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ツールドランカウイ2008 第8ステージレースレポート
Le Tour de Langkawi 2008
福島晋一、アジアリーダージャージ奪回
////チームプレーで山岳ステージを乗り切る////
2月16日 第8ステージ Temerloh - Bukit Fraser, 127km
■ステージ成績
1. Filippo Savini (CSF Group-Navigare) 3h12m32s
・・・25 ン・ヨンリ +1m53s
30 福島晋一 +2m04s、32 新城幸也 +2m07s、 82 清水都貴 +8m10s、110 宮澤崇史 +13m13s、130 福島康司 +18m24s
■総合成績
1. Ivanov Ruslan (Serramenti PVC) 29h49m06s
・・・11.福島晋一+1m50s
■第8ステージ現地レポート/岩佐千穂
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土曜日なので、スタート地点には子供たちの姿が多かった。
自転車に乗ってスタート地点へ来ていた中学生くらいの子供たちが、福島康司の姿を見つけて群がりサインをねだる。
キラキラした目が更にきらめき、マレーシアでの人気がうかがわれる。
レースが始まると連日と同様、「メイタンホンポ、メイタンホンポ」とレース無線のラジオツールでチームの名が呼ばれる。今日もレース序盤から集団の先頭に位置し、何度かアタックを仕掛ける。序盤で集団内で落車がおき、福島晋一とン・ヨンリが巻き込まれたものの、怪我はなし。この落車でリ・フユ(Trek Marco Polo Team)が飛び出した。
福島康司がこの逃げを潰そうと追うも追いつかず。70キロ過ぎの上りが始まるあたりで再び福島康司がアタックし、集団からリードするが総合狙いのブイグテレコムとトレック・マルコポーロがコントロールして、30秒以上の差は開かず。
ゴール25キロ手前を過ぎたあたりで、福島康司は集団に吸収されてしまった。終盤に向けて集団のスピードは上がり、ラスト8キロから急激に細くなるコースでうまく位置取りができずに、後方から上り始める事となった。総合上位を狙い、ン・ヨンリと新城幸也に引き連れられ福島晋一は、徐々に順位を上げていく。ヨンリのペースが速く、晋一が待つように指示を出す。
再びヨンリと走り出した晋一だが、やはりペースが合わずに、ヨンリに先に行くよう指示。新城と共に走り、アジアのライバル選手たちを引き離しながら、総合上位を目指して走った。梅丹本舗・GDRとしてはトップタイムの先頭から1分53秒遅れでゴールしたヨンリが、後ろを振り向きながら悔しそうな顔をしていた。
アシストとして晋一をうまく引き連れてこられなかったことを悔やんでいるようだった。福島晋一は、トップから2分4秒遅れの30位。ゴール後「吐きそうになった」と言うほど、かなり極限まで追い込んで上り詰めたようだ。予想以上に総合上位のヨーロッパ選手たちがこの上りステージで力を発揮してきたため、総合一桁に上がる事は出来なかったが、この活躍でアジアリーダージャージをパク・サンバクから取り返した。
明日は、最終ステージ。福島晋一は現在総合11位、総合10位とは2秒差なので、中間スプリントでボーナスタイムを獲得して総合10位以内に入りたいところだ。最後の最後での勝利を目指し、チーム一丸となって悔いの無い走りを目指す
■福島晋一のコメント:上りに入ったところで、康司にアタックしてみろと言って康司に行ってもらった。上りで右に入る前(ゴール8キロ手前)に、後ろにいたのでみんなを苦しませてしまった。だんだん前の方に出られるように、死に物狂いで走った。
ラスト5kmくらいまでは15位争いぐらいの集団にいたので、そこで上れるくらいの力があれば良かった。今日はみんなに助けてもらった、ありがとう。最終日は荒れるので、アジアリーダージャージを失わないように、そして総合10位以内に入れるように中間スプリントでボーナスタイムを狙いたい。最後は集団内で走りをやめる選手が出てくるので、中切れを起こして後ろに取り残されないように注意して走る。
2008年02月18日 11:26














