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レース情報

【EQADSレポート】海藤稜馬選手による『岩手日報杯 第62回岩手県自転車ロードレース大会(5/16)』レースレポート

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
海藤稜馬選手による『岩手日報杯 第62回岩手県自転車ロードレース大会(5/16)』レースレポート



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レース名:岩手日報杯 第62回岩手県自転車ロードレース大会  
開催日:5月16日
開催場所:岩手県紫波町
コース:9.6km x 12周(116.4km)
天候:晴れ
カテゴリー:岩手県外一般の部
結果:4位
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内容
コースはスタート直後から下りで、その後周回の中間地点ほどまで下り基調の平坦が続いている。後半は1キロほどのゆるい登りを登りきってからほぼ勢いで通過できる程度のアップダウン区間があり、ラスト500mできつい登りを越えて一周回となる。ここを12周する。地方のレースにしては大規模なコース、距離で走りがいがあり楽しかった。
レースは岩手県内一般の部との混走で合計29名でのスタートとなった。主な選手はエルドラードが自分を含めて4名、日大4名、その他実業団、大学の選手がエントリー。そしてオリンピック出場経験のある藤田晃三選手が参戦していた。

スタートから5キロほどの平坦が終わるまでは誰も動く気配はなく、エルドラードの庄司選手が集団を牽引する。それに導かれ、上り区間に入って早速アタックを仕掛けた。しかしすぐに吸収されたので、集団におとなしく戻った。しかし、そのゆるい登りを終えてアップダウン区間に入ったところでエルドラード角田選手と日大窪木選手が抜け出して、集団との差を広げていった。自分も一緒に逃げたかったが集団の中ほどにいたので乗ることはできなかった。その後にジャンプアップしようかと迷ったが集団を引き連れてしまうことも考えて断念。逃げが吸収されたときに備えて温存することにした。ここで逃げ吸収を試みたのはボンシャンス佐藤選手とチバポンズ伊藤選手。差は一分以上広がることなく3周目の平坦区間で吸収。

その後のゆるい登り、一周目に仕掛けたところで再度アタックした。今回は後ろに多少の差をつけることができたようだった。後ろに数名選手がいるのがわかったが、今回は力を緩めることなく角田選手とペースを維持して登りきった。
この時点で自分、エルドラード角田選手、日大窪木選手、中田選手、ボンシャンス佐藤選手、チバポンズ伊藤選手、OLDNEW藤田選手の7名の逃げが決まった。それからローテーションが始まり、淡々と走った。中盤は後続との差が分からないままだったので、補給員に聞いたところ4分とのこと。後に知ったのだが、実際のところ後続集団は崩壊していて逃げがメイン集団であったようだ。4分の差があると聞いて、この逃げは追いつかれることはないと確信した。次に攻撃する機会を考えはじめた。
ラスト5周くらいになって登りでアタックしたり、ペースを上げたりする選手が出てきた。自分もそろそろ次の展開に持っていきたかったので、様子見程度に登りでペースアップをしてみた。しかし予想以上に脚にきているようで足が攣りそうなのを感じ、焦り始めた。足攣り対策のサプリメントを用意していたのだが、どうやら途中で落としてしまったらしい。とりあえず、手持ちの物で必要と感じる以上に補給してみた。しかし、足が攣るのは時間の問題だと感じていた。

ラスト三周目の平坦区間を終えたところで、やはり攣ってしまった。今回は内太腿が攣り、シッティングができなくなってしまった。足が回せなくなり50メートルほど離されるが、ここで終わってたまるかと思い追走した。幸いにも自分が遅れていることに気づいた選手が少なく、スローペースでのローテーションが続いていたので何とか復帰することができた。

あいかわらず足の痙攣しそうな脚であったため安易にシッティングできる状況でなかった。このままではいつもどおりに脚攣りでレース終了といういつものパターンになるのは情けないと思った。どうせ攣るなら最後にアタックしてやろうと思い、ゆるいのぼりをダンシングで登った。逃げにはチームメイトの角田さんもいるので、気兼ねなく攻めることができた。やけくそであったが、逃げ切りたいという気持ちは強かった。逃げ切れる可能性は少ないと思ったが単独でアップダウン区間を抜けて、ラスト二周に入った。

しかし平坦での独走力がなく、吸収されてしまう。ここで先頭は一人減って六名になっていた。あいかわらず脚が攣りそうなのには変わりなかった。その周のゆるい登りで日大中田選手がアタック。すかさず反応して自分もペースを上げる。中田選手と二人で抜け出したかに思えたが、すぐに吸収された。
周回の最後にあるきつい登りは補給地点ということもあり、毎周回かならずペースが落ちていた。ラスト一周に入る手前のきつい登りでは、いつもどおりにペースダウンした。思いつきだったのだが、登りきったところで不意にアタックをしてみた。最後スプリントに持ち込みたくないという考えもあったからだ。誰もついてこなかった。
ラスト1周逃げ切ってやると思って全力で下り、平坦区間に入った。全力で走るが、脚には相当のダメージが残っていた。脚が攣りかけていたが、攣るな攣るなと暗示をかけて進んだ。しかし平坦区間でだんだんと後方との距離は詰まっていった。登りが始まるところまで追いつかれなければ、という思いがあったが平坦区間が終わる手前で吸収されてしまった。
やはり足が攣りかけた状態で、全力で踏み続けたのでここで足が攣ってしまった。攣った痛みで足が回せなくなり、追走の五名についていくことができなかった。脚攣りが治るのを待って、再度スタートする。かなりゆっくりとしたペースで登り区間を走ったが、途中でまたも攣ってしまい。もう一度止まった。そして先頭集団から数分遅れでゴールした。

優勝は日大の窪木選手。自分の順位は混走した中で6位。岩手県外一般の部では4位という結果だった。まず根本的にレースペースでの強度で100キロ以上走ることに脚が対応できていないと感じた。練習不足である。そして、独走力の無さを感じた。これではいくらアタックして飛び出しても勝利には繋がらない。だが、やはり逃げて勝てる選手になりたいという考えは消えない。後一ヶ月、不足点を強化して全日本U23 に臨みたい。

海藤稜馬

EQADSとは?(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262
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