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レース情報

【EQADSレポート】小森亮平選手による『ツール・ドゥ・ピレネー(8/5~8)』レースレポート(写真追加)

【EQADS(エカーズ)選手本人レポート】
小森亮平選手による『ツール・ドゥ・ピレネー8/5~8)』レースレポート



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レース名:Tour de Pyrenee
カテゴリー:UCI 2.2
期間:8月5日~8
開催場所:Pyrenee
リザルト:57位 41分48秒遅れ'
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使用機材
バイク:Colnago EPS with Campagnolo Record
シューズ:Specialized S-works white/black 41.5
サングラス:Oakley Flack Jacket Transition (度付き)
ペダル:Look Keo2Max Carbon
ホイール:Campagnolo Hyperon ULTRA Two

大まかな『ツール・デュ・ピレネー』のルート。フランスからスペインへと縦断する


大きな地図で見る


(写真:ピレネーでのチーム合宿風景)

内容
★第1ステージ

第3級山岳が一つと第2級山岳が一つのステージ。レースブックには距離は160kmと書いてあったが、実際は180km超のレースになった。
午前中は雨が降っていたが、昼からは快晴。山の天気は変わりやすいからな~。。。…そしたら北フランスの天気はどうなるんだ?なんて思いつつ、パスタを食べてレースの準備をした。

脚の調子はいい。メンタルもOK。

スタートしてしばらくは集団内でおとなしく。40kmすぎの最初のスプリントポイント手前ののぼりを集団後方で上り始めたら、意外に厳しい上りが3km以上続いて中切れを埋めつつ上ったので苦しかった。「もしかして調子が良くないのか?」と一瞬思ってしまったが、もう一度同じ上りを通過したときに、今度は先頭付近で上り始めたら、ずいぶん楽に上れて、「あー、なんだ」。

その後、第3級山岳ポイントと第2級山岳ポイントを通過し、集団は徐々に人数を減らしながら、最後の第3級山岳に突入。下からハイペースで上り始めた集団は一気に崩壊してしまった。
上り始める手前の落車に少し巻き込まれそうになったのもあって位置取りに失敗し、集団の中盤で上り始めてしまったが、上りながら少しずつ順位を上げていった。キツいが調子は良い。40人前後まで減った先頭集団は、上りきった後の横風のアップダウンで、再び先頭集団は崩壊しかけたが、ラスト30kmは追い風に乗って、集団は安定したペースを刻んでいった。

後ろから小さなグループが合流し最後は60人の先頭集団のスプリントになったが、自分は位置取りが悪く、スプリントは出来ず、先頭とタイム差なしの40位前後でゴールした。
このグループに残っていたVendeeUの選手は3名で、チームメイトのJeremy Cornuが6位に入った。

スプリントに参加できなかったのは残念だが、明日はこのステージレースの中でもっとも厳しいステージが待っている。気持ちを切り替えていこうと思う。

距離180km
平均スピード 41.6km/h


★第2ステージ

最初は12kmの周回コースを3周してから、50km地点からCol de Tourmale(超級), Cal d’Aspin(1級),を通り、最後はPlat d’Adet(1級)の山頂ゴールの150km。

この日はスタートから脚が回らず苦しかった。
原因不明の体調不良に襲われ、うまく走れなかった。チームメイト数人も同じように体調不良を訴えていて、おそらくホテルの食事が原因だと思うが。。。

序盤に出来た逃げにも乗れず、ツールマレの上りを半分上ったところで集団から千切れたあとは、グルペットで残り距離を消化した。

明日も1級山岳が控えているので、しっかり回復して集中しなおしていきたいと思う。

距離146km
平均スピード 29.5km/h


★第3ステージ

序盤36km地点でスプリント賞があり、そのあと徐々に上り始めて55km地点で、第1級山岳ポイントがある。
そのあとはゴールまで下り基調。ラスト30kmで第2級山岳が設定されている。

この日は、特に集中していた。

目標はステージ優勝。

スプリント賞を狙っているチームと総合を狙っているチームの思惑を考えながら、まずは序盤の逃げに乗ろうと思った。

スタートして、20kmくらいまでアタック合戦が続いたが、追い風に乗ってハイペースで走る集団からは、なかなか逃げが決まらない。
自分は、はじめは集団後方にいたが、アップダウンが少しきつくなり始めて、そろそろ逃げが決まりそうだと思ったところで集団前方に上がった。

集団前方で前の動きを見ていると、ポイント賞ジャージをキープしたいCote d’amorの選手が集団をコントロールしつつ、アタックがかかるとそれに反応していた。リーダージャージのMicheのチームはまだ動いていない。

そして、Cote d’amorの選手が数名の選手と飛び出し、集団は少し躊躇。そしてMicheのチームがコントロールを開始しようとしていたので、これは逃げが決まるポイントだと思って、10名ほどの追走集団を形成した。しかし、集団に追いつかれそうだったので、そこからさらにブリッジをかけて2名の選手と前に合流。

後ろからさらに選手が追いつき、最初の1級山岳手前で、10数名の逃げグループが出来た。最初の1級山岳は、約20kmで1000mを上る。はじめはアップダウンを繰り返しながら上り始め、ラストの7kmは平均勾配8.5%で、その中に斜度10%が2kmほど続く区間がある。
上り始めで集団とのタイム差は約3分。上りきったら2分30秒。

何度かきついときもあったが、前日に比べれば難易度は低く、数名の選手がちぎれる程度で、逃げグループはまとまったまま頂上を通過して、スペインに入った。

そして、集団からは総合上位の選手が飛び出して、先頭集団に追いついてきてAixeのチームが5人の選手を送り込んで、総合ジャンプアップを図ったので、数名の総合上位の選手を除いて、他の選手はついて行くだけ。

20名ほどまで膨らんだ集団はラスト50kmのアップダウン区間へ突入。


が、ここがきつかった。
特に最後の2級山岳は斜度もきつく、そこにたどり着くまでにきつい上りもあったので、ここで先頭集団は10数名に絞られた。自分は、頂上付近で我慢しきれず、100mほど遅れてしまったが、下りを利用して先頭に復帰。

しかし、2級山岳を越えた後のアップダウンでアタック合戦が始まり、ラスト20kmでついに千切れてしまった。

後ろからリーダージャージを着た選手のグル―プがものすごい勢いで追いついてきたので、そのグループに乗り、そのままゴールした。

自分が千切れた先頭集団は、そのまま逃げ切った。

狙って逃げに乗れたのは、非常によかったと思う。冷静に状況を読むことができた。
しかし、最後の勝負どころで遅れてしまったのは、完全な力不足。
優勝するには、まだ力が足りないと感じた。

レースは明日が最終日。
いままでに比べるとずいぶん平坦基調なコースなので、まだまだチャンスはあるので諦めないで、集中して走りたいと思う。


距離 170km
平均スピード 38.8km/h

★第4ステージ

最終ステージはスペインで。
150kmで3級山岳が一つあるだけの平坦のこのステージで、風もなく、これまでのステージとは打って変わって平穏な1日になった。
前半に出来た逃げには乗れなかったので、後半はリーダーチームのコントロールする集団内で走った。レース中の平均心拍は128bpmと低め。
最後は逃げ集団が1分差で逃げ切って、集団内でトラブルなくゴールした。

距離 150km
平均スピード 45.6km/h


参加チーム
Team Raleigh(イギリス) Continental
Team Kuota Indeland (ドイツ) Continental
TELCO (スペイン) Continental
ISD Sport Donetsk (ウクライナ) Continental
Tyrol-T-Randland (オーストリア) Continental
Miche (イタリア) Continental
Team SPROCKET (スウェーデン) Continental
Tableware Gatsoulis (ギリシャ) Continental
Tabris Petrochemical (イラン) Continental
QUICK STEP (べルギー) DN1
AZYSA CEYTA CONOR WRC (スペイン) DN1
CAI Aragones (スペイン) DN1
V.C La Pomme Marseille (フランス) DN1
ALBI Velo-Sport (フランス) DN1
A.V.C.Aix (フランス) DN1
Cote d’Armor (フランス) DN1
Sud GASCOGNE (フランス) DN1

ベルギー ナショナルチーム


小森亮平


(写真:ピレネーでのチーム合宿風景)

EQADS(エカーズの紹介):
http://www.cyclisme-japon.net/modules/information/details.php?bid=262
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