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【レースレポート】2008 ツアー・オブ・ハイナン第8ステージ

スプリンター宮澤、ラストステージ3位でハイナン終える

//// 福島と菊池がアシストし、宮澤ゴールスプリントで力発揮 ////

■11月19日 ツアー・オブ・ハイナン 第8ステージ Wuzhishan - Sanya, 102.4 km

【第8ステージ結果】 

1.Boris Shpilevsky  (Rus、Russian National Team)
2.Bradley Huff  (USA、Jelly Belly)                     
3.宮澤崇史 (日本、梅丹本舗・GDR) 


【総合結果】 

1.Boris Shpilevsky (Rus、Russian National Team)

発表されていないため、詳細分からず
■レースレポート/水谷監督

長かったツール・ド・ハイナンも今日が最後、そしてこれが泣いても笑っても今シーズン最後レースなので、皆気合いを入れ直しスタート切る。レースは既にロシアチームが強力に支配しているので、今自分たちの出来る作戦は宮澤崇史のゴールスプリントのみだ。
スタートから恒例のアタック合戦があり、小さな逃げが出来るが全く決まらない状態が続く。最後のステージだからといって逃げを容認しようなどという雰囲気はロシアチームには全く見られない。
そこで我がチームもアタックしたい気分を殺して集団待機。102kmと距離が短いステージという事もあり、気が付けばもうゴールまで20kmを残す所までレースは到達し、ハイナンの豪華ホテルがズラリと並ぶリゾートセクター内を通過しながら最終スプリント体制へ入る。これが今年最後のゴールスプリントであり、そして宮澤もこれが梅丹本舗・GDRとしての最後のスプリントになる。
今日のゴールは平坦で道幅も広く直線なので、上手く3km手前から列車を組めば勝利の可能性ありと選手達に指示を出す。丁度その時に増田成幸がパンクをし、車輪交換。直ぐに集団復帰するも今度は清水都貴がラスト5kmくらいでパンク!増田が機転を利かし清水とホイールを交換して事なきを得る。ちょうど良い所に2人ともいてくれ助かった。
集団では2人アシストを失った宮澤が、福島晋一と菊池誠晃に頑張ってアシストしてもらいゴールラスト2kmでスプリント可能なポジションまで上昇。パンクした二人は集団に復帰出来ず集団は超ハイスピード状態でラスト1kmに集団は突入。そこで福島と菊池が絶妙なタイミングで先頭に立ちスピードアップ、そのままラスト300mまで福島がスピードを維持したが、いつものラスト200mまで届かず、そこから宮澤ロケット発射!一気に後続車を切り離す程のダッシュで差をつけるが、惜しくも最後失速して3位でゴール。

今日のラストで清水、増田のパンクさえ無ければ、完全に勝利を決められたゴールだっただけに残念ではあったが、残ったメンバーでそこまでやれたのは、チームワークの賜物なので多いに評価したい。
今回のツール・ド・ハイナンは完全にロシアチームの圧勝に終わってしまったが、我がチームとしては初日に清水の飛行機の遅れさえ無ければ総合優勝も狙えたはずであり、展開もガラリと変わったはず。そして今回監督として初めてこのレースに参加をし、このレースがどんなに魅力的なレースだった事が解り、来年は是非一つの目標レースとして勝ちに戻って来たい。

2008年11月22日 13:46

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