ変わると同時に“アイカワショウ”とカタカナ表記を襲名したそうな。
白い歯で爽やかな笑顔を見せながらも要は『強い』のである。礼儀正しく、天真爛漫、どこかのテニススクールのインストラクターさんになったら、奥様達による争奪戦を引き起こしてしまいそうな好青年なのだ!

前置きが長くなってしまいましたが、お待たせしました、『ショウトレイン』に出発します。今回は『プライベートショウトレイン』体験と云うことで、まさに手取り足とり教えてくれるそうだ!
早速埼玉県都幾川町にある周回コースへと向かう道すがら、サイクリストに必須のハンドサイン(ブレーキ、右折左折etc)を教えてくれた。

元プロのハンドサインはなんかかっちょいい。ハンドサイン時の指の所作(しょさ)がなんというか、さりげなくも見えやすい角度でやってくれる。アイカワショウさまのハンドサインに茶道に通じるものを感じてしまった!


写真:ハンドサインの所作が美しい!

カッコから入る私は、ペース走よりもハンドサインに興味津津になってしまい、「今日はペース走じゃなくて、カッコ良いハンドサイン教室にをやろう!」と提案してみたところ、
「走りの本質的な部分が上達すれば、自然とカッコ良くなるものです。私もまだまだですが・・」
謙遜を入れながらもチクりとやられてしまった!
生意気な野郎、失礼、インストラクターめっ!「ペース走で強くなってやる!(怒)」と固く決心した瞬間であった!

ショウトレイン=『ペース走』を行う周回コースに向かう道すがら、プロレースでの厳しさや、フランス時代のエピソードなどを色々聞きながらウォーミングアップを兼ねて和気藹々と決戦場に向かう。


★4):フォームを直して貰ったらすでに時速1km/hは速くなってしまった!!

さて、いよいよ『ショウトレイン』実施の周回コースに到着したアイカワショウと私。

埼玉県比企郡都幾川町にある公道周回コースにていよいよペース走の開始だ。
少々のアップダウンを含んだ、巡行走行に適した4km弱のコース。苦しくなってもちぎれやしない程度の難易度のコースである。


写真:都幾川の美しい自然のなかでショウトレインに乗ろう!


写真:車通りも少なく非常に走りやすいコースだ

しかし最近練習を怠っている私は「千切れてしまっちゃうんじゃないか!」との不安が一瞬よぎる。すかさず、「私の後ろに付いて走る人にとって”楽”じゃないけど、”苦しくない”ペースで常に走りますので、いいトレーニングになりますよ」
と、今の私が聞きたいセリフをここぞとばかりに云ってくださるショウさま。
正直、体験走行したのに付いていけなくなったら申し訳ないなぁ、、と心配していた私には渡りに船のお言葉だ。

周回コースを走り始めてからはまず私のフォームをチェックしてくれる、と云うことでアイカワショウインストラクターが私の間横や後ろに回って“走り”を観察。
「サドルが少々高くて、足が延び切り気味なので、2mmぐらい下げたほうがいいですね。あと、冬の間に筋力は落ちている事が多いので、季節ごとにサドルやハンドル高を微妙に変更してあげたほうが良い場合がありますよ。」と白い歯を輝かせながらアドバイスをくれるアイカワショウ。

見栄を張ってサドルを高めに設定していた小市民の小細工をアイカワショウさまに見破られてしまった!
すぐにサドルを2mm下げてみる。確かに俄然走りやすくなった!確実にぺダリングがしやすくなり、ショウトレインをやる前から時速が1km/hは平均速度が上がった気分だ。

ハンドルの持ち方もショウさまのアドバイスに従い変更。なんか腕と体幹と脚の筋肉が”繋がった”感じになった!「ショウ先生!!!!!」

写真:ハンドルはこんな感じで、こんなふうに、、ごにょごにょ・・「走りやすくなったぞ!」

いやいや、こんな所で感動していてはいかんいかん!『ショウトレイン』=ペース走が”ナンボのもんじゃい!”というレポートを書かなきゃいけなかった

と云うわけでフォームは“とりあえず”パワーアップした所で、『ショウトレイン』の値踏みにいよいよ突入である


★5)『ショウトレイン』=最高のお手本を見ながら走れる幸せ

『ショウトレイン』が始まった。
一定ペースで走るアイカワショウインストラクターの後ろを走り、『パワー』&『スピード』をアップするトレーニングの開始だ。
ショウさまは周回コースに入る前に私の実力を既に見破ったらしく、私に取って”楽じゃないけど苦しくない”ペースで淡々と走り始めた。すかさずショウさまの後ろに入り込みペダルを回す私。
ムダのない美しいぺダリング、地面と文字通り水平で全くブレない背中、きっかりと一定スピードで進むアイカワショウ。

電車が遅れることで有名なフランスで走っていたのに、”デジタル制御”の様なトレインの動きである。遂に自転車インストラクターもデジタル時代に突入したのである!
スピードにムラがないので、ショウさまの後輪に10cmぐらいまで私の前輪を近づけても全く怖くない!「楽しいぞ!」

その時アイカワショウさまから「左斜め後ろを走ってください」とのアドバイス。指示通りに左斜めに移動すると風除け効果最大限スポットに“すぽっ!”とハマって楽チンに走れるぞ!瞬時に風を読むアイカワショウさま、まさに空気を読めるインストラクターだ!
ロードレースの風除け=スリップストリームが何たるか?を体験したい方にもまさにお勧めしたい!

写真:「私の左斜め後ろに付いてください」とのアドバイス。「風が来ない!楽チンだ!」

坂におけるショウさまのダンシングも後輪が前後にぶれないので、これまた安心。
たまにある例だが、前後の体重のブレが激しくてダンシングをするたびに後ろに後輪が下がってくるサイクリストさんもいるため、この安定感には感動。自分の前輪が、前の人の後輪にハスる(接触する)心配もない!

コーナリングを安全&最速で通過するための『ライン取り』もショウトレインの醍醐味だ。
元プロがコーナリングで選ぶ走行ラインは無駄がない!なんか“スーーーーーッ!”とコーナーを抜けられるラインが習得できるぞ!
テレビゲームをやる方にしか分からない例で恐縮ですが、「マリオカート」(任天堂)でうまい人の走る例(ゴースト)を見ながら走る感覚に酷似している!ショウゴースト!

アイカワショウのフォームやぺダリングをじっくり見ながら走行したのだが、完璧な元選手の最高のお手本を直に見ながら走れるのは、イメージトレーニングとしても最強で、しかもフォームに関する質問をすればすぐに答えてくれるところがいい感じである。

特に個人的にありがたかったのが、ぺダリング時の疲れ難い筋肉の遣い方のアドバイス。プロ選手は攻撃している時以外の”集団に潜む”際はなるべく筋肉を使わずに楽に走る術を身につけているそうだが、そのぺダリングの方法を事細かに私のぺダリングを分析しながら教えてくれた。


写真:キビキビしたショウさまのダンシング。思う存分真似をしてみたぞ!

フォームを度々チェックしてもらいながらも、「レース集団」並のスピードで「ショウトレイン」の体験が進む。ショウさまが言っていたように、楽ではないが苦しくないペースで1時間30分ノンストップで走行を続ける。
心地いい負荷が筋肉を襲い、濃密な時間が過ぎていく。まるでレースで集団の中を走っている時のような走行感が最高に気持ちいい。
ちょっと疲れるとフォームが崩れてくる私だが、前を見ると最高のお手本であるショウさまの“デジタル制御”のビチホー(ビューティフル)フォームが自分の崩れたフォームを自然に矯正してくれる。

「楽しいぞ!ショウトレイン最強!」
「ショウトレインはたいしたことなかった」と書いてやろうと思っていた私だったが、最高に良い形で裏切られた冬の晴れた昼さがりであった。


写真:一定スピードでひた走る姿は正に「ショウトレイン」!


★6)一段階パワーアップしたいサイクリストには最高のトレーニングだ:

約1時間30分のショウトレインによる『ペース走』の感想は:
「これは効果的なトレーニングになる!」である!

まず何が素晴らしいかというと、ロングライドよりも強度の高い「ある程度のスピード」(サイクリストさんのレベルに合わせて調整)or「プロ並みのスピード」での巡行走行を1時間以上誰でも行える、と云う点にある。

通常、レース以外では「ある程度のスピード」or「プロ並のスピード」(あくまでも法定速度を厳守しましょう!)による『ペース走』をノンストップで行うのはは非常に困難だ。
と云うのも、「ある程度のスピード」or「プロ並みのスピード」で延々と一人で引っ張ってくれるサイクリストの存在というのがまず稀だし、単独で完全ノンストップ走行するのも強靭な意志と体力が無いと難しい。
また、練習仲間とローテーションを行った場合にも、先頭を交代する度に負荷が変わってしまい、体感とは裏腹に筋肉と心肺機能に対して効果的な負荷を掛けられたのか?というと疑わしいのだ。

さらに、きれいなお手本のフォームを見ながらトレーニングを行える点も見逃せない。
ちょっと苦しくなってフォームが崩れてきても、お手本が目の前に居るのは本当に心強い。


写真:ひたすら美しいフォームで牽引してくれる「ショウトレイン」!

自転車を買ってから距離は多く走ったので、ちょっと強くなった気はするけど、さらに ステップアップを図りたい、というサイクリストさんにはうってつけのイベントじゃなかろうか。是非一度は体験してみて欲しいイベントだ!


写真:ショウさま「皆さんも是非ショウトレインを体験してみませんか?お待ちしています!」

<アイカワショウの「ショウトレイン」は3種類>
1)『ショウトレイン』
:周回コースにて3~6名でのペース走。

2)『プライベートショウトレイン』
:ショウさまを独り占めしてペース走。各人のレベルに合わせてスピードの調整が可能です(初中級者大歓迎)

3)『ショウトレイン~ラインコース~』
:3~6名でのラインコース=非周回コースでのペース走。


メモ:
-法定速度を厳守するため、あくまでも走行速度は法定速度を順守いたします。
-信号を通過するため、所々停止することがございます)

<参加方法>
「ショウトレイン」は随時シクロパビリオンで開催いたしております!
開催日程はカレンダーでチェック&お申し込み下さい。
イベントカレンダーURL:
http://www.cyclisme-japon.net/modules/cal0/
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