HOME  > チームプロフィール  > 遥かなるシャンゼリゼを目指して

チームプロフィール

遥かなるシャンゼリゼを目指して
自転車選手なら、誰もがあこがれる世界最高峰の自転車レース、『ツール・ド・フランス』。
その舞台へ挑む日本のチーム。それが、エキップアサダです。
選ばれし者しか走る事の出来ないこのレース。
いつか必ず出場するという夢を胸に、私たちは今チャレンジしています。

道のりは長く険しいですが、一歩一歩、しかし確実に進み続けています。
そう、遥かなるシャンゼリゼを目指して……。

ツール・ド・フランスとは…

自転車ロードレースは、ヨーロッパでサッカーに次いで人気あるスポーツです。

なかでもツール・ド・フランスは1903年から100年以上続くステージレースで、3週間にわたりアルプスやピレネー山脈の標高2000m以上の峠をいくつも超え、フランスを一周します。過酷なレースゆえにヨーロッパはもとより、世界中がこのレースに熱狂します。それゆえ、ツール・ド・フランスはサッカーワールドカップ、オリンピックと並び世界3大スポーツイベントとして位置づけられています。

コースは毎年変わり、3週間での走行総距離は約3500km。このレースは主催者に選ばれた21~22チームのみが出場できます。各チーム内で9選手が選出されますが、チーム内でも、ツール出場を手にするのは難しく、一流のトッププロたちがしのぎを削り、このレースのために全てを賭けます。

3週間に渡るステージレースで総合タイムがトップの選手には、黄色のジャージ“マイヨジョーヌ”が与えられます。これは、各レースの勝者であるステージ優勝よりも名誉ある賞とされており、このマイヨジョーヌを着てパリにゴールした者がこのツール・ド・フランスの真の勝者となります。ツール・ド・フランスに出場してマイヨジョーヌを着ることが、世界中のプロ自転車選手にとって一番の夢なのです。

太陽が照りつける暑い日もあれば、雨に凍える日もあります。雨風で体力を奪われ、峠で精根尽きながらも、目指すは最終ゴールであるパリのシャンゼリゼ。アシストはエースを勝たせるために働き、エースはアシストの働きを実らせるために、全ての選手が様々な思いを胸に3週間戦い続けます。地球上で最も過酷なスポーツイベント。それが、ツール・ド・フランスなのです。

ツール・ド・フランスまでの道のり

現在、自転車ロードレースは、UCIプロチーム、続いてUCIプロコンチネンタルチーム、UCIコンチネンタルチーム、ナショナルチーム、レジョナルチーム・クラブチームとピラミッドを形作っています。これらチームのカテゴリーは、運営母体の資金や所属選手の人数などで決められています。プロチームは選手25名、監督2名、その他のスタッフ(メカニックやマッサーなど)8人以上。プロコンチネンタルチームは選手16名以上25名以下、監督2名、その他のスタッフ3名以上。コンチネンタルチームは選手8名以上16名以下で登録料を支払えば登録できます。プロチームとプロコンチネンタルチームは、さらに運営資金のための銀行証明や選手の最低給与等、様々な条件が定められており、UCI の厳しい審査が行われます。

エキップアサダは昨年UCIレースで12勝した実力はあるものの、現在のシステムでは選手の実力よりも資金面が重視されるため、まだ資金が足りずコンチネンタルチームに位置しています。
ツール・ド・フランスに出場するには、現時点ではプロチームかワイルドカードで選ばれたプロコンチネンタルチームにしか出場権が与えられていません。そのため、まずはなんとしてでもプロコンチネンタルチームに昇格しないといけないのです。そして、プロコンチネンタルチームに上がった時に恥じない走りが出来るように、ワンランク上での勝利を重ねる事が、今現在の目標となっています。

2005年からレースはUCIプロツアーとUCIコンチネンタルサーキットに分けられており、エキップアサダが出場できるのはUCIコンチネンタルサーキットです。UCIコンチネンタルサーキットは、ヨーロッパツアー、アジアツアー、アメリカツアー、アフリカツアー、オセアニアツアーの5大陸でレースが開催され、各大陸での成績ポイントでランキングがつく仕組みになっています。このチームが出場するレースは、主にヨーロッパツアーのレースです。UCIコンチネンタルサーキットでは、全てのレースは1.HCや2.1など区別されており、最初の数字は1がワンディレース、2がステージレースの意味で、後ろはレース難度を意味し、HCは超級クラス、1は1クラス、2は2クラスとなっていて、出場できるチームの資格が異なります。

ヨーロッパツアーでは、開催国登録チームのみコンチネンタルのチームでもHCクラスのレースに出場できますが、エキップアサダは日本チームとして日本登録をすることになり、1クラスか2クラスのレースへの出場しか認められておらず、ヨーロッパツアーで戦うには多少不利となっています。しかし、エキップアサダの活躍はヨーロッパでも評価されているため、1クラスのレースへ招待される事も多く、コンチネンタルチームの中でもランクとしては高い位置にいます。

ヨーロッパで走る事は条件的にも簡単ではなく、ユーロ高の現在色々と厳しい面もありますが、ツール・ド・フランスに出場するためには、日本ではなく本場ヨーロッパのレースで世界を目指す選手たちと切磋琢磨しあう必要があるのです。レースの技術やセンス、ヨーロッパの戦術、厳しい地形や気候の変化、そして他チームの選手とのコミュニケーションなど、ロードレースで勝つためには、やはり欧州でのレース経験が必要なのです。欧州でチームの活躍が認められ、ツールへの道が開かれるように、今このチームは茨の道を一歩ずつ突き進んでいるところです。

まだまだ、日本ではマイナーな自転車ロードレースですが、多くの方にロードレースのすばらしさを知っていただき、そして私たちのツール・ド・フランス出場への想いが現実になるように、日々努力を努めています。
カテゴリートップ
チームプロフィール
次
チーム理念
スポンサー様を募集しています。
STAFF LOG IN PAGE TOP